マヂカルラブリー
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芸能ニュース 2021年01月05日 20時00分
マヂラブ野田の提案に相方・村上が「叩かれるどころじゃない」 M-1“漫才じゃない”論争後日談も明かす
1月4日深夜放送の『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)特番に、『M-1グランプリ』(朝日放送制作・テレビ朝日系)のチャンピオンとなったマヂカルラブリーが出演した。 マヂラブは深夜3時からの『オールナイトニッポン0(ZERO)』は2度担当しているが、深夜1時からの枠は初となる。 野田クリスタルは「M-1」優勝の感慨について、「びっくらこきましたよ」と前置きしつつ、「やっぱあの瞬間さ。若干冷静になれてたね。このシーン永遠に使われると思って、一瞬あそこ焦ったね」と独特の感性を発揮した。さらに、「キングオブコントで正統派漫才やろうぜ」と話し、世間を騒がせている「あれは漫才じゃない」論争についてもサラリとコメント。これには、相方の村上から「叩かれるどころじゃないでしょ」と冷静にツッコまれていた。この後のトークでも論争について話し、マヂラブは自らのネタに取り込んでるようで、野田は「何周もしてるから漫才のツカミが完璧になってる」と後日談を披露していた。 そんな村上は、賞金の使い道について「200万円の時計購入」をさまざまな番組で話しているが、その前段階のエピソードとして、「時計を買う男だから。秘密にしてましたけど、今付けてる時計も80万円くらい」と初告白。これには、相方の野田から「家賃3万8千円の奴が時計80万円付けて、滞納もしてんでしょ。払えよ。買うな時計」とツッコまれていた。 >>「マヂラブは時代を変えた」おぎやはぎ、M-1優勝をたたえる “裏優勝”コンビも発表、過去にダメ出しも<< 村上は放送後にツイッターを更新。「オールナイトニッポンありがとうございましたー! 黒スーモってなに?」とツイートし、番組発のフレーズがトレンド入したことに驚きの様子だった。 ネット上では「マジ面白かったです」「レギュラー化希望」といった絶賛の声が相次いだ。ネタの世界そのままのシュールなボケとツッコミを繰り広げたマヂラブのさらなる活躍に期待がかかるところだ。記事内の引用についてマヂカルラブリー村上のツイッターより https://twitter.com/mlmurakami
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芸能ニュース 2020年12月26日 20時00分
M-1、“漫才じゃない”論争は過去にも?「完全にボーク」と評された芸人も
12月20日に放送された『M-1グランプリ2020』(朝日放送制作・テレビ朝日系)で優勝を果たしたマヂカルラブリーのネタに関して、ネット上を中心に「これは果たして漫才なのか」といった議論が巻き起こっている。今大会は、最終決戦に大会史上初のユニットコンビのおいでやすこが、関西弁の正統派漫才と言える見取り図、そしてマヂカルラブリーが進み、審査員の票が分かれる大接戦となた。 審査員の一人を務めたナイツ(2008年3位など)の塙宣之は、放送後に更新したYouTube動画で、自身が「M-1」に出演していた時、予選でセオリーを無視した歌ネタで大爆笑をさらうも、「漫才ではない」という理由で落とされたエピソードを披露している。 「M-1」では、オーソドックスな漫才の技量を披露すべきなのか、面白ければ何でもありなのか、はっきりとした結論を早急に出すことはできない。何より初期の段階から、そうした議論は生じていた。 2002年の第2回大会の決勝に進出したテツandトモ(6位)は、ギターを使った「なんでだろう」ネタを披露。松本から「これを漫才と取るかっていうことですよね」と疑問を示された。漫才はセンターマイクの両側で見せるボケとツッコミの応酬が基本スタイル。