社会
-
社会 2022年02月28日 07時00分
日本スポーツ界の利権をさらう〝黒船〟の参入が? 今後の五輪中継は大きく変化か
TBSの安住紳一郎アナウンサーが、北京五輪最終日を迎えた20日放送のTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」で、NHKのオリンピック中継を巡る姿勢を批判した。 同番組の放送時間帯は、史上初の金メダルが期待されたカーリング女子の日本-イギリス戦がNHK総合で放送されていた。 安住アナは、「得するのはNHKだけだよ。オリンピック(の放送)を一緒にやろうって言ってさあ、お金を出しといて。民放が放送する種目は裏のBSでやるっていうさ。なんていうやり方だ」と批判。 >>橋下氏、平野歩夢の逆転V見逃し騒動でNHKを猛批判「国会の追及ネタになる」冷ややかな指摘も<< さらに、「民放テレビなんか潰れればいいと思ってるんでしょ? すぐ、みんな言うもんね、『スポーツはNHKで見た方がいいんだ』みたいな。見ればいいじゃない」と視聴者に対する不満をぶちまけたのだ。 そして、「どうせ今日なんか誰も聴いてないんだから、私も思いの丈をいっぱい述べちゃうわ」と興奮冷めやらぬ様子だったのだ。 らしからぬ毒舌に対して、ネット上では《スポーツ中継となると、どうしても民放はNHKに敵わない》、《安住さん、勇気を出してくれましたね》、《NHKと民放の間でどんな話があったかわからんけど、安住さんの言いたいことはわかるよね》、《民放のネットって日本全県に及んでいるわけでは無くて、県によっては全く放送がない系列もある》など賛否両論が巻き起こったが、もはや、そのレベルで収まるような話にならなくなってしまうかもしれないというのだ。 「すでに日本国内では、プロ野球、Jリーグの放映権は〝黒船〟である外資のDAZN(ダゾーン)が独占状態。それどころか、サッカー日本代表のワールドカップアジア最終予選のアウェー戦の放映権まで獲得してしまった。放映権料を決めるIOC(国際オリンピック委員会)からすれば、少しでも高い金額を提示したところに売るのがビジネス。なので、DAZNが本気で五輪の放映権を獲得しに来たら、日本のテレビ各局は対抗できないだろう」(放送担当記者) 今月22日から、DAZNは1か月の定額利用料金を1925円から3000円に値上げ。かなり強気だが、五輪放映権獲得への布石かもしれない。
-
社会 2022年02月28日 06時00分
北京五輪、失格の高梨沙羅を励ましたドイツ人は誰? 現地でも話題、日本人への意外な称賛も
20日に幕を閉じた北京五輪では、多くの感動とともに波乱もあった。中でもスキージャンプ混合団体でスーツの規定違反で高梨沙羅や、ドイツやノルウェーなどの5選手が失格となり、世界中に混乱を招いた。 日本でも検査官に対する怒りの声や高梨に同情する声が多く挙がっていたが、それと同時に注目されたのは、失格となって泣いている高梨の肩をさすり、そっとティッシュを差し出した一人の女性だ。この場面は偶然テレビ中継に映り、日本ではSNSを中心に話題になった。女性はユニフォームなどからドイツの関係者ということが分かり、ネット上では「おそらくドイツの選手。泣けるね、心温まるシーン」「ドイツは2回目進めなくてつらいだろうに励ましてくれてありがとうございます」というような声が多かった。そんな日本での声が、現地のドイツにも届いていたようだ。 >>カナダ五輪記者、日本人親子からの心温まる贈り物を公開 関係者に手を振る男の子も紹介し「これは魔法」感動の声続々<< ドイツでは“高梨を慰めたドイツ人のことが日本で話題になっている”と複数のメディアが報じている。報道をまとめると、この女性はドイツ代表に同行した28歳の理学療法士だったという。ドイツ人理学療法士が日本で話題になっていると報じた現地メディアの一つ『WELT』は、失格者を多く出した事態を「これほど多くの議論を引き起こした五輪はない」と非難。そして自国の選手とともに日本の高梨も失格になり「この日本人女性は手に負えないほど泣いた」と同情した。 その一方で、高梨を慰めた理学療法士が日本で話題になっていることを紹介。