山上徹也
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社会 2023年04月18日 12時25分
玉川徹氏の首相襲撃犯への発言に「加害者を弁護」と批判 「絶望の向かう先はテロ」持論が物議
18日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、岸田文雄首相襲撃事件について言及したことが話題となっている。 15日、和歌山県での応援演説中の岸田首相を狙って、手製の爆弾を投げ込み、威力業務妨害容疑で逮捕された木村隆二容疑者。番組では、当日の動きや動機について専門家を交えて語られていた。 同容疑者は取り押さえられた際、無抵抗で言葉も発さなかったという。それを受けて、玉川氏は「(本当に岸田首相に対する)殺意があったのか」と投げかけ、「捕まることを恐れてなかったのでは」と推測。 >>岸田首相襲撃、犯人は「単純な模倣犯」苫米地氏が指摘 SPへの非難も「批判される話じゃない」<< さらに昨年、安倍晋三元首相銃撃事件を起こした山上徹也被告の名を挙げ、「山上被告と一緒なんですけども、重大な結果になるということが予想できたのに、ああいう犯行の仕方をして、逮捕されたりしても構わないということを感じますよね」と指摘した。 そして、「テロは、日本国内で起きる土壌は十分にあると思った方がいい」と主張。さらに、「山上被告の事件もそうですが、自分が捕まってもいいとか、自分が傷ついてもいいけど、犯罪を犯すというところには絶望があると思う。自分の将来に対する絶望がなかったら、捕まっていいとか、自分が死んだりしてもいいと考えませんからね」と持論。 続けて、「その絶望感が人によっては色んなところに向かうんだと思いますが、その向かう先がテロに向かってしまう」とも述べ、「山上被告の場合には、問題があるはずだと思っている宗教団体がいつまで経ってもそのままになってるという、それで自分がとんでもない人生を送る羽目になってしまったということに対する絶望感があったということだと思う」と言及。 そして最後に、「今回のこの容疑者にどんな絶望があるのかはわかりませんが、だけど(テロの)土壌はあると」話していた。「絶望」を連呼し、犯行動機を探る同氏について、ネットでは「まずはその絶望がなんなのか取材して来いよ」「バイト先で揉めたのがトリガーなんだろ」という声が。 また、「こうやってマスコミが煽動してるんだよ」「そういう無用な擁護が模倣犯を生んだ」「それが模倣犯を生んだし、メディアやコメンテーターが一番やっちゃいけない事だとまだ分からないのか」「絶望煽り」「何気に加害者を弁護する玉川さん」「メディアもその絶望を作り出す事に加担してるんですけど」などと反対意見も多かった。
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社会 2022年10月02日 07時00分
安倍元首相襲撃犯モデルの映画、中止の映画館も 過去には監督襲撃やスクリーン切り裂きも
安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者をモデルとする映画『REVOLUTION+1』が製作、上映され話題を集めている。7月8日の事件発生を受け、すぐさま脚本と製作の準備に取りかかり、8月下旬に8日間で撮影。その後、編集作業へ入り、安倍氏の国葬儀の前日の9月26日に初上映となった。今回、流れるのは50分ほどのバージョンであり、今後30分ほどを加えて劇場公開が順次予定されている。 監督を務めた足立正生氏は、2012年に亡くなった映画監督・プロデューサーの若松孝二さんとタッグを組んだ映画人として知られる。その後、日本赤軍へ合流し海外へ渡った。反権力の映画監督が、安倍氏襲撃事件を題材とした映画を製作した形だ。 >>緊急公開された山上徹也容疑者モデルの映画、主演俳優は命がけ?<< 今回の作品は全国のミニシアターでも上映が予定されていたが、「テロを賛美するのか」と抗議を受け、鹿児島県の映画館が上映を中止している。 今回のケースは作品への抗議のみだが、過去には社会派の映画で大きなトラブルにまで発展してしまったケースがある。 1997年に亡くなった映画監督で俳優の伊丹十三さんは、92年に監督作『ミンボーの女』の公開直後に、自宅近くで刃物を持った5人組の男たちの集団の襲撃を受け、顔や両腕などに全治3か月の重傷を負う。「ミンボー」は民事介入暴力の通称。警察が民事に介入できないため、暴力団が台頭しやすくなる。伊丹氏は暴力団の手口などを映画内で描いてしまったため、逆恨みをされてしまったのだろう。伊丹氏は「これからも社会派映画を作る」とコメント。痛々しい姿で記者会見も開いた。 だが、伊丹氏への嫌がらせはこれだけにとどまらず、次の作品である『大病人』が公開されると映画公開中にスクリーンが切り裂かれる事件のほか、脅迫や嫌がらせも受けたという。 社会派の映画作品は注目を集めやすい分、さまざまな物騒な騒動を引き起こすとも言えそうだ。
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芸能ニュース 2022年09月27日 07時00分
緊急公開された山上徹也容疑者モデルの映画、主演俳優は命がけ?
