芸能ニュース 2021年03月27日 12時10分
「そんな子に育てた覚えはない」大石絵理 、『トリニク』の反響に驚き?今年は洋服作りにも意欲、ブランドディレクターに
ファッションモデルとして活躍する大石絵理が、中国発のソーシャルEコマースプラットフォームの日本版「LoveStock JAPAN」のオープン(4月15日)に合わせて立ち上がった新ファッションブランド『KOL(Key Opinion Leader)』にディレクターとして参加している。 >>全ての画像を見る<< 今回のブランドには、大石の所属するプラチナムプロダクションの12人の次世代モデル・タレントが参加。大石のほか、茜子、奥仲麻琴、古賀あかね、神部美咲、鈴木ゆうか、世良マリカ、都丸紗也華、林みなほ、日向カリーナ、松川菜々花、蘭がディレクターに名を連ねる。ライフスタイル商社の豊島が協力し、価格帯2000円台~9000円の商品が第一弾として発売される。大石に今回のプロジェクトについて改めて話を聞いて来た。ーー今回「KOL」にディレクターとして参加。どんな洋服をディレクションしたのでしょうか。 大石:小さい時からわたしはお洋服が好き。今回ディレクターとして参加することになって、フェミニンとモードを意識してお洋服を作りました。でもフェミニン過ぎてもダメ、モードも着づらくなるとダメだなっていうこだわりもあって、その二つをうまく融合させたお洋服が作れたらいいなって取り組みました。すごくモードだけど、カジュアルで、すごく良い生地のものを使っているので、着心地の良いものができたと思います。モードなものは値段が高いものが多いのですが、今回のはリーズナブルに設定されていて、みなさんが気軽に手に取れるお洋服になっていると思います。ーー普段はどんなお洋服が好きなんですか。 大石:普段からモードなものが好きなんです。自分が普段から好きなものを今回意識して作ったつもりです。今着ているワンピースもそうなんです。すごく着やすいし、どんなシチュエーションでも使えるワンピースができたと思います。ーー芸能活動について話を聞きたいのですが、去年一年はご自身にとってどんな一年でしたか。 大石:去年一年は本当に、環境があまりにも変わったので、それに慣れるまでに時間がかかりました。でも逆に環境に慣れることは大切だなって気付かされた一年でもありました。今まで注目していなかったことにも目がいくようになりましたし、大変だったけど、それはそれで良かったなって。今回のようなデザインに関わる仕事も、時間があるからこそできること。そういう時間が持てたことも大きな収穫だったと思います。ーーこういったアパレルなどでの物作りは以前から興味があったんですか? 大石:わたしは芸術的なものを見ることが好きだったりするんです。音楽とか絵とか。そういう意味で今回のように、自分の創作的な一面を生かせるプロジェクトに参加できたのは光栄でした。わたしは好きなことにどんどん挑戦したいと思っているんです。今回のプロジェクトも自分の仕事としてすごく良い仕事になったなって。ーー『そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?』(テレビ朝日系)に出演されたりもしています。今年もバラエティなど出演されますか? 大石:最近はあまり出ていないですよ(笑)。でも、『トリニク』の撮影に参加している時は楽しいです。周りが同世代が多くて、学校のクラスの中にいるような気持ちになるんです。みんな仲も良いし。でも、うちのお母さんはそこでのわたしを見て「そんな子に育てた覚えはない」って言っていました(笑)。たくさんの方に見てもらえているようで、反響も多く、『トリニク』には感謝しています。ーーバラエティ以外だと、例えば女優業なんかにも興味はあるのですか? 大石:わたし、お芝居って一回もやったことがないんです。作品との出会いがあればやってみたいです。映画とドラマは特に興味があります。辻仁成(と江國香織)さんが原作の『冷静と情熱のあいだ』という映画があるんです。それがすごく好きで。あんな役がやれれば素敵だなって思います。ーープライベートの面で今年充実させたいことはありますか。 大石:もう少し時間が過ぎたら旅行に行ってみたいです。国内ですが、例えば香川県の直島とかに行きたいです。あそこは地中美術館という有名な美術館があるんです。そこに行ってみたい。まだまだ大変な状況が続きますが、今年は今のコロナの状況が少しでも改善してくれれば良いなと思います。(取材・文:名鹿祥史)