ロメロ
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スポーツ 2022年07月25日 19時30分
ロッテ・ロメロ、試合中のアピールに球界OBが苦言「してる場合じゃなかった」 敗戦招いたと指摘、塁審にも問題アリ?
24日放送の『プロ野球ニュース 2022』(フジテレビONE)に、野球解説者の岩本勉氏(元日本ハム)、達川光男氏(元広島監督)が生出演。ロッテの助っ人投手・ロメロに苦言を呈した。 今回の番組で両名は、同日にロッテが「4-5」で敗れた日本ハム戦を解説。その中で、決勝点につながったロメロのアピールを問題視した。 >>ロッテ戦、塁審が選手に詰め寄りアウトコール4連発!「さすがにやりすぎでは」の声、絶好の勝ち越し機での一幕が物議<< 「4-4」と両チーム同点で迎えた7回裏2死二塁。清宮幸太郎に一ゴロを打たせたロメロは送球を受け取りながら一塁ベースカバーに入ったが、その際に一塁ベースを踏み損ねたためすぐに踏み直し、ボールを持った左手を頭上に高く上げながら一塁塁審にアウトをアピール。しかし、塁審はこれをセーフと判定し、この間に三塁ベースを蹴っていた二走・佐藤龍世の本塁突入を許してしまった。 アピールにより本塁送球が遅れた形のロメロに対し、岩本氏は「二走の佐藤がもうちゅうちょなく三塁を蹴って走ってるんですよ。これアピールしてる場合じゃなかったんですよね」と発言。打球が転がった瞬間から佐藤が全速力で本塁を狙っていた中、本塁に背を向けて塁審にアピールしたのは軽率だったと苦言を呈した。 岩本氏の後に話を振られた達川氏は「アピールしなくても、もしアウトならリクエストすればいい」、「二走がいるのは分かってるわけですから、とにかく次のプレーをやるべきだったと思いますね」とコメント。一塁判定はプレーが止まった後にリクエストを求めることが可能なため、判定がどうであれすぐに本塁返球に移るべきだったと指摘した。 両名のコメントを受け、ネット上には「本塁突入のタイミング自体は際どかったから、アピールで送球遅れてなかったら刺せたと思う」と同調の声が上がったが、中には「一番悪いのはロメロなんだけど、塁審の判定もちょっと出るのが遅かった」、「セーフのジェスチャーが出るまでに一呼吸間があったけど、それも佐藤を刺せなかった原因になった気がする」と、塁審側にも問題があったのではという指摘も見られた。 「塁審がセーフと判定した一塁上でのプレーですが、ロメロが一塁ベースを踏み直したタイミングと、打者走者の清宮がベースに到達したタイミングはほぼ同時。その後のリプレー検証で場内・中継に流されたスロー映像で、わずかに清宮が早かったことがギリギリ分かるレベルの際どいプレーでした。判断が難しかったのか塁審は両名の足がベースにかかった瞬間ではなく、わずかに間を置いた後に両手を広げるセーフのジェスチャーを出しているのですが、かかった瞬間にジェスチャーが出ていればその後の展開も変わっていたとみているファンもいるようです」(野球ライター) 両チームの勝敗を分ける結果となった今回の場面。ロメロだけに非があったのか、それとも塁審にも責任があったのかはファンの間でも意見が分かれているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月05日 11時00分
ヤクルト助っ人の態度に「なんて奴だ」批判相次ぐ ロッテ・ロメロだけじゃない、味方に激怒し問題となった助っ人たち