安倍晋三元首相の銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者をモデルにした映画「REVOLUTION+1」の緊急特別版が、9月26日から29日にかけて東京・新宿ロフトプラスワンほか全国各地で上映されている。 各メディアによると、監督を務めたのは、かつて若松孝二監督の独立プロダクションに加わり、性と革命を主題にした前衛的なピンク映画の脚本を量産した足立正生氏。 パレスチナゲリラの日常を描いた「赤軍-PFLP・世界戦争宣言」などで知られ、1969年には連続射殺事件を起こした元死刑囚・永山則夫の心象風景を捉えたドキュメンタリー「略称・連続射殺魔」を手がけたことで知られている。 >>朝ドラ俳優、山上容疑者モデル映画に「犯人の気持ちに寄り添うことができなければ…」炎上で細野議員と激論<< 7月8日の銃撃事件直後からわずか3日で脚本を書き上げ、8月末にクランクインし、8日間の撮影を経て編集作業に入り27日に安倍元首相の国葬に合わせて緊急特別版の緊急上映が決定したというのだ。 山上容疑者をモデルにした主人公・川上役は、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」、「止められるか、俺たちを」のタモト清嵐。手製の銃で凶行に至るまでの人生が獄中からの回想形式で描かれ、完成版の劇場公開は年末に予定されているという。 「最近はなかったような問題作で各方面からも批判の声があがっている。そんな作品だけに、関わるのはそれこそ〝命がけ〟の覚悟が必要だったはず。年末の公開時もまたまた論争を巻き起こすことになりそうだ」(映画業界関係者) 一部メディアによると、川上役は事務所所属の俳優では難しかったそうでフリーのタモトに白羽の矢が立ったのだとか。あえて「面白い」と感じてオファーを受けたというタモトだが、製作サイドを通じて『誰かがやるなら自分がやりたかった』とコメントを発表している。 この役を引き受けたことが、今後の仕事にどう影響するかが注目される。
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社会 2022年09月26日 11時55分
朝ドラ俳優、山上容疑者モデル映画に「犯人の気持ちに寄り添うことができなければ…」炎上で細野議員と激論
NHK連続テレビ小説『マッサン』などにも出演した俳優で、立憲民主党などから衆院選に立候補経験のある俳優の乃木涼介が、24日にツイッターを更新。安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者をモデルにした映画を巡る報道について発信したコメントが炎上している。 元日本赤軍の足立正生氏が制作した、山上容疑者がモデルの映画『REVOLUTION+1』。安倍元首相の国葬に合わせ、今月26日~29日に掛けて上映される。23日にはこの映画に対し、朝日新聞が好意的な取材記事を掲載したとして、ネット上で賛否を集めていた。 >>玉川徹氏、国葬巡り「人の死が政治利用されるのが嫌」太平洋戦争と結びつけ疑問の声相次ぐ<< この騒動について、自民党の細野豪志衆議院議員は24日にツイッターで、「選挙戦の演説中に政治家を暗殺する行為は言論封殺そのもの」とした上で、朝日新聞の記事に「暴力がメディアを含めた言論空間に及ぶことを強く危惧する。この時期に元テロリストが製作した映画を告知するマスメディアの見識を疑う」と苦言を呈した。 このツイートに反応したのが乃木。ツイッターで細野氏のツイートを引用し、「死刑を覚悟で安倍元総理を撃たなければいけないと思った犯人の気持ちに寄り添うことができなければ同じような事件が起こる」と持論を展開。「大上段に構えるその姿勢ではこの日本を良くする政治家にはほど遠い」と細野氏のコメントを批判し、「もちろん殺人を肯定してるわけではない」と付け足していた。 しかし、乃木のツイートの元には、ツイッターユーザーから「テロ行為の賛美にしか見えない」「そんな事言っていたらそれこそ同じ様な事件が起きる」「分かりたくない」「必要なのは検証でしょ」「テロを肯定してるとしか思えない」という批判が殺到。炎上している。 また、細野氏は同日に乃木のツイートに反応。ツイート上で引用し、「『テロリストに寄り添う』か。俳優ならスルーするが政治家となると見過ごせない」と乃木が選挙に立候補した経験があったことに触れ、「どちらがテロを抑止できるか考え直した方がいい」と苦言。 これに乃木は「あなたの考え方では犯行を起こした人間は悪。なぜそのような犯行を起こさなければならなくなったのかを、なぜそのような国になってしまったのかを考え、改善するのが政治家では?」と反論していたが、細野氏は「言論の自由や民主主義の価値、歴史を振り返ってテロがいかに危険なものかということから考え直された方が良いと思います」と指摘していた。記事内の引用について乃木涼介公式ツイッターより https://twitter.com/nogiryosuke細野豪志公式ツイッターより https://twitter.com/hosono_54