高梨を慰めている場面の動画が拡散されていると実際の投稿を交えて明かしつつ、「日本ではこのドイツ人がSNSで広く祝われている」と伝えていた。 同記事では高梨についても「高梨は世界で最も成功したジャンパーの一人」「他国のジャンパーや監督らからも人気があるジャンパー」と紹介。高梨が1回目のジャンプで失格となったが2回目を飛び、日本が4位になったことについては「(高梨の失格で1つのジャンプがカウントされなかったが)日本人がどれほど強いかを示す結果だった」と称賛していた。そんな高梨に対し「日本人は誰も高梨を責めてはいない」「高梨に同情している」とドイツでは伝えられている。 とはいえドイツでは今回の失格に関して、測定に対する怒りの報道が圧倒的に多い。五輪開催中に比べると現在は少し落ち着いたものの、失格となった試合から3週間近くたった今でも「まさに悪夢だった」「明確なルールを設けるべき」と、テレビやネットメディアでコーチや関係者の怒りのコメントを交え報じられているのだ。なお、ドイツスキー連盟は今回の件を受けて、FIS(国際スキー連盟)と話し合いの場を設け、ルールの改革を提案したことを明かしている。 一方、意外な形ではあるが、ドイツではいまだに怒りの報道が多いこともあってか、判定に抗議の意を示して怒るより、高梨の心のケアを心配している日本人に対して称賛が上がっている。ドイツのSNSなどでは「日本人は誰も恨む心を持っていない」「日本は次に向かっている」「悲しんでいる高梨のことを第一に心配できる日本人はすてき」との声が寄せられている。 高梨には「ドイツから応援している」「私はあなたを誇りに思っている」といった応援の声も集まっている。皮肉とも言えるが、今回の五輪で意外な形で国境を越えた絆が生まれたのかもしれない。記事内の引用について「Deutsche Betreuerin in Japan für ihre Geste des Mitgefühls gefeiert」(WELT)よりhttps://www.welt.de/sport/article236894175/Olympia-Skispringen-Deutsche-Betreuerin-in-Japan-als-Heldin-gefeiert.html
-
社会 2022年02月27日 12時10分
古塔つみ氏の疑惑で話題、五輪ロゴパクリ騒動・佐野研二郎氏の現在は? 当時は“葬式ごっこ”までエスカレート
音楽ユニット「YOASOBI」のキービジュアルを手掛けたことなどで知られる人気イラストレーターの古塔つみ氏が、トレースを使って多くのパクリ作品を生み出していた疑惑が現在、話題になっているが、北京五輪が開催されていたこともあるのか、この騒動によって皮肉にもパクリで有名になった佐野研二郎氏の存在を思い出す人が多かったようだ。 佐野氏といえば、自身が手がけた東京五輪のロゴが採用されるも、ベルギーの劇場のロゴに酷似しているなどと指摘され、採用からわずか半年でロゴ案が白紙に。その後、五輪ゴロ以外にも数々のパクリ作品が発覚し、連日ワイドショーをにぎわせていた。 >>「うっせーな」騒動の元五輪選手・國母和宏、かつては平野歩夢のコーチも 逮捕後の活動は?<< そんな佐野氏だが、最近の活動についてはあまり知られていない。佐野氏は今、どのような活動をしているのだろうか。 「パクリ騒動により、仕事は一時3分の1に減ったそうですが、現在はほぼ回復しています。直近ではメルカリやミツカン、LINEMOといった大手企業のテレビCMなどにアートディレクター、コピーライターなどとして関わっており、むしろ好調といったところでしょうか。佐野さんの作品が支持されていることが分かります」(芸能記者) また大学教授としても復活したようだ。 「教授として所属していた多摩美術大学は騒動を受けて休職しましたが、1年休職したのちに復帰し現在も籍を置いているようです。講義を聞いた生徒からは面白かったなどの声があり評判は良さそうですね。多摩美術大学では、パクリ騒動直後に佐野さんの“葬式ごっこ”と称して、学園祭で弔辞が読まれたり棺が用意されたりすることがありました。これに対しては『不謹慎』『ただのいじめ』などと批判が殺到。