多少の逸脱は許されても、さすがに小道具のギターを用いるのはダメなのではないかと松本は言いたかったのだろう。 さらに、初期には漫才コントを巡る議論もあった。漫才こそが王道で、漫才コントは邪道といった見方だ。実際、第1回優勝の中川家、第2回のますだおかだ、第3回のフットボールアワーは正統派漫才スタイルだった。だが、その後の第4回大会で、アンタッチャブルが、漫才コントかつ関東芸人で初めて優勝を果たしたことで、漫才コントに否定的な声はなくなっていったと言える。 >>たけし、マヂラブをめった斬り「これで優勝しちゃったの?」 人気芸人らを瞬殺、鋭い指摘に驚きの声<< ただ、変化球スタイルのネタに関しては、相変わらず厳しい見方が続いた。06年の第6回大会に、変ホ長調(8位)がアマチュアコンビとして出場した時には、当時審査委員長を務めていた島田紳助さんが「完全にボーク」と実質的に評価の対象外であるといったスタンスを示した。 そうした時代に比べれば、笑いの裾野は広がってきているだろう。それ故に「漫才とは何か?」といった、原点回帰的な議論が巻き起こっているのかもしれない。
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芸能ニュース 2020年12月25日 22時00分
M-1、R-1、KOCに続くお笑いの賞レースが急成長? 『歌ネタ王』芸歴制限なく芸人集中か
今年はお笑いの賞レースに注目が集まったと言えるだろう。これまでのスタイルを覆す漫才でマヂカルラブリーが『M-1グランプリ2020』(朝日放送制作・テレビ朝日系)で優勝を果たした。さらに、マヂラブの野田クリスタルはピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり2020』(関西テレビ制作・フジテレビ系)でも優勝を果たしており、2冠を達成。この大会は、来年から『R-1グランプリ』と名前を改め、参加資格者が芸歴10年以内に絞られた。そこから漏れたおいでやす小田とこがけんによるユニット、おいでやすこがが『M-1』で準優勝するなど、賞レースがお互いに影響を与え合っていると言える。 何とかしてチャンスを掴みたい芸人にとって、『R-1』の芸歴制限は厳しいものとなりそうだ。そこで、注目を集めている新たなお笑い賞レースが『歌ネタ王決定戦』だ。大阪の毎日放送制作によりTBS系の一部局で放送されている。ただ、『M-1』や『R-1』のような全国同時生放送でなく知名度は低い。 『歌ネタ王』は芸歴の制限はなく、『M-1』『R-1』に同じくプロアマ不問。さらに、広く音楽や音をネタにするものならば何でも良い。著作権処理の関係から、洋楽の使用はできず、国内の楽曲でもただの替え歌は使えない。『M-1』でおいでやすこがが見せたようなネタは、厳しく見ればできなさそうだ。 >>「このニュース死ね」M-1評にゆにばーす川瀬が怒り「怒らない奴は芸人ちゃう」批判にも応戦、同情の声も<< 『歌ネタ王』は2013年にスタートし、第1回の優勝者は、大阪の吉本興業所属のすち子&真也。吉本新喜劇生まれのコテコテの笑いを届けた。 16年の第4回はかまいたち、翌17年の第5回は藤崎マーケットと、東京でも知られた芸人も優勝している。 最新の20年の第8回の優勝者は、大阪の吉本興業所属のコンビ、さや香。『オールザッツ漫才2019』(同)のネタをベースに、音楽やダンスを取り入れた動きのあるネタで優勝を果たした。こうしたエピソードからわかる通り、『歌ネタ王』は既存ネタのアレンジなども可能となっており、かなり柔軟性のある大会だと言える。 『歌ネタ王』は大阪で開催されるため、やはり関西芸人が強い傾向が見られるが、17年の第5回大会ではナイツ、18年の第6回ではどぶろっくが、それぞれ準優勝を果たしており、芸歴やキャラに関係なく「面白い“歌ネタ”ならば何でもアリ」な大会だと言える。ここから新たなスターが現れる可能性は十分ありそうだ。
