東京女子プロレス
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スポーツ 2022年03月07日 17時30分
東京女子プロレス ともに今春卒業の天満のどかと小橋マリカがシングル対決!天満が勝利「これからもお互い大丈夫」
東京女子プロレスが5日、東京・両国KFCホールで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。セミファイナルでは、天満のどかがともに今春で同団体から卒業する同期生の小橋マリカをシングル戦で破った。 2人は2015年5月にともに同団体に練習生として入り、2016年1月4日の東京・後楽園ホールで同日デビューした純然たる同期生。しかし、小橋は高校、大学受験のため2度の休業をしたことで、天満の方が先を歩くことが多くなっていた。昨年12月には今春で卒業することを同日に発表している。 昨年7月23日、東京・新木場1stRINGでの「第8回東京プリンセスカップ」1回戦(小橋の勝ち)以来のシングル戦は、小橋がフロント・ネックロックで執拗に攻め込むも、天満はパワーで対抗。最後は天満がバックフリップからキルスイッチを決めて、小橋を仕留めた。試合後、さまざまな思いが交錯する中、2人はガッチリ握手を交わした。 バックステージで天満は「練習生として初めて道場に行って、その1週間前からマリカはいて。一緒にやっていくことでどんな相乗効果が生まれるんだろうって、すごく練習生の頃から楽しみにしてた。始めたのは一緒だし、別れるのも同じ頃になったけど、これからもお互い大丈夫。そんな気がしました」とコメント。 小橋は「最近、私のことを中学生の頃から知ってる先輩たちとのシングルが続いて、終わる度に東京女子への愛を感じてたんですけど。今日は同じ時期に練習を始めて、同じ日にデビューして、同じ時期に卒業を決断した、すごく大切な同期とのシングルを通して、“もう卒業するんだ”って実感が濃くなった気がして。道は違うんですけど、お互いに大きな決断をして、夢に進んでいく仲間なので。試合を通して背中を押し合えたのかなって。私はすごくそれを感じて、(のどか)お姉さんもそれを感じてくれたらうれしいです」と話し、仲間意識を口にした。 2人の気持ちが伝わるような、とても熱のこもった一戦だった。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月24日 11時30分
東京女子3.19両国国技館でハイパーミサヲと高木三四郎が一騎討ち決定も「8年前のあなたと闘いたかった」
東京女子プロレスが23日、東京・両国KFCホールで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。3月19日、東京・両国国技館でのハイパーミサヲVS高木三四郎の一騎打ち、天満のどかVS愛野ユキの最初で最後の姉妹対決が決定した。この日、ミサヲは第3試合で小橋マリカと対戦。小橋のフロント・ネックロックに苦しんだミサヲだが、スプレー攻撃で流れを変えると、ハイパミ・リターンズをズバリと決めて、粘る小橋を仕留めた。 試合後、オープニングでミサヲとの対戦が発表された高木がリングインすると、ミサヲは「このカードが決まった時、正直残念だった。8年前の高木三四郎だったら、とてもうれしかったけど、8年前のあなたと闘いたかった。14年8月DDTの両国である人を見て、私もプロレスラーになりたいと思った。当時社長なのにハチャメチャなことをやってて、会場から怒られるってことをやってた。それがその当時の高木三四郎だったんです。今のあなたは数字が気になってるだけの普通の社長じゃないか。確かに経営者としては成功した。だけどプロレスラーとしての評判はガタ落ちだ。3・19両国で、あなたにあこがれてプロレスラーになった女があなたに引導を渡すんですよ」と宣戦布告。 高木は「今や東京女子は急成長、上り調子ですよ。こんな私でいいんだろうか、五十肩で肩が上がりません。こんな俺でいいのか悩みましたけど、3・19両国のために、少しでも数字が上がるのであれば・・・。そういう経営者目線で受けました。だけどな、俺はまだまだ現役のプロレスラー。オマエに引導を渡されるほど落ちぶれてない。言ったことを後悔するんじゃないぞ。両国は経営者としてじゃなく、プロレスラー高木三四郎として、テメェの前に立ちはだかってやる。次の日にDDTの両国があるけど、そんなの関係ねぇ。