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社会 2022年07月19日 17時00分
『めざまし8』武井壮、山上容疑者巡り「僕も自分の親が財産を失って…」体験談語るも疑問の声「比べるものじゃない」
19日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、今月8日に安倍晋三首相を銃撃した山上徹也容疑者について報道。出演者でタレントの武井壮のコメントに、ネット上から賛否両論が集まっている。 この日、番組では山上容疑者のものと思われるSNSが、母親が入信していた旧統一教会への恨みや、家族に関する投稿を繰り返していたと紹介した。 このことについて、話を振られた武井は「僕は学者でも何でもない」と前置きした上で、「彼の人生に同情すべき点も多々あるし、献金などで受けた彼の精神的な歪みとかも感じるから、例えば制度に問題はなかったのか、今のシステムに何か不具合はなかったのかとかいろんなことを考えて、同情的な気持ちになることもある」と明かした。 >>『めざまし8』最悪のタイミングで“サウナ女子”特集?「なぜ限定した」男女格差報道直後の話題が物議<< さらに、「僕も自分の親が投資でね、財産を失ってしまって、破産してしまって、一家離散してしまって。で、そこからでも自分で人生を立て直そうと思って、小学校時代から努力し始めた。世の中で何か生きる術ないかって探して、自分の人生を何とか守ってきた」と告白。 だが、「失敗したからと言って、その元になった人たちを撃ち殺してやろうなんて気持ちにはなったことがないから」と言い、「正直、全く彼の起こした行動に対して、理解することは全くできない。シンプルな、人を背後から撃ち殺したっていう殺人事件としか僕には思えなくて。それ以上のことを何かその裏にある理由で『仕方ない』と受け止めることは僕にはできないな」と断罪した。 しかし、この発言にネット上からは「殺人は正当化できないけど、投資の破産と宗教は比べるものじゃないでしょ」「努力でどうにもならないこともある」「全然違うだろその話」「投資と宗教の洗脳の違い分からないの?」「自分ができたから他の人もできるだろというのはとんでもない間違い」というツッコミが集まることに。 一方、ネット上からは「その通り。どんな理由があっても人を殺してはいけない」「正論」「山上も歪まないで武井さんのように努力の方向に行けたら良かったのにね」という賛同も寄せられていた。
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社会 2022年07月19日 10時20分
安倍チルドレン宮崎元議員「教団からお金を頂くことはまずない」キッパリ “宗教と政治”の実状明かす
7月18日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者に関する話題が取り上げられた。番組では、山上容疑者のものと見られるツイッターアカウントに書き込まれていた「母を信じたかった」といった言葉が紹介された。 この日の放送では、元衆議院議員の宮崎謙介氏が出演。宮崎氏は、2012年の衆議院議員選挙で妻の金子恵美氏らと共に初当選した安倍チルドレンの一人。そのため、「いろんな感情が入り乱れて、まだ正直整理がついていない状況」と現在の心境を語った。 >>梅沢富美男「座ってんだ。俺の席で」国会議員に新幹線のグリーン席を奪われた経験を明かす<< さらに、「宗教と政治」の関わりについては「そんなに密接に私のレベルで関わっている人はいない」と否定。「どっぷり信者に自分がなるとか、逆に教団からお金を頂くってことはまずないですし、妙に結びつけたりする風潮が、そこは違うと言っておきたい」と釘を刺した。これには、ネット上で「変な結びつきがあるわけもないのか」「これが現場のリアルな声なんだろうな」といった声が聞かれた。 また梅沢は、山上容疑者の母親が宗教団体に寄付を続けたことに、「幸せになるためにお母さんが寄付したんだ。ところが一つも幸せになっていない」とバッサリ。「そろそろお母さんも目覚ましたら」と呼びかけた。さらに、「俺は宗教大嫌いだから。そんな話はしたかないけど。宗教の話もしたかないけど」とも話していた。 梅沢は事件の背景にあるとされる宗教問題には同情を寄せつつも、「ただあいつのやったことは最低だ。山上は。安倍さん何が関係あるんだい。安倍さんを殺したらモノが大きいだけに、世の中の人が大騒ぎするだろうからて矛先を向けた。とんでもねえ野郎だ」と激しい怒りを示していた。 これには、ネット上で「梅沢さんの話、マジで深いな」「確かにどんな理由があろうと許されることじゃないと思う」といった声が聞かれた。