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芸能ニュース 2020年12月25日 19時00分
「マヂラブは時代を変えた」おぎやはぎ、M-1優勝をたたえる “裏優勝”コンビも発表、過去にダメ出しも
12月24日深夜放送の『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ系)で、『M-1グランプリ2020』(朝日放送制作・テレビ朝日系)の話題となった。 優勝を果たしたマヂカルラブリーのネタに関して、「あれは漫才なのか」といった議論がネット上を中心に巻き起こっている。おぎやはぎ自身、2001年(10位)と02年(4位)に2年連続で「M-1」の決勝へ進出。はっきりとボケとツッコミを作らないスローテンポな漫才で、新たなスタイルを提示したコンビだ。 おぎやはぎの2人は仕事と被っていたため、「M-1」をリアルタイムでは見られなかった。先に結果を知り、矢作兼は「面白いけど優勝するようなタイプじゃない」と驚き、家に戻りネタを見ると、「まあ優勝だよ」と納得したようだ。もともと、矢作はマヂラブの大ファンだったため、優勝はかなり嬉しそうだった。 さらに話は、マヂラブの漫才のスタイルを巡る論争の話に。小木博明は「なんか定義がどうのこうの言うけど関係ないもんね」「プロのお笑いの審査員が7人いて決めてるんだからさ。なのに何も知らない素人が……」と不満そうだった。矢作は「真面目なんだよ。みんな真面目」と話し、そうした議論が起きていることは「漫才って伝統芸能になって来てるんじゃない?規範が出るってことは。認められるんだよ伝統芸能として。やってる方も審査してる方もまったく考えてないんだけど、世間的にはけっこうレベルの高い芸能になってる証拠でしょう」とポジティブな方向に解釈していた。 >>たけし、マヂラブをめった斬り「これで優勝しちゃったの?」 人気芸人らを瞬殺、鋭い指摘に驚きの声<< このほか、矢作は「優勝したからこそ論争になる。5位なら論争にならない。だからマヂカルラブリーは時代を変えたな」とも話し、これには小木も「論争になるほどのもので優勝するって一番格好いいじゃない」と共感を寄せていた。ネット上では「これはいいエールの言葉だな」「おぎやはぎならではの視点だと思う」といった声が聞かれた。 さらに2人は、「M-1」の裏優勝コンビには5位だったニューヨークの名前を挙げていた。おぎやはぎは、コントはうまいが漫才が下手なニューヨークにダメ出しをしていたようだが、それが良い方向に転んだようだ。矢作はニューヨークにも「最高に面白い漫才をやってくれた。ありがとう」とメッセージを向けていた。
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芸能ニュース 2020年12月25日 12時50分
マヂラブ野田、“漫才じゃない”評価されたネタだけの大会を企画?『NOT.M-1グランプリ』動き出すか
マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が優勝をして幕を閉じた『M-1グランプリ2020』(ABCテレビ・テレビ朝日系)。大会が終了して数日が経つが、ネット上では、いまだに彼らのネタが『漫才である』『漫才ではない』という意見で割れている。 マヂカルラブリーの漫才は、野田の暴走に村上が的確にツッコミを入れていくスタイル。大会終了後、従来の“掛け合い”という点においては、ほぼ皆無のため、「あれは漫才なのか?」と疑問の声がネットで散見された。そんな中、『モヤモヤさまぁ〜ず2』の元ディレクターで、現在は、お笑い色の強いゲーム番組『勇者ああああ~ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組~』の演出を担当するテレビ東京の板川侑右さんのツイートに、多くの絶賛の声が集まっている。 