スポーツ
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スポーツ 2023年07月15日 11時00分
中日・根尾、一軍昇格しても戦力にならない? 立浪監督は評価、二軍で好投続くも不安要素アリ
11日試合前時点でセ・リーグ最下位(30勝46敗2分)に沈む中日。一軍が低迷にあえぐ中、二軍でアピールが続いているのがプロ5年目・23歳の根尾昂だ。 昨季途中に野手から投手・リリーフに転向した根尾は、昨オフから本格的な先発挑戦をスタート。しかし、投手転向当初から二軍で体作り・フォーム固めを行う時間が設けられないまま一軍起用され続けた影響か、昨秋・今春キャンプでは制球難に苦しむなど調子が上がらず。結果、オープン戦登板はゼロに終わった上、二軍で迎えたシーズンも中継ぎ起用からスタートした。 シーズンでは最初こそ5試合連続無失点を記録していたが、4月5日・オリックス戦で「0.1回3失点・被安打0・3四球」と炎上。だが、ここから根尾は約1か月をかけ、投球時に左膝下を伸ばしタメを作ってから踏み込むなど投球フォームを改良したことで復調。その後5月27日・オリックス戦で今季初先発を果たすと、同戦から7月5日・オリックス戦までの先発3登板では「19.1回4失点(防御率1.86)・被安打14・四球7・13奪三振」と安定感のある投球を続けている。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 一軍を率いる立浪和義監督も根尾のアピールは高く評価しているようで、6日には「(二軍であと)数回投げて良ければ当然、上でも投げさせます」と、もう数試合好投が続けば一軍で起用すると明言。各報道では早ければ球宴明け(7月22日~)にも一軍登板のチャンスが巡ってくるとみられている。 「中日一軍の先発ローテは6枠のうち、小笠原慎之介、高橋宏斗、柳裕也、涌井秀章で4枠は埋まっています。一方、残りの2枠については福谷浩司、松葉貴大、メヒアらが流動的に起用されている状況です。恐らく、根尾が一軍登板する際はこの2枠のうちどちらかを充てるものとみられますが、投球内容次第ではそのまま枠を手中に収める可能性も決してゼロではありません」(野球ライター) 二軍で相応の結果を残していることもあり、ファンの間でも来たる一軍登板への期待は高まりつつある。ただ、根尾が期待に応えられるかについては無視できない不安要素もある。 根尾は二軍での先発3登板で計301球を投じているが、この中で投げた球種はストレート、スライダー、フォークの3種類だけ。まずはこの3球種をしっかり磨き上げたい意図があるのか、リリーフ時代に使っていたツーシーム、カーブは1球も投げていない。 球種が少ないということは、打者から配球パターンや狙い球を読まれやすいということ。1試合で複数回同じ打者と対戦する先発の場合は、2巡目、3巡目を迎えると球を捉えられやすくなるリスクもある。実際、根尾は先発3登板では序盤の1〜3回が「1失点・被安打5」の一方、4回以降は「3失点・被安打9」となっている。 一軍は二軍に比べ打者のレベルも上がるため、場合によっては一巡目から狙い球を絞られめった打ちに遭う可能性も否定はできない。こうしたリスクを下げる意味でも、勝負に使える変化球を新たに習得できるかどうかが一軍登板の結果を左右しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月14日 18時30分
巨人・原監督、北村を“ポスト坂本”と期待?「実績無いのに」球団OBに明かし驚きの声、守備力よりも打力を優先か
元プロ野球選手・岡崎郁氏(元巨人)が13日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。動画内での発言が話題となっている。 今回の動画で原監督は13日終了時点でセ・リーグ4位(40勝39敗1分)に位置する今季のここまでの戦いぶりや、正遊撃手・坂本勇人が6月23日・広島戦で右太もも裏肉離れを負い戦線離脱したことの無念さなどを話した。 注目が集まったのは、坂本の代役について話す中での原監督の発言。同監督は坂本離脱以降、遊撃スタメンには中山礼都(4試合)、門脇誠(8試合)の2名を主に起用している。2選手について岡崎氏が「今坂本の代わりに出てると思うんですが、まあちょっと…」と何かを話そうとしたところで、原監督は「本当は北村もそこに入ってほしいわけ」と北村拓己(2試合)の名を挙げた。