拳王
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スポーツ 2021年12月07日 11時30分
ノア清宮海斗「元日の日本武道館、GHCナショナルのベルトに俺が行きます!」ライバル拳王に挑戦
プロレスリング・ノアは5日に愛知・名古屋国際会議場大会のメインイベントで行われた潮崎豪復帰戦、中嶋勝彦&拳王と潮崎豪&清宮海斗の試合で、35分を超える激闘をGHCナショナル王者の拳王からストレッチプラム式フェースロックでギブアップ勝ちを収めた清宮が、来年元旦に開催する東京・日本武道館大会で同王座への挑戦表明をしたことを受けて、拳王と清宮によるGHCナショナル選手権試合を決定した。 同大会のバックステージで、清宮は「リング上で言った通りです。元日の日本武道館、GHCナショナルのベルトに俺が行きます!」とやる気満々。 既に元旦に中嶋が持つGHCヘビー級王座への挑戦が決まっている潮崎も「こいつはこいつで自分の道を切り開こうとしてんだよ。清宮がナショナルに挑戦する。元日に行くの?また清宮との勝負にもなるし。GHCとGHCの闘いというものを見せないといけないから。さらに厳しい状況にしてくれましたね。これで俺が獲らないと話にならないな。清宮も獲って、俺も獲る。そうしないと2022年、良いスタート切れないよ」と後押ししていた。 復帰戦を飾った潮崎は「ノアって凄いな。プロレスって凄い。こんなことやってたんだね。9か月か…ただ、9か月間だけど、こんなに厳しくて、こんなに辛い、でもこんなに心の底からくるこの熱さ。復帰できて良かったよ」とした上で、中嶋の印象について、「今日、前哨戦としても中嶋勝彦と当たりました。彼の持つGHCにはまだ遠いのかもしれない。でも俺が元日に武道館で中嶋勝彦のGHCヘビー級のベルトを奪う。その気持ちは絶対に折れない。折ることもできない。俺が必ず獲ってやるよ」と復帰早々自信を深めた様子。 日本武道館大会まで前哨戦が続くが、「毎回当たればいいじゃん。毎回当たって、俺がよりGHCヘビー級のベルトに近づく。それが今のGHCヘビー級の中嶋勝彦と当たる意味だと思うよ。どんどん当たることで、どんどんGHCへの道は近くなるよ」とウェルカムのスタンス。 一方の拳王は「来年、一発目から俺が持って行く?日本武道館大会、このベルトに挑戦させろ?おい!ナメんじゃねえぞ?清宮!やってやるよ。イキのいいテメーのなぁ、その伸び切った鼻をなあ、俺が折ってやる! いいか!?覚悟しとけよコノヤロー!」と節目節目で当たって来たライバル清宮の前にチャンピオンとして対峙する覚悟は出来ているようだ。(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2021年03月09日 22時30分
ノア拳王、藤田和之を次期挑戦者に指名したのは「強さの象徴だから」
プロレスリング・ノアは7日の『GREAT VOYAGE 2021 in YOKOHAMA』神奈川・横浜武道館大会の結果を受けて、21日に開催される『NOAH THE INFINITY 2021』東京・後楽園ホール大会の決定カードを発表した。『NOAH THE INFINITY 2021』2021年3月21日東京・後楽園ホール【決定カード】▼GHCナショナル選手権<選手権者>拳王 対 藤田和之<挑戦者>※第3代選手権者の7度目の防衛戦。 ▼タッグマッチ・敗者ユニット吸収マッチモハメドヨネ&谷口周平 対 齋藤彰俊&井上雅央 ▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権<第42代選手権者チーム>小川良成&HAYATA 対 原田大輔&宮脇純太<挑戦者>※第42代選手権者の4度目の防衛戦。 拳王は7日にケンドー・カシンを破り王座を防衛したが、「ケンドー・カシン、ある意味ではめちゃくちゃ怖かった。クセの強い相手を倒すことができてナショナル選手権の価値を上げることができた」と満足している様子。 次期挑戦者に指名した藤田和之との対戦が実現することについては「誰がどう見てもすさまじく強いだろう。プロレスラーは強くなくてはならない。その象徴が藤田和之。