大阪府
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社会 2021年04月20日 12時00分
吉村知事のSNS投稿に批判 「お願いせざるを得ず」受け身の緊急事態宣言要請表現が物議に
吉村洋文大阪府知事が、4月19日のツイッターで、緊急事態宣言要請の判断を報告し、府民に理解を求めた。 大阪府では、新型コロナウイルスの感染者数が激増しており、医療が逼迫。変異種が猛威を振るっているものと見られる。 吉村氏は「本日でまん延防止から2週間。効果見極めの時期となり、倍化速度は下げつつも、昨日は少ない日曜で1220名の過去最多。感染状況、また医療逼迫が極めて厳しい状況にあり、緊急事態宣言の要請を判断しました」と報告。続けて、「社会経済活動の制約をお願いせざるを得ず、大変申し訳ございませんが、ご理解お願い致します」と書き込んだ。 吉村氏の書き込みで、「社会経済活動の制約をお願いせざるを得ず」と受け身の表現が気になったネットユーザーが多いようだ。コロナの感染拡大は不可抗力だと吉村氏は言いたいのだろうが、これまでの対策に原因を求める声も多い。ネット上では「前倒しで緊急事態宣言を解除した理由を説明して下さい」「判断ミスにより危機的になっている」「政府にお願いして緊急事態宣言を早めに解除した人が、この度緊急事態宣言の要請を判断したらしい」「私が無能なせいで、コロナを蔓延させて、コロナ死も増加させている。本当に申し訳ない。って、何で言えないの?」といったツッコミが殺到してしまった。 >>吉村知事に「マスク盲信しすぎ」の声 「7人でマスクなし会食を行い…」府職員コロナ感染を謝罪も物議<< 同日に、緊急事態宣言は大阪府に続き、東京都でも再要請する動きが報じられ、社会では「またか」といった落胆ムードが溢れている。緊急事態宣言を再び発出したからと言って、抜本的な対策とはならないのは確かであり、吉村氏の責任を追及する声も止まなそうだ。記事内の引用について吉村洋文氏のツイッターより https://twitter.com/hiroyoshimura
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社会 2021年04月15日 13時45分
玉川徹氏、兵庫知事に「引っ込んでいた方がいい」と苦言 「うちわ会食」巡りリテラシーの低さを指摘
15日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が「引っ込んでいた方がいい」と一喝する場面があった。 この日はまず、スタジオでMCの羽鳥慎一アナウンサーがパネルを使い、14日に1,130人の感染者数を確認した大阪府の現状が報告された。そして、吉村洋文大阪府知事が、感染者に学生が占める割合が高いこと懸念して、5月5日まで部活動の休止や大学の授業を原則オンラインにする方針を打ち出したと報じた。 続けてパネルには、隣県の兵庫県の現状がまとめられていた。羽鳥アナは、14日に過去最高の507人の感染者数を確認したことを受け、井戸敏三兵庫県知事が「まん延防止等重点措置」の適用範囲の拡大を検討しているとした。また、兵庫県では「うちわ会食」が話題になっていることが紹介された。 番組では「うちわ会食」についても、羽鳥アナがパネルで解説をした。「うちわ会食」とは、「フェイスシールドがOKならうちわもOK」との判断から、9日に井戸知事が提唱したもの。これに対し、花田裕之神戸市健康局長が「飛沫感染の予防効果が検証されていない」「うちわがあれば安全と受け取られかねない」として、「うちわはフェイスシールドより危険」との見解を14日に出したことで話題となった。井戸知事は「マスク会食が行われていない実情に対して提案したが、感染予防効果があるとは言っていない」など反論したものの、神戸市からの正式な配布中止の申し入れを受け、14日に配布中止を決定した。 >>玉川徹氏、吉村府知事の対応「場当たり的」と3回連呼し批判 重症患者の他県移送も提案<< この「うちわ会食」騒動に対し、コメントを求められた玉川氏は「もし知事に、科学リテラシーがないのだったら、引っ込んでいた方がいい」と強い調子で話した。「科学リテラシーがない人(行政のトップ)が、とんちんかんなことをやらせるということは、ゼロじゃなくてマイナス」と述べ、最後にもう一度「引っ込んでいた方がいい」と念を押すように述べた。変異株による感染急拡大が続いている中、効果の見えない対策を提唱する自治体トップに、玉川氏は苛立ちを隠せない様子だった。 この玉川氏の「引っ込んでいた方がいい」発言に、ネットでは「スタジオのパーティションは意味あるの?」「撤回したんだからいいのでは?」と疑問の声も見られたが、「どこかのプロセスで専門家に聞けなかったのか」「この大変な時に自治体の長として頼りない」など井戸知事の対応を批判する内容がほとんどだった。 食事時の飛沫が大きな感染源であることは広く知られてきた。しかし、非現実的な「マスク会食」に代わる有効な対策が見つからないのも実情だろう。「默食」や「個食」しかないのかもしれない。
