ペット
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社会 2020年11月27日 12時00分
50代の夫婦、猫の避妊を怠り劣悪な環境で139匹飼って書類送検 病気の猫や死骸も
神奈川県海老名市の住宅で、猫139匹を劣悪な環境で飼育したとして、50代の夫婦が書類送検された。 書類送検されたのは海老名市在住の56歳男と、その妻の52歳女。今年9月、猫の保護活動を行っていた動物愛護団体から通報があり、警察が夫婦の自宅を訪れると、糞やエサが散乱する室内で139匹の猫が飼われている様子を発見する。 >>30歳男、猫2匹を叩きつけ毒を飲ませるなどして殺害 異常な行動と罪の軽さに怒りの声<< 警察は不衛生な環境で飼育されている上、適切な世話がなされていなかったとして、虐待に当たると判断。26日に動物愛護法違反の疑いで書類送検した。警察の取り調べに対し、夫婦はいずれも容疑を認め、「10年前に飼い始めた猫に避妊手術をしなかったことで猫が増えていった」「保健所に相談すると殺処分をされるのではないかと思い、相談できなかった」と話し、劣悪な環境で飼育していたことについては「片付けは自分たちなりにやっていたが、猫が多すぎて手が回らなかった」と話しているという。 通報した動物愛護団体の代表によると、飼われていた部屋は糞の匂いと汚れが酷く、空気中のアンモニア濃度もかなり高かったとのこと。また、病気になっていた猫や、死骸もあったそうだ。夫婦なりに猫を愛していたものと思われるが、手に負えない状況となってしまったようだ。 なんともやりきれない事件に、「飼えなくなるまで繁殖させるのは犯罪行為。避妊をするのは、猫のためでもある。覚悟がないなら、最初から猫を飼うべきではない」「猫が好きだったのはわかるけど、どうしてこうなっちゃったのか。誰かが保健所に相談するべきではなかったか」「地獄絵図だったと思う。保健所で保護してもらう方が良かった」と憤りの声が相次ぐことになった。 猫を飼うには様々な覚悟と責任があるが、避妊や去勢は最も重要なもの。それを放棄し、地獄絵図を作ってしまった夫婦の罪は、刑罰以上に重たいものがある。
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社会 2020年11月11日 06時00分
60km先に置き忘れられた愛犬、26日後自力で自宅に辿り着く 飼い主に批判も
旅先につい忘れ物をしてしまうという人はいるだろうが、海外では、愛犬を忘れ、そのまま家に帰ってしまった家族がいる。 中国・浙江(せっこう)省で、車で田舎にいる親戚を訪ねたとある家族が、サービスエリアに愛犬を忘れて帰宅するも、その後、愛犬が自力で家に帰ってきたと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『Mirror』が10月28日までに報じた。 >>車内に放置された犬を通りがかった人が窓を叩き割って救う 飼い主からも感謝<< 報道によると、家族は高速道路を使い、7歳の愛犬を連れて、車で同省の田舎にいる親戚を訪ねたという。犬種については明かされていない。親戚の家に行った帰り道、家族はサービスエリアに立ち寄り、サービスエリアで愛犬を遊ばせた。サービスエリアにはドッグランなどの施設はなく、家族は愛犬を自由に遊ばせていた。休憩が終わり、家族は再び車に乗って家に帰ったが、家に着いた後、愛犬をサービスエリアに忘れたことに気がついたという。 翌日、家族はサービスエリアに戻り、2時間近くかけて愛犬を探したが、愛犬を見つけることはできなかった。『Mirror』によると、愛犬が見つからなかったことで、家族はショックを受けたが、誰かが愛犬を拾って育ててくれることを期待することにしたという。 愛犬を置き忘れてから26日後、愛犬が家族が住む玄関先にいた。愛犬は痩せて衰弱し、土まみれになっていたが怪我はなかった。報道によると、サービスエリアは自宅から約60キロメートル離れた距離にあったが、愛犬はサービスエリアから自宅まで自力で戻ったと考えられるそうだ。なお、『Mirror』によると、家族は「現在、愛犬は元気を取り戻している」と話しているそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「なんてすごい犬なんだ。家までよく辿り着いたな」「家族は愛犬が戻ってきて感動しただろう。しかし、サービスエリアに置き忘れるなんてひどい」「愛犬を置き忘れた翌日に探したとは言っているが、私だったら翌日だけではなく何日も探し続ける。家族の愛情が足りないのではと思ってしまった」などの声が挙がっていた。 