両国に怒られてもいい。お互いにメチャメチャな試合をしようじゃないか」と臨戦態勢。 バックステージでミサヲは「私があこがれた高木三四郎はもういない。私が引導渡して、高木三四郎のプロレス人生に終止符打ってやる。次の日、DDTの25周年大会があるけど関係ない。前日に終わらせてやる。一番でたらめなのはハイパーミサヲだ!」と意気込んだ。 高木は「正直最初聞いた時、自分が上がるようなところではないだろうなって断ろうかと思った。リングでああやって挑発されて、“数字のことしか見てないだろ”って言われると心外だし。プロレスラー高木三四郎としての何かが芽生えた。そういう気持ちを奮い立たせてくれたのは感謝してますよ。ただ敵に回したらどうなるか、アイツはリングで知ることになる。実際に俺はやるから。本当にこの試合が東京女子の両国大会の中で、一番WRESTLE UNIVERSEで視聴数取れる試合する。メチャクチャ視聴数取るでたらめな試合してやる」とコメントしている。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月21日 11時30分
東京女子プロレス主力6選手欠場のハプニングもSKE48荒井優希らが奮闘!「成長した姿を見せられたのかな」
東京女子プロレスが2月19日、東京・両国KFCホールで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触の可能性がある選手が続出する窮地に、残された17選手が一致結束して奮闘。メインイベントではSKE48荒井優希らが激闘を繰り広げ、時間切れドローの大熱戦となった。 同団体では、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優、インターナショナル・プリンセス王者の伊藤麻希がPCR検査で陽性判定を受け、プリンセスタッグ王者の坂崎ユカ、同王座次期挑戦者の辰巳リカ、天満のどか、らくが濃厚接触者の可能性があるため、今大会を欠場。エースを始め主力6人を欠く非常事態に。 この日は全6試合が組まれたが、そんな中で出場した各選手が第1試合から奮闘。セミファイナルでは4月で卒業する小橋マリカがプリプリ王座次期挑戦者の中島翔子を相手にシングル戦で善戦健闘。あと一歩のところまで追い込んだが、中島のダイビング・セントーンで沈んだ。 そして、メインイベントでは瑞希、乃蒼ヒカリ、荒井優希組が渡辺未詩、愛野ユキ、鈴芽組と6人タッグマッチで対戦。6人が入り乱れた一進一退の目まぐるしい攻防が続いた。残り4分、荒井と渡辺が1対1となり、渡辺がジャイアントスイング、カナディアン・バックブリーカー、アバランシュホールドで攻め立てれれば、荒井もビッグブーツ、サソリ固めで反撃。残り1分を切ったところで、荒井がフルネルソンバスターからFinallyを狙うも、それを回避した渡辺がレーザービームから必殺のティアドロップに移行した。それをかわした荒井はビッグブーツを叩き込むも、ここでタイムアップのゴングが鳴り、両軍が死力を尽くした熱戦は引き分けに終わった。 試合後、瑞希は「決着がつかなかったのは悔しい。でも最後、優希ちゃんが心強くて、あとちょっとあれば勝ってた。今日は欠場の人がいっぱいで不安だなって。こんな時こそ応援してくれるみんなも一致団結して。できることはきっちりやって。いつでも休んで、いつでも戻って来れるくらいの世界にして。ずっと温かい、瑞希の好きな空間であってほしいから、みんなも一緒にいてください」とマイク。 最後は愛野が代表して、「東京女子プロレス、まだまだ突っ走るぞー!オー!」の掛け声で興行を締めくくった。 バックステージで瑞希は「しっかり取りたかったけど、でも優希ちゃんの成長を見れたし、ヒカリちゃんも力強くなってるし。負けてられへんなって。ユカっち(坂崎)のいないタッグって、あんまりないんだけど、新しい刺激をまたもらった」と話した。先輩相手に大奮闘した荒井は「急きょではあったんですけど、この3人はデビュー2戦目のサイバーファイトフェス(昨年6月6日)の時に一緒に出た2人で。久しぶりに組んで、成長した姿を見せられたのかなって思うとうれしいです」と笑みを見せた。新型コロナ感染からの復帰戦だった乃蒼は「不安だったんですけど、温かく迎えてくれて。みんな揃わなかったのは悔しいんですけど。国技館までの準備期間だと思って。休んだ分はきっちり取り戻せるようにして、帰ってくるみんなの場所を作って待ってるので。両国まで突っ走れたらいいなって思います」と語った。 団体として勝負を懸ける両国国技館大会(3月19日)まで、あと1か月。欠場者が戻って来るまで、残されたメンバーで一致結束した闘いを見せていくことになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月15日 11時30分
