南アフリカ
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社会 2022年09月21日 06時00分
スーパーでカートに乗った赤ちゃんを従業員が連れ去り、わずか10秒ほどの出来事
手の届く範囲に子どもを置いておけば、多くの母親はそこまで心配はしないだろう。しかし海外では目の前にいた子どもがほんの一瞬の隙に奪われる事件が起きた。 南アフリカ・ハウテン州のスーパーマーケットで、カートの幼児座席に座っていた生後8カ月の赤ちゃんが、母親が目を離した隙に43歳の男に連れ去られそうになったと海外ニュースサイト『7NEWS Australia』と『Mirror』が8月26日までに報じた。 >>出生直後に誘拐された女性、19歳の時に育ての親が誘拐犯だと知る 女性は育ての親の減刑を求める<< 報道によると、母親は8月22日の午後1時半頃、同州にあるスーパーマーケットに生後8カ月の赤ちゃんを連れて訪れたそうだ。母親はカートを使用して買い物をしており、カゴを乗せる場所の手前にある幼児座席に赤ちゃんを座らせていた。母親は肉売り場で肉を物色。かがんで棚の下の方にある肉を手に取っていた時、男が母親の背後から近づき赤ちゃんを連れ去ったそうだ。母親がすぐに気づいて赤ちゃんを取り戻し、赤ちゃんは無事だった。 『Mirror』は事件が起きた瞬間の監視カメラの映像を公開しているが、動画の最初では、母親が自分の目の前にカートを止めて、肉を選ぶ姿が映っている。肉は冷蔵ショーケースの中で売られており、母親はショーケースのドアを開けると、下の方にあった肉のパックをかがみながら手に取って確認。その後、再びかがんでパックを元に戻し、別の肉のパックを手に取っている。カートは常に母親の目の前にあったが、母親が腰を下ろす直前に背後から男が近づき、そっと幼児座席に座っている赤ちゃんを抱き上げ、抱きかかえながらその場から連れ去っている。わずか10秒ほどの出来事である。 母親が手に取った肉のパックをカゴに入れようとしたとき、初めて赤ちゃんがいないことに気づく。母親が後ろを振り返ると赤ちゃんを抱えた男がその場から歩き去ろうとしており、母親は声を掛けて男を止めた。一部情報では母親は男に向かって叫んだとされている。 男はその時点で母親から約10メートル以内にいた。声を掛けられた男は振り向き、抵抗することなく母親に赤ちゃんを渡している。その後の動画では、母親と男が口論をしているように見えるが数秒のみで激しい口論ではなく、男はその場を去った。母親は赤ちゃんを抱きかかえながら買い物を続けた。男はエプロンのようなものをしていた。 母親がこの監視カメラの映像を入手し、自身のFacebookに投稿。母親は動画とともに「これは見知らぬ男が私の娘(赤ちゃん)を連れ去っているビデオだ」「男はニコニコ笑いながら私の娘を連れ去った。冗談でもないし面白くもない」「男は『娘が自分に手を伸ばしたから、抱き上げた(実際に動画の中では娘は自ら手を伸ばしていない)』と言い訳をしていた。私は凍りつき混乱した」「どうかみなさんもお気をつけて」というコメントを添えた。 動画の拡散を受けて警察が捜査を開始。犯人の男は同スーパーで働く従業員であったことが分かり、男は誘拐未遂の疑いで逮捕された。 スーパーマーケット側は事件を受け「今後は被害に遭った家族と連絡を取りカウンセリングを含め必要なサポートをしていく」という声明を発表している。なお、母親によると事件直後、スーパーマーケットの店長に事件を報告するも、犯人の男は何も罪になるようなことはしていないと言ったそうだ。その時点で男が従業員だと母親が知っていたのかは不明だが、男がエプロンをしていたことなどから従業員だと推測したと思われる。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「カートに乗せて目の前に赤ちゃんがいたら誰かに連れていかれるなんて思わないし警戒はしない。恐ろしい」「動画を見たけど本当に一瞬の出来事。商品を物色する時は子どもに気がいかないし気をつけなきゃ」「動画を見る限り、男は走って逃げる様子もない。冷静なのがより怖い」「母親が気づかなかったら男はそのまま持ち去っていたと思う」「犯人が従業員だったことが驚き。堂々としすぎで恐怖を感じる」「男の動機を知りたい」といった声が挙がっていた。 今回赤ちゃんにけがなどはなかったものの、安全と思われている状況での連れ去り事件は多くの人に衝撃を与えたようだ。記事内の引用について「Baby snatched by stranger after mother turns her back on the eight-month-old for just ten seconds at South African supermarket」(7NEWS Australia)よりhttps://7news.com.au/lifestyle/parenting/baby-snatched-by-stranger-after-mother-turns-her-back-on-the-eight-month-old-for-just-ten-seconds-at-south-african-supermarket-c-8010359「Mum shares heart-stopping moment baby snatched from trolley by supermarket worker」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/mum-shares-heart-stopping-moment-27832655