板川さんは「『これは漫才じゃない』って言われたネタもしくは言われそうなネタだけを集めてただワイワイやるネタの祭典『NOT.M-1グランプリ』どうですかね」とツイート。彼のつぶやきに『勇者ああああ』にたびたび出演している野田が「全く同じ事を企画しようとしてました」と反応し、「参加の条件は漫才である事 審査基準は漫才ではない事」という具体的なルールまで作られるやりとりまであった。 >>たけし、マヂラブをめった斬り「これで優勝しちゃったの?」 人気芸人らを瞬殺、鋭い指摘に驚きの声<< 「野田は、ネットで話題となっているマヂラブの『漫才・漫才ではない』論争について、『批判されてる方々、擁護していただいてる方々、いろいろご迷惑をおかけしております! 来年は満場一致のチャンピオンが生まれますように!』というツイートもしています。今回の板川さんの案は、ネットの声を逆手に取ったもの。当の本人である野田も同じ企画を考えていたとなると、批判していた人たちは、彼らにいいネタを提供していたことになりますね」(芸能ライター) 彼らの案には「めちゃくちゃ見たいな」「絶対面白いじゃんカオスじゃん」「批判を笑いに昇華させるとか天才かよ」と期待の声もある。実現される日は近い!?記事内の引用についてマヂカルラブリー・野田クリスタル公式Twitterより https://twitter.com/nodacry
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芸能ニュース 2020年12月24日 22時00分
南キャン山里、マヂラブ村上のバラエティ活躍を確信?「漫才中にあれやれる勇気」野田の“大物感”も絶賛
12月23日深夜放送の『山里亮太不毛な議論』(TBSラジオ系)で、20日に放送された『M-1グランプリ2020』(朝日放送制作・テレビ朝日系)の話題となった。 山里は「敗者復活から見たけど、すごかった。むちゃくちゃ面白かった。いろんな漫才があるんだと思ったね」と個性派のコンビが数多く出演した今大会を振り返った。 さらに、優勝を果たしたマヂカルラブリーには「言っても(いいけど)珍獣と珍獣使いがトップだったでしょ」と評した。これは、異色の男女コンビとして2004年の第4回大会で準優勝を果たした自身の南海キャンディーズを指すものだろう。マヂラブのネタを巡っては「あれは果たして漫才なのか」といった議論がネット上を中心に巻き起こっている。南キャンも漫才のスタイルを崩そうとして生まれたコンビと言えるだけに、山里はマヂラブに親近感を持っているのだろう。 >>「絶対必要な存在」M-1優勝のマヂカルラブリー、“因縁”の上沼恵美子に「辞めないでほしい」今年“怒られ枠”不在で心配<< 山里は「俺なんかこねくりツッコミで珍獣(しずちゃん)と戯れようとしていたけど、村上は、困ってる態度とかでツッコんだりとか、シンプルでいい声、おもしろ声とか、ワードを端的にやるとか、あんなのバラエティでちゃんと対応できるって見せながらやってる」とツッコミの村上のセンスを高く評価していた。マヂラブは野田のキャラクターが目立ち、村上が“じゃない方”といった印象もあるが、コンビのバランスを山里はしっかりと見極めているのだろう。 何より、山里が絶賛していたのはマヂラブの勇気だった。決勝で披露された電車のネタに関して、「あの勇気よ。センターマイクあってそこから離れてボケ続ける時の、漫才中にあれやれる勇気ね」と話し、「ウチらも『火を怖がるサイ』とかやってたけど、一回やったらセンターマイクの前に戻さないと怖いもん。でも戻らなかったでしょ。あれを漫才でやる快感を味わってるあたりの大物感。格好良かったな」と絶賛だった。ネット上では「これは現場を経験した芸人ならではの言葉だな」「野田、マジでメンタル強すぎ」といった声が聞かれた。
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芸能ニュース 2020年12月24日 21時00分