東京女子タッグトーナメントは白昼夢が爆れつシスターズを破り優勝!3.19両国国技館でマジラビに挑戦
東京女子プロレスが11日、東京・後楽園ホールで「Positive Chain '22」を開催。「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」決勝戦で、辰巳リカ、渡辺未詩の白昼夢が実の姉妹の爆れつシスターズ(天満のどか、愛野ユキ)を下し、トーナメントを初制覇。3月19日、東京・両国国技館でマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑むことが決定した。 過去の両軍の対戦成績は1勝1敗の五分。渡辺が開花式ジャイアントスイングで愛野をぶん回せば、愛野は愛と炎のフルネルソンで逆襲。天満が辰巳にダイビング・ボディプレスを敢行すれば、辰巳は足4の字固めで反撃するなど、実力が拮抗する両チームの闘いは一進一退の目が離せない攻防が続いた。爆シスは必殺の合体技・爆れつブルドッグを渡辺に見舞うも、フォールは奪えず。ピンチを脱した白昼夢は、辰巳が天満をスリーパー、ドラゴンスリーパーで絞め上げ、合体技の白昼夢エタニティを繰り出した。そして、青息吐息の天満の顔面目がけて、辰巳がトップロープからミサイルヒップを叩き込んで3カウントを奪取。 栄冠を勝ち取った辰巳は「私たちには、まだ叶えたい夢があります」とマジラビの2人を呼び出すと、「そのタッグのベルトを懸けて、マジラビと闘いたいとずっと思ってた。今私たちにはその権利があると思います。だから、夢の舞台の両国国技館で、ベルトを懸けて闘ってください」と挑戦表明。 坂崎は「トーナメントで優勝したってことは白昼夢に十分その権利がある。ウチらは1回戦敗退で、だいぶ気を引き締めて、前よりチャンピオンらしく、抜かりなくベルト守って行くから。どっちが強いか勝負しよう」と受諾した。 バックステージで辰巳は「爆れつとは終わりたくなかった。ずっとやり合っていたかった。向こうは悔いが残ってると思うんです。いっそのこと、のどかは卒業やめてもらって、何度でも闘いたいと思います。両国でのマジラビとのタイトルマッチ、叶えたい夢だったから。ベルトもまた手に入れたいと思います」と王座奪還を宣言。 白昼夢のチャレンジを受ける坂崎は「トーナメントを超えてきただけに、見たこともない連係とかもあった。トーナメント抜けてきたら、収穫も違うのかなって気もします。私たちは1回戦敗退だから。メッチャ研究しました。もう抜かりはないです。絶対に決めに行くので、両国は私たちがタッグチャンピオンで帰ります」と、瑞希は「一生懸命やって負けたときって一番悔しい。でも、その分いっぱいいろんな作戦とか、話してる長さがとかが増えたから」と防衛を期した。 一方、敗れた天満は「白昼夢と爆シスの大きな大会での闘いは、きっと東京女子の歴史の中に残るはずだから」と、愛野は「残るよ。負けたってことは受け入れがたいけど、今この瞬間、今この場所が熱い場所だなって感じた」と悔しさを噛みしめていたが、まだまだ両チームの闘いは続いていきそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月14日 11時30分
SKE48荒井優希が伊藤麻希の東京女子IP王座に挑戦表明「今が伊藤さんを潰すタイミング」
東京女子プロレスが11日、東京・後楽園ホールで「Positive Chain '22」を開催。人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活動する荒井優希が先輩の鈴芽から殊勲の星を挙げ、3月19日、東京・両国国技館で伊藤麻希が持つインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑戦することが決まった。 この日の第3試合で、荒井は同学年ながら、キャリアで2年ほど先輩の鈴芽と一騎打ち。白熱の攻防が続く中、10分過ぎには強烈なエルボー合戦を展開。