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ミステリー 2022年08月28日 23時00分
恐竜絶滅の要因となった小惑星の衝突は1回ではなかった?新たなクレーターを西アフリカ沖にて発見
西アフリカ沖の地震データを研究している研究者が、恐竜が絶滅した頃に「2度目の大きな小惑星の衝突」があったことを示唆する古いクレーターを発見。恐竜絶滅の原因になった小惑星や隕石の衝突は1回だけではなかった可能性が出てきたのだ。 地質学者のユイスディーン・ニコルソン博士が、石油・ガス会社が有望な掘削場所を見つける目的で作成した、高度な海洋調査情報を研究しているときに発見した。 ニコルソン博士はBBCのインタビューに対して「私は過去20年間これらの情報を分析してきたが、ギニア沿岸から約400キロの地点に奇妙なクレーターが存在するとは知らなかった」と語っている。 >>恐竜を絶滅させた小惑星の証拠が恐竜の化石や琥珀から発見される<< 今回のクレーターはニコルソン博士によってナディール・クレーターと名付けられた。クレーターは約300メートルの堆積物層の下にあり、中央の隆起部分を囲む縁や外側に広がる破片の層などの小惑星衝突時にできる地形の特徴を備えている。 興味深いことに隣接するボーリング穴の、クレーターと同じ深さの地点から化石が見つかっており、このクレーターが約6600万年前に作られたことを示唆しているという。時期に関しては恐竜絶滅の大きな要因になったとされる小惑星衝突の発生によってできたとされ、メキシコのユカタン半島沖にチクシュルーブ・クレーターが形成された時期とほぼ同時期になる。 コンピュータのシミュレーションによると、地球に衝突してナディール・クレーターを形成した小惑星は、おそらく直径約396メートルもの大きさだったと推計されており、衝突によって巨大な津波とマグニチュード6.5の地震が発生したと考えられている。「そのエネルギーは、2022年1月にトンガで起きた噴火と津波の約1000倍にもなります」とニコルソン博士は語る。メキシコのチクシュルーブ・クレーターを造った小惑星の直径は約11キロにも及ぶと考えられているため、それに比べればこちらの小惑星はまだ小さい。しかし衝突による破壊の規模は周辺に生息する多くの生物にとって致命的な影響を与えたと考えられている。 現在、チクシュルーブ・クレーターとほぼ同時期に形成されたナディール・クレーターの二つには何らかの関係があるのではないかと推測されている。そこで、海底で発見されたこの地形が本当に小惑星の衝突跡なのかどうか研究して確かめる必要があるという。そのためには、海底から土壌サンプルを採取し、地球外生命体が地球に巨大な力で衝突したときに見られるような地質学的徴候があるか分析・確認する必要がある。 もし分析の結果、このクレーターがチクシュルーブ・クレーターの発生した時期とほぼ同時期にできたことが判明したならば、恐竜絶滅は小惑星の衝突の連鎖によって滅ぼされた可能性が出てくると考えられている。 果たして恐竜絶滅の謎が解き明かされる日は来るのか。気になるところだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Newfound Crater Suggests Dinosaur-Killing Asteroid May Have Had 'Cousin'(coast to coast am)よりhttps://www.coasttocoastam.com/article/newfound-crater-suggests-dinosaur-killing-asteroid-may-have-had-cousin/
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社会 2021年11月29日 12時55分
新変異種広がるアフリカから「日本は遠い」石原良純、入国規制も「法律的にもできない」と主張し物議