マヂラブ野田、『R-1』『M-1』に続き優勝で“3冠”に?『水ダウ』松本人志からコウメに危ない疑惑も
12月23日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、「あるあるネタ『ある』とは言いながらも、実際に探すとなったら困難説」が検証された。そこで『M-1グランプリ』(朝日放送制作・テレビ朝日系)で優勝を果たしたばかりの、マヂカルラブリーの野田クリスタルが大活躍を見せた。 バカリズムの司会により、レイザーラモンRG、霜降り明星のせいやなど6人の芸人が「街中あるある」を披露し、観客が最高100ポイントでジャッジ。そのネタが実際に街中にあるかを探すもの。ただ見つけるのではなく、100からポイントが引かれた数字が実際の得点となる。ポイントの低かったレアなあるあるを見つけた者が有利となる流れだ。 野田は「路上にある潰れた犬の糞」「Lサイズのコーヒーでふさがれた自販機のゴミ箱」を連続して発見し、一躍トップに躍り出る。これには、ネット上で「これはすごい偶然」「これ収録は『M-1』前だけど、ツキは持っていそう」といった声が聞かれた。 ただ、せいやが、河川敷の階段で干からびたミミズを発見するなど、ほかの芸人の追い上げも生まれる。 それでも、野田は最終的に新宿駅前で数時間粘り、「信号待ちの時、車止めの頭を撫で回す」ネタを獲得し、90ポイントで優勝を果たした。最後の締めのナレーションは「2020年は『M-1』『R-1』『あるある』と三冠達成」と時事ネタを早速反映したものに。ネット上では「12月頭に新宿駅で野田さん見たけど、この企画だったのか」「この粘り強さが『M-1』優勝に繋がったのかも」と称賛の声が集まった。 >>R-1優勝・野田クリスタル、初の冠番組で和田アキ子をゲーム化「めちゃめちゃ笑った」シリーズ化望む声も<< この日の企画には、コウメ太夫も出演していたが全く結果を残せず、あるあるネタでも謎フレーズを連発。ダウンタウンの松本人志から「最近大麻をやめたのかな」とまさかのジャンキー疑惑をツッコまれる場面も。『水ダウ』らしいエッジの効いた企画だったと言えるだろう。
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芸能ニュース 2020年12月21日 05時30分
「絶対必要な存在」M-1優勝のマヂカルラブリー、“因縁”の上沼恵美子に「辞めないでほしい」今年“怒られ枠”不在で心配
20日、日本一の漫才師を決める『M-1グランプリ2020』決勝戦が開催され、ABCテレビ・テレビ朝日系で生放送された。 5,081組の応募者の内決勝に進出したのは、アキナ、マヂカルラブリー、見取り図、錦鯉、ニューヨーク、おいでやすこが、オズワルド、東京ホテイソン、ウエストランドの9組に加え、同日に行われた敗者復活戦で勝ち上がったインディアンスを加えた10組。 1本目の点数が上位3組のおいでやすこが、マヂカルラブリー、見取り図が最終決戦へと駒を進めた。最終決戦では3組のネタ後に7名の審査員が一番面白かった組に投票。その結果、見取り図に2票、おいでやすこがに2票、マヂカルラブリーに3票と大接戦の末、マヂカルラブリーがチャンピオンに輝いた。 優勝が決まったマヂカルラブリーの野田クリスタルは「最下位とっても優勝することがあるので、諦めないでくださいみなさん!」と絶叫。審査員を務めたダウンタウンの松本人志は、「だいたい2組で悩むんですけど、3組ともが僅差だった。漫才見ることの幸せを特に感じました。ありがとうございました」と今回の感想を述べ、締めくくった。 >>全ての写真を見る<< 番組放送後、16代目王者となったマヂカルラブリーの2人が記者会見に登場。放送中にも触れられていたが、2017年の決勝に初進出した際には10組中10位だったマヂカルラブリー。放送中に審査員の上沼恵美子から厳しい言葉をかけられ、以来『M-1』には“上沼怒られ枠”という決勝進出者がいるといわれてきた。