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< 北村は2018年のプロ入りから巨人でプレーする27歳の内野手で、昨季までに「149試合・.218・6本・22打点」といった数字をマーク。今季は「8試合・.091・0本・0打点」と不振に苦しんでおり、8日には今季2度目の二軍降格となっている。 その北村について、原監督は「非常に器用な選手なんだけどなかなか打撃がね」、「練習はこの重心で打ってるのに、試合になったらこの重心で打とうとしちゃって。そりゃなかなかね。そういう話は一生懸命、北村とは話をしてるんですけど」とコメント。打撃向上を期待し積極的に助言などをしているというが、なかなかモノにならないと歯がゆさを感じているようだ。 原監督の発言を受け、ネット上には「ポスト坂本候補に北村入れてるのはちょっと意外」、「今季サッパリで、それ以前もそんなに実績はないのに」、「坂本みたいに打力のある選手がいいってことなのか?」といった驚きの声が寄せられた。 「遊撃は一般的に内外野の中で最も守備負担が大きいポジションとされており、守備型の選手をレギュラー起用している球団がほとんど。そのため、打力型の選手を据えることができれば、他球団に対して有利に働くということになります。巨人も遊撃レギュラーに坂本を定着させた2008年から昨季までに、坂本が『1981試合・.291・266本・942打点・2204安打』と素晴らしい数字を残したこともあり、リーグ優勝7回・日本一2回を記録しました。全てのリーグ優勝・日本一に指揮官として関わった原監督は、遊撃手の差で他球団を退けてきた戦い方を継続する上で、坂本の後釜も打力に優れた選手が望ましいと考えているのでは」(野球ライター) 原監督は動画内で、坂本は19、20日に行われるオールスター明けごろに戦線復帰する見込みだと口にしている。今後もしばらくは坂本をレギュラー起用しそうだが、34歳と若くなくなっていることも加味して、後釜候補に早めにめどをつけたい意向を持っている可能性もありそうだ。 北村は一軍で通算6本、二軍では通算28本のホームランを放つなどパンチ力ある選手。これもあり原監督は期待を寄せているようだが、打撃が本格的に開花する日はいつになるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岡崎郁氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@asuaka
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スポーツ 2023年07月14日 15時30分
平幕・錦富士、行司を無視して相手に突撃!「怪我させる気か」批判された立ち合いには切実な事情も?
13日に行われた大相撲7月場所5日目。今場所2敗目を喫した平幕・錦富士の立ち合いが物議を醸している。 前日まで「3勝1敗」の錦富士はこの日、「2勝2敗」の平幕・金峰山と対戦。仕切りを終え行司が軍配を返すと、金峰山が先に腰を下ろし左手を地面につく。後を追うように錦富士も腰を下ろしたが、両手を下げた瞬間に右足を踏み込み勢いよく前に出た。 これを見た行司は両者の呼吸が合っていないと判断してすぐに待ったをかけたが、錦富士は速度を緩めないまま、かち上げ気味に金峰山に突撃。思い切りぶつかられた金峰山は土俵際まで後退した後、立ち合い不成立を伝えるかのように錦富士の腰を右手でポンポンとたたく。同時に、錦富士も右手で手刀を切り謝罪の意を示した。 この後、取組は仕切り直しの立ち合いで成立。1度目と同様に勢いよく前に出てきた錦富士に対し、金峰山が左に回り込みながらはたきを合わせて土俵にはわせた。 >>大相撲、負傷の照ノ富士に客が座布団投げ!「ルール守れない奴は帰れ」翔猿戦後に怒りの声相次ぐ<< 錦富士の立ち合いに、ネット上では「錦富士、今の立ち合いはちょっと危ないぞ」、「金峰山のこと怪我させる気か」、「謝ってたし悪気はないんだろうけど気をつけてほしい」、「行司が待ったかけてるんだから少しぐらいスピード緩めろよ」、「先に立ちたい気持ちは分かるが限度があるだろ」といった批判が寄せられた。 「現在26歳の錦富士は左四つを武器に、2022年7月場所から今場所まで幕内に在位し、このうち3場所で2ケタ10勝をマークしている実力者。ただ、2023年5月場所終盤に右足の靭帯を痛めており、今場所は満足な調整ができていない中、右足首付近をテーピングで固めて強行出場している状況です。そのため、立ち合いで相手に先手を許すと勝機が薄くなるという思いから、1秒でも早く先に立ちたいと気がはやってしまった面はあるのでは」(相撲ライター) 今場所は初日から3連勝と順調に滑り出すも、4、5日目は連敗と失速気味の錦富士。残り10日間で5勝が必要な勝ち越しに向け、6日目以降も簡単ではない戦いが続きそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月14日 13時30分