1日に行われたロッテ対日本ハムの一戦。「3-9」でロッテが敗れたが、試合結果以上に話題となったのがロッテ先発・ロメロが見せた味方への怒りだった。 「0-2」とロッテ2点ビハインドの4回表1死二、三塁。ロメロはヌニエスの三ゴロをファンブルしこの回2個目の失策を犯した三木亮に対し、グラブを着けた右手を自分の右太ももにたたき付け怒りをあらわに。また、この直後にはマウンドに声をかけに来た三木を背中を向けたまま無視する振る舞いも見せた。 ネット上にも「目すら合わせずに無視するって相当だぞ」などと驚く声が多数寄せられたロメロ。だが、球界では過去にも味方のプレーに激怒し物議を醸した助っ人がいる。 >>ロッテ・ロメロ、予想外の大炎上に「三木がやらかしたせい」の指摘 井口監督も激怒? お粗末な守備ミス連発が物議<< ヤクルト・バーネット(現ヤクルト編成部アドバイザー)は2014年8月19日・巨人戦で、同僚助っ人・バレンティン(現メキシカンリーグ)に激怒し物議を醸した。「4-4」と両チーム同点の9回裏。この回先頭のバレンティンは遊ゴロに倒れベンチに戻った直後、凡退したことへの怒りからかヘルメットを投げ捨てそのままベンチ裏に下がろうとした。 すると、ベンチ裏に続く通路付近の席に座っていたバーネットが、何かを口走りながらバレンティンにつかみかかろうとする。周囲にいた同僚やスタッフがすぐに間に入り制止したが、ネット上には「明らかに一触即発の雰囲気だったが何があったんだ?」と困惑するファンの声が相次いだ。なお、当時の報道ではバーネットは9回表に浴びた同点タイムリーを処理したバレンティンの動きが緩慢だったことに強い不満を抱いていたことや、翌日の試合後に「昨日の影響なんてないよ。僕らはプロだからね」と遺恨は残っていないと示唆したことが伝えられている。 巨人・マイコラス(現セントルイス・カージナルス)は2016年8月28日・DeNA戦で、バッテリーを組んだ捕手・小林誠司をマウンドから怒鳴りつけ話題となった。「2-1」と巨人1点リードの6回裏無死一塁。マイコラスは筒香嘉智(現ピッツバーグ・パイレーツ)に投じた6球目の内角スライダーが外れ四球を与えたが、小林はこのスライダーを捕球した際にミットを制止させずに地面につける。すると、マイコラスはこの捕球に納得がいかなかったのか、左手のグラブで捕球するジェスチャーを見せながら小林に向かって何かを叫んだ。 この後、倉本寿彦に同点タイムリーを浴び降板となったが、ネット上では打たれたこと以上に小林を怒鳴ったことに驚く声が挙がったマイコラス。ただ、試合後の報道では「自分が冷静さを見失った。いい捕手だと思っている」と怒鳴ったことを猛省し、小林も「何とも思わない。彼はいいやつですから」と意に介していないと語ったことが報じられた。 2016年6月26日・ヤクルト対中日戦では、ヤクルト・オンドルセク(現台湾・統一)が見せた怒りが大ごとに発展している。オンドルセクは「4-1」と3点リードの9回表に登板するが、1死一、二塁で左翼手・比屋根渉(前琉球)が打球を後逸するミスを犯すなどして3失点を喫し救援に失敗。すると、9回終了後にベンチ内や裏で、比屋根を含む同僚や首脳陣に暴言を吐くなど怒りをぶちまけていたことが試合後に報じられた。 この事態を重くみた球団は同月28日にオンドルセクを無期限の自宅謹慎処分としたが、オンドルセクが29日に謝罪したことから同日付で処分を解除。ところが、オンドルセクは7月17日に球団から休暇をもらい母国アメリカに帰国すると、21日に代理人を通じて「首脳陣との対立から精神的に立ち直ることが困難」との理由で突如退団を申し出。