海外には、家族の元を離れるも、自力で自宅に戻った犬がいる。 オーストラリア・メルボルン州で、生後8週の犬が盗まれたが、3日後に飼い主の元に戻ってきたと、海外ニュースサイト『BBC』が2017年11月に報じた。同記事によると、飼い主の家に泥棒が入り、宝石やiPadとともに愛犬のラブラドールも盗まれたという。泥棒が入ってから3日後、愛犬は家族が住む家の庭に自力で戻ってきた。愛犬は衰弱した様子はなく、目立った汚れなどもなかった。 同記事によると、泥棒にとって愛犬を盗むことは想定外だったため、愛犬を連れて帰るも、その後逃し、愛犬は逃された場所から戻ってきたのではないかと考えられているそうだ。愛犬がどれくらいの距離歩いたのかは分かっていない。なお、犯人は記事が公開された2017年11月時点では見つかっていないそうだ。 動物は言葉を話すことはできないが、意図せず離れてしまったとしても、なんとしてでも飼い主のそばにいたいという気持ちが働くのだろう。記事内の引用について「Loyal dog Dou Dou walks 37 miles in 26 days to find home after 'its owner left it in a service station by accident'」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8880311/Dog-finds-home-Pet-dog-Dou-Dou-walks-37-miles-26-days-home-left-owner.html「Dog walks 37 miles home after owners forget it at service station - and is unrecognisable」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/weird-news/dog-walks-37-miles-home-22915005「Little girl's stolen puppy returned by thieves」(BBC)よりhttps://www.bbc.com/news/world-australia-41927257
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ミステリー 2020年10月04日 23時00分
かわいい鳥たちが互いに罵倒、人間にも悪態を!?イギリスで起きた珍事
ペットショップのオウムにライバル店の名前や変な言葉を教え込む、というのはギャグ漫画などでたまに見る光景だ(当然、その後発覚してしかられる展開でオチがつく)。だが、そんな漫画の中で見られるようなシーンが現実に起きて、そこそこ大きな騒ぎになるという事態が海外で発生していた。 >>手のひらの目、魔方陣…ガウディがサグラダ・ファミリアに残した「暗号」<< 9月29日、イングランド東部のリンカンシャー野生動物公園が「ヨウムが飼育員に対して『聞くにたえない悪態』をつく様子が確認できたため、一般公開を中止した」と発表した。問題のヨウムは数日前に野生動物公園に寄贈されたばかりのもので、アフリカン・グレー・パロットという種類。いずれも別々の飼い主から同じ週に寄贈されたものだったという。 引き取ってすぐヨウムたちは隔離施設に入れられたそうだが、そこで飼育員らは5羽が感情の高ぶりやすい性格をしていることに気づいたという。そして、5羽はなんと互いに「人間の罵倒語」を駆使して相手をののしり始めたのだという。ちなみに罵倒した言葉はいわゆる「F」で始まる言葉や高度なスラングまで様々であり、お互いにヨウムたちが思いつく限りの言葉を並べて、相手に言われた分だけ言い返しているように見えたという。 これは非常に珍しい現象である。縄張り意識から威嚇し合ったと仮定しても、人間が使うスラングや罵倒語を駆使するということは、ヨウムたちがその単語の意味を理解した上で発話していたことに他ならないからだ。実はヨウムは人間で言えば5歳児に匹敵するほどの知能を持つと言われる非常に賢い鳥であり、飼い主らの様子を観察し、適した言葉を選んで返すコミュニケーション能力も有しているという。そんなヨウムたちが居合わせてしまった結果、威嚇のために人間の言葉を駆使してののしり合う光景が繰り広げられてしまったようだ。 なお、この罵倒語は人間にも向けられたとのこと。一般公開後には職員や飼育員だけでなく来場した一般客をもののしり、面白がって言い返す一幕もあったとか。しかし、さすがに「子どもたちへの影響」などを危惧した園側はヨウムたちの一般公開を中止。個別に引き離して飼育することでヨウムたちの精神状態を落ち着かせ、「乱暴な言葉遣い」の減少につなげていければと期待しているそうだ。(山口敏太郎)参考URLParrots in wildlife park moved after swearing at visitorshttps://edition.cnn.com/travel/article/swearing-parrots-moved-park-scli-gbr-intl/index.html