それに打ち勝った鈴芽は、フェースクラッシャーから必殺のリングアベルを狙うも、かわした荒井がフルネルソンバスター、Finallyと畳み掛けカウントを奪取。 そして、セミファイナルでは王者・伊藤VS挑戦者・上福ゆきのIP王座戦が行われた。上福は病み上がりながらも、ドロップキック、卍固め、その場跳びフェイマサーなどで必死の攻め。それをしのいだ伊藤は伊藤デラックスで絞り上げてギブアップを奪い、王座初防衛に成功。 試合後、伊藤が「誰とでもやってやるから。挑戦したいヤツいたら、誰でもかかってきていいよ」とアピールすると、荒井がリングインして、「私にそのベルト、挑戦させてください。デビュー戦で『何年掛かっても潰しに来い』と言ってくれました。今が伊藤さんを潰すタイミングじゃないかと思って。自信持って、ここに来ました」と挑戦表明。決戦の場を3.19両国に指定した伊藤は「改めて言う。伊藤麻希を潰しに来い!」と通告した。 荒井はアイアンマンヘビーメタル級王座を保持していた18年10月28日にDDTプロレス・後楽園大会に参戦し、時間差入場女子バトルロイヤルで伊藤に敗れ、ベルトを明け渡した経緯がある。さらに、デビュー戦(昨年5月4日、後楽園)、2戦目(同6月6日、さいたまスーパーアリーナ)でのタッグ戦でいずれも伊藤に完敗を喫しており、その後10か月の成長ぶりを見せつけるビッグチャンスとなる。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月07日 10時50分
4月に卒業の小橋マリカがプリプリ王者の山下実優と対決に敗戦も「東京女子を引っかき回したい」
東京女子プロレスが5日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Tokyo Joshi 2022 Winter~横浜公演~」を開催。4月17日の東京・両国KFCホールで同団体から卒業するギャルレスラーの小橋マリカが最後の地元凱旋試合で、これまで縁が深かったプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優とのシングル戦で奮闘するも惜しくも敗れた。 小橋は16年1月に弱冠14歳のJCレスラーとしてデビュー。高校受験に備えた休業前の同10月29日、横浜ラジアントホールで山下を相手に“壮行試合”を行った。17年4月にJKレスラーとして戻ったが、大学受験を控え、19年5月25日の東京・北沢タウンホールを最後に再び休業。その際にもタッグマッチで山下と対戦しており、節目節目で山下と縁がある。 その後、大学に進学し、ギャル雑誌「egg」の読者モデルになった小橋は、20年10月にギャルレスラーとして復帰し、独特の個性で同団体マットを彩ってきた。しかし、「大学生のうちにやりたいことがある」との理由で今春での卒業を決めた。 約2か月後に卒業を控えた小橋は、現役の頂点王者・山下と5年ぶりに一騎打ちを行った。秘かに山下との対戦を熱望していた小橋は5分過ぎ、チョップ、エルボーの連打、レッグドロップ、駆け上がり式ブルドッキングヘッドロックを繰り出し猛攻。さらに、プロレス入り前にファンだったアブドーラ・小林(大日本プロレス)のムーブでもあるトップロープからの脳天チョップ、バカチンガー・エルボーを繰り出し、フロントネックロックで絞め上げた。なんとかエスケープした山下は、Skull Kickからアティテュード・アジャストメントをさく裂させて3カウントを奪取。 山下は「マリカ、本当にしっかり成長して。横浜でマリカとシングルができて良かった。私ももっと頑張ろうと思った」と去り行く後輩に向け、涙のマイク。小橋は「痛いとか、苦しいとかじゃない、いろんな感情が襲ってきて、不思議な気持ち。私は東京女子プロレスが大好きです。普段のお茶目な山下さんも、リング上のおっかない山下さんもどっちも大好きです。今日は勝てなかったけど、また機会があって、対角に立ってくれる時は私が山下さんを超えます」と涙で言葉に詰まりながら、思いの丈を吐露した。 バックステージで小橋は「山下さんと試合をするのは何度目でもメチャクチャしんどい。試合をする度にプロレスがさらに好きになります。山下さんを超えることはできなかったけど、心までは折られてないので。また山下さんと試合がしたいなって思ったし、大人になるにつれ、忘れてた小橋マリカが小橋マリカであるためのファイトスタイルみたいな。今日の試合で火が点いたんで、あと2か月時間があるんで、東京女子を引っかき回したい」と意欲。 一方、山下は「今回は卒業ということでメチャクチャさびしい節目になってしまって。だけど、マリカの強い気持ちも確認できたし。卒業して新たな挑戦というのは、いろんなことがあったとしても、マリカなら何度だって立ち上がって、しっかり強く生きて行けるんじゃないかと思った。本当に試合ができて良かった」と感慨深く語った。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月02日 17時30分