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社会 2021年04月14日 17時00分
鈴木大地氏、だんじり入魂式に「不要不急の外出ではない」発言で批判 「神事と集まるのは別」厳しい声も
14日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、初代スポーツ庁長官・鈴木大地氏がだんじりの入魂式についてコメントし、批判の声が上がっている。 この日の番組では、4月11日に大阪府岸和田市で行われただんじりの「入魂式」について特集した。入魂式とは新調または修理した“だんじり”に魂を入れる神聖な行事のこと。映像では道路の真ん中でだんじりと参加者が一緒になって走る様子が紹介され、沿道には多くの見物客の姿が映し出された。感染対策として保健所の指導の下、不織布マスク2000枚やアルコール除菌ボトル、回し飲みを防ぐための飲料水などが用意されたようだが、見物客の中にはあごにマスクをかける人の姿も多く見られ、密そのものに見えるとの指摘もあった。 この映像を受け、番組にリモート出演していた鈴木氏は「吉村(洋文)知事は不要不急の外出は控えてくれということなんですけれど、これはやっぱり不要不急の外出ではないですよね。谷原(章介)さんがおっしゃっていた通り祈願でもあるし、屋外ですからね。対策をとられていたということですし、こういうときこそ、コロナに対してもやってやるぞ!という気持ちにもなると思いますので、こういうのは私は必要なんじゃないかなと思いますよね」と、開催したことは問題ないとの見方を示した。 >>ブラマヨ小杉「人口激減するくらい死んでるわけでもない」コロナ感染対策に疑問 「何で今更…」呆れ声も<< また、MCであるフジテレビの永島優美アナウンサーは大学まで関西に住んでいた経験から「だんじりは子どもから大人までみんなが参加する大事なお祭りで、だんじりの屋根に上るのが夢だという方もいる」と発言。コメンテーターとして出演していた大阪出身の3時のヒロイン・福田麻貴も、住んでいた市は違うものの「命と同じくらい大切だという人もいる」とコメントし、岸和田市の人にとってだんじりがいかに大切な祭りであるかを伝えた。 鈴木氏のコメントに対してTwitterでは「だんじりは不要不急ではないと言われてたけど、そんな事を言い出したら収拾がつかなくなる」「よい大人が“祭りがしたい”と駄々をこねているだけではないか。甲子園を中止にされた高校球児のことを思えば多少遅らせてもどうってことないでしょ」「祈願と言っていた発言にとても違和感」「だんじりが不要不急ではないなら、どうして聖火リレーは中止なの?」「勘違いするな。神事と集まるのは別」といった批判の声が集中している。 大阪では13日に新型コロナの新規感染者数が初めて1000人を超えたと報道されたばかり。鈴木氏は岸和田市の人が大切にしている行事に理解を示したのだろうが、多くの人が我慢をしいられているタイミングでのコメントに批判と疑問の声が集まってしまったようだ。
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社会 2021年04月14日 12時10分
玉川徹氏、吉村府知事の対応「場当たり的」と3回連呼し批判 重症患者の他県移送も提案