俺がその相手を倒して最強であることを証明する。だから指名した。ナチュナルな強さを持った藤田和之を倒す。それが今回の俺のテーマだ」と語った。 一方で、桜庭和志、船木誠勝、カシンと格闘技色の強いレジェンドを立て続けに破り続けているレジェンドキラーとあって、「プロレスリング・ノアが老人化している。俺がナショナル選手権で戦った選手はほぼ50代。ノアの未来を見据えるためにも、50代の生き生きしているヤツらを全員倒す!」と引き続きレジェンド狩りをすると宣言した。 このままGHCヘビー級王者の武藤敬司までたどり着くのか?それとも新たなる格闘技色の強いレジェンドを相手にしていくのか?全ては藤田戦をクリアしてからということになるのは言うまでもない。 「前々から言ってる。プロレスラーは強くなくてはならない。強さの象徴のようなものだろ?藤田和之は。拳王が"強い"ということを示せる相手だからだ」と藤田戦を指名した理由を「強さ」と言い切った拳王。夢の続きを見せていくためにも後退は許されないのだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月15日 22時30分
ノア武道館で拳王が最強の船木誠勝に勝利!ケンドー・カシンが挑戦表明
プロレスリング・ノアは12日、東京・日本武道館において、ビッグマッチ『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜』を開催した。ノアが武道館に進出するのは11年ぶり。 セミファイナルでは、GHCナショナル選手権試合、チャンピオン拳王に船木誠勝が挑戦した。前哨戦では「負ける気がしない」と余裕を覗かせていた船木。試合はスリリングな攻防を見せる中、拳王がハイキックからドラゴンスープレックスホールドを決めてカウント3。拳王が「最強」と話していた船木から勝利を収め、防衛に成功している。 試合後、マイクを握った拳王は「船木誠勝に勝てたのも集まってくれたクソ野郎ども、そしてここ日本武道館のおかげだ!3年前から夢見てようやく来れた。今日できた夢を何度でも言う。ノアをもう一度、業界1位にのし上げる!」と武道館の天井に向けて高らかに宣言。船木は「やっぱり若いなあ。こっちの攻撃を受けたら吸収して返してくる。まあ、取られましたね、一本ね」と負けを認めた。 コメントブースでは「船木誠勝、やはり最強のレスラーだった。だが、俺はずっと夢を見続けて来たんだ。そしてこんな状況の中でこれだけのクソ野郎どもが見に来てくれたんだ。いつも以上に俺は強かったぞ!俺は最強の男を倒したからな。最強のレスラーになってやる!そして!」と言いかけたところで、「ちょいちょいちょい」とケンドー・カシンが乱入。カシンは「最強じゃないけど俺も夢を叶えたい。夢は願えば叶うんだろ?俺の夢は、チャンピオンになることだ。俺がプロレス界に入ったのはそのナショナル王座のベルトを取るためだ。夢を叶えに来たよ。セコンドも反則も無し。汚いマネすんなよ?」とGHCナショナル王座への挑戦を一方的に表明して控室へ。 何が起きたか分からない感じの拳王は「メチャクチャ強い想いを語ってる時にあんな薄っぺらい奴が来て本当に申し訳ないなぁ。せっかく日本武道館に11年ぶりに来たのにあんなちゃらけた奴が来てテメェらマスコミのクソ野郎も本当に申し訳ないなぁ。アイツの挑戦を受けてやるよ!すぐに倒してやる!そしてもう一度戻るぞ!プロレスリングNOAHを業界一位に押し上げる。それが俺の次の夢だ!」とバックステージで改めて宣言。◆プロレスリング・ノア◆『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜』2021年2月12日東京・日本武道館観衆 4196人▼GHCナショナル選手権試合(60分1本勝負)<王者>○拳王(10分10秒 ドラゴンスープレックスホールド)船木誠勝●<挑戦者>※拳王が5度目の防衛に成功(どら増田)
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スポーツ 2021年01月25日 20時30分
ノア拳王が村上和成を締め落とし、2.12武道館で最強の船木誠勝と防衛戦決定!