野田は、2017年の大会終了後に「もう漫才やれない」というところまで落ち込んだと明かしたが、その後、2020年に『R-1ぐらんぷり』優勝を果たすなど自信を付け、今日に至ったという。 今回見事優勝を果たしただけでなく、“因縁”と言われた上沼恵美子にも褒めてもらい、94点という高得点を付けてもらったことを喜ぶ2人。しかし野田には気がかりなことがあるようで、「今日、上沼さんに怒られた組(コンビ)がいなかったんです。実は毎年誰か怒られてるんですけども今年は誰も怒られてなくて、僕は『ほんとに(審査員を)辞めちゃうつもりなのかな』と不安になっちゃいまして。僕らは最下位でああいうことがあって優勝まで(たどり着けた)…絶対必要な存在だと思うんで、辞めないでほしいです!」と、放送内で審査員引退を匂わせた上沼に熱いメッセージを送った。 会見で野田は、『R-1』と『M-1』だけでは飽き足らず「史上初の3冠取ります!」と、コントNo.1を決める『キングオブコント』の優勝も宣言。村上は「僕は満足です」「ちょっと休んでもいいかな」と消極的だったが、野田の「休まない!」という熱意に押され「わかりました」としぶしぶながらも意を決したようだった。 これから忙しくなる2人だが、『キングオブコント』も制することができるのか、今後の活躍に注目だ。
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芸能ニュース 2020年12月03日 01時00分
“霜降りに似てる”と叩かれ「辞めようかと思った」東京ホテイソンが悲願の『M-1』決勝へ 9組中4組が初進出の大波乱
2日、日本一の漫才師を決める『M-1グランプリ2020』の準決勝が行われ、同日21時30分より決勝戦進出者が記者会見にて発表された。会見のMCは麒麟の川島明が務めた。 5,081組の応募者の内、準決勝に進出したのは、タイムキーパー、金属バット、ウエストランド、ニッポンの社長、ランジャタイ、祇園、マヂカルラブリー、からし蓮根、カベポスター、ゆにばーす、キュウ、アキナ、おいでやすこが、オズワルド、ロングコートダディ、インディアンス、東京ホテイソン、コウテイ、学天即、ダイタク、見取り図、ぺこぱ、滝音、ニューヨーク、錦鯉の25組に加えて、準々決勝敗退ながらもワイルドカードとして復活したラランドを合わせて26組。 >>全ての写真を見る<< この内、見事決勝へと駒を進めたのは、決勝進出2度目のアキナ(吉本興業)、2度目のマヂカルラブリー(吉本興業)、3度目の見取り図(吉本興業)、初進出の錦鯉(ソニーミュージックアーティスツ)、2度目のニューヨーク(吉本興業)、初進出のおいでやすこが(吉本興業)、2度目のオズワルド(吉本興業)、初進出の東京ホテイソン(グレープカンパニー)、初出場のウエストランド(タイタン)の9組。ここに、敗者復活戦から勝ち上がった1組を加えた10組で16代目のチャンピオンを争う。 2度目、3度目のコンビもいるが、悲願の決勝初進出を勝ち取ったコンビが目立つ、フレッシュな決勝戦となった。吉本勢以外の躍進にも注目が集まり、決勝進出コンビ発表の際には芸人仲間からの喝采をあびていたことも印象的だった。 準決勝で大トリを飾り大爆笑をかっさらった錦鯉は、初の決勝進出。芸歴は21年と26年ながら結成は8年目、ボケの長谷川雅紀は今回の決勝進出を受けて「現在49歳。人生の折り返し地点。これをきっかけに『人生大逆転』という本を出そうと思います!」と興奮気味に語った。ツッコミの渡辺隆は、「僕らだけだと思います、ファイナリストでバイトしてるの。僕らが誰よりも1000万が欲しいというはわかってほしい」と今の気持ちを語った。渡辺は現在野菜の仕分け、長谷川は水道料金徴収のバイトをしているそう。錦鯉が所属するソニーミュージックアーティスツは「ハゲと裸しか売れてない」と言われているそうで、『M-1』チャンピオンの称号を手に入れたらその法則にのっとることになりそうだ。 グレープカンパニー所属の東京ホテイソンも今回が決勝初進出。