石原良純が、29日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。南アフリカで確認された新たなコロナ変異株「オミクロン株」に対する私見が波紋を呼んでいる。 現在14か国で急拡大しているオミクロン株。各国は、南アフリカを含む周辺国からの入国禁止を敷き始めた。イスラエルも27日から2週間、特別な許可がない限り全ての外国人の入国禁止を命じた。一方、日本の空港では入国後10日間、国が指定する宿泊施設にとどめる「停留」の措置を始めているだけだ。 これについて、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏は「今までの教訓は『最悪を想定して、最善を望む』ことだと思う」として、「全ての外国人を止めるというのが最も合理的な方法」と論じた。専門家も「(渡航を)止めるのが本当は一番やりやすいし、効果もしっかり出せる」と解説した。 >>玉川徹氏「国会議員が私利私欲に走るから信頼できない」マイナポイント付与案で石原良純と激しく口論<< そんな中、石原だけは孤軍奮闘。全ての外国人を入国禁止にしているイスラエルについて、「ある種、軍事国家じゃないですか。中央統制がきつくて」と述べ、さらに「場所的にも、震源地である南アフリカと欧州の間に位置している」と説明。 一方で、「日本は(アフリカから)遠いですよね。極東であって」と距離が離れていることを強調。そして、「今の日本の政治体制が自由国家で、非常に人権にも配慮して、一番緩いことしかできない。法律的にもできない。それを良しとする風土もないと僕は思う」と一人だけ消極的だった。また、「中には正月はハワイに行けないかもなって、このニュースを聞いてる人もいる」と話していた。 石原の論調にSNS上では「南アフリカを経由しなくてもオミクロン株は検出されてる」「良純さん、これは国家の形の問題ではないですよ。政府の危機管理能力の問題です。国家体制や民族性で語るのはやめましょう」「法律のせいじゃないだろ、良純。政府のやる気がないだけだろ」「良純、変な話しないで、今日は黙ってろ 国家の制度の問題ではない!」「良純さんは黙ってて。 出来ないことの言い訳ばかり」と批判が殺到。また、「正月にハワイ行けないじゃんって思う人もいる…一茂坊ちゃんのことを暗に言っているよね」という意見もあった。
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社会 2021年09月23日 06時00分
元金メダリストがマッサージ師にセクハラ…世間が驚く事件を起こしたパラアスリートたち
9月5日、東京2020パラリンピックが閉幕した。オリンピックにはない競技も多く、その魅力にハマった人も少なくないだろう。素晴らしい活躍を見せてくれたパラアスリートたちだが、大会終了後、事件を起こして、有名になってしまった人もいた。 2013年のバレンタインデーに、南アフリカ・プレトリアの住宅で、交際相手の女性を射殺したとして、パラリンピック金メダリストの男Aが逮捕された有名事件だ。米TV局『FOX』が同年2月14日に報じている。 >>バレーボール部顧問の21歳女、部員の17歳少女に性的暴行を加えて逮捕 ポッドキャストに「根深い問題」?<< 報道によると、プレトリア在住の男A(当時26歳)は、生まれつき両足の腓骨(ひこつ)がなく、生後11カ月のときに両ひざ下を切断。以後、義足を着用していた。Aは陸上トラック種目の南アフリカ代表に選出され、2004年アテネパラリンピックに出場、陸上200m(ヒザ下欠損クラス)で金メダル獲得、以後3大会連続でパラリンピックに出場し、金メダル合計6個を獲得する活躍を見せた。 事件は、ロンドンパラリンピック出場から約5カ月後に発生した。2013年2月14日午前3時ころ、Aは、交際相手の当時30歳の女性を「侵入者」と勘違いし、トイレにいた女性をドア越しに銃で撃った。銃弾は木製ドアを貫通し、女性の頭、体などに4発命中、警察が駆け付けたときは、床が血の海だったそうだ。女性はその場で死亡が確認された。 Aと女性は事件の3カ月前に交際を開始したばかりだ。事件当日はバレンタインデーで、女性はAの家に泊まりに来たという。当初はAの主張通り「侵入者と間違えた射殺事故」とみられていたが、警察はAの短気でキレやすい性格に着目。事件発生の数カ月前にも、別件で男性を脅して警察沙汰になっている。事件の不自然さも相まって、男を殺人罪で逮捕したそうだ。 男の裁判が開かれ、検察側と「殺意」をめぐって主張は対立。検察は、Aの暴力性を主張、元交際相手にもケガをさせたことがあると説明。事件の数日前には、「すぐにかんしゃくを起こす。あなたが怖いわ」とA宛てに送信した女性のメールを提出。検察は、何らかの口論が発生し、怒ったAが女性を射殺したと主張した。 事件発生から1年後、裁判所は殺意を否認し、過失致死と認定、禁固刑5年を命じた。検察側は判決が軽すぎるとして控訴。たび重なる裁判やり直しの結果、2017年の高裁判決では、殺意を認定し殺人罪で有罪、禁固刑13年5カ月が確定した。英TV局『BBC』が2017年11月24日に報じている。Aは現在も服役中で、早ければ2023年に仮釈放が認められる予定だという。 海外には、事件を起こしたパラリンピックの元金メダリストが、他にもいる。 英・ロンドンのホテルで、マッサージ師の女性の尻を触るなどわいせつ行為をした疑いで起訴されていた、パラリンピック元金メダリストの男Bの裁判が始まったと、『Daily Mail』の2020年3月4日付報道がある。