トレンド 2023年08月13日 09時00分
会社員が上位! 中高生の“なりたい職業”、より堅実に 相談したい有名人にアンミカもランクイン
ソニー生命保険株式会社が7月25日、ネットエイジア調査協力の下、「中高生が思い描く将来についての意識調査2023」を行い、調査レポートをWeb公開した。 >>全ての画像を見る<< 同調査では2023年6月8日~6月14日の7日間、全回答者(中学生200名、高校生800名)に、“将来のことを相談したい”と思う有名人や、なりたい職業、ライフスタイルの展望などを聞き、結果が公開されている。 “相談したい芸能人”の結果は、1位が大御所芸人「明石家さんま」、2位はひろゆきこと「西村博之氏」、3位はYouTuber「HIKAKIN」、4位はタレント「マツコ・デラックス」、5位はモデルでタレント「アンミカ」となった。 男女別にみると、男子の1位は「HIKAKIN」、2位「ひろゆき」、3位「明石家さんま」。HIKAKINを選んだ理由は、「熱心に相談に乗ってくれそうだから」(男子高校生)や「いろんな経験をしているから」(男子高校生)との回答が。ファンへの神対応が度々話題になるHIKAKINに好印象を持っているようだ。 女子は1位が同率一位で「アンミカ」、「マツコ・デラックス」、「明石家さんま」となった。アンミカについては「ポジティブ思考で前向きに話をしてくれそうだから」(女子高校生)、マツコ・デラックスについては「ダメなところも良いところもしっかり伝えてくれそうだから」(女子高校生)、明石家さんまについては「何でもポジティブに考えてくれそうだから」(女子中学生)といった回答がみられた。やはり発言力の強いタレントに頼もしさを感じるようだ。 また、中学生が将来なりたい職業も発表。男子は1位「YouTuber」、2位「ITエンジニア・プログラマー」、3位「プロスポーツ選手」、女子は1位「絵を描く職業」2位「ボカロP」3位「YouTuber」「芸能人」という結果となった。 2021年の調査結果と比較すると、男子中学生では「ゲームクリエイター」が2021年10位圏外(12位)→2023年5位と大幅上昇したほか、「プロスポーツ選手」が2021年6位→2023年3位と順位を上げ、新たにTOP5入り。女子中学生では、2021年調査で3位だった「絵を描く職業(漫画家・イラストレーター・アニメーター)」が順位を上げ1位に。また、「ボカロP(音声合成ソフト楽曲のクリエイター)」が2021年5位→2023年2位、「ゲーム実況者」が2021年10位→2023年5位と上昇し、新たにTOP5入りしている。 高校生についても同様に調査。男子高校生では1位「公務員」、2位「ITエンジニア・プログラマー」、3位「会社員」と、一気に現実的に。女子高校生でも、1位「看護師」、2位「公務員」、3位「保育士・幼稚園教諭」と、現実な職業がランクインしている。 こちらも2021年の調査結果と比較すると、男子高校生では2021年調査で4位だった「公務員」が順位を上げ1位に。また、「会社員」は2021年10位圏外(11位)→2023年3位、「学者・研究者」は2021年10位圏外(16位)→2023年5位と大幅上昇し、2021年調査で1位だった「YouTuberなどの動画投稿者」は大幅に順位を下げ、8位となった。女子高校生では「保育士・幼稚園教諭」が2021年5位→2023年3位、「デザイナー(ファッション・インテリアなど)」が2021年10位→2023年5位と上昇し、新たにTOP5入りした。 その他、“こんな生き方をしたい”と思うアニメ・漫画キャラクターや、30歳時点の目標貯蓄額、希望する将来のライフイベント・ライフスタイルなど、興味深い調査結果が公開されている。※全てソニー生命調べ中高生が思い描く将来についての意識調査2023https://www.sonylife.co.jp/company/news/2023/nr_230725.html