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芸能ニュース 2020年08月26日 17時35分
愛犬見守りカメラを101組の家族に! 保護犬支援プロジェクト、アンバサダーは保護動物と暮らす森泉
ドッグカメラ『Furbo(ファーボ)』のアンバサダーに愛犬家として知られる森泉が就任。“National Dog Day(犬の日)”である26日より、保護犬猫マッチングサイト『OMUSUBI』に登録している日本全国の保護犬101匹を救うためのプロジェクト『#save101dogs(セーブ・101・ドッグス)』が始動する。 >>「猫ブームは困る」1000匹以上の猫を保護するNPOの女性、行動力と説得力がネットで称賛<< Furboは2016年の発売以降、世界144ヶ国、60万人以上の愛犬家が愛用する、お留守番中の愛犬の様子を見たり、話しかけたり、おやつをあげて一緒に遊ぶことができるドッグカメラ。本プロジェクトは、保護犬・保護猫マッチングサイト『OMUSUBI』から保護犬(猫含む)を迎え入れた里親の家族先着101組にFurboを無償提供し、保護犬を迎え入れる不安を払拭する。 日本では、年間7千匹以上の犬が殺処分(※)されており、保護犬を迎え入れている犬飼育者の割合は、未だ7%程度(※)といわれている。今回の取り組みは、その事実を1人でも多くの方に知ってもらい、「保護犬を迎え入れる 」という選択の背中を押したい、という狙いがある。※ 出典:環境省/ペットフード協会令和元年 全国犬猫飼育実態調査 このキャンペーンに森は「保護犬と生活するって、と~っても楽しいですよ!はじめて保護犬を迎え入れることで不安もあるかもしれないけど、お留守番の時もFurboがあれば安心できるよ!ワンちゃんが大好きで飼いたいと思ってる方は、 この機会に保護犬との暮らしを考えてみてね!」とコメントを寄せている。#save101dogs 101匹の保護犬に家族を。期間:2020年8月26日(水)/National Dog Day(犬の日) - 10月中旬(予定)対象:『OMUSUBI』で新たに里親になった保護犬(猫)オーナー先着101組 (※希望者のみ)景品:Furbo ドッグカメラhttps://shopjp.furbo.com/pages/2020-save101dogs保護犬・保護猫マッチングサイト『OMUSUBI』審査を通過した保護団体のみ利用可能な保護犬猫マッチングサイト。全国約150の保護団体が登録しており、新しい家族を結ぶため保護団体や応募者をサポートをしている。掲載中の保護犬猫との相性度を表示するデータレコメンド機能「相性診断」も搭載。https://omusubi-pet.com/
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社会 2020年08月25日 06時00分
車内に放置された犬を通りがかった人が窓を叩き割って救う 飼い主からも感謝
猛暑が続く中、多くの人が熱中症対策をしているはずだが、海外には、猛暑の中、車の中に犬が閉じ込められ、その犬を救った人がいると話題になっている。 イギリス・バークシャー州で、とある中年の男性が、猛暑の中、車に閉じ込められていた犬を助けたと、海外ニュースサイト『THE Sun』と『UNILAD』が8月14日に報じた。 >>犬の散歩中の女性、近隣住民に難癖をつけられ射殺される 男はアパートから発砲<< 報道によると、8月10日の午後、同州にあるショッピングモールの駐車場に駐車してあった車の中に、犬が置き去りにされていたという。犬の飼い主である女性は、娘とともにショッピングモールに買い物に訪れ、犬を車の中に置き去りにしたまま、娘と買い物に行った。犬種はヨークシャテリアで、車の後部座席に乗せられていた。この日の現地の気温は34度で、車内の温度は47度近くだったという。犬が置き去りにされていた車の窓は開けられていなかった。 犬が置き去りにされてから約45分後、犬が置き去りにされていた車の近くをたまたま通った男性が、車内に犬がいることを発見。