これを受けた球団は同日付で契約を解除したが、ネット上には「勝手にキレて勝手に退団って何て奴だ」と批判が噴出した。 今回のロメロは試合後に「今は言葉がない。チームに貢献できず申し訳ない」と反省の弁が報じられた一方、足を引っ張った三木に対するコメントは伝えられていない。もし当人同士でわだかまりが生じているようなら、同僚や首脳陣がフォローに入る必要もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月02日 15時35分
ロッテ・ロメロ、予想外の大炎上に「三木がやらかしたせい」の指摘 井口監督も激怒? お粗末な守備ミス連発が物議
1日に行われたロッテ対日本ハム戦。「3-9」でロッテが敗れたが、試合結果以上に話題となったのがロッテの助っ人・ロメロの大炎上だった。 同戦前時点では「4登板・2勝0敗・防御率0.34(リーグ1位)」と抜群の安定感を誇っていたロメロ。この日も3回表までは1人も走者を許さない完璧な投球を見せていた。 ところが、試合が中盤に入った4回表、ロメロは日本ハム・アルカンタラの6号3ランを含め7失点と突如大炎上し、2死一塁と走者を1人残したところで降板。後を受けた小沼健太が今川優馬に6号2ランを浴び、ロメロが残した走者をかえしてしまったため、この日のロメロの投球成績は「3.2回8失点・被安打5・四球1」と悲惨な数字となった。 >>ロッテ・高部の致命的守備ミスで、井口監督に批判? 敗戦を決定づけた後逸が物議、不可解な起用法にも苦言相次ぐ<< 敗戦を決定づけてしまったロメロの大炎上を受け、ネット上には「今日も試合作ってくれるだろうと思ってたら8失点とは…」、「過去4試合で1点しか取られてなかったのに予想外過ぎる」、「計算立つ投手にこんな燃え方されたら首脳陣も相当苦しいだろうな」と驚く声が相次いだ。 同時に、「これ絶対三木がやらかしたせいだろ」、「三木の拙守2連発で気持ちが切れてしまったとか思えない」、「怒りでめちゃくちゃ殺気立ってるようにも見えたな、声かけにきた三木をガン無視してたし」と、同僚・三木亮のプレーが影響したのではと推測するコメントも多数見られた。 「『8番・三塁』で先発した三木ですが、4回表は先頭・近藤健介の三ゴロを一塁に悪送球し出塁を許すと、ロメロが2点を失った直後の1死二、三塁の場面ではヌニエスが放った三ゴロをファンブルし3失点目を誘発しています。この失策2連発はロメロにとって想定外だったようで、ファンブル直後にグラブを着けた右手を自分の右太ももにたたき付け怒りをあらわに。また三塁走者が生還した後、マウンドに声をかけに来た三木を、背中を向けたまま無視するという振る舞いも見せていました。この後ロメロはアルカンタラに3ランを被弾し、さらに近藤にもタイムリーを浴びたところでKOとなったわけですが、三木が2失策でロメロのメンタルを乱したことがこの大炎上の元凶ではないかとみているファンは少なくないようです」(野球ライター) この日は守備だけでなく、打撃でも「3打数無安打・1三振」と全くいいところがなかった三木。試合後の報道では、井口資仁監督が「味方が足を引っ張ってるから、そのへんをしっかりと締めていきます」とカミナリを落とすことを示唆したとも伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月13日 16時30分
巨人・中島、死球直撃後の光景が話題「見てて気持ちいい」 投手が紳士的謝罪、対応次第では乱闘もあり得た?