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社会 2022年07月13日 13時30分
旧統一教会は「日本政府を利用したい」モーニングショー紀藤弁護士、55億円被害の家庭崩壊例も明かす
宗教トラブルに詳しい弁護士・紀藤正樹氏が、13日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。昨日12日に続いて、宗教法人・世界平和統一家庭連合(旧・統一教会)の暗部について語った。 昨日の同番組で、家庭連合・田中富広会長の会見での発言について、「100%嘘としか言いようがない」と主張していた紀藤氏。この日は、政治と宗教の関わりについてクローズアップした。 「統一教会から見ると、日本政府を利用したいんですよね。そのためにタダ働きの部隊を持っているんです。選挙と言うのはお金を基本的には使ってはいけませんから、タダ働きの人たちが100人とか集まってくれると、選挙ではものすごく戦いやすい」と指摘。選挙運動に、家庭連合の信者を送り込んでいた可能性に言及した。 >>旧統一教会の会見「100%嘘としか言いようがない」モーニングショー紀藤弁護士の断罪に驚きの声<< 一方で、「新人議員を中心に統一教会は非常に使いやすいので、運動員に使っていたんですよね。その関係がずーっと途切れないと言うか」と家庭連合の信者と知りつつ、運動員として使っていた候補者もいると、“相互関係”について驚きの証言をした。 紀藤氏はまた、多額の献金で家族全体が崩壊した例を挙げ、「私の弁護士経験の中で、統一教会の被害で最も高額な被害は一家で55億円です。55億円を統一教会に献納させたという事件がある」と告白。そして、「過去にやっておいて、なんの総括もしないというのが、コンプライアンスと言われてもびっくりしちゃうんですよね」と田中会長を糾弾。 一方で、こうした「宗教によって家庭崩壊した被害を、財政的に救済するのは難しい」とも述べた紀藤氏。家庭連合を信仰する親のもとで生まれ、自らもその信者になった子ども、いわゆる「2世信者」の一例について、「未成年であることを隠して水商売していた。本当に可哀想だなといつも思ってました。一時期、ある2世信者の人、あまりにも可哀想だから養子にしようと思ったことすらあります」と驚きの過去を明かした。 そんな信者たちの救済活動を、長年にわたって行ってきた紀藤氏は「我々の力が及ばなかったから今回の事件が起きたくらいに後悔の念、自責の念にさいなまれている」と語り、「もっとこれを世間に広めていたら、今回の事件はなかったんじゃないか」と後悔の念を露わに。そして事件の全容解明を求めつつ、「国会でも検証委員会を開いてもいいくらいの大事件だと思う」と私見を展開していた。 この日も様々な闇を約40分にわたって喝破した紀藤氏。ネットでは「今日も凄いぞ」など驚きのリアクションが占めていた。
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社会 2022年07月12日 13時50分
旧統一教会の会見「100%嘘としか言いようがない」モーニングショー紀藤弁護士の断罪に驚きの声
宗教トラブルに詳しい弁護士・紀藤正樹氏が、12日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。安倍晋三元首相銃撃事件に関して11日に開かれた、宗教法人・世界平和統一家庭連合(旧・統一教会)田中富広会長の発言を疑問視した。 今回の事件は、山上徹也容疑者が、その母親が多額の献金で破産に追い込まれたとされる入信先・家庭連合と、安倍元首相に接点があると一方的に恨みを募らせたことで至ったとされる。 これを受けて田中会長は「(容疑者の母が)破綻されたことは分かっているが、事情は分からない。高額献金を要求したかどうかは記録上、一切残っていない」と答弁。献金額については警察が捜査中のため言及できないと語った。