手塚治虫
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トレンド 2023年08月05日 19時00分
『ブラック・ジャック展』貴重資料や証言映像も! 連載50周年記念、オペシーンが再現できるフォトスポットやストーリーに迫る展示も
人気漫画『ブラック・ジャック』の連載50周年を記念した『手塚治虫 ブラック・ジャック展』が、10月6日より東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて開催される。 『ブラック・ジャック』は、今年連載50周年を迎える手塚治虫氏による天才的外科医だが医師免許を持たない、ブラック・ジャックこと間黒男の活躍を描いた医療漫画作品。同展は、500点以上の原稿に加え、連載当時の『週刊少年チャンピオン』や1970年代に発行された単行本、200以上のエピソードの直筆原稿が展示される同作史上最大規模の展覧会となっている。 会場構成は、エントランスから第1室から第4室で展開。エントランスには、ブラック・ジャックとピノコが過ごしたお馴染みの家を、マンガの原作コマを元に間取りなども完全再現した『ブラック・ジャック邸』が登場。手術室も兼ねた邸内では、オペシーン風の記念撮影ができる空間となっている。 エントランスから通路を進んだ第1室は、ブラック・ジャック、ピノコ、ドクター・キリコ、如月恵、本間丈太郎など、個性豊かな登場キャラクターたちと自由に写真が撮れるフォトスポットに。キャラクターたちの裏話や謎を、各登場エピソードと併せて紹介している。 続く第2室には、同作を生み出すにいたる背景を当時の資料と共に展示。マンガの“神様”といわれた手塚氏の『新寳島』や『鉄腕アトム』の作品資料に加え、医大時代の資料など医療との深い関わりがわかる貴重な資料も。さらに、今回のために新たに収録した同作誕生の秘密を解き明かす手塚プロの関係者、出版に携わった編集者などの証言映像も上映予定だ。 また、第3室は、ブラック・ジャックやピノコ、それぞれのストーリー全体を通しての遍歴、高額請求の謎や、動物のいのちを扱った作品など、主要なテーマごとに作品を展示。第4室では、当時の読者が驚き惹きつけられた“人体の手術シーン”を現代アート的な視点から鑑賞する展示や、第一線で活躍している医療従事者たちもリスペクトするブラック・ジャックを、医療の側面から鑑みるコーナーが展開予定となっている。 3日より、『ブラック・ジャック』の名ゼリフが同展に登場するかもしれないX(旧ツイッター)キャンペーンが開催。名ゼリフと登場する話のタイトル、該当ハッシュタグを付けて投稿すれば応募完了。結果は会場でのお楽しみとなっている。 同展の前売りチケットは、2日よりローソンチケットと東京シティビューオンランチケットにて発売中。『手塚治虫 ブラック・ジャック展』公式サイトhttps://blackjackex.roppongihills.com/
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社会 2021年06月29日 13時40分
五輪「キャラクター応援団」のアニメキャラに批判? 手塚るみ子氏が反論「開催の賛否に彼らを巻き込まないで」
東京オリンピックの「キャラクター応援団」を巡り、一部で批判の声が噴出している。 今月24日、日本オリンピック委員会(JOC)の公式ツイッター上で発表された「キャラクター応援団」。応援団に参加しているのは、「鉄腕アトム」「美少女戦士セーラームーン」「クレヨンしんちゃん」「ONE PIECE」「NARUTO‐ナルト‐疾風伝」「妖怪ウォッチ」「ドラゴンボール超」「トロピカル~ジュ!プリキュア」のキャラクターとなっている。 しかし、これについて一部ネット上で「アニメキャラを利用してる」「アニメ好きに媚び売ってる」「キャラを汚さないで」といった批判が噴出する事態に。その矛先はそれぞれのプロダクション側にも向いていた。 >>爆問太田、オリンピックへの見解が手のひら返し? 批判を集めてしまった理由は<< そうした批判を受け、鉄腕アトムの生みの親・手塚治虫さんの娘で手塚プロダクション取締役の手塚るみ子氏は28日に自身のツイッターを通じ、批判に対して「キャラクター応援団は東京オリ・パラが決まった後、まだコロナの脅威など想像すらされてない頃に契約されました」と説明。