12日に行われ、巨人が「10-4」で勝利したDeNA戦。この試合で巨人のプロ22年目・39歳の中島宏之が見せた対応が話題となっている。 「4-2」と巨人2点リードの3回裏1死で打席に入った中島は、DeNA先発・ロメロが投じた4球目、144キロツーシームを左の二の腕付近に受ける。直前の3球目も胸元付近に投げ込まれていたからか、中島は死球後ロメロをにらみつけながら防具を外し一塁に歩こうとした。 ただ、直後にロメロが右手を胸に当てるジェスチャーで謝罪の意を示すと、中島は「平気平気」と言わんばかりに左腕を上に挙げる。また、一塁に歩いた後もマウンド方向に向かって右手を軽く挙げ「大丈夫」というようなジェスチャーを送っていた。 >>巨人・廣岡に死球のヤクルト・高橋が激怒?「謝るどころかにらみつけてる」 主審にも猛抗議、不自然なひじの動きを問題視か<< 死球に対する中島の対応を受け、ネット上には「相手の謝罪を見てすぐに矛を収めたのは真摯な対応だ」、「相応の痛みがあるだろうに、怒りを爆発させずに冷静に振舞ったのは紳士的でいいと思う」、「当てて謝るロメロも、へっちゃらだって応じる中島もスポーツマンシップが表れてて見てて気持ちいい」と称賛の声が寄せられた。同時に、「去年の中日戦みたいな光景だな」、「死球ぶつけられたマルティネスとグータッチしたのを思い出す」と、昨季の死球対応を思い返すコメントも多数みられた。 「中島は昨年9月11日・中日戦で中日・マルティネスから左肩付近に死球を受けた際、一塁に向かいながらマルティネスをにらみ続けるなどかなり憤った表情を見せました。しかし、帽子をとってマウンドから歩み寄ってきたマルティネスと何か言葉を交わすと、最後はグータッチを交わし“和解”。この光景はファンの間で『お互い大人の対応だ』などと話題を呼びました。助っ人から死球を受け憤り、謝罪を受けると一転して冷静な対応を見せる共通点があったことから、今回の死球対応を受け昨季の一場面を思い返したファンも少なからずいたようです」(野球ライター) なお、中島は過去に死球に激高してマウンド上の相手投手に詰め寄り、これが乱闘騒ぎに発展したケースが何度かある。このこともあってか、一部からは「もし謝罪が無ければ事を起こしていたかも…」といった見方も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月19日 11時00分
巨人助っ人が同僚をボコボコに!「めちゃくちゃ血出てました」 笠原氏が二軍で震えた暴力エピソードを明かし反響
元プロ野球選手の笠原将生氏(元巨人)が13日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。巨人時代の同僚助っ人の暴力エピソードを明かしネット上で話題となっている。 今回の動画で笠原氏は現役・巨人時代(2009-2015)に共にプレーした助っ人の中で、日本球界をなめていたと自身が感じた選手をテーマにトーク。練習は手を抜く一方で練習後のマッサージはしっかり受けていたという打者や、門限を全く守らずに選手寮の寮長からよく怒られていたという投手について語った。 >>巨人投手とDeNA助っ人が怒りの睨み合い! 原監督も仰天「お前さんよく行ったな」 ビエイラの雄叫びで思い出される大騒動<< その中で、笠原氏は2009~2012年途中まで巨人に在籍した助っ人・ロメロが、二軍でしばしば他選手に暴力を振るっていたという話を暴露。ロメロは2009年2月に入団テストを経て入団し、同年7月に支配下昇格したリリーフ投手だが、笠原氏によるととにかく気性が荒く二軍でよく他選手に暴力を振るっていたという。なお、暴力の詳細や理由などについては触れていない。 中でも特にロメロに暴力を振るわれていたのが、自身と同じく2008年ドラフトを経て巨人入りした宮本武文氏だったという。目の敵にされるようになった経緯は触れなかったが、ロメロは二軍のウエートトレーニング施設でよく宮本氏に暴力を振るっていたとのこと。また、「(ロメロは身長が)2メートル(公称は1メートル96センチ)もあって、力も強くて拳もデカくて(手に負えなかった)。宮本は(臆せずに)よく立ち向かっ(てい)たと思うんですけど、めちゃくちゃ血出てました」と、抵抗した宮本氏が流血することもあったという。 