記事によると、当時48歳の男Bは、1998年ソウルパラリンピックにイギリス代表に選出されて以来、4大会連続でパラリンピックに出場、水泳(視覚障害クラス)で合計金メダル9個を獲得した人物だ。Bは10代のころ、先天性の網膜症で両目とも視力を失っている。 Bは選手を引退後、政府機関に勤務し、講演会など様々な場で活躍していた。2019年3月7日、Bは高級ホテルのスパで、90分コースのマッサージを受けたそうだ。裁判所の資料によると、施術の最中、Bはマッサージ師の女性(年齢非公表)の股間に触れ、尻を触ったという。Bは紙パンツを脱ぎ、「ここもマッサージしてくれるか」とBの股間を指したという。女性は拒否して素早く施術を終え、管理者に一連の出来事を報告。ホテル側が警察に通報した。Bが逮捕されたかは不明だが、警察は、わいせつ罪、性的暴行などの疑いでBを起訴した。サウスワーク王立裁判所で開かれた裁判では、Bは容疑を全面否認。「どんな人が施術をしてくれるか確認したかった。手を置いた位置などわかるはずもなく、尻や胸に触れてしまった。性的な意味はない」と主張しているそうだ。裁判は現在も続いているという。 努力の末に栄光を手にしても、罪を犯してしまっては台無しである。記事内の引用について'Blade Runner' Pistorius charged with murder after girlfriend shot to death in home(Fox News)よりhttps://www.foxnews.com/sports/blade-runner-pistorius-charged-with-murder-after-girlfriend-shot-to-death-in-homeOscar Pistorius jail term for killing Reeva Steenkamp more than doubled(BBC)よりhttps://www.bbc.com/news/world-africa-42107701Tory peer and ex-British Paralympic champion Lord Holmes, 48, 'asked masseuse if she did extras as he pointed at his crotch'(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8074881/Tory-peer-Lord-Holmes-48-asked-masseuse-did-extras-pointed-crotch.html
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社会 2021年07月21日 12時25分
小沢一郎氏「パンデミックと五輪は両立できない」と怒り サッカー南ア代表の報道に公平性欠くと主張
衆議院議員の小沢一郎氏が、7月20日のツイッターで、コロナ感染者を出したサッカー南アフリカ代表が「準備を全く進められていない」報道に持論を展開した(アカウントは事務所名義)。 小沢氏は「結局、こういう事態になる。感染者が続出、ろくに調整もできず、慣れない環境下で競技に臨まざるを得ない国が出てくる。果たして公平か」と疑問を投げ掛けた。続けて、「結果も、運で片付けられるのか。パンデミックと五輪は両立できない。なぜわからないのか」と疑問を示している。 >>『めざまし8』古市氏「テレビが悪いんじゃないですか」コロナ報道をバッサリ、賛同の声も<< サッカーの南アフリカ代表は主力選手のコロナ感染が判明。選手たちを中心に多くの濃厚接触者が続出している。日本との試合は22日に予定されているが、事前の調整などが全く出来ていない状態だという。「公平か」という小沢氏の提言はもっともなものだろう。ネット上では「ホント、公平な条件が難しい。オリンピックじゃなくても競技の意味がないです」「五輪ありきで狂奔した結果、実行可能性を全く考慮していません」といった声が相次いだ。 さらに、小沢氏の「パンデミックと五輪は両立できない。なぜわからないのか」のフレーズに関しても、「本当にそう。出場を辞退する選手もいるのに、公平なわけが無い。もし今回の東京五輪でメダルが獲れた選手がいても素直に喜べないのでは」「だんだんと卑怯なオリンピックの様相を呈してきた」「日本が金メダル取ればそれだけ批判されるホームグランドオリンピック。選手も気の毒」といった声が聞かれた。 オリンピック開催が迫る中、メイン会場となる東京都のコロナ感染者は増加の一途を辿っている。小沢氏の指摘する通り「パンデミック」が進めば、今後さらに「両立不可能」なものとなっていくだろう。記事内の引用について小沢一郎氏のツイッターより https://twitter.com/ozawa_jimusho/
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社会 2020年04月21日 06時00分
大学生の息子の忘れ物をヘリコプターで届けた両親が物議 大学の駐車場に到着も無許可?