プロレスリング・ノアは23日、『HIGHER GROUND 2021』大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会を開催した。 セミファイナルはチャンピオン拳王に、村上和成が挑戦するGHCナショナル選手権試合。殺伐とした前哨戦を展開していた2人だけに危険な闘いになるのではと注目が高まる中、シングルマッチが実現した。 試合は、拳王が掌打のラッシュで仕掛けると、村上も得意のグラウンドで応戦。予想通り刺激のあるしびれる展開になった。拳王のナックルでダウンを喫した村上は顔色が変わり、パンチを次々と打ち込んでいく。拳王の掌打にカウンターの左ストレートを合わせた村上だったが、拳王は一瞬の隙を逃さずに、スリーパーで捕獲。一度は逃げられたが、掌打を決めると再びスリーパーで捕獲し、村上を締め落とすとレフェリーが試合を止めた。 試合後、防衛に成功した拳王の前に現れたのはM'sアライアンスの船木誠勝。桜庭和志、村上に続いてまたもや総合格闘技色の強い選手が目の前に現れた。 船木は「次のタイトルマッチ、自分と勝負をしてくれ」と挑戦表明。すると拳王は「プロレスラー=最強という体験をし続けてきた船木誠勝。挑戦、受けるに決まってるだろ。最強の称号を日本武道館大会でいただきます!」とこれを受諾。バックステージで拳王は「面白い相手、試合してたらすっげえ楽しかった」と村上戦を振り返ると、船木の挑戦表明について「プロレスラー=最強を体現し続けてきた船木誠勝を日本武道館で倒して俺が最強になってやる」と2.12東京・日本武道館大会での対戦を明言した。 船木は「去年、桜庭選手とやったのを見て、自分もやらなきゃなと思ったのがひとつ。M'sアライアンスで一段上に行きたい。武道館で武藤さんがベルトに挑戦しますんで、2人でベルトを獲るというのがひとつのイメージ。(拳王は)今一番乗ってる30代、自分もまだ動ける。今年しかないという気がする。今のタイミングが一番いいんじゃないかと」と挑戦表明に至った理由を語っている。 これを受けてノアは、2.12日本武道館大会での両者のタイトルマッチを正式決定。1.31東京・後楽園ホール大会では、船木誠勝&田中将斗と拳王&征矢学の前哨戦も決定した。田中と拳王の絡みにも注目だ。◆プロレスリング・ノア◆『HIGHER GROUND 2021』2021年1月23日大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場▼GHCナショナル選手権試合(60分1本勝負)<王者>○拳王(9分40秒 レフェリーストップ)村上和成●※スリーパーホールド※拳王が4度目の防衛に成功(どら増田)
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スポーツ 2021年01月18日 23時00分
ノアが1.23大阪&2.12武道館の追加カードを発表!拳王と村上和成に緊張走る
プロレスリング・ノアは16日、『HIGHER GROUND 2021』神奈川・横浜ラジアントホール大会を開催した。 第4試合では杉浦貴&村上和成&NOSAWA論外の杉浦軍が、拳王&征矢学&タダスケの金剛と対戦。23日の大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会で拳王のGHCナショナル王座に挑戦する村上からは殺気が漂っており、スリーパーホールドでタダスケを締め落とし、レフェリーストップ勝ち。拳王との間に緊張が走った。 村上は「目の前にくるヤツをブッ潰すだけだ。ガンガンこい。殺されると思ってこいよ!」と抹殺予告。拳王は「それがプロレスか?お前のリング上の闘いか?次の大阪タイトルマッチ、本当の!本気の拳王を見せてやるからな!」と村上のやり方に怒り心頭だった。 メインイベントでは潮崎豪&丸藤正道が原田大輔&小峠篤司の「桃の青春」と対決。潮崎が豪腕ラリアットで小峠から3カウントを奪取した。「こんな大変な時に熱くなるうれしい声援、ありがとうございます!プロレスリング・ノアは日本武道館にやっと帰ることができます。ノアは、潮崎豪は、止まりません。ついてきてください!元気な姿で会場でお会いしましょう!」と『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜』 2.12東京・日本武道館大会に向けてファンに呼びかけた。 