「僕の中では『あんまり関わらないでおこう』って思った選手の一人」と、暴力への恐怖からロメロを敬遠していたという笠原氏。「今だったら(巨人・)中田翔的な感じで謹慎処分、外国人だから退団まであったでしょうね」と、明らかに許されない振る舞いだったと振り返った。 笠原氏の発言を受け、ネット上には「ロメロって一瞬だけ抑えやってた奴か、あいつ裏でそんなことやってたのか」、「ストレス発散のつもりかは知らないけど、同じチームの仲間をフルボッコにしてたなんて人間性を疑う」、「単に結果残せない奴よりよっぽどタチが悪いな、笠原の話も含めたら近年最悪の助っ人じゃないか?」といった驚きの声が寄せられている。 同時に、「経歴気になって調べたら、結果的には中田と同じような末路を辿ってるんだな」、「じゃあ巨人放出は暴力絡みだったって可能性もあるのか?」、「当時は『使えないから出されたのか』ぐらいにしか思わなかったが…」と、後の放出との関連を推測するコメントも複数挙がった。 「巨人時代のロメロは2011年に一時抑えを任された経験はあるものの、同年までの通算成績は『47登板・2勝3敗8ホールド11セーブ・防御率2.77』と今ひとつ。翌2012年も開幕から1登板と鳴かず飛ばずの状況の中、同年6月にソフトバンクに交換トレードされました。戦力としてほとんど機能していなかったこともあり、当時このトレード放出を不審に思うようなファンはほとんどいませんでしたが、笠原氏の話を受けてロメロも中田と同じように、同僚への暴力行為が響いて放出に至ったのではと考えているファンは少なくないようです。なお、ロメロは移籍先のソフトバンクでも『3登板・0勝0敗・防御率10.13』とサッパリのまま同年オフにクビになっています」(野球ライター) 成績的にはそれほど目立つような選手ではなかったロメロ。ただ、裏ではやりたい放題だったという笠原氏の話に驚いたファンは多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ
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スポーツ 2021年08月03日 20時30分
球界の助っ人退団ドミノはロメロが最後ではない?「去りそうな選手は他にもいる」後半戦への致命傷を負いそうな球団は
これまでNPBではオリックス(2017-2019,2021-)、楽天(2020)でプレーし、昨季までに「426試合・.264・96本・264打点」という通算成績を残していたロメロ。3日、そのロメロが退団することを複数メディアが報じた。 >>ドジャース・筒香にまさかの巨人入りが急浮上? “事実上の戦力外”に「炭谷の放出は布石か」憶測飛び交う<< 報道によると、ロメロはコロナ禍で家族が来日できずにモチベーションが上がらないことから球団に退団を申し出たといい、これを受けた球団も本人の意思を尊重しウェーバー公示申請の手続きを行ったとのこと。また、球団の福良淳一GMが「残念ですが家族のことなので仕方がない」と、ロメロの決断に惜しみつつも理解を示したことも伝えられている。 今季のロメロは前半戦が終了した7月14日時点で「20試合・.169・3本・9打点」と数字はいまひとつ。ただ、昨季までの4年間はいずれも2ケタ本塁打、そのうち3年間(2017-2018,2020)は20本塁打をクリアするなど安定した成績を残していた。 ロメロの退団を受け、ネット上には「急な退団はショックだけど、それだけ悩んでたってことだよね…」、「本人の苦悩を考えると可哀想としか言えない、不調だったのも家族の不在に思い詰めてたからだろう」、「正直凄く悲しいけど、自分も同じ状況なら同じ決断をしたと思う」と悲しみや同情の声が寄せられている。 同時に、「これで助っ人の途中退団は今季5人目か…まだまだ人数は増えてしまうんだろうか」、「このままだと助っ人退団の連鎖はまだ続くんじゃないか」、「チームを去りそうな助っ人選手は他にもいる、一刻も早く対策しないと皆出て行っちゃうぞ」と今後への懸念も複数見受けられた。 「今季の球界ではこれまでに楽天・コンリー(5月6日)、オリックス・ディクソン(5月20日)、巨人・スモーク(6月17日)、西武・メヒア(7月26日)がそれぞれ家族の来日が難しいことを理由にNPBでのプレーを断念し退団。