2015年に結成し初出場、2017年から3回連続準決勝にいくなど毎年注目を集めながらも、悲願の初進出となった。ツッコミのたけるは決勝出場者最年少の25歳。なんと、錦鯉・長谷川と父親が同い年だという。ボケのショーゴは「2018年霜降り(明星)さんが優勝して、(スタイルが似てて)叩かれてまして、辞めようかなと思ってたくらい。でも、腐らずに一生懸命がんばったら結果につながるんだな」と、噛み締めるように語った。霜降り明星・粗品のツッコミスタイルとたけるのスタイルが当時似ていると言われており、霜降りが優勝したことで東京ホテイソンが“パクリ”と揶揄されることがあった。しかし、今回の準決勝ではそんなことを感じさせない成長を見せ、会場を爆笑に包んだ。決勝の舞台で、その成長を是非目撃してほしい。 他にも、『R-1』決勝の常連ながら条件変更により出場権を失ったピン芸人のコンビ・おいでやすこが、爆笑問題を筆頭とするタイタンから初決勝進出となるウエストランドなど、今回決勝にたどり着くまでに様々なストーリーを持つ芸人が集まった。未曽有の災害で我慢を強いられた2020年だが、今年も最後に笑って終えることが出来そうだ。 『M-1グランプリ2020』決勝戦は、12月20日午後6時34分よりABCテレビ・テレビ朝日系列24局にて生放送される。
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芸能ニュース 2020年12月02日 20時30分
ぺこぱ、コウテイ、マヂカルラブリーらが熱戦!『M-1』準決勝が終了、決勝に勝ち上がる9組は
2日、日本一の漫才師を決める『M-1グランプリ2020』の準決勝が行われた。 今年のエントリーは昨年を超える5,081組、応募資格は結成15年以内(2005年1月1日以降)のコンビであれば、プロ・アマは問わない。審査基準は“とにかくおもしろい漫才”で、この準決勝を勝ち抜けば、12月20日午後6時34分よりABCテレビ・テレビ朝日系列24局にて生放送される、決勝への進出が決まる。 >>全ての写真を見る<< 準決勝に進出したのは、タイムキーパー、金属バット、ウエストランド、ニッポンの社長、ランジャタイ、祇園、マヂカルラブリー、からし蓮根、カベポスター、ゆにばーす、キュウ、アキナ、おいでやすこが、オズワルド、ロングコートダディ、インディアンス、東京ホテイソン、コウテイ、学天即、ダイタク、見取り図、ぺこぱ、滝音、ニューヨーク、錦鯉の25組に加えて、準々決勝敗退ながらもワイルドカードとして復活したラランドを合わせて26組。 ここまで勝ち上がってきた精鋭とあり、トップバッターのラランドから大トリの錦鯉まで滑りしらず、ウケっぱなしの準決勝となった。出場者のラインアップを見てわかる通り、既にテレビで観たことのあるコンビは多々いるものの、第一線で活躍しているのはぺこぱのみ。「お笑い第7世代」と呼ばれる人気者たちは軒並み準々決勝でふるい落とされている。ここに、今年のM-1の本気度が表れている。 第4ブロック4番目に登場したぺこぱ。もちろん会場の爆笑を誘っており、昨年よりも華が出てタレントオーラをまとっていた。しかし、それ以上に会場が揺れるほどの爆笑をとった芸人が数組いた。審査は会場の笑いの量だけで判断されるわけではないが、観客は彼らの決勝進出を期待しただろう。 しゃべくり、コント漫才、いつものスタイルの進化版、従来のスタイルから変えてきているもの、スタイルは様々だったが各組が全力でぶつかった準決勝。決勝進出者は、この後21:30の記者会見で発表される予定だ。
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花江夏樹や野田クリスタルがオリジナル・ルールを考案! 1月11日はウノの日、50周年を盛り上げるコンテンツを公開
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