佐野さんとしても、いたたまれない気持ちだったことでしょう。なお、当時大学側は取材を受け、葬式ごっこをした人物が同大学の学生であるという確認はできていないと話しています」(前出・同) しかしながら、ロゴ盗作騒動当時の混乱を考えると、疑問に思う活動もある。 「昨年6月に銀座で開催された『スポーツ・グラフィック展』という企画展に佐野さんは参加。自身が制作したというポスターを展示しています。この企画展はコロナ禍の東京五輪開催という複雑な状況を少しでも明るい方向へと転換させるために企画されたものだそうですが、五輪ロゴのパクリで騒がせた張本人が…とツッコミたくなる人もいたことでしょう」(前出・同) 一時は悪い意味で時の人となった佐野氏。とはいえ、佐野氏の力量を支持する人は多く、今でも人気デザイナーとして健在なようだ。
-
-
社会 2022年02月27日 07時00分
自分の胸のアピールだと炎上も? 乳がん検診ポスターだけじゃない、物議醸した検査呼びかけ
乳がん検診を呼びかける、ピンクリボンフェスティバル・デザイン大賞の受賞作品が物議を醸している。今回は、乳がんの早期発見のために検査受診を呼びかけるポスターとして、福引きなどに用いられるガラガラを胸に模したものが選ばれた。そこには「『まさか、私が』と毎年9万人が言う」のキャッチコピーが添えられている。がんという病気と、福引きの当たりを重ね合わせるような表現が批判を集めてしまった。 こうした事例は今回ばかりではない。海外に目を移せば、テレビドラマ『マッドメン』への出演などで知られるアメリカの女優ジャニュアリー・ジョーンズが2018年10月に、乳がんの啓発運動で炎上騒ぎを起こしている。 >>「ピンクリボン」大賞受賞ポスターが炎上? ガン確率をくじで表し「泣けてきた」乳がん患者から悲痛な反応<< 彼女は自身のインスタグラムのアカウントに、上半身裸で片手で胸を隠す画像をアップし、乳がん検診の日程などを添えた。さらに、画像はハロウィン風に加工されていた。10月が乳がん検診の啓発月間だったため便乗したのだろうが、「単に自撮り写真を載せて胸の大きさをアピールしたかっただけでは」と炎上してしまった。 日本では、2016年から武内直子氏による人気漫画、アニメ作品『美少女戦士セーラームーン』と厚生労働省がコラボし、梅毒などの性感染症(STI)とHIV検査を呼びかけるキャンティーンを展開。ポスターには、主人公の月野うさぎとともに「検査しないとおしおきよ!!」のキャッチコピーも添えられた。このキャンペーンは、性病が増えているとされた若い女性層にターゲットを絞って展開されたようだ。さらに、セーラームーンをあしらった避妊具を無償配布する動きも見られた。 しかし、ネット上では「女性だけ検査に行かせても、性病を感染させる男性の方にも問題があるのでは」「子どもが『セーラームーン』好きだから見せたくない」「そもそもセーラームーンって中学生では」といったツッコミが生じてしまった。 健康啓発活動には、普段は興味がない人にメッセージを届け、動かない人に動いてもらおうとさせるため、インパクトや話題性を先行させる側面があるのは否めない。しかし、あまりにも行き過ぎた表現や言動は、やはり批判や炎上を招いてしまうと言えるだろう。
-
社会 2022年02月27日 06時00分
目的は死体との性行為? 64歳女性を車ではねた29歳男、遺体を遺棄して逮捕
性欲は、人間の三大欲求のひとつと言われる。海外には、性欲を抑えきれずに、とんでもない事件を起こしてしまう人がいるようだ。 アメリカ・ミシガン州の路上で、散歩中の女性を車ではねて殺害し遺体を遺棄したとして、警察が同州在住の男を逮捕したと、海外ニュースサイト『Daily Mail』『abc 13 News』などが2月21日までに報じた。 >>14歳少年、84歳女性に性的暴行を加え車を奪い逃走 少年は市議会議長の親族だった<< 報道によると2021年9月20日早朝、64歳の女性は、日課にしている朝の散歩に出かけた。女性は定年退職済みの元看護師と伝えられている。散歩に出かけた後、女性はいつもの時間になっても帰宅しなかった。