中日・小笠原、ヤクルト投手の死球にブチギレ?「目も合わせてない」試合序盤の打席、出塁前にバットも投げ捨て
13日に行われ、中日が「4-2」で勝利したヤクルト戦。先発を務めたプロ8年目・25歳の小笠原慎之介が見せた態度が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-1」と中日1点ビハインドの3回表2死でのこと。ヤクルト先発・小澤怜史は打席の小笠原に対し、カウント「0-1」からチェンジアップを投じる。しかし、手元が狂ったのか、この球は小笠原の下半身に向かう投げミスに。小笠原も右足を上げて避けようとしたが避けきれず、右ふくらはぎ付近に球が直撃した。 死球を受けた小笠原は、左足で片足跳びをしながら一塁へ歩き出すと、その途中に右手に持っていたバットを後方に投げ捨てるなど、怒りをにじませる。また、この間は脱帽して謝罪の意を示す小澤とは、ほとんど目線を合わせていなかった。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 小笠原の態度を受け、ネット上には「小笠原死球にかなり怒ってないか」、「詫びる小澤に目も合わせてないし相当イラついてそう」、「バットの投げ方見ても怒りは伝わってくるわ」、「同じ投手だから、どこ投げてんだよって思いも強かったんじゃないか」、「ノルマ達成の邪魔するなって苛立ちもあったんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 「今季の小笠原は13日試合前時点で、『14登板(96イニング)・5勝5敗・防御率2.63』といった数字を残していますが、監督推薦で初選出されたオールスター(19、20日)までに、100イニングに到達することを目標にしていることが伝えられています。死球を受けた段階では98イニングと、目標までほんのあと少しという状況でしたが、これも苛立ったような態度を見せた一因だったのでは」(野球ライター) 死球後の小笠原は治療のため、一旦ベンチ裏へ下がったものの、途中交代はせずに出場を続行。死球を受けたことで気合が入った面もあったのか、「7回2失点・被安打4・四球1・9奪三振」とハイ・クオリティ・スタート(HQS/7回以上を投げ自責点2以下)をクリアする好投を見せ、目標クリアと同時に今季6勝目を手にしている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月14日 12時10分
マイナースポーツの地域クラブ会員100人超!?「フレスコボール」がインクルーシブスポーツと呼ばれるワケ、地域活性化にも期待
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ発祥のビーチスポーツ「フレスコボール」はご存知だろうか。ペアを組んだ選手同士がボールをラケットで打ち合い、ラリー回数や落球の少なさなどにより点数が決まる採点競技だ。 >>全ての画像を見る<< 日本ではまだマイナースポーツのイメージもあるこのフレスコボールだが、兵庫県明石市の「フレスコボール明石Grêmio PONTE(GPA)」には、幼稚園生~80代まで100名近くが在籍。この人気のワケはなんだろうか。 明石GPAは「フレスコボール関西Grêmio VENTO(GVK)」の姉妹クラブとして2020年4月1日に設立。毎年公式大会が行われている大蔵海岸公園を拠点に、明石海峡大橋が見えるロケーションの中で毎週末フレスコボールを楽しんでいる。 そんな同クラブは競技普及のため体験会に力を入れており、今年2月の体験会には当時の明石市長・泉房穂氏がゲスト参加している。また、翌3月には明石市・林崎松江海岸を舞台としたイベント「クーカイ・ビーチスポーツフェスティバル」を企画。フレスコボールはもちろんSUP、カヤック、ビーチサッカー、モルック、ラウンドネットといったビーチスポーツの無料体験会を行っている。 