また、7月31日にはDeNA・シャッケルフォードが自身の公式ツイッターに投稿し、外務省へ向けて『私やプロ野球の外国人選手が求めているのは家族が入国すること』と家族が来日できるように対応を求めたことも話題となっていました。そのような状況の中で今回ロメロが退団し、『もう自分も我慢の限界だ』とさらに退団者が出るのではと懸念しているファンは少なくないようです。こうしたファンの間では前述のシャッケルフォードや、7月中旬に一時帰国し現在まで再来日していないロッテのマーティン、ハーマンが次なる退団者になるのではとみられています。マーティン、ハーマンはコロナ禍以前からNPBでプレーしていますが、シャッケルフォードについては今季がNPB1年目で単身赴任が続いているので、そのストレスが限界寸前に達しているのではと危惧されています」(野球ライター) 一部からは「家族の来日がままならないと補強にも悪影響が及ぶ」との声も挙がっている現状。今後NPBや政府が何らかの対応に動くことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてシャッケルフォードの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Shackeldaddy
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スポーツ 2021年06月16日 20時30分
ロッテ、3日連続の補強はトラブルの副産物? 元中日助っ人の加入に清田の影響が囁かれるワケは
2019年から2020年にかけ中日に所属し、今季はMLBマイナーやメキシカンリーグでプレーしていた30歳の助っ人・ロメロ。16日、そのロメロがロッテに加入することが球団から発表された。 球団はこの日、公式サイト上で「エンニー・ロメロ投手の入団が決まりましたのでお知らせします」と発表。また、「チームがより高い位置に行くために全力を尽くし、優勝に貢献できるように頑張ります」というロメロのコメントも掲載されている。 ロメロは左肩の故障により昨季は一軍未登板に終わったが、2019年は「21登板・8勝10敗・防御率4.26」と中日の先発ローテを支えた投手。加入を伝える報道では、年俸3000万円(推定)の単年契約でチームに加わったとのことだ。 14日にDeNA・国吉佑樹、15日には中日・加藤匠馬をそれぞれトレードで獲得しているロッテ。3日連続となった補強を受け、ネット上には「2日連続トレードした後にさらに動いてくるのは完全に予想外」、「2019年8勝の投手を3000万で獲れたのはなかなかお買い得じゃない?」、「フロントが優勝へ積極的な姿勢を見せてくれるのはファンとしてもありがたい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「もしかして清田の年俸が浮いたから積極補強を仕掛けてるのか?」、「清田がいなくなったことで意外と使える金ができたのかもしれん」、「もし清田がいたらここまで補強に動くことも無かったのでは」と、今季途中までロッテに在籍していた清田育宏の影響ではないかと勘繰るコメントも複数見受けられた。 >>DeNA・国吉のトレードにファン大ブーイング「考え直して」 古参生え抜きを放出してまで新戦力を求めたワケは<< 「清田は昨オフ2年総額1億2000万円(同)の複数年契約を結びましたが、度重なる不倫など球団ルールに反した行動をとっていたとして5月23日に契約解除に。契約解除後の年俸の扱いについては公になっていませんが、選手側の違反行為を理由とした契約解除の場合、残り給与は支払われないことが一般的とされています。なお、現球界では選手には年俸を12分割した額が毎月支給されているといわれていますので、清田には今年1~5月に合計2500万円(月あたり500万円)が支払われ、残りの9500万円については支払われていないとみられています。こうした背景もあってか、ロッテは元々清田に支払う予定だった金が浮いたことも理由に積極補強に打って出ているのではと考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 15日終了時点では「28勝28敗8分・勝率.500」で、首位楽天と3.5ゲーム差のリーグ4位に位置しているロッテ。ゲーム差を考えると優勝のチャンスはまだまだある状況だが、積極補強は今後の戦いにどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について千葉ロッテマリーンズの公式サイトよりhttps://www.marines.co.jp/