心配になった女性の夫は警察に通報。警察が捜査を開始したところ近くの道路で、車のブレーキ痕を発見。周辺には車の破片が散乱していたという。女性の所持品とみられるものも、数点見つかったそうだ。 警察は、女性が車にひかれたとみて、調べを進めていったという。事件の翌日、女性の携帯電話が発する電波を追っていた警察は、大型スーパーの駐車場にたどり着いた。そこで、車の前方部が破損した不自然な車を発見。しばらくして、車の所有者の29歳男が現れたそうだ。警察が男を問い詰めたところ、男は「女性を車ではねてしまい、遺体を遺棄した」と自供。男は女性の携帯電話を持っていたという。男の供述通り、現場から約40キロ離れた森林地帯で、女性の遺体が見つかった。警察は男を死体遺棄などの疑いで逮捕した。 その後警察は本件を、一時停止無視によるひき逃げ事件とみて、過失致死、証拠隠滅などの罪で男を起訴した。しかし、最近になって、男の罪状を「殺人」に引き上げたそうだ。 罪状が引き上げられたのは、新たな証拠が発見されたからだ。家宅捜査時、男の家のゴミ箱や車の中から、使用済みコンドームが見つかっていた。これらを鑑定した結果、男と被害者女性のDNAが検出されたそうだ。さらに、男の携帯電話の検索履歴からは、「死体」「意識不明の女性」とワードを入力し、ネクロフィリア(死体に性的興奮を感じる異常性愛)関連のポルノサイトを閲覧していたことが分かった。これらを検索した時間帯は、男が女性をはねた直後だったそうだ。警察は、男が死姦目的で、女性をわざと車ではねてレイプしたとみて、罪状を過失致死から殺人罪に引き上げたという。 男は、9月に過失致死で起訴された際に保釈金を払って釈放されていたが、最近になって再逮捕された。男の認否は伝えられていないが、男の代理人弁護士は罪の切り替えについて、正当な理由が提示されていないと主張しているという。 このニュースが世界に広がるとネット上では、「安心して散歩に行けなくなる。物騒な世の中になったものだ」「性的欲求を満たすための殺人は、更生を望めない」「女性の携帯を持っていたり、ネットの閲覧履歴を残していたり、脇が甘いな」「男はネクロフィリア。死体とセックスできれば誰でもよかったと思う」「女性は元看護師。多くの命を救ったはず。こんな仕打ちを許してはいけない」「男に極刑を望む」などの声が上がった。 性的嗜好は人それぞれだが、本件のように、自分の性的欲求を満たすために殺人を犯すなど、絶対に許されるものではないだろう。記事内の引用についてMichigan driver, 29, charged in hit-and-run that killed retired nurse, 64, deliberately mowed her down 'so he could have sex with her dead body'(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-10533571/Michigan-driver-deliberately-struck-killed-retired-nurse-sex-body-authorities-say.htmlMan killed jogger with car to have sex with her dead body, prosecutors say(abc 13 News)よりhttps://wset.com/news/nation-world/man-killed-woman-to-have-sex-with-her-dead-body-prosecutors-say-paw-paw-michigan-can-buren-county-dna-evidence-necrophilia-necrophiliac-death-morgue-murder-homicide-melody-rohrer-colby-martin-white-pigeon-erotic-corpse
-
-
社会 2022年02月26日 19時00分
公園を返せ! 行き場を失った少年たちが放火魔に?【衝撃の未成年犯罪事件簿】