また、同クラブはフレスコボールの練習・普及の傍ら、ビーチクリーンや台風後の砂撤去といった環境保全活動も積極的に行っている。競技を楽しむことはもちろん、拠点としている地域を盛り上げよう、大事にしようといった思いを大切にしていることが、設立から約3年で100人規模までクラブが成長した理由になっているようだ。 2013年に設立された日本フレスコボール協会(JFBA)によると、現在までに協会公認の地域クラブは、明石GPAをはじめ20県・27クラブ存在(2023年7月14日現在)。どのクラブも体験会や練習会といった活動を活発に行っているが、これほどまでに地域密着・浸透が進んでいるのは一体なぜだろうか。 フレスコボールはラケットとボールさえあれば「いつでも、どこでも、誰とでも楽しめる」協力型のスポーツで、世代や性別を問わず直接的なコミュニケーションが活発に行われている。得点をアップするにはどう連携すべきか、競技人口を増やすには何を行うべきか、フレスコボールを通じて地域に貢献できることはないか。参加者の間でこうしたコミュニケーションがとられている、とることができる環境があることが、各地でクラブが形成・浸透している大きな理由といえるのではないだろうか。 また、現代はSNSが普及・発達して久しい上、新型コロナの影響もあり直接的なコミュニケーションをとる機会が少なくなっている。希薄になっている他人とのつながりが生まれる貴重な競技・場として、フレスコボールや地域クラブが人々に認識されているともいえるだろう。 各地で形成されたコミュニティはその地域クラブだけにとどまらず、毎年全国各地で行われる大会『FRESCOBALL JAPAN TOUR』を通じて全国にもその輪を広げている。 「スポーツツーリズムを通じた地域貢献」を掲げている本ツアーは、2022年はオキナワカップ(参加者116名)、ショウナンカップ(133名)、オダイバカップ(139名)、リクゼンタカタカップ(108名)、アリアケカップ(135名)、オオクラカップ(172名)、ジャパンオープン(150名)の7大会を開催。各大会とも3分の2以上が大会開催地以外からの参加者だったといい、兵庫県の20代プレイヤーと岩手県の80代プレイヤーがペアを組むなど、年代、世代、地域を超えたつながりが築かれている。 こうした選手や帯同者たちの間では、開催地域のクラブが発信している地域の名所・食などの情報を頼りに、大会前後に観光を楽しむことも定着。大会が終わった数ヶ月後にその地域を再び訪ねて練習や観光を行う選手はしばしばで、中には深い関係性を築いたことで移住してしまう選手もいるという。 また、2022年7月に行われたリクゼンタカタカップでは、地域振興の一貫として地元産材『気仙杉』を用いたオリジナルトロフィーを作製。以降の公式戦でもオフィシャルトロフィーとして採用されている。 フレスコボールは年齢、性別、国籍、障がいの有無を問わず、全ての人に開かれた「インクルーシブスポーツ」。どんな人・どんな地域でもコミュニティのハブを担うことができる。全国47都道府県にクラブ設立という目標を掲げるフレスコボール協会も常に門戸を開いているため、お住まいの地域に公認クラブができる日も近いだろう。文 / 柴田雅人<リクゼンタカタカップについて>7月15日(土)、16日(日)、予備日17日(月・祝)に陸前高田市高田松原海水浴場にて、「海開き」メモリアルイベントとして『リクゼンタカタカップ2023』が開催される。同地では2年連続の開催で、大会だけでなく「ビーチマルシェ」や「コミュニケーションパーティ」が行われ、地元の小中学生たちによる「チアパフォーマンス」や「若竹太鼓」の演舞も実施予定だ。■『フレスコボールリクゼンタカタカップ2023』概要日時 2023年7月15日(土)・16日(日)※17日(月祝予備日)場所 岩手県陸前高田市高田松原海水浴場主催 一般社団法人日本フレスコボール協会(JFBA)協力 三陸フレスコボールクラブ、陸前高田市観光物産協会後援 陸前高田市、IBC岩手放送、東海新報社MC 二宮真佑子氏協賛 「恋しケセン」観光産業復旧・復興プロジェクト特別協賛 沼田屋、三陸フレスコボールクラブ
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スポーツ 2023年07月13日 19時30分
阪神、ノイジーの故障報道に「優勝の追い風になる」の声も 不振脱却のきっかけに? チームの外野事情も激変か