東京女子2.11後楽園で伊藤麻希のIP王座に上福ゆきが挑戦「やりにくさみたいなものは正直ある」
東京女子プロレスは、東京・渋谷区のAbemaTowersで「Positive Chain '22」(2.11東京・後楽園ホール)に向け記者会見を開き、同大会で伊藤麻希が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に、元王者の上福ゆきが挑むことを発表した。 王座返り咲きを狙う上福は「伊藤ちゃんとは数年前、すごく仲良くなって。選手として知り合ったけど、ただの友だちとしても仲良くなって。タイトルマッチの時も、最近ほとんどセコンドに就いて、応援してたんですけど。でも、IPのベルトを乃蒼ヒカリと闘うって決まった時、自分の中で、“伊藤ちゃんが勝つんだろうな”って、なんとなく確信があって。その時は(セコンドに)行くのはやめたんです。それは、自分が負けた相手が乃蒼ヒカリで、そこで伊藤ちゃんが勝ったら、きっと劣等感だったり、自分のことを嫌いになっちゃうかなって思って怖くて。でも、私も友だちとしてダサくいたくないし。今の私がベルトにも、伊藤麻希にも挑戦したいと思います」とコメント。 伊藤は「友だちは一人いれば十分だなって思ってるんですけど、その一人が上福なんです。ぶっちゃけ、やりにくさみたいなものは正直あるんです。上福が前にチャンピオンだった時、おもしろかったなって思ったんです。伊藤が前にチャンピオンだった時よりも。だから、その時代を超えたいっていうのもあるし。絶対に負けたくないし、負ける気もない。必ずいろんな気持ちをぶつけてくると思うんで、100倍にして返して勝ちたいと思います」と王座死守を誓った。 両者は1月20日の新宿FACEで行われた、「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦(山下実優、伊藤組VS上福、朱崇花組)で対戦し、タッグマッチながら王者の伊藤が上福からピンフォールを奪われている。 その件について、上福は「前回タッグで闘った時は、横にプライベートから友だちになった朱崇花選手がいて。横にいる人に嫌われないため、頑張ってますという姿勢を見せないとヤバいなって思って。結果的に伊藤ちゃんに勝てたけど、あれはこれにどうつながるかっていうより、とにかく必死だった。(その時とは)またちょっと意味合いが変わるかなって思ってます」と話した。 伊藤は「フェイマサーで沈んだので、そこの対策をきちんとして勝ちたい。(上福の)弱気な発言が気になるので、もう対策するほどでもないかなと思ったりしてます。ただ油断は禁物なので、しっかり勝ちたいと思います」とタッグトーナメントでのリベンジを誓っている。 上福はIP王座を保持していた際、発言など独自の世界観を確立したが、「もしベルトを獲ったら・・・。今ちょっとオミってる(オミクロン株への感染が流行しているとの意)じゃないですか。東京女子もサイバーファイトグループも、(動画配信サービスの)WRESTLE UNIVERSEの会員数を増やそうと思ってるんですよ。アジアのおカネ持ちとかいるじゃないですか。そういうところに向けて・・・。米国とか欧州とか英語発信でやってると思うんですけど。自分は英語はしゃべれるんですけど、中国語とか韓国語とかしゃべれないので勉強して。チャンピオンになったら、アジア圏のUNIVERSEの会員数を何十万人に増やしたいと思ってます」と上福らしい持論を展開していた。会見が終わると、上福は英語で「あなたは世界一かわいい。私は世界一クールだ」(和訳)と投げかけ、伊藤は「だまれ!」と応じた。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月01日 17時30分
東京女子2.11後楽園大会でSKE48荒井優希が「負けたくない相手」鈴芽と人気者対決!