野球や缶けりなど、子どもたちの遊び場として日本全国に点在している公園。近所の小学生が公園に集まり遊んでいる姿は少子化の今、懐かしくも思える光景だ。 そんな公園だが、かつてはそのスペースを誰が使うかで「子ども対大人」の攻防戦が繰り広げられた時代もあった。 >>「聖書」を読んで実の弟を殺害? 嫉妬に狂った大学生【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 1962年9月26日の夕方6時頃、東京都新宿区で、近所に住む小学1年生が工場の物置にマッチで火をつけ燃やすという事件があった。 この少年は盗んできたマッチをこすり火をつけ、工場を燃やそうとしていたところを近所に住む新聞配達員の中学生ら、数人の子どもが発見しやめさせた。結局、工場の壁板を3枚ほど焼いただけで済んだ。 この小学1年生は「大人たちが騒ぐのが面白くてやった」「自分たちの遊び場がなくて腹いせにやった」と動機を語った。 実は当時、新宿区内では多くの子どもたちが公園で遊ぶことができず、別の遊び場を探していた。その理由として「公園を占拠する大人たち」の存在があったという。 当時は野球がブームで、子どもだけではなく大学生やサラリーマンなど、大人たちも野球に熱中していた。そのため公園が大人たちに占拠され、子どもたちが遊べなくなっていたのだ。 また、大人たちは野球だけではなくゴルフの練習も公園でするようになり、朝から夕方まで大人たちが公園を支配していたのである。 もちろん、大人たちにも言い分はあった。「公園はみんなのものではないのか?」「野球をやって何が悪いのか」と反論する人も多く、近所トラブルになっていたという。 現在、都心部の公園の多くは野球を含むボール遊びが禁止になっているが、昭和時代はルールが決められておらずトラブルになることも少なくなかったようだ。 「マナーを守らない大人」により遊び場を失い、非行に走る子どもが多かったと考えられる。
-
社会 2022年02月26日 12時10分
再休刊の『映画秘宝』、大騒動となった元編集長の恫喝DMとは? 人気アナが「あれは脅迫」と批判も
雑誌『映画秘宝』(双葉社)が再び休刊することが明らかになった。『映画秘宝』は洋泉社より1995年より発行を開始、隔月化を経て2002年より月刊誌に。マニアックなトピックを扱う映画雑誌としてコアな読者を獲得していたが、2020年3月号を以って休刊。 その後、スタッフが立ち上げたオフィス秘宝が編集を行い、双葉社を版元として約3か月後、2020年6月号として復刊した。一度休刊した雑誌がこういった形で復刊することは珍しく注目を集めた。しかし、復刊から2年弱での再びの休刊となってしまった。その原因となったのが、当時の編集長による恫喝DM騒動だろう。 >>「黙って股開いて血を流して生きてみろ」漫画家が女性漫画家に暴言でドン引き 過激侮辱の背景に“連載打ち切り”か<< 2021年1月に当時の編集長らがラジオ番組『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ)に出演。この内容に関し、一般人の女性ユーザーが否定的なツイートを行ったところ、それを見つけた編集長が女性ユーザーに「死にたい」といったDMを送付した。女性がこのDMの内容を公開したことで問題が表面化した。 ラジオ番組のMCを務めるミュージシャンの宇多丸は「アウト中のアウト」、元TBSの宇垣美里アナウンサーも「あれは脅迫です」とバッサリ。さらに宇垣アナは「死にたい」というメッセージについて、「『殺してやる』より私は怖いと思います」と話した。 その後、2021年2月に編集長は役職を辞任し退社。しかし、騒動はこれだけで終わらなかった。『映画秘宝』ならびにオフィス秘宝として正式な謝罪文が出されず、同年12月に現役の編集部員6名のうち5名が業務を外れることが発表された。新たな編集長と編集部員によって雑誌の継続は発表されたが、3月発売の2022年5月号で双葉社としての刊行が休刊となると発表された。さらに、元編集部員がnote上で自分たちに向けられている「デマ」に反論するなど、騒動がこじれている様子が窺える。 ネット上でも、「映画秘宝の2度目の休刊はもう自業自得としか言う他ない」「いつの日かまた復刊を願いたいものだが、今回ばかりは厳しいか」といった声が聞かれた。一連のゴタゴタは、やはり当時の編集長によるDM騒動に全ての端を発していると言えそうだ。