今季から阪神でプレーしている28歳のノイジー。13日に伝えられた故障情報が物議を醸している。 報道によると、ノイジーは13日・DeNA戦の試合前練習中、平田勝男ヘッドコーチらと話をした後に練習を切り上げクラブハウスへ。取材では本人は詳細を語らなかったというが、岡田彰布監督は「(宜野座)キャンプのときにやったとこやろ。足やろ」と故障発生を示唆したという。 ノイジーは今年2月の春季キャンプ中に左腰の張りを訴え一時、別メニュー調整を行っていた時期がある。この時と同じ左腰、もしくは左足に何らかのアクシデントを訴えたようで、13日・DeNA戦ではスタメンはもちろんベンチ入りメンバーからも外れている。 アクシデントの詳しい詳細はまだ伝えられていないが、一部阪神ファンの間では「ノイジーにアクシデントってマジか、これ逆に優勝の追い風になるのでは」、「休んだら微妙だった成績も持ち直すんじゃないか」、「抹消までいくかは知らんが、再調整にはいい機会になりそう」といった喜びの声が上がっている。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< 今季のノイジーは主に3番打者として起用されているが、13日試合前時点の成績は「77試合・.237・5本・30打点」と、打撃3部門ともに助っ人としては物足りない数字にとどまっている。また、外野・左翼が本職の守備でもここまで4失策と精彩を欠いていたため、チームの足を引っ張る存在として不満を募らせているファンも少なからずいたようだ。 ただ、喜びの声を上げている一部ファンに対しては、他ファンから「大事な選手が怪我していいわけないだろ」、「フォーム崩してさらに調子落とす可能性の方が高いのでは」、「ノイジー最近調子いい(7試合連続安打中)し普通に痛いんだが」といった批判も寄せられている。 岡田監督は13日の試合で、ノイジーの代わりに小野寺暖を3番起用している。小野寺は今季「15試合・.333・0本・3打点」と打撃好調ながら出場機会に恵まれていなかった外野手で、スタメンの座を奪取するチャンスが到来したともいえるが、ノイジーのアクシデントがチームの外野事情にどう影響してくるかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月13日 17時50分
DeNA、“緩急マスター”笠原の稀少性 新天地初勝利ならずも伸びしろは十分か
チーム編成や方針によって出場試合が限られた選手にチャンスを与えようと、日本プロ野球界初の試み“現役ドラフト”でベイスターズに入団した笠原祥太郎。 11日に倉敷で行われたタイガース戦で4月2日以来の先発登板。斎藤隆チーフ投手コーチも「久しぶりの一軍のマウンドとなるが調子うんぬんではなく、トバ(戸柱恭孝)とコミュニケーションを取って一球一球丁寧に、時には大胆さを持って投げていってほしい」との期待を込めてマウンドに送られた。 だが初回から制球が定まらず、毎回ランナーを背負う厳しいピッチング。結局3回を被安打4、与四球4、自責は0ながらも3失点でKOされた。本人も「ボール先行、四球でリズムの悪い投球になってしまいました。3回のランナーを置いた場面で粘りきれず悔しいです」とくちびるをかんだ。 しかしこの日は少し審判との相性も合わなかった面も否めず、その上ファースト・佐野恵太のエラーも重なったことも事実。 自ら「緩急を使っていくピッチャーだと思っている」とストロングポイントを語っている通り、ゆったりとしたフォームから繰り出されるマネーピッチのチェンジアップを投げると、外国人選手はまったくタイミングが合わないケースも散見された。また地方球場ということで額面通りには受け取れないが、ストレートの球速も140キロを超えることもあり、春先よりも威力は増しているように感じられた。 ルーキーイヤーから一軍で戦力となり、2年目には開幕ローテーション奪取、3年目には開幕投手とドラゴンズ時代はプロスペクトとして期待されていた左腕。最近はボールの高速化が目立つ日本球界の中で、あえて100キロ台の遅いボールで勝負するまれなタイプのピッチャーだけに、なにかのきっかけで再ブレイクも夢ではないとみる。ファームでは長い回も投げきり、ほぼほぼ無双している左腕だけに、次のチャンスこそその手でつかんでもらいたい。 取材・文・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2023年07月13日 17時30分
中日・ビシエド、併殺後にヘルメット叩きつけ批判「見苦しすぎる」 ヤクルト戦、勝負弱さ払しょくできずイライラ?