忘れ物をし、親が忘れ物を学校まで届けてくれたという経験がある人はいるだろうが、海外では子供に忘れ物を届けるため、ヘリコプターで学校に来た親がいる。 南アフリカ・ハウテン州にあるノースウェスト大学で、男子学生が教科書を忘れたため、男子学生の両親がヘリコプターを使って教科書を届けたと、海外ニュースサイト『SA411』と『Daily Mail Online』が3月5日までに報じた。 報道によると、両親はヘリコプターで同大学の駐車場に降り立ったという。男子学生は駐車場で両親を待ち、両親が到着すると両親から教科書の入ったカバンを受け取った。 同大学の学生が一連の流れをたまたま目撃し、動画で撮影した。『Daily Mail Online』は動画の一部を公開しているが、男子学生はヘリコプターが到着すると、急ぐ様子はなく、ゆっくりと歩いてヘリコプターに向かい、両親からカバンを受け取っている。駐車場には数台の車しか止まっておらず、ヘリコプターが着陸した場所はスペースがある様子が映っているが、『Daily Mail Online』によると、ヘリコプターが着陸した場所から1メートルほどの場所には車が止まっていたという。 動画を撮影した学生が、自身のTwitterに投稿したところ、動画は拡散され話題になった。動画が拡散されたことを受け、大学は「我々が大学の駐車場にヘリコプターの着陸を許可したという情報はない」という声明を出した。なお、大学が男子学生を注意をしたり処罰したという情報はない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「これは自家用飛行機ってことだよね? なんてセレブな大学生なんだ。羨ましい」「ヘリコプターを使ってまで忘れ物を届けるなんて親も子供も甘い」「そもそも教科書を忘れるってこと自体おかしい」「ヘリコプターが着陸した時に事故にならなくてよかった」「自宅から大学まではどれくらいの距離だったのか。男子学生が通える範囲だから、わざわざヘリコプターを出さなければならないほどの距離ではないはず」などの声が挙がっていた。海外には、他にも子供に甘い両親がいるようだ。 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、外出禁止措置が取られているアメリカ・カリフォルニア州で、とある両親が1歳の娘の誕生日パーティーを開き、騒動になったと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』が3月31日に報じた。同記事によると、両親は外出禁止措置が出ているにも関わらず、約40人の招待客を呼んで娘の誕生日パーティーを開いたという。 騒動を聞きつけた警察が現場に駆けつけ、招待客に自宅に戻るように促した。両親は警察から注意を受けたという。両親の行動は新型コロナウイルスの感染が広がりかねない自分勝手な行動だとして、SNSを中心に多くの批判が集まった。 自分の子供に愛情を注ぐことは大切だが、どこまで甘やかすべきかの線引きは必要だろう。記事内の引用について「North West university student forgets books at home, Parents deliver them in Helicopter」(SA411)よりhttps://sa411.co.za/watch-north-west-university-student-forgets-books-at-home-parents-deliver-them-in-helicopter/「Helicopter parenting! Surreal moment chopper lands in university car park 'to give student his bag after he forgot it'」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8079511/Helicopter-lands-university-car-park-student-bag-forgot-it.html「Shocking moment huge line of police officers disperse 40 party-goers from one-year-old girl's birthday in LA after citywide shutdown amid coronavirus」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8169339/Shocking-moment-huge-line-police-officers-forced-disperse-girls-birthday-party-LA.html
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