-
社会 2022年02月26日 07時00分
片山さつき氏、主張の食い違いで派閥退会 勘違いで千原せいじを涙で批判した過去も
自民党の片山さつき参議院議員の周辺が騒がしい。所属する二階派(志帥会)が退会勧告を表明するが、片山氏は「これは完全にいやがらせ」「人権侵害」と猛反発。二階派は片山氏が派閥の会合などを欠席し、他派閥へ移る動きがあるとしている。これに対し片山氏は、昨年12月に二階俊博氏に直接、退会の意向を伝えていると反論している。 双方の主張は真っ向から食い違っていると言えるが、片山氏は同様のトラブルを過去にも起こしている。 >>片山さつき議員が「文春」報道に敗訴 文春砲訴訟、過去には野球界の闇が証明されてしまったケースも?<< 2012年5月に片山氏は、お笑い芸人の次長課長の河本準一の母親が生活保護を不正に受給している疑惑が明らかになったことで、厚生労働省の担当課長に調査を依頼したとブログで表明した。河本に十分な収入があるにも関わらず、その身内が生活保護を受給していたことを問題視した形だ。著名人とは言え、特定個人を追い詰めるような行動に対し、批判の声が聞かれた。 同25日には河本本人が謝罪会見を行い、不正受給疑惑については否定。母親へは仕送りを行っていたが、並行して生活保護も減額された分が支給されていた経緯を報告。報道が出たことで母親は受給を停止。河本は一部期間の支給分の返還も申し出た。 さらに、同日放送の関西系の情報番組『かんさい情報ten!』(読売テレビ)でも、河本の話題が取り上げられ、出演していた千原兄弟の千原せいじが、CMに入る前に「(片山氏の)旦那さんが結構でかい会社潰していた」と短くコメント。 この発言を「夫の会社を潰す」と片山氏が捉えてしまい、同27日放送の『報道ステーションSUNDAY』(テレビ朝日系)で「関西のローカル番組で河本さんと仲の良い千原せいじさんという同じ事務所の方が、私たちを批判した上に、片山の夫の会社を潰すっていうことを公共の電波でおっしゃった」と涙ながらに訴えた。 片山氏としては、河本を批判したことで、先輩芸人のせいじの怒りを買い、脅迫を受けたと勘違いしてしまったようだ。 これには同28日に、カンニング竹山がラジオ番組『ニュース探究ラジオ Dig』(TBSラジオ系)で「事実を確認もせずに一国会議員がネットを信じ込んでテレビで言う、これはどう考えてもおかしい」と批判。マツコ・デラックスも『5時に夢中!』(TOKYO MX)で「個人の発言にいちいち泣いてる国会議員ってのがおかしい」と批判的に取り扱っている。もちろん、片山氏周辺のネガティブな情報を言葉にした、せいじに対する批判の声も聞かれた。だが、やはり国会議員が情報を精査せず、感情的な振る舞いを見せた方が問題視されたと言えるだろう。 過去にはこうしたケースもあるだけに、今回の件もどのような着地点を見せるのかは気になるところだ。
-
社会 2022年02月26日 06時00分
32歳男、50代彼女を切り刻んで殺害 睾丸を切り落とそうとしたことが原因? 隣人が音に気付いて通報
男女間のもつれから起きる事件はたびたび起きるが、海外では奇妙なことがきっかけで殺害事件が起き、さらに近隣住民まで巻き込まれた。 アメリカ・ペンシルベニア州で、32歳の男が50代の恋人女性を殺害。その後、遺体を切り刻むも、その音を聞いた近隣住民が警察に通報し、男が現行犯逮捕されたと海外ニュースサイト『FOX 29』と『Law&Crim』が2月12日までに報じた。 >>愛人の遺体を道端に捨てた48歳の男が逮捕 死因は「性行為後に病気で突然死亡した」と主張<< 報道によると、事件は2月11日の午前4時頃に発生したという。男と女性はアパートで同棲しており、男はアパートで女性の頭部を複数回殴り、殺害した。動機は不明だが、男は「女性から睾丸を切り落とすと言われた」と主張しているという。