14日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、大阪府知事・吉村洋文氏を厳しく批判した。 昨日、大阪の新たな感染者が初めて1000人を超えた。さらに重症者用のベッドの使用率も95%と、100%は目前だ。このままでは、今後、重篤な患者が運ばれてきても受け入れを一時停止する可能性も出始めた。 吉村知事は4人以下のマスク会食を求めているが、このアナウンスに対し、水曜コメンテーターの浜田敬子氏は「人は自分に都合のいいように、マスクすれば会食していいんだとなってしまう」と主張。さらに、知事が様々なメッセージを同時に発信していることに「矛盾しているし、何がしたいのかが伝わらない」と異論。 玉川氏もまた、「吉村知事の対応が場当たり的だという風に僕は思うんですよね」と私見。「(感染者が)1000人を超えてきたっていうことでしょう。だから、全て僕は場当たり的に感じるんですよ」と繰り返し述べた。 さらに、「まん延防止等重点措置」ではなく、「緊急事態宣言」を要請した方が良かったのではないかと前置きした上で、「全部場当たりだなという風に僕には映ります」と“場当たり的”を計3回連呼。 >>玉川徹氏、羽鳥アナに発言を制止される コロナ禍の通学について専門家に感情的な質問、賛否集まる<< そして、吉村知事に「あなたの今の対応で足りなかった時はどうするんですか」「(何か別の方策を)考えてないことはないと思いたいが、結局こういう風なことになると、悪い方向に事態が進んだ時のことは考えていないのでは」と斬り捨てた。 玉川氏の批判は止まず、「オーバーフローしますよね。もうすぐ」と間もなく患者が病床数を上回ると予測。「オーバーフローした時にどうするんですかという話なんですけど、自治体の長として考えているんだったら教えてほしい」と求めた。 また、患者の移送についても提案。「そこまで患者が多くなくて、ひっ迫が避けられているところ…いずれ、もしかしたらそちらも患者が増えてくるのかもしれないですが、現時点ではそれほどひっ迫していないというところまで、例えばヘリとか航空機とかを使って」と述べた。海外では重症患者の移送措置を取るところがあるという。 さらに、「かなり遠いと思われるところでも、(患者を)引き受けてもらうところを探してでも命を救うことをしなかったら、どんどん死者が増えていきますよ。だから、どうするつもりなのかってことですね」と追及していた。
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社会 2021年04月08日 13時45分
橋下徹氏、吉村知事を絶賛し「国民の自由を制限する法律」必要と主張し賛否 「誰も批判せず不気味」の声も
8日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、総合解説の橋下徹氏が「有事の際の自由の制限」を求め物議を醸している。 この日の番組では、吉村洋文大阪府知事がリモートで出演。まず、吉村知事はメーンキャスターの谷原章介から「感染が急拡大している現状をどう捉えているか」と聞かれ、「感染の速度が早く重症化も早い」「人々の行動と変異株が今の感染につながっている」と見解を述べた。また、大阪府の取り組みや課題などについて、谷原との間でいくつかの質疑が交わされた。 その後、スタジオでは、昨日の衆議院厚生労働委員会で新型コロナウィルス感染症対策分科会の尾身茂会長が、大阪の感染状況に関して行った答弁が紹介された。尾身会長は「大阪の感染者がどのくらいのスピードで減るかは、人々の行動と自治体のやる気の問題の総和」と話し、吉村知事も同感だと答えた。 大阪の感染拡大や大阪府の取り組みについて、コメントを求められた橋下氏は「尾身さんの発言で決定的に抜けているのは、政府のやる気」と話し、「アクリル板の設置や換気基準など、大阪が一生懸命やっていることを、まん延防止が出る前から(どの自治体でも)やるべきだが、これには法的な義務化が必要」と述べた。また、「PCR検査を広くやれという時も、欠けているのは強制的な検査。これにも法的な義務化が必要」「全て国が、法的な義務化というところに踏み込まないと」と、「法的な義務化」という言葉を多用し、政府の取り組みが欠けていることを指摘した。 >>橋下徹氏「倉本聰さん、僕の政治スタイル大嫌いだそう」田中邦衛さん訃報へのコメントが物議<< さらに、橋下氏は「大阪がこうやって旗を振っている(対策をしている)ことを知事会にも働きかけてほしい」と大阪府の取り組みを絶賛した。そして、コーナーの最後には「感染症対策という有事においては、国民の側の自由も一定の制限を受けるというのも前提にしないと対応できない。そういう法律を作るのが国会議員の役割」と主張した。谷原も「大阪の取り組みは全国の参考になる」「公務頑張ってください」と話し、コーナーを締めくくった。 この橋下氏の「国民の自由を制限した法律を作るべき」という発言にネットでは、「戦前に逆戻りか」「ほとんどの人が従ってるから必要ない」との批判がある一方で、「お願いベースではもう無理」「法律でしっかり行動を抑えるべき」など理解を示すコメントもあった。 また、橋下氏や谷原が大阪府の取り組みを称賛するコーナーとなったことに、「大阪府の主張の時間?」「誰も批判しない番組は不気味」など、番組の意図を測りかねるコメントが多く見られた。 自粛やお願いだけでは、感染拡大を抑える効果が期待できなくなっているのは事実だ。しかし、国民の自由を制限する以外に万策が尽きているのか、検証すべきではないだろうか。