ノアではこの日の結果を受けて、23日に開催するエディオンアリーナ大阪第2競技場大会の全対戦カード、ならびに2月12日の日本武道館大会の追加対戦カードを発表している。▽1.23大阪 全対戦カード▼メインイベント・新春スペシャルマッチ大阪潮崎豪&杉浦貴&丸藤正道 VS 清宮海斗&稲村愛輝&岡田欣也▼第6試合・GHCナショナル選手権拳王 VS 村上和成▼第5試合・6人タッグマッチ小川良成&HAYATA&進祐哉 VS 鈴木鼓太郎&日高郁人&NOSAWA論外▼第4試合・タッグマッチ原田大輔&小峠篤司 VS 吉岡世起&YO-HEY▼第3試合・シングルマッチ中嶋勝彦 VS 宮脇純太▼第2試合・タッグマッチモハメド ヨネ&谷口周平 VS マサ北宮&征矢学▼第1試合・6人タッグマッチ稲葉大樹&大原はじめ&矢野安崇 VS 覇王&仁王&タダスケ▽2.12日本武道館 追加カード▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権小川良成&HAYATA VS 鈴木鼓太郎&日高郁人※王者組3度目の防衛戦 日高郁人は2006年3月の日本武道館大会で藤田ミノルとタッグを組み、金丸義信&杉浦貴からGHCジュニアタッグ王座を奪取している。15年ぶりに王座を同じ武道館で奪取するのか注目されるところ。 ノアは2.12日本武道館に向けて走り続けていく。◆プロレスリング・ノア◆『HIGHER GROUND 2021』2021年1月16日神奈川・横浜ラジアントホール観衆 151人(札止め)▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)杉浦貴&○村上和成&NOSAWA論外(16分08秒 レフェリーストップ)拳王&征矢学&タダスケ●※スリーパーホールド▼新春スペシャルマッチ横浜(60分1本勝負)○潮崎豪&丸藤正道(24分26秒 体固め)原田大輔&小峠篤司●※豪腕ラリアット(どら増田)
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スポーツ 2020年08月06日 22時30分
ノア潮崎豪がGHCヘビー防衛、8.10横浜文体でGHCナショナル王者の拳王と二冠戦実現!
プロレスリング・ノアは、旗揚げ20周年記念興行『DEPARTURE 2020 day2』を5日、東京・後楽園ホールで開催した。 前日に後楽園で行われた前哨戦で、潮崎豪からパーフェクトキーロックでギブアップ勝ちを収めた丸藤正道は「潮崎、WE ARE REAL NOAHだ!明日、がっちりやろう。お前はその手で自信と、俺はこのノアで20年間築いてきたプライドを賭けて、試合しよう!」と叫んだ。 プロレスリング・ノア旗揚げから丸20年、GHCのテーマが流れた後、先に入場したのは当時20歳だった挑戦者の丸藤。続いて、創設者である故・三沢光晴さん最後のパートナー潮崎が入場した。 試合開始のゴングが鳴らされ、しばし距離を取っていたが、両者はガッチリ握手を交わしてから、じっくりとした探り合いに。前哨戦で繰り広げられた逆水平チョップ合戦の傷跡が、2人の胸板にはどす黒く刻まれており、潮崎の逆水平で、丸藤は胸から出血するが、前日にパーフェクトキーロックを決めた左肘に狙いを定め厳しい攻めを見せる。潮崎は肩から腕にかけてテーピングをしており、前哨戦で食らったダメージは大きかったようで、蹴りのバリエーションから雪崩式不知火で追い込むと、グランド式コブラクラッチ、ローリングキーロックからパーフェクトキーロックへ。潮崎は何とかロープにエスケープする。 逆水平で形成を逆転したい潮崎を虎王、丸藤はトラースキックでこれを遮断。さらに、真・虎王を決めるもカウントは2。潮崎は連発を狙う丸藤を担ぎ上げると、三沢さんの必殺技、エメラルド・フロージョンを炸裂させて、お互いの手を握り合って、逆水平チョップのラリーへ。すると、潮崎はローリングエルボー、再びエメラルド・フロージョンから豪腕ラリアットもカウント2。ここが勝機と見た潮崎は、師匠である小橋建太さんの必殺技、ムーンサルトプレスを決めてカウント3。潮崎が3度目の防衛に成功。丸藤はベルトを潮崎に渡してからリングを後にした。 丸藤と入れ替わるかのように、GHCナショナル王者の拳王が登場。「潮崎!GHCヘビー級防衛おめでとう!だがな、ノアに一番強い奴は二人もいらねぇ。俺とお前のベルトを賭けて、プロレスリング・ノアに一番強い奴を決めようじゃねぇか!」とアピール。潮崎は「よーし!やってやるよ!横浜文体!そのベルト持って来い!」とダブルタイトルマッチを受諾。