12日に行われ、中日が「5-8」で敗れたヤクルト戦。「4番・一塁」で先発した来日8年目・34歳のビシエドが見せた態度が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-4」と中日2点ビハインドの5回表無死一、三塁のこと。ヤクルト先発・小川泰弘は打席のビシエドに対し、カウント「2-0」からストレートを投球。ビシエドは外角真ん中付近にきた球をスイングするも遊併殺打に。併殺の間に三走は生還したものの不本意な結果となった。 ビシエドは一塁まで走った後に三塁側の自軍ベンチに戻ったが、ベンチ最前列で戦況を見ていた先発・福谷浩司は、ドンマイといわんばかりにビシエドの腰付近をポンとたたく。ただ、ビシエドは併殺打への感情が抑えられなかったのか、座席に座った瞬間、右隣の座席にヘルメットを2度思い切りたたきつけた。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 現地ファンのSNS投稿などにより判明したこの場面について、ネット上には「ゲッツーでチャンス潰したからってモノに当たるなよ」、「どれだけヘルメットボコボコにしようが結果は変わらないのに見苦しすぎる」、「メットが割れて自分や同僚が怪我でもしたらどうするつもりだ」、「イライラ溜まるのも分かるが、熱い気持ちはプレーにぶつけるべきだ」といった批判が寄せられた。 「ビシエドは来日1年目の2016年から昨季までに『852試合・.292・132本・524打点』といった通算成績を残している主力打者ですが、今季は13日試合前時点で『45試合・.233・2本・9打点』と低迷。特に目立っているのがチャンスでの弱さで、得点圏打率は『.159』と2割にも届いていません。ビシエドは真面目で温厚な性格の持ち主で、自身や周囲のプレーに対し感情をあらわにすることはほとんどない選手。ただ、勝負弱さを払しょくできない状況が長引いていることで、今回は思わずフラストレーションが爆発してしまったのでは」(野球ライター) ビシエドは12日の試合では「4打数2安打・1四球・1三振」とマルチヒットを放っているが、どちらも得点圏で記録したものではなかった。通算では得点圏打率「.280」を誇る助っ人が本来の打撃を取り戻すのはいつになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月13日 13時20分
DeNA・上茶谷、インスタに「脅迫メッセージきた」 明かし怒りの声相次ぐ 阪神戦の失点で一部ファン暴走か
2019年のプロ入りからDeNAでプレーしているプロ5年目・26歳の上茶谷大河。自身の公式Twitterに記した内容が物議を醸している。 問題となっているのは上茶谷のTwitterアカウントのプロフィール欄。13日午前10時現在、上茶谷のプロフィール欄には「7/11インスタで脅迫メッセージがきましたのでメッセージを送れないようにしました!!」と記されている。 上茶谷は11日・阪神戦で、「2-3」と1点ビハインドの4回裏から2番手として登板したが、「2回3失点・被安打4・四球1」と振るわずチームも「2-7」で敗戦。この投球を見た一部ファンが、インスタグラムのDMを通じて上茶谷に心無いメッセージを送ったようだ。 >>DeNA・エスコバーへの誹謗中傷に元同僚激怒「許さない!」、球団も法的措置検討? NPBの注意喚起も響かずか<< 上茶谷のプロフィール欄を見たファンの間では「DMで突撃した奴いるってマジかよ、無礼すぎるだろ」、「たかだが3失点したくらいで脅迫するなんて許せない」、「昨日上茶谷が無失点だったところで勝ててないのに」、「誰が送ったのか知らんが、今年の上茶谷の投球を見てないってことだけは分かるわ」、「普通に犯罪行為だし訴えられたらいいのに」といった怒りの声が上がっている。 「上茶谷は昨季まで主に先発を務めていましたが、『57登板・13勝18敗・防御率4.54』と通算成績は今ひとつ。ただ、リリーフに配置転換された今季の成績は、13日試合前時点で『22登板・1勝1敗・防御率1.82』。ビハインド時の登板を中心に、ロングリリーフやオープナーなど幅広く役割をこなしており、ブルペンには欠かせない戦力の一人となっています。11日の阪神戦では3失点を喫しましたが、今季はそれまで複数失点を喫した試合は一つもありませんでした」(野球ライター) 球界では選手・首脳陣や審判員らへの誹謗中傷は以前から問題となっており、NPBも今季開幕前に公式サイト上で「誹謗中傷等を拡散しないこと、SNS等での投稿にあたってマナーを守っていただくこと」をファンに呼びかけている。ただ、現状ではこの呼びかけが響いていないファンも一部いるようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上茶谷大河の公式Twitterよりhttps://twitter.com/chachachataniNPB公式サイトよりhttps://npb.jp/
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スポーツ 2023年07月13日 11時30分
侍ジャパン・山川穂高事件は「完璧なハニートラップ」元巨人・笠原氏が断言し物議