東京女子プロレスが1月31日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「Positive Chain '22」(2月11日、東京・後楽園ホール)に向け記者会見を開いた。人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとして活動する荒井優希は鈴芽との一騎打ちに意欲を見せた。 両者は98年生まれの同学年で、1月20日、東京・新宿FACEでの「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦(鈴芽、遠藤有栖組VS宮本もか、荒井組)で対戦し、荒井組が白星を挙げているが、シングルでは初対決となる。キャリアは3年目の鈴芽に対し、ルーキーの荒井とは2年ほどの差がある。ともに同団体では期待の若手選手とあって注目の一戦となる。 荒井は「東京女子にはたくさん同級生がいるなかで、鈴芽さんはすごく先を行ってるような印象がある先輩だったので、シングルで闘えることをうれしく思います。最近何度か試合をさせていただいて、自分にないものをたくさん持っていて。すごく対照的な部分が私たちにはあるなって感じていて、難しい試合だとは思うんですけど。私はやってきた期間は短いけど、積み重ねてきたものもしっかりあると思ってるので。負けたくない相手でもあるので、しっかり自分の意地を見せていけたらいいなと思います」と意気込んだ。 鈴芽は「優希ちゃんとはあまり試合する機会がなくて、いろんな人と試合してる姿を見て、ずっと闘ってみたい相手だったので、シングルできるのはすごくうれしいです。最近は何度か試合をさせていただいて、この前のタッグトーナメントで、私たちのチームは優希ちゃんともかのチームに負けて。みんな同級生っていうのもあって、いつも以上にどの負けより悔しかったかもしれないくらい。今回の大会では、有栖ともかのシングルも組まれているので、私たちがそれぞれ勝って、リベンジがしたいって気持ちが強いです」と勝利宣言。 タッグトーナメントではベスト4で敗退となったが、荒井は「準決勝まで進むことができたんですけど、それはもかさんとだったからというのが大きいと思っていて。2人で突き進むことができて、すごくいい経験になったなって。ここで得た自信はシングルマッチでも絶対に生きてくると思うので。一人になっても、トーナメントで学んだこととか、今まで試合をしてきて学んだことを生かしてシングルでも強さを見せられるよう頑張りたい。(勝つとしたらどんなイメージか?)デビューから大事にしていたFinally(カカト落とし)を決められたら勝ちが見えるんじゃないかなって思います」とコメント。 どうしてもアイドルとの二刀流の荒井に注目が行ってしまう形での対戦となるが、鈴芽は「優希ちゃんのことを応援してる人がたくさんいるのは分かってるんですけど。以前(昨年12月4日、新宿)、バトルロイヤルの時の(出場選手決定の)人気投票で私にもたくさん投票してくださった方がいて、私にもたくさん応援してくれる人がいるっていうのに気付くことができたので。注目度っていう意味では、そこまで気にしてないというか、東京女子の一員の優希ちゃんに、東京女子の一員の私として勝ちたいと思ってます」とキッパリ。 同団体では屈指の人気者同士のシングル戦になることについて、荒井は「ありがたいことに、たくさん注目はしていただいているんですけど。注目されたら勝てるっていう甘い世界ではないと思うので。そこはあまり気にせず、プレッシャーにも感じず、練習に励むように心がけてるんで。2人で真正面からぶつかり合いたいと思っています」と話した。 注目のシングル実現と言えるだろう。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月31日 10時50分
東京女子タッグトーナメント『ふたりはプリンセス』決勝は爆れつシスターズvs白昼夢に決定!