犬はぐったりとしていて、息をしていないように見えたため、男性は、すぐにどこかしらから斧を持って来て、助手席の車の窓を斧で叩いたという。男性が8回、斧で窓を叩いたところで窓が割れた。男性は助手席から後部座席のドアの鍵を開け、犬は無事救出された。窓ガラスが割られたことで防犯アラームが鳴り、昼食を取るためにたまたまショッピングモールにいた警察官が現場に駆けつけた。男性は事情を説明し、犬はすぐに近くの動物病院に運ばれ、処置を受けたそうだ。幸い犬は無事だった。 その後、飼い主の女性と娘が車に戻って来たため、警察から猛暑日は犬を車内に放置しないようにと注意を受けた。飼い主の女性と娘は警察から事情を聞き、男性に感謝したそうだ。男性は器物損壊などの罪に問われることはなかった。なお、男性が窓を割り、犬を救出した様子は、偶然その場にいた人が撮影し、自身のFacebookに投稿。『UNILAD』によると、動画は4万3000回以上再生され、男性の行動は多くの人に称賛されたという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「窓を割ったら罪に問われるかもしれなかったのに男性は勇敢」「ショッピングモールで館内放送をして飼い主を見つけるなどの方法もあったかもしれないが、男性は犬がぐったりしているところを見て咄嗟に行動したのだろう」「犬が助かってよかったけど、こんな暑い中、犬を放置して買い物に出掛けた飼い主は最低。罪に問われるべき」などの声が挙がっていた。 海外には、他にも猛暑の中、車内に放置された犬を助けた人がいる。 アメリカ・ニューメキシコ州で、若い男性と女性が猛暑の中、車の中に置き去りにされた犬を窓を割って救出したと、海外ニュースサイト『KOB4』が2019年8月に報じた。 2人は同州にあるレストランに食事に来たが、レストランの駐車場に止まっている車の助手席に犬が放置されているのを見つけたという。当日の気温は明かされていないが、非常に暑く、犬は1〜2センチほど開けられた窓の隙間に鼻を突っ込み、息をしていたそうだ。 2人によると、犬が明らかに息を吸うのに苦労しているように見えたため、2人は犬を救出することを決意。男性は近くにあった鉄の棒で助手席の窓ガラスを割り、犬を救出した。女性は警察に通報し、事情を説明した。女性の通報により、警察が駆けつけ、その後、レストランで食事をしていた飼い主は動物への虐待行為の罪で拘束されたという。幸いにも、犬は大事には至らなかった。 真夏日に車の中にペットを放置したら命に危険が及ぶ可能性もあり、ペットを放置した飼い主の行動は無責任だと言わざるを得ない。ペットを助けた人は称えられるべき点が多くあるだろう。記事内の引用について「HEATWAVE HERO Moment man smashes car window with AXE to save dog left trapped inside in 34C heatwave」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/12389655/man-saves-dog-car-34c-heatwave-axe/「Guy Saves Dog Locked In Car During Heatwave By Smashing Window With Axe」(UNILAD)よりhttps://www.unilad.co.uk/news/guy-saves-dog-locked-in-car-during-heatwave-by-smashing-window-with-axe/「Video: Man rescues dog from hot car in NE Albuquerque」(KOB4)よりhttps://www.kob.com/albuquerque-news/man-rescues-dog-from-hot-car-in-ne-albuquerque/5448314/
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芸能ニュース 2020年08月12日 12時20分
石田ゆり子、いつの間にか大家族に? 迎え入れの経緯が話題、板谷由夏の元には兄妹猫が