バックステージで潮崎が「GHCに挑戦するだけでない彼の覚悟。ノアに強い奴は2人もいらない、その覚悟しっかりと受け止めました」と二冠戦を受諾した理由を話すと、拳王は「横浜文体の後にはGHCヘビー、GHCナショナルの二冠王になるこの俺、拳王について来い」とかなり自信がある様子。8.10神奈川・横浜文化体育館大会でGHC頂上決戦が実現することになった。◆プロレスリング・ノア◆『DEPARTURE 2020 day2』2020年8月5日東京・後楽園ホール▼GHCヘビー級選手権試合(60分1本勝負)<王者>○潮崎豪(30分56秒 片エビ固め)丸藤正道●<挑戦者>※ムーンサルトプレス※第33代王者が3度目の防衛に成功(どら増田)
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スポーツ 2020年08月05日 11時00分
ノア拳王が中嶋勝彦破りGHCナショナル王座奪取「おしゃべりだけじゃないぞ!」
プロレスリング・ノアは、旗揚げ20周年記念興行『DEPARTURE 2020 day1』を4日、東京・後楽園ホールで開催した。 王者・中嶋勝彦の逆指名で実現となったこの一戦。まだ第2代という歴史の浅いGHCナショナル王座に、新たなる激闘の歴史を刻み込む為に拳王を指名した勝彦。対する拳王は、ここ1年では『N-1 VICTORY2019』こそ制したものの、ベルト戦線では結果が出せていない。金剛カラーとも言える赤を基調としたGHCナショナルのベルト。そして敬愛する元親会社、現スポンサーのリデットエンターテインメントが作ったベルトを欲しくない訳がない。GHCナショナル王座奪取を機に、金剛の名をプロレス界の頂点へ轟かす第一歩を踏み込めるのかが注目される試合となった。 先に真紅のガウンで入場すると、リング中央でいつものポーズを決める拳王。セコンドには金剛のメンバーが勢揃い。一方、勝彦はスモークが焚かれる中、誇らしげに入場した。ゴングが鳴るもお互いになかなか視線を逸らさず、距離も縮めない。拳王が探りを入れるも組み合わず、勝彦が蹴りで牽制し、拳王も同じ動きで対応する。 場外に落ちると、拳王が力強い蹴りで勝彦を休ませない。勝彦も負けじと場外戦を仕掛けて、蹴りを放っていく。リング内で顔面踏みつけを狙うが、これは拳王が回避。だが、勝彦はサッカーボールキックを連発。拳王はブレーンバスターで切り返す。拳王は蹴り合いに挑むも、勝彦は笑みを浮かべながらこれを受けまくる。しかし、拳王が低空のドラゴンスープレックスを決め、再び蹴り合いになると、勝彦も苦悶の表情に。一進一退の攻防が続く中、勝彦はバーティカルスパイクを炸裂させるも、カウントは2。拳王は雪崩式ドラゴンスープレックスからダイビングフットスタンプを決めたが、これもカウント2。場内は大きな拍手に包まれた。両者は激しい張り手合戦からまた蹴りの打ち合いになり、拳王がハイキックでこれを制し、ダウンした勝彦を見たレフェリーが試合を止めた。試合後、拳王は倒れてる勝彦に何やら話しかけ、ベルトを手に勝ち名乗り。 拳王は「中嶋勝彦、俺のことおしゃべりで?クソ野郎?誰がおしゃべりクソ野郎だ!なかなかいいもん持ってんじゃねぇか。ようやく!金剛にGHCのベルトを呼ぶことができたぞ!おい!おしゃべりだけじゃねぇぞ!俺たちは実力もあるんだ!テメーらこれからはな、ニューチャンピオンの拳王、そして金剛に、ついて来い!」と叫んで金剛のメンバーとともにポーズを決めた。◆プロレスリング・ノア◆『DEPARTURE 2020 day1』2020年8月4日東京・後楽園ホール▼GHCナショナル選手権試合(60分1本勝負)<王者>中嶋勝彦(24分45秒 レフェリーストップ)拳王○<挑戦者>※右ハイキック※拳王が第3代王者となる(どら増田)
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スポーツ 2020年07月28日 22時30分
ノア拳王、DDTとの経営統合に不信感「前から決まってたんじゃないか?ノア事業部でNo.1目指す」