プロ野球・巨人の元選手で、現在はユーチューブチャンネル「笠原チャンネル」を運営している笠原将生氏が、埼玉西武ライオンズの山川穂高選手の事件について「ハニートラップ」と指摘し、物議を醸している。 知人女性への強制性交の疑いで書類送検されている山川選手。昨年、知人女性に対してホテルの一室で性的な暴行を加えたという容疑で、西武球団は「総合的判断」として山川選手の選手登録を抹消した。 既婚で、子どももいる山川選手。報道では容疑を否認していることが明らかになっている。 >>書類送検の西武・山川、過去の後輩批判蒸し返される?「野球辞めたら」3年前とは対照的な言動に呆れ声<< 笠原氏は先月23日にユーチューブチャンネルに公開された動画の中で、この事件について言及していたが、万が一山川選手が巨人に移籍した場合、大きな野次が飛ぶ可能性を指摘。一方、「みなさん聞いてほしいんですけど」と前置きした上で、「山川選手、マジなハニートラップだったっすね」と明かした。 笠原氏によると「ある人から情報もあった」と言い、「マジでハニートラップだったらしいです」と強調。一方、その情報提供者から止められていることもあり、「これ以上詳しいことは言わないんですけど」と言いつつ、「ある男性から聞いたんですけど、完璧なハニートラップだったっていうことは確認しました」と断言していた。 しかし、この発言にネット上からは「違ったら民事提訴で損害賠償請求されるだろうな」「ハニトラなら強制性交まで主張する必要ない」「トラップだろうが妻子持ちが、だらしない遊び方して見せ物になってる時点で擁護なんか出来ねーだろ」「ハニトラならなぜ金で示談ではなく、書類送検されたのか?」「自分から粘着しといてハニトラは無理がある」といった指摘が集まっていた。 笠原氏と言えば、昨年9月にも巨人の坂本勇人選手が知人女性を妊娠・堕胎させた不祥事を動画で取り上げ、「女が悪いです!」「子どもができて、やっぱ堕ろしたいっすよ、野球選手」などと発言し、炎上していた。 野球選手の不祥事が起きると乗っかり、炎上商法をしたくなる性質なのかもしれない――。記事内の引用について笠原将生公式ユーチューブチャンネルより https://www.youtube.com/@KasaharaChannel
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ヤクルト・高津監督に「絶対キレてる」 ベンチでの表情が話題、並木の致命的ミスに試合後も怒り収まらず?
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スポーツ
宇野昌磨、「完全に僕は逃げます」山本草太と8年ぶり対談でメンタルケア明かす『フィギュアスケートLife』表紙は三浦璃来&木原龍一
2023年05月23日 18時45分
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スポーツ
関脇・豊昇龍、白鵬の忠告を無視?「苦し紛れ」舞の海氏も呆れ、ひんしゅく買う取り口続けるワケは
2023年05月23日 15時30分
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スポーツ
大谷翔平、二刀流の疲労深刻? パートナー役が示唆、得意球・スイーパーに生じている異変は
2023年05月23日 11時10分
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スポーツ
日本ハム・清宮がファン投票1位スタートも喜べず? 山川穂高上回るも「応援できない」不満の声上がるワケ
2023年05月22日 20時30分
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スポーツ
元横綱・白鵬が豊昇龍の取り口に苦言「本来してほしくない」 逆転狙いの強引投げを問題視、トーナメント戦で指摘も響かず?
2023年05月22日 18時50分
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スポーツ
DeNA・楠本、新“代打の神様”襲名へ プロ6年目が誇る無類の勝負強さ
2023年05月22日 17時30分
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スポーツ
中日・小笠原のSNSに異変!「メンタル病んでないか」と心配の声、苦戦続きの自身・チームに絶望?
2023年05月22日 16時05分
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スポーツ
巨人・原監督、中田の早期復帰を画策? 松井のローテ抜擢も成功、上位浮上に自信か
2023年05月22日 11時05分
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スポーツ
中日・根尾、投手転向以来の課題をついに払拭か 大乱調きっかけに投球一変も、立浪監督の起用法は固まらず?
2023年05月21日 11時00分
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スポーツ
わいせつ致傷疑惑の西武・山川、解雇回避の可能性も? 早期復帰できても逃れられない深刻問題は
2023年05月20日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分