社会 2023年01月03日 12時10分
「論破王」ひろゆき、新聞と論争も ガーシーとホリエモンは共闘し妻を口撃? 敵を作った2022年
2022年、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の創設者で実業家のひろゆきこと西村博之氏のツイッターでのバトルがたびたび話題になった。 最も反響を集めたのは、琉球新報との公開インタビューを巡るドタキャン騒動。発端となったのは、ひろゆき氏が10月3日にツイッターで、沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する人々による、座り込み抗議運動の現場で撮影した写真を公開したこと。無人の場所に置かれた看板横で撮影した写真をアップしたひろゆき氏は「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?」と綴った。 >>ひろゆき、SNSでケンカ売られジャーナリスト論破?「323台を無償で提供しました」寄付報告が話題<< このツイートに賛否両論が集まった結果、沖縄の新聞である「琉球新報」が10月21日にひろゆき氏に取材を行うことに。しかし、前日になり、ひろゆき氏がツイッターで「『言った。言わない』を避けるために、配信しながら取材をする形で進んでいたのですが、琉球新報側の都合で前日ですが取りやめになりました」と報告する事態となったが――。 「一方、琉球新報側も直後にニュースを公開し、ひろゆき氏側の追加条件により、取材が中止になったことを主張しました。理由については、琉球新報側は仲介者のユーチューブチャンネルでの配信を想定していたものの、ひろゆき氏が『他メディアのチャンネルでの配信』を出してきたためと説明。しかし、ネットからは『配信媒体が変わってなんの問題が?』『ユーチューブで想定していて他のメディアで躊躇する理由が分からん』という琉球新報側への疑問が集まっていました」(芸能ライター) また、8月には暴露系配信者で参議院議員のガーシー氏と、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏も参戦したバトルもあった。 発端は、ひろゆき氏が8月5日にガーシー氏を「詐欺の逃亡犯」と表現したこと。これに怒ったガーシー氏はインスタライブで、ひろゆき氏が多額の賠償金を支払っていないことに触れ、「お前とちゃうねん。そんなことで俺に勝てると思うなよ」と“宣戦布告”を行う事態に。 さらに、ガーシー氏は青汁王子こと三崎優太氏のユーチューブに出演した際、ひろゆき氏について「奥さんいるからね。アキレス腱あるから」と発言したことで、国会議員が一般人を巻き込んだ脅迫まがいの発言をしたと大きな騒動に発展した。 「一方、堀江氏はガーシー氏側としてこの騒動に参戦。ツイッターで『旦那をネタにしたキモい本とか出してんだから、一般人じゃねーだろ』とひろゆき氏の妻・西村ゆか氏が出版した本を引き合いにゆか氏を揶揄。ゆか氏もこれにツイッターで反論し、大きなバトルに発展しました。結局、ゆか氏が『堀江さんの個人的な憎しみとご機嫌で、キモい『本』呼ばわりされる筋合いはありません』と真っ当な反論をし、ネット上からはゆか氏への同情が多数集まる結果となっていました」(同) 堀江氏から攻撃に関しては、ひろゆき氏も「ガーシーさんとか堀江さんとか、おいらをすっ飛ばして、うちの彼女にちょっかい掛けてくる現象はなんなのだろう?」と困惑。その後、ガーシー氏は自身のインスタグラムでひろゆき氏にドバイに来るよう煽っていたが、逆に日本に帰国したひろゆき氏は国内で会おうと煽られ返される結果に。 2022年、敵を多く作ったひろゆき氏だが、世論はひろゆき氏側についたことが多かったようだ。記事内の引用についてひろゆき公式ツイッターより https://twitter.com/hirox246堀江貴文公式ツイッターより https://twitter.com/takapon_jp西村ゆか公式ツイッターより https://twitter.com/uekky三崎優太公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@yutamisaki/featured