これが事実であるか、またなぜそのようなことを言ったのかは16日現在までに分かっていないが、男の弁護士は「男性が(睾丸を切られることに)男らしさへの脅威を感じていた」と述べている。 男は女性を殺害した後、ノコギリのような刃物で女性の遺体を切り刻んだ(一部報道では、男は複数回殴って女性の意識を失わせ、意識を失っている間に体を切り刻んだと報じられている)。隣人が男の家から叫び声を聞き、その後、ノコギリで何かを切り刻む音が聞こえたことから警察に通報。なお、ノコギリが電動であったという情報はなく手動のものだと思われる。通報を受け、警察が現場に駆け付けた。警察は男の家のドアをノックしたが応答がなかったため家の窓から中を見た。するとそこには男が遺体の足をノコギリのような刃物で切断している姿があったそうだ。 警察はドアを蹴って家の中に入って男を拘束し、殺害の容疑などで現行犯逮捕した。現場には斬首された女性の首があり、首はプラスチックのフィルムで巻かれていた。警察は男が遺体をどこかに隠す可能性があったとみている。 なお、『Law&Crim』によると、男と女性は交際していたが、逮捕後、男は「関係は終わっていたが同棲は続けていた」と警察に話したと報じている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「残酷な殺害」「年齢差がありすぎるカップル。トラブルが多そう」「隣人の心のケアも必要」「隣人が警察に通報するほど大きな男を立てて遺体を切り刻んでいたのか疑問。隣人が聞き耳を立てたのか」「女性が睾丸を切り落とそうとしたと言っていたのはうそだと思う」などの声が挙がっていた。 2人の間にどのようなトラブルがあったのかは現時点で明らかになっていないが、どのような理由があるにせよ、殺人は全くもって許されることではない。記事内の引用について「Man accused of killing, beheading woman inside Clifton Heights apartment」(FOX 29)よりhttps://www.fox29.com/news/man-arrested-after-attempting-to-decapitate-girlfriend-in-clifton-heights-apartment-police-say「‘She Tried to Cut My Balls Off’: Defendant Caught in the Act of Decapitating Girlfriend, Dismembering Her Body Felt ‘Threat to His Masculinity,’ Prosecutors Say」(Law&Crim)よりhttps://lawandcrime.com/crime/tried-to-cut-my-balls-off-nicholas-scurria-caught-decapitating-girlfriend-dismembering-body-felt-threat-to-his-masculinity/
-
-
社会 2022年02月25日 22時00分
22歳男が住居侵入、ポストに尿を流し込み逮捕 同様の事件が複数回発生
千葉県浦安市で、正当な理由がなくアパートの通路に立ち入り、ポストに尿を流し込んだとして、22歳アルバイトの男が逮捕されたことが判明。その行動に驚きの声が上がっている。 男は20日午後10時45分から55分の間、浦安市のアパートに正当な理由がなく立ち入った疑いが持たれている。このアパートでは1月、住んでいる25歳の女性から「自宅のドアポストに何らかの液体を流された」と通報があり、その後も複数にわたって同様の事件が発生していた。 >>「気持ちが抑え切れなかった」29歳男、好意を持つ40代同僚女性宅に迷惑行為で逮捕 灯油タンク切断など<< 警察が捜査を進めたところ、防犯カメラの映像などから同市に住む22歳アルバイトの男を特定。住居侵入の疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、男は「自分でポストに尿をした」と供述し、容疑を認めている。