「今この状況になって開催に賛否があると思いますが、ビジネスとして役割を与えられた以上アトムは応援団として働きます」とした。 さらに、るみ子氏は「アトムに限らずキャラクター応援団として契約されたキャラクターたちは同じ立場でしょう」と指摘。「自分に与えられた仕事をします。出場選手たちを応援します。開催の賛否に彼らを巻き込まないであげて下さい」と訴えていた。 この投稿にネットからは「誰もこうなると思わないしね」「中止要求をキャラに八つ当たりするのは間違ってる」「この時期の批判はただの後出し」という賛同やエールなどが集まっていたが、一方るみ子氏の元にはツイッターユーザーから「批判されているのはキャラではなくプロダクション側では?」「そもそも責められてるのはアトムではない」という批判も寄せられている。 しかし、キャラクター応援団がお披露目されたのは、2016年のリオデジャネイロオリンピック前のこと。批判に対しネットからは「最初は批判なんてしてなかったのに今になって気づいて批判って滑稽」「東京五輪に使われたらキャラが汚れるってどんな発想なの?」という呆れ声も集まっていた。 なお、るみ子氏は29日に改めてツイッターを更新し、「本当の気持ちなんてこんな場で言えるわけがない」と意味深につづっていた。記事内の引用について手塚るみ子公式ツイッターより https://twitter.com/musicrobita
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芸能ニュース 2020年02月27日 14時00分
“AI手塚治虫”の新作漫画に、ちばてつや「懐かしい」カラテカ矢部「ワクワクする」
AI技術で巨匠・手塚治虫の新作漫画を作ろうという新たなプロジェクト「TEZUKA2020」による新作マンガ『ぱいどん』のお披露目イベントが26日、都内で行われ、手塚プロダクション取締役の手塚眞と、特別ゲストとしてちばてつや、矢部太郎(カラテカ)が登壇。同作の制作過程を振り返った。 手塚治虫の実の息子でもある手塚眞は「手塚先生が死んで31年、新作が読めないですよねといろいろな方に言われる中、AIを使って手塚先生の新作を書かないかと誘われて始まったプロジェクトです」と「TEZUKA2020」に至る経緯などを説明。AI技術だけでなく、今回は人の手も入って苦心しながらも完成させた新作『ぱいどん』について、「まさに手塚治虫の世界の中にいるよう」と大絶賛する。 「手塚治虫を蘇らせるということでやりましたけど、AIを使ったこの手法は若い漫画家の育成に、将来、役立っていくと思います。10年も経てば当たり前の技術になっているかもしれません」とも述べ、「AI時代になってもこういう形で漫画という文化が残っていきます。漫画を最初に広めた手塚のニュアンスが残っていくことは重要です」と今プロジェクトの意義を力説。今回は前後編で完結の内容となったが、「これが人気が出ればいずれは連載していきたいです」と『ぱいどん』の将来の展望も語った。 ちばも「主人公を見て、懐かしい感じがしました。『どろろ』、『ブラックジャック』、手塚さんのいろんな血が入っている感じがして懐かしい感じがしました。よくここまでやったなという作品になっています」と感慨深げ。矢部も「すごいなと思います。読んでワクワクしました。キャラクターも魅力的。仕事依頼を受けても簡単には受けないような主人公の姿勢は『ブラックジャック』的でもあったし、『三つ目がとおる』を彷彿とさせるようなギミックもあったりして、すべてにおいてワクワクするような読書体験ができました」とにっこり。 矢部が最後に手塚眞に「続編を読みたいです」とリクエストする一幕もあったが、これに手塚眞も好意的。「その続編描きませんか?」と矢部に返すと、矢部は驚きの表情。「僕がやると壊滅的にタッチが変わると思いますよ」と笑顔を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)
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