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社会 2021年04月07日 12時05分
吉村知事に「マスク盲信しすぎ」の声 「7人でマスクなし会食を行い…」府職員コロナ感染を謝罪も物議
吉村洋文大阪府知事が、4月6日のツイッターで、府の職員の間から新型コロナウイルスの感染者が出た件を謝罪した。 吉村知事は「府の自動車税事務所の職員2グループが3月31日、それぞれ7人でマスクなし会食を行い、昨日3名の陽性が判明しました。大阪府は府民の皆様に感染対策をお願いしてる側で、あってはならない許されざる行為です」と説明。続けて、「府民の皆様に心からお詫び申し上げます。厳正処分と府庁職員の全調査、再発防止を徹底します」とツイートした。 文面だけならば、一般的な謝罪文のフォーマットをなぞっていると言えるが、「マスクなし会食」を強調しているところに、「マスクしてたらOKだったの?」「謎ルールを他人に課して自ら守らないスタイル」「そもそもマスク盲信しすぎじゃない?マスクをほぼ常時つけてる病院や施設でクラスター起きまくってるのに」といったツッコミが殺到してしまった。 「知事の心労お察し致します」「吉村知事が謝罪しなきゃいけないのが、職員には怒りを通り越して、ガッカリです」と吉村知事をねぎらう言葉も見られたが、全体的には不満の声の方が多い。 >>吉村知事、マスク会食“効果ない”指摘に「クソの役にも立たない」と怒り 「品性ない」と苦言も<< さらに、「恐怖のウイルスに府の職員が感染したんだから、まずはお見舞いの言葉からでしょ。『回復を祈ります』とか言わないの?」「だからさー具体策考えてくださいよーコメント欄に府民の声が溢れてるのにスルーしてこんな謝罪パフォーマンスばかりいらないのよ」といった指摘も見られた。 この日の大阪府のコロナ感染者は719人を記録し、過去最多の数字となった。こうした状況と吉村知事の謝罪ツイートのタイミングが重なったため、ネットユーザーの不満を多く集めてしまったと言えそうだ。記事内の引用について吉村洋文氏のツイッターより https://twitter.com/hiroyoshimura
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社会 2021年04月06日 11時55分
「熱い気持ちで言った」51歳男性市役所職員、部下へのパワハラに市民から苦情 減給処分に
大阪府守口市の市民生活部コミュニティ推進課に勤務する51歳の男性参事が2日、部下にパワーハラスメントを繰り返したとして減給処分を受けた。 守口市によると、この男性参事は、保険収納課長を務めていた2018年~2020年にかけ、部下10人に対し、他の職員の前で立たせた上、大声で長時間叱責する行動を繰り返していた。この件については、市民から苦情が寄せられており、昨年度は同じ課の上司や人事課からパワーハラスメント行為を止めるよう6回注意があったが、止めようとしなかった。 男性参事は守口市の聞き取り調査に対し、「熱い気持ちで言ってしまった」などと話しているという。本人は「熱い気持ち」と言っているが、他人にとっては迷惑極まりない行動。守口市は参事を減給10分1(1か月)の懲戒処分とし、当時の上司2人を厳重注意に。 >>「葬式の司会のようなアナウンス」と注意指導、名古屋市営バス運転手自殺事件に判決 市の責任を地裁が認める<< 公務員によるパワーハラスメント事案は昨今、相次いで発生している。3月30日には、大阪府大阪市住之江区役所に勤務していた50代の男性課長が、部下の女性職員に対し、「異動の時期があるから妊娠するならこのタイミングにしろ」と発言し、妊娠した後にも「タイミングが最悪」「妊娠することでどれだけ迷惑がかかるかわかっているのか」とマタニティハラスメントを繰り返していたことが発覚した。 また、千葉県船橋市でも、建設局の55歳課長級男性職員が同課の職員に対し、40分にわたり長時間叱責した上、「バカふざけんな」「めんどくせえなお前は」と声をかけ、担当業務を外し無視するような態度を取っていた。さらに、健康福祉局の53歳課長級男性職員も、部下の職員に対し「センスない」「バカ」などと暴言を吐いた。両者は3月25日に懲戒処分を受けている。 一般企業でも起こりうる事案だが、50代の公務員によるパワーハラスメントが立て続けに発生しているのは、問題と言わざるを得ない。