安倍元首相との関係については否定したものの、昨年9月に旧統一教会の創始者が設立した友好団体「UPF」のイベントにビデオメッセージを送っていることが判明した。 >>水谷隼、安倍元総理銃撃事件に「みんなが平和ボケしてる」警備体制批判で賛否<< 紀藤氏は会見の感想について「誠実さを欠く」と述べ、「大事なことについてきちんと説明していない」「客観的な調査や具体的な事実に基づいた話をしていない」と断じた。 田中会長は会見で「臆測ですが」という前置きで、「容疑者は旧統一教会とUPFの区別がついていなかったのではないか」と推論していたが、これについても紀藤氏は「多くの信者は区別がつかない」とバッサリ。「UPFと統一教会はいわば一体の組織であって、友好団体という言い方は極めてミスリード」と述べた。さらに紀藤氏は、1976年にはすでに会長も入信していると語りつつ、「『捜査中だから話せない』ではなくて、そこは誠実に答えるのが本来の姿」と力説。他にも家庭連合の隠語で「『早く現金』の略称は“HG”」とも解説した。 2009年、姓名判断を装って不安を煽り、高額な値段で印鑑を売りつけた事件で当時の会長が辞任に追い込まれている。田中会長は会見で、この一件以来、コンプライアンスを徹底したことで、2009年以降は献金トラブルがないと話していた。 これについても紀藤氏は、2020年2月28日に家庭連合に対して言い渡された判決文の写しを見せながら、「これは平成25年(2013年)とか27年(2015年)とか、その頃の事件の判決です。その頃でもまだ高額献金をやってたわけですので、私から言わせると、彼の言っていることって、何て言うんですかね、100%嘘としか言いようがないんでよね。本当に申し訳ないですけど、こういうことを言われること自体、教会長としての代表者としての資質を欠くと私は思います」と話していた。 紀藤氏の30分以上にわたる熱弁に、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏も圧倒され、ほぼ喋ることがなかったが、紀藤氏の姿にネットでは「すごい」「すさまじい」と驚きの声が上がっている。
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社会 2022年07月12日 07時00分
安倍元首相の銃撃事件で露呈した、テレビ各局の宗教団体への“トラウマ”
8日に安倍晋三元首相が奈良県内で銃撃され死亡した事件で、逮捕された男が「恨みを抱いていた」として名前を挙げた宗教団体の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が11日、東京都内で会見を開いた。 安倍元首相を銃撃し逮捕された山上徹也容疑者は、動機について、「母親が旧統一教会の信者で多額の寄付をして破産した。安倍元首相とつながりがあると思い込んで犯行に及んだ」と供述していることがこの日までに判明。 >>水谷隼、安倍元総理銃撃事件に「みんなが平和ボケしてる」警備体制批判で賛否<< 会見で同教団の田中富広会長は「このたびの蛮行は決してあってはならない行為であり、強い憤りを感じております」と胸中を吐露。 山上容疑者は信者ではないものの、母親は信者で、1カ月に1回程度、団体の行事に参加していたことを明らかにした。母親の献金額については捜査中であるとして言及しなかったが、警察の捜査には全面的に協力するという。 「今回の報道で、完全に腰が引けていたのがテレビ各局。当初は『宗教団体』という表現を用いていたにもかかわらず、教団が会見を行ったらようやく教団名を出した。安倍氏の祖父である岸信介元首相は統一教会に深く関わっており、安倍氏も教団とのパイプがあったことは政治記者をやっていれば常識。各週刊誌のWEBサイトなどは早い段階で統一教会の名前を出していた」(全国紙政治部記者) 結局、教団が会見を行う決断をしたことで、テレビ各局も〝解禁〟となったが、そうなった背景には各局の〝宗教トラウマ〟があるようだ。 「1989年、オウム真理教の幹部が犯行に関わった坂本堤弁護士一家殺害事件の際、TBSのワイドショーが坂本弁護士のインタビューを見せてしまった後に事件が発生。その件がきっかけでワイドショーの放送が打ち切られてしまった。それ以来、各局は宗教団体を刺激することを避けており、今回も、どの局が先に教団の名前を出すか様子をうかがっている状態だった」(放送担当記者) 各局のジャーナリズムは宗教団体に対しては無力なようだ。
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