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スポーツ 2021年04月20日 11時30分
防御率リーグ首位のオリックス中嶋監督「形的には良くなっている…」
先週のオリックスは1勝4敗1分と、大きく負け越してしまった。防御率は3.02とリーグ1位だが、これは田嶋大樹、山本由伸、増井浩俊、山岡泰輔、山崎福也、宮城大弥の先発6人柱が安定しているのが大きい。打線は日替わりだが、チャンスどころで打てない傾向が強く、なかなか先発陣を援護出来ないのが現状だ。【オリックス 4.13-4.18試合結果】対 福岡ソフトバンク福岡・PayPayドーム13日○オリックス(田嶋)7-4(笠谷)福岡ソフトバンク●14日●オリックス(山本)1-4(和田)福岡ソフトバンク○15日●オリックス(増井)3-4(武田)福岡ソフトバンク○対 千葉ロッテ大阪・京セラドーム大阪16日△オリックス(山岡)3-3(二木)千葉ロッテ△17日●オリックス(山崎福)2-7(美馬)千葉ロッテ○18日●オリックス(宮城)2-3(鈴木)千葉ロッテ○※(カッコ)内は先発投手。※21試合6勝12敗3分。5位。首位のソフトバンク、東北楽天と5ゲーム差。 福岡に乗り込んだソフトバンクとの3連戦だが、初戦は田嶋が好投。終盤に打線も爆発したことから快勝。6連戦の頭を最高の形で勝ち取ったものの、2戦目はエース山本由伸を立てるも打線が援護出来ず、3戦目は3点リードを増井が守れずに逆転負け。 本拠地、京セラドームに戻り、ロッテを迎え撃つが、初戦では山岡が中嶋聡監督も「完璧」と称える好投も同点に追いつかれてしまう引き分けスタート。2戦目は山崎福が何とか踏ん張るも中継ぎ陣が踏ん張れず敗れると、3戦目は宮城が好投を見せて1点リードの最終回に登板したヒギンスが4四球の大誤算でまたもや痛い逆転負けを喫している。 中嶋監督は「このままではピッチャーが潰れてしまう。切り替えてやっていくしかない。(チームの)形的には良くなって来てるんですけどね。結果を残すしかないんで。勝たなきゃどうしようもないんで。いい雰囲気だけは作っていきます」と何とかチームの悪い流れを断ち切ろうとしているが、今がチームにとって踏ん張り時なのだろう。主砲候補のロメロが来日したため、二軍での調整が順調に進み、一軍に昇格する日までこれ以上離されない試合をしていくしかない。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月05日 11時30分
オリックス山本由伸&宮城大弥が快投!ロメロが来日
先週のオリックスは開幕2カード目の福岡ソフトバンク戦、3カード目の東北楽天戦を行った。本拠地開幕となったソフトバンク戦では“エース”山本由伸が、楽天戦では高卒2年目の左腕、宮城大弥が、それぞれ快投を見せている。【オリックス 3.30-4.4試合結果】対 福岡ソフトバンク大阪・京セラドーム大阪30日●オリックス(田嶋)1-3(笠谷)福岡ソフトバンク○31日○オリックス(増井)7-2(大竹)福岡ソフトバンク●4月1日○オリックス(山本)2-0(武田)福岡ソフトバンク●対 東北楽天宮城・楽天生命パーク2日●オリックス(山崎福)2-4(涌井)東北楽天○3日●オリックス(山岡)2-3(弓削)東北楽天○4日○オリックス(宮城)4-0(早川)東北楽天●※(カッコ)内は先発投手。※9試合4勝5敗。3位。首位の埼玉西武と3ゲーム差。 京セラドーム大阪での本拠地開幕戦となったソフトバンクとの3連戦は、初戦は田嶋大樹が粘投を見せるも惜敗。2戦目に今季初登板の増井浩俊が「前回、ファームで6回まで投げた“いい感じ”をそのまま出せたと思います。初回から味方が6点取ってくれて勇気をもらいましたし、大胆に攻めることが出来ました。