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社会 2021年04月05日 13時30分
玉川徹氏、吉村知事の「マスク会食」義務化の意向に猛反論「会食に行くこと自体がリスク」「日本以外にあるんですか?」
5日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演した同局局員・レギュラーコメンテーターの玉川徹氏の発言が話題を呼んでいる。 今日から「まん延防止措置」がスタートする大阪、兵庫、宮城。これによって感染拡大がどこまで抑えられるのか関心を集める中、大阪府知事・吉村洋文氏は「マスク会食」を義務化したい意向だ。 「マスク会食」とは、食べる時はマスクを外して黙って食べ、話す時は着用して会話するという取り組み。これについて、月曜コメンテーターの石原良純は「自分が(そのマスク会食を)行った時のことを想像するとすごく面倒くさい」としながら、「今までとは違うところで頑張らないと(感染は)収まらない」とおおむね賛同。 感染症学が専門の日本医科大学特任教授の北村義浩氏も「元々、国もマスク会食を大推奨しているわけですから、それを義務化するというのは大変いい」と評価した。 だが、これに異を唱えたのが玉川氏。大阪の感染者数が直近3週間、さらに1週間と倍ずつに増えていると指摘した上で、「今週、1200人となってもおかしくない」と述べると、「それくらい大変な状況になっているという時にマスク会食というのが腑に落ちない」と不満。「むしろ、『同居者以外の会食は控えてください』という局面なのでは」と訴えた。 >>玉川氏、吉村府知事に「カスタネットじゃねえよ」猛批判で賛否 「たまには建設的な話も聞かせて」苦言も<< さらに、「逆に言えばマスクをして会食しているんだから、いいでしょうということになってしまうのでは」と危惧し、「みんな、できますか?マスク、こうやってこうやって、ずっとですよ、2時間の間」と付けては外す仕草を繰り返しながら反論。「つまり会食に行くこと自体がリスクなんだから」とも語り、「マスク会食だったらいいという話が、感染状況とはそぐわない」と重ねて強調した。 この後も玉川氏の主張は続き、「食べる時は外して、しゃべる時はマスク着けてなんてことを推奨している国が日本以外にあるんですか? そんなことを言ったって実効性はない」と吉村知事の政策を切り捨てていた。 同氏の意見はSNS上で賛否が分かれた。「玉川さんの意見に同感です。どんなに規則を決めても守らない人は必ずいる」「経済を重んじるならマスク会食以前にやることがあるだろう。玉川さんがまとも」と共感するユーザーもいる一方、「やる前から批判してるけどやってみないと効果はわからんやろ」「どうしても会食やるならせめてマスクは徹底しろって話だろ?」と返す者もいた。
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社会 2021年04月05日 11時55分
関口宏「東京も大阪と同じように増えるのは間違いない」と断言 「どこにそんな証拠が」疑問の声も
4日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏が新型コロナウイルスの感染拡大について持論を展開。その内容が物議を醸している。 番組は、関西で広がっている新型コロナウイルスについて「イギリス型」と紹介し、「東京にも広がる懸念がある」と取り上げる。関口は大阪府の新規感染者が緊急事態宣言解除後に激増したグラフが書かれたフリップを見ながら、国際医療福祉大学・感染症学講座主任教授の松本哲哉氏に「緊急事態宣言を解除して、また増え出したわけだよね」と語る。アシスタントの橋谷能理子アナウンサーも「そうですね」とキッパリ。 関口は「こういうことは松本先生、わかっているんじゃないんですか? 解除すりゃあ増えますよ。それから宮城ですか? 