ポストの中に尿をするという行動は、異常と言わざるを得ない。 耳を疑いたくなる行動に、ネット上では「ポストに収まるような粗末なものだったんだろうけど、やられた方は堪ったものではない。再犯の可能性も否定できない」「犬の仕業かと思ったらまさかの人間。どうしようもないな」「ポストに小便をして性的興奮を得ていたとしたらド変態と言うか、迷惑」「ポストって結構低い位置にある。本当に気持ち悪い。しっかりと慰謝料を払え」と怒りの声が上がる。 また、「誰かに嫌がらせをしていたとしたら、発想が陰湿すぎる。許せないね」「マーキングでもしていたつもり? 発想が犬だね」「こういうヤバイ人間を取り締まる法律がない。やられ損だし、大した罰にもならずに出てくる。犯罪者に優しい国であることに怒りを覚える」と呆れの声も出ていた。
-
社会
小倉「平均70歳のバーはちょっとどうかな」話題のドラマ『ジルバ』否定? 漫画家もドン引き「絶対ドラマ観よう」
2021年03月04日 17時15分
-
社会
掃除機を超えた? 究極の家庭用ほうき誕生、画期的な“ブラシとブレードの5層構造”に注目 クラファンで先行予約開始
2021年03月04日 16時55分
-
社会
玉川氏「この曲がうっせぇわ」ヒット曲を分析 「周りは馬鹿ばっかり」SNS時代の象徴と指摘し賛同の声
2021年03月04日 13時20分
-
社会
舛添氏、新広報官に「外務省は利権の少ない省庁」疑問の声 「好き放題やってる」の指摘も
2021年03月04日 12時10分
-
社会
27歳の男、ラストオーダー後の注文を断られ土下座させ暴行 「態度気に入らなかった」と話す
2021年03月04日 12時00分
-
社会
男が約10Mの高さの電柱によじ登り、頂上で腹筋 周辺地域の数万世帯が停電に
2021年03月04日 06時00分
-
社会
36歳県職員、上司に注意されて激昂「お前殺すぞ」同僚を脅迫して懲戒免職処分
2021年03月03日 23時00分
-
社会
坂上忍「言われた人以外は冗談と捉えていた」韓国のいじめ問題への発言が物議「それはいじめる側の論理」
2021年03月03日 17時45分
-
社会
「自分の小ささを改めて実感したい」前澤友作氏、月へのロケット同乗者8人を募集 月周回宇宙プロジェクト『dearMoon』、応募条件を発表
2021年03月03日 17時05分
-
社会
志らく「先生もカツラ全員外せ」 髪染め禁止校則を批判 「先生と生徒の人間関係が薄くなってる」と指摘
2021年03月03日 13時30分
-
社会
23歳男が自動車に体当りされ逆上、奈良公園の鹿を斬り殺す 車に当たった鹿とは別の鹿だった
2021年03月03日 12時30分
-
社会
突如トレンド入りした「ジェンダーレス男子」とは?「矛盾してる」と指摘も、人気漫画の実写化で議論に
2021年03月03日 12時10分
-
社会
小沢一郎氏「全てにおいて決断が遅すぎる」緊急事態宣言巡り政府を猛批判 飲食店準備が間に合わないと指摘
2021年03月03日 12時00分
-
社会
校長の男、当時11歳の女子児童を妊娠させ死刑に 児童の気分が悪くなり発覚、犯行に加わった教師も終身刑
2021年03月03日 06時00分
-
社会
酒を飲ませて客を酔い潰しカードを奪い取る 中国人の女、9200万円の不正利用との関連性にも疑い
2021年03月02日 22時00分
-
社会
「どこの学校や」45歳女、道を歩いていた女子中学生を恫喝し暴力 「指先で叩いたくらい」と釈明
2021年03月02日 12時20分
-
社会
丸山穂高議員、山田広報官辞職をイジメに例え苦言「マスコミも野党も論理的に聞きやしない」
2021年03月02日 12時10分
-
社会
“マスクの着用を拒否する”とタトゥーを入れた女性、コロナ大流行後に後悔 夏中、長袖で過ごしたと明かす
2021年03月02日 06時00分
-
社会
46歳の男、雑誌『フライデー』を万引きして逮捕 「好きで読みたくなり…」動機に呆れ
2021年03月01日 22時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分