東京女子プロレスが29日、東京・新宿FACEで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。実の姉妹の爆れつシスターズ(天満のどか、愛野ユキ)が「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」準決勝で、長身コンビ「VENYU」(上福ゆき、朱崇花)を下し、悲願の決勝進出を決めた。爆シスは2月11日、東京・後楽園ホールでの決勝で白昼夢(辰巳リカ、渡辺未詩)と対戦する。 爆シスは姉の天満が3月で同団体から卒業するため、姉妹コンビで同トーナメントに参加するのは今回がラストチャンスで、なんとしても優勝を成し遂げたいところ。しかし、相手は難敵の「VENYU」とあって、なかなかペースは掴めず。それでも上福にダブルのセントーンを見舞うなど、好連係で徐々に「VENYU」を追い込んでいった。上福も爆シスの2人にまとめてフェイマサーを決めるなど奮戦。15分過ぎ、朱崇花のスピンキックが上福に誤爆すると、チャンスと見た爆シスは一気にスパート。天満が朱崇花にキルスイッチを見舞うと、孤立した上福に愛野がサイド・スープレックス。そして合体技の爆れつブルドッグを豪快に決めて、愛野が上福から3カウントを奪取した。 決勝進出を決めた天満は「ここまで来ましたので、こうなったらテッペン取るしかないやろ」とキッパリ。愛野は「白昼夢とは何度だって闘いたいし、何度闘っても絶対に私たちが最後に立っていたいと思う相手。VENYUに、あんな人たちに勝てた私たちならやれると思ってる」と自信のほどをのぞかせている。 片や、この日、荒井優希(SKE48)、宮本もか組を制して準決勝を突破した白昼夢の辰巳は「もう決勝まで来たので、今の私たちに怖いものはないです。享楽共鳴ももかゆきも倒して、一歩一歩駆け上がってきたので、このままいっちゃいたいと思ってます。でも、(爆シスは)強敵のVENYUを倒したのですごいし、終わりも決まってるタッグじゃないですか。有終の美を飾りたいかもしれないですけど飾らせません!」と優勝を意識し、渡辺も同調。 また、準決勝敗退となった「VENYU」の上福はバックステージで倒れ込んで、「仮に勝って優勝して、チャンピオンに勝って、ベルトとかあったら、イヤでも興行に朱崇花たんが来ると思って、絶対に頑張りたかったのに悔しい」とコメント。朱崇花は「アンタが負けたとは言え、まさか私が出る大会で私に泥がつくとは思わなかった。そこはアンタが強くならなきゃダメだよ」と話し、悔しさを滲ませていた。◆東京女子プロレス◆『Tokyo Joshi 2022 Winter』2022年1月29日東京・新宿FACE観衆 237人(超満員札止め)▼第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント準決勝(時間無制限1本勝負)天満のどか&○愛野ユキ(15分39秒 体固め)上福ゆき●&朱崇花※爆れつブルドッグ(どら増田)
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スポーツ 2022年01月24日 11時30分
東京女子タッグトーナメントで波乱! 上福ゆき&朱崇花が山下実優&伊藤麻希を破り準決勝進出
東京女子プロレスが20日、東京・新宿FACEで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦で、プリンセス・オブ・プリンセス王者・山下実優と、インターナショナル・プリンセス王者・伊藤麻希の「121000000」(ワン・トゥー・ミリオン)が長身コンビ「VENYU」(上福ゆき、朱崇花)に敗れる波乱が起きた。 タッグ経験は浅いものの、1回戦の小橋マリカ、らく組戦では圧倒的な存在感を発揮した「VENYU」。この日もそれは変わらず、山下がジャーマンで朱崇花を投げ捨てれば、朱崇花も同じ技で返すなど一進一退の攻防を展開。伊藤がトップロープに上ると、「VENYU」は2人がかりのデッドリードライブで投げて、同時に蹴りを見舞うなど好連係も見せた。伊藤は負けじと伊藤デラックスを上福に狙うも、朱崇花がカット。伊藤が上福の顔面にヘッドバットを叩き込むも、体勢を立て直した上福はフェイマサーを一閃。さらに走り込んで、もう一発フェイマサーを繰り出して、フォールを奪って準決勝進出が決定している。 また、実の姉妹の爆れつシスターズ(天満のどか、愛野ユキ)VSふりーWiFi(乃蒼ヒカリ、角田奈穂)の2回戦は、これまた一進一退の好勝負となったが、角田が狙った紫電改をかわした愛野がヴィーナスDDTを繰り出して角田の息の根を止めた。メインイベント終了後、準決勝(1月29日、新宿FACE)の組み合わせ抽選が行われ、「VENYU」と爆れつの激突が決まった。 上福は「どっちもチャンピオン。いまだにヒザが笑ってんの。でも勝ったから。朱崇花たんが5人分くらいで心強かった。この調子で相手がチャンピオンだろうが、姉妹って絆があっても、ウチらはもうちょい深い感じの絆作って頑張ってこ~」と話し、朱崇花は「AEWでも実現できなかったVENY(注:朱祟花のこと、以下同)対伊藤も叶ったし、みんなが絶対見たかったはずの山下対VENYも叶ったし、今日で満足。