頑張っていたのに GoTo イートを始めたら増えましたよね? もう結果はわかっているじゃないですか、こういうことをすれば増えるのは」と政府や地方自治体のコロナ対策を批判する。そして、松本氏に「どう思いますか?」と質問した。 松本氏も「おっしゃる通りですね」「経済的なところを重視した政策の方に戻ってしまいますと、結局はそういうことになりますので、これから先また同じようなことを繰り返していくんじゃないかという風に心配しております」と語る。 >>『サンモニ』五輪は「福岡でやれば国民の支持はもっとあった」発言、スタジオも同意で疑問の声<< 関口は「東京も緊急事態宣言解除しましたから、大阪と同じように増えることはもう間違いないですよね」と断言。松本氏も「4月の半ばぐらいになりますと、東京でもそれなりの感染者数がまた急増してくる可能性は十分あると思います」などと話す。すると関口は「わかりきったことを僕はもうみんなでやっているなって気がしちゃうの、しょうがないですね」と呆れたように話した。 一連の発言に「宮城の感染者激増がGoToイートのせいだというエビデンスはない。むしろ、状況証拠的にマスコミが東日本大震災の取材で大量に入ったからと言う線の方が強い」「増えていくと勝手に決めつけて良いのか。どこにそんな証拠があるのか」と批判の声が上がる。しかし、「GoToイートはおかしい」「東京も感染爆発するのは時間の問題」という同調の声もあった。 「緊急事態宣言を解除したから感染爆発間違いなし」と断言した関口。多くの人は「そうならないでほしい」と願っている。
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社会 2021年04月02日 14時05分
羽鳥アナ、玉川徹氏を「テレ朝の社員なんですから」とたしなめる 「緩いんじゃないの、朝日新聞」と語気荒げる
2日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、連日朝日新聞に噛みついている。 この日の番組では、司会の羽鳥慎一アナウンサーがパネルを使い、1日に政府対策本部会議が開かれ、3府県6市に「まん延防止等重点措置」が初適用されたことを紹介した。その内容として、適用対象が市単位であること、期間が5月5日までの1か月であること、飲食店が午後8時までの時短営業となる措置などが行われることを報じた。 この「まん延防止等重点措置」初適用について、コメントを求められた玉川氏だったが、発言の大半が「まん防」という略語についての批判となった。まず、「危機感が大事なんですよ、うちの番組は『まん延防止』という略し方をしてますけど」と話し、「『まん防』という略語に危機感がない」とした前日の主張を繰り返した。そして、1日の参議院議員運営委員会で西村康稔経済再生担当大臣が「私自身は『まん防』は使わないようにしている。ふざけたような雰囲気もある」と発言したこと、2日の東京新聞朝刊では「『まん防』って緩すぎませんか」という特集記事があることなど、1日の番組での自らの発言を発端にして「まん防」という単語を使わない流れになっていることを、少し誇らしげに紹介していた。 >>羽鳥アナ、声を荒らげ玉川氏に嫌味?「いつも玉川さんがエキセントリックにバンバン言う」本人は苦笑い<< しかし、その後は厳しい表情で朝日新聞を批判した。「朝日新聞がいまだに『まん防』。朝日新聞だけ、全国紙でいまだに『まん防』と略している。緊張感ないのか」と語気を荒げて発言すると、羽鳥アナから発言の途中に「テレ朝の社員なんですから」とたしなめられる場面があった。玉川氏は「いや」と一瞬躊躇したようだったが、「関係会社であるけれど、関係ないと言えば関係ない」と断言し、最後には「緩いんじゃないの、朝日新聞」とカメラをにらみ啖呵を切ってみせた。 ネットでは「朝日批判、大丈夫か」「連日言うなんてよほどのこと」など発言を心配する声とともに、「『まん防』という略語をやめさせたのは玉川さんの功績」「玉川さんは、立場を気にせず言う時は言う」など、称賛する声も目立った。 大切なのは略語ではなく措置の内容、という意見もある。しかし、国民一人ひとりの危機感がなければ感染を抑えることができないのも確かだろう。略語から受けるイメージが危機感を削ぐのなら、マスコミ自ら呼称を変えていくことも大切かも知れない。
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