先発になってから投げ始めた、カーブやシュートも効果的に使えていましたし、しっかりと0に抑えることができてよかったです」と本人も手ごたえ十分のピッチングを披露して勝利を収めると、3戦目に“エース”山本由伸を中5日で投入。由伸はソフトバンク打線を僅か2安打に抑える快投を見せて、約2年ぶりの完封勝利。「負けるのは悔しいので、投げる試合は全部勝ちたい。去年とは違うんだというところを見せていく」とさらなる高みを誓った。この試合は由伸の野球人生においてもターニングポイントになったことだろう。 京セラから仙台に舞台を移した楽天との3連戦。初戦は山崎福也が今季初登板。5回を2失点で抑えるも打線の援護がなく惜敗。2戦目にはもう一人のエース山岡泰輔が、由伸と同じく中5日で登板するもピリッとせず。本人も「今日は立ち上がりからボールを操れていませんでした。なんとか早く修正しようと思っていたんですが、ゲームの中で修正することができませんでした」と反省しきりで、この日も1点差ゲームに泣いた。3戦目は先週の埼玉西武戦でも7回2失点と好投を見せた宮城大弥が、楽天打線相手にも快投。8回を無失点に抑え、吉田正尚にも一発があり、チームの連敗を止めている。 先週は由伸と宮城の快投に尽きるだろう。先発は安定しているだけに、打線が安定すれば首位争いにも十分割って入れるのは間違いない。4日に主砲候補であるステフェン・ロメロが来日。隔離生活が終わり次第、チームに合流予定なのは吉報だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月12日 11時30分
オリックス、ファン待望のロメロ復帰!安達とのパフォーマンス復活に期待
オリックスは8日、ステフェン・ロメロ外野手と、2021年シーズンの契約を締結したと発表した。 ロメロは2017年から2019年までの3シーズン、オリックスの主砲として活躍していた。来日初年となった2017年は103試合に出場、打率.274、26本、66打点、2018年は119試合に出場、打率.237、25本、63点、2019年は81試合に出場、打率.305、18本、63打点というオリックスの助っ人外国人の中ではまずまずの成績を残したが、「怪我が多く1年間フルで起用出来なかった」という首脳陣の判断もあり、2019年オフに自由契約となり、昨年は東北楽天が獲得。コロナ禍において、120試合制となったが、103試合に出場、打率.272、24本、63打点と、特に大きな離脱もなく1年間プレー。規定打席にも到達している。 しかし、楽天と2021年シーズンの契約で合意に至らず、調査していたオリックスが再獲得に動き始め、2年ぶりの復帰が決定した。背番号は「9」から「69」に決まっている。ロメロは「私にとってオリックス・バファローズの選手、スタッフ、関係者の皆さんは家族のような存在です。再び戻ってプレーできることが決まり、大変嬉しく思っています。バファローズの一員としてプレーできることを楽しみにしています。チームのためにハードに練習をし、万全の状態でシーズンに臨みます。ファンの皆様、熱いご声援をよろしくお願いいたします。共に良いシーズンを送りましょう」とコメント。シーズン中もオリックス戦の試合前には、オリックスの選手と談笑する場面が幾度となく見られており、昨年からオリックスに加入したアダム・ジョーンズ外野手とも交流していただけに、すんなりと復帰出来るだろう。ホームランを放った際、ベンチ前で行う安達了一とのパフォーマンスも復活してもらいたいところだ。 ファンの間でもロメロの復帰は歓迎ムードが多く、オリックス時代はロメロが離脱するとチームが低迷してしまうほどの影響力があっただけに、今度は1年間、怪我することなくフルで活躍してもらいたい。オリックスは現時点で、ジョーンズ、スティーブン・モヤ外野手、ブランドン・ディクソン投手、タイラー・ヒギンス投手といった5人の外国人選手と契約をしており、一軍登録の外国人枠が昨年は1人増えたが、今年戻るとなると「枠」の争いも中嶋聡監督にとっては悩ましい問題になるかもしれない。 T-岡田、吉田正尚、ロメロ、ジョーンズ、モヤ…さらに一発のある若手も出て来ているオリックス。全てが機能すれば敵なしなのだが…。(どら増田)
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