「全てをコロナのせいにする今の風潮、ほんとに良くないと思う。経営統合なんて、その前から決まってたんじゃないか!?4月の時点で事務所引越ししてたし...。昔は業界ナンバーワンだった団体が、経営統合し、他団体とタッグを組んで業界ナンバーワン目指そうなんて...。事業部で分かれてるのだったら、NOAH事業部だけで業界ナンバーワンを、目指せばいい事。そのぐらいの気持ちがないと目指すもんも目指せないだろ」 同じサイバーエージェント傘下にあるプロレスリング・ノアを運営しているノア・グローバルエンタテインメント株式会社と、株式会社DDTプロレスリング、株式会社DDTフーズが27日に経営統合し、新会社・株式会社サイバーファイトの設立を発表したことに対して、かねてから高木三四郎社長に不信感を抱いているノアの反体制ユニット「金剛」のリーダー、拳王が早くも反応した。 ノアとDDTはこの日、緊急会見を開き、9月1日から経営統合し、株式会社サイバーファイトのもと団体を運営していくことを発表。新会社でも社長に就任する高木社長は「団体のカラーは変わらない」と強調し、副社長に就任する丸藤正道も「プロレス界でトップを取れるように。不安に思う人もいると思いますがノアは何も変わりませんし、本物のプロレスを引き続き見せて、プロレス界No.1になれると信じてます」とファンに「安心」を呼びかけている。 拳王は今年5月、「金剛」フルメンバーを引き連れてDDTマットに登場。高木社長と対峙し、6月6日に配信されたTVマッチで、6人タッグマッチによる対戦が組まれたが、全く噛み合わず、リング上で分かり合えないまま双方ともに抗争「終結」宣言をしていた。今回、拳王が再び噛みついた形となったが、拳王は「NOAH事業部だけで業界ナンバーワンを目指す」という思いを胸に、ノアマットを引き続き盛り上げていく。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月20日 22時30分
ノア8.4後楽園で中嶋勝彦対拳王のGHCナショナル選手権決定!
プロレスリング・ノアは19日、有観客興行『STAY TOGETHER FOREVER ! day2』を東京・後楽園ホールで開催した。 メインイベントでは、潮崎豪&中嶋勝彦&清宮海斗&谷口周平&大原はじめ&小峠篤司が、拳王&マサ北宮&征矢学&覇王&仁王&稲村愛輝の金剛と12人タッグマッチで激突。 試合は12人が入り乱れる大混戦となったが、特にヒートアップしたのが、GHCナショナル王者の中嶋勝彦と、24日に特別興行を控える金剛のリーダー拳王だ。勝彦のフロントハイキックから、蹴り技を得意とする2人による蹴り合いが続き、お互いに一歩も引かない攻防を繰り広げた。最後は潮崎が稲村とのパワー対決を豪腕ラリアット2連発で制している。 試合後、勝彦はマイクを握ると、「おいっ!拳王!待てよ!」と花道から控室に戻ろうとする拳王を呼び止めた。すると、「有観客でやって、俺も幸せだし、お前も楽しいだろ?久々のこの空気。お前も最近くすぶってるからさ。どうだ?このベルト欲しくないか?イエスか?ノーか?答えてくれよ」と、拳王を次期挑戦者に逆指名した。拳王は無言でその場を去ろうとするが、勝彦や場内のファンの声援に押される形でリングに戻ると、「おいっ。中嶋勝彦!このベルトに誰も挑戦しなかったら、俺の名前を出すのか?お前が持ってるこの赤いベルトに魅力がないから、みんな挑戦しねぇんだよ」と斬り捨てるも、「赤いベルト可哀想だなぁ。元はと言うと、このベルトはリデットエンターテインメントが作ったベルトだ!そんなのなぁ、欲しいに決まってんだろ!」と挑戦を受諾。 8.4後楽園大会で、2人によるタイトルマッチ開催が決定した。バックステージで、拳王は「俺があのベルトを奪って、魅力的な赤いベルトにしてやるからな!」とタイトル奪取を誓った。◆プロレスリング・ノア◆『STAY TOGETHER FOREVER ! day2』2020年7月19日 観衆 487人東京・後楽園ホール▼12人タッグマッチ(60分1本勝負)○潮崎豪&中嶋勝彦&清宮海斗&谷口周平&大原はじめ&小峠篤司(21分05秒 片エビ固め)拳王&マサ北宮&征矢学&覇王&仁王&稲村愛輝●※豪腕ラリアット文・どら増田
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全日本に乗り込む拳王がGHCタッグ王座と世界タッグ王座の統一タイトルを提案「GHC世界タッグ選手権だ」
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2023年01月23日 11時10分
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2022年11月14日 10時50分
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