相手の方(爆れつ)は存じ上げないからわからない」とコメント。 爆れつの妹・愛野は「爆れつ、最後のトーナメントを終わらせるわけにはいかなかったので。この勢いで勝ち進みたい。(VENYU)は怖いよ。かみーゆ(上福)とはたくさんやったことあるから、ふざけてるけど怖い人だということはわかってる。朱崇花さんは当たったことないので」と警戒感を示し、姉の天満は「ちょっと楽しみです」と語った。なお、2回戦で敗退し、またもタッグの勲章を奪えなかった「121000000」の伊藤は「いいじゃん。上福ゆき、おもしろいじゃん。ちゃんとビジョンは見えてるから。やることが1個明確にできたから、それだけ後始末して」と話し、山下は「私はシングルのベルト持ってるけど、タッグのベルトをどうしても伊藤と巻きたいから。お互い強くなって、タッグとしても強くなって。今日の日を忘れずに強くなっていけば」と前を向いた。(どら増田)
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東京女子・天満のどかと小橋マリカの来春卒業を発表!小橋「まだ引退っていう言葉を使う勇気はない」
2021年12月08日 11時30分
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東京女子プリプリ王座前哨戦勝利の山下実優「イッテンヨン前からガンガン攻めていきたい」
2021年12月06日 22時30分
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東京女子1.4後楽園大会で山下実優と瑞希のプリプリ戦が正式決定「絶対にぶっ倒していきたい」
2021年11月29日 11時30分
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東京女子プロレス来年1.4後楽園大会でプリプリ王者、山下実優に瑞希が挑戦「東京女子を背負っていきたい」
2021年11月26日 17時30分
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東京女子プロレス・山下実優、伊藤麻希、天満のどか、渡辺未詩、荒井優希組が前哨戦を制す!
2021年11月22日 11時30分
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東京女子プロレスSKE48荒井優希が地元凱旋勝利!プリプリ王者の山下実優とシングルで対戦へ
2021年11月15日 17時45分
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スポーツ
東京女子プロレス渡辺未詩が乃蒼ヒカリとのIP王座前哨戦を制す!「後楽園まで全部出し切って勝ちたい」
2021年11月08日 10時50分
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スポーツ
東京女子SKE48荒井優希が辰巳リカとシングル決定!「しっかりと準備したい」
2021年11月01日 12時30分
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スポーツ
東京女子プロレスタッグ王者マジラビに「121000000」が挑戦へ!
2021年10月25日 10時50分
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スポーツ
東京女子・山下実優と伊藤麻希がタッグ再始動も「オマエの好きはビジネスなんだよ!」と微妙な雰囲気に
2021年10月18日 10時50分
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スポーツ
東京女子プロレス山下実優「チャンピオンとして強くなきゃいけないっていう決意も改めて強くなった」
2021年10月13日 10時50分
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スポーツ
SKE48荒井優希がアジャコングの洗礼を浴びる「想像の何倍も強い」
2021年10月11日 10時50分
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スポーツ
SKE48荒井優希がアジャコングと10.9東京女子大田区大会でタッグ対決!
2021年09月30日 10時50分
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スポーツ
米AEW里歩が2年ぶりに東京女子プロレス参戦!中島翔子とタッグ結成
2021年09月29日 11時00分
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スポーツ
東京女子プロレス勢がビッグマッチ10.9大田区大会に向けて決起!
2021年09月25日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分