女優の石田ゆり子が5匹目となる猫を迎え入れ、話題になっている。 7月1日に長毛のトラ猫を新たに迎え入れたことをインスタグラムを通じて報告していた石田。昨年、動物病院を通じて一時保護し、その後亡くなってしまった子猫「ばぶお」と、種類も月齢も性別も年齢も見た目も同じで、かつ同じ病院に同じ理由で保護されたと知り、迎え入れることとなったことを明かし、「バンビ」と名付け、愛情を注いでいる。 >>石田ゆり子、SNSプチ炎上・ポンコツぶり発揮しても好感度が下がらない魅力<< 「バンビ」を迎え入れたことで、石田のペットは愛犬1匹と、愛猫が5匹という大所帯に。ゴールデンレトリバーの愛犬は幼い猫の面倒をよく見ており、猫とのショットがインスタグラムには多くアップされている。 「実は、石田の愛猫は5匹とも保護猫。もともと先代の猫がいましたが、2016年に茶トラの『ハニオ』、キジトラの『タビ』を迎え、2018年にトラ猫の兄弟『はっち』と『みっつ』を迎え入れています。石田が『はちみつ兄弟』と呼んでいるこの2匹は、たれ耳が特徴のスコティッシュフォールドですが、耳が立っているという理由で売り物にならず、動物病院に保護されていたところを石田が引き取ったそう。2匹については、『タビ』がオスにも関わらずまるでお母さんのように世話を焼き、ファンからは『すぐ親子みたいになって素敵…!』『インスタ見るだけで本当に癒される』という声が聞かれています」(芸能ライター) また、親友を公言している女優の板谷由夏宅の猫とは、兄妹猫となっている。 「板谷宅で飼われている『メイ』は実は『ハニオ』と『タビ』の兄妹猫。もともとは板谷が出演した映画『3月のライオン』の現場で保護された6匹猫で、内3匹を板谷が引き取り、一時は石田の元で哺乳瓶などで育てられ、やがてメス猫1匹が板谷の元に戻ったという経緯があります。時折り板谷宅に行き、メイと再会しているようですが、このエピソードからも石田の動物好きが垣間見れ、『哺乳瓶で育てるとかなかなかできないしすごい』『二人ともトップ女優なのにペットショップじゃなくて保護猫可愛がってるところさすが』という声が聞かれています」(同) 保護犬や保護猫の里親活動推進にも積極的に取り組んでいる石田。生活スタイルが女性から大きな支持を集めているが、こうした動物好きという一面も好感度が高い一因のようだ。
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社会 2020年07月07日 19時00分
放し飼いの闘犬が逃走、女性に重傷を負わせトイプードルを噛み殺す 飼い主の男に怒りの声殺到
飼育していた闘犬を放し飼いにしたうえ逃がし、女性に重傷を負わせ、抱いていたトイプードル死なせたとして、53歳無職の男が千葉県動物愛護条例違反並びに過失傷害の疑いで書類送検されたことが判明。その行動に怒りの声が上がっている。 事件が発生したのは千葉県銚子市。自宅の敷地内で闘犬「ピットブル」を放し飼いにしていた53歳の男が5月15日午前、買い物に出ようとしたところ犬を逃がしてしまう。男はこのことを警察に通報せず、放置した。 犬はその後民家の敷地に侵入。中にいた女性(67)の腕や腹に噛みつき、全治40日の重傷を負わせる。さらに、抱いていたトイプードルを噛み殺した。女性の夫が通報し、事態が発覚。駆けつけた動物愛護センターによって保護された。 ピットブルは非常に危険な闘犬で、一部の国では所有が規制されており、飼育には厳重な注意を要する。男は昨年6月に知り合いのブリーダーから闘犬を譲り受け、放し飼いにしていたが、かなりずさんな飼育体制で、狂犬病の予防接種も受けさせていなかったことがわかっている。警察の取り調べに対し、容疑を認め、「申し訳ないことをした」と話しているそうだ。なお、このピットブルはブリーダーの元に返されたとのことだ。 闘犬を放し飼いにしたうえ逃し、女性に重傷を負わせ、トイプードルを噛み殺すという事件に、「許せない」「ピットブルを飼う資格が一ミリもない。闘犬として生まれてきた犬種だということをわかってない」「女性は家族を殺されている。ふざけるなといいたい」と怒りの声が上がる。 また、「自分も放し飼いにされた犬に襲われ怪我をした。それなのになぜ書類送検で済むのか。許せない」「ピットブルを放し飼いにしていたなんてゾッとする。放し飼いにしている人間を罰するべきだ」「今は狂犬病も心配される時期。大型犬の飼育も許可制にするべき」と、処分の甘さや意識の低さにも怒りの声が上がった。 闘犬だと理解して飼っておきながら、小型犬のような扱いをしたうえ、女性に重傷を負わせ、トイプードルを殺す。この罪が書類送検で済むことに、憤りを持つのは当然だ。
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社会 2020年06月23日 06時00分
犬の散歩中の女性、近隣住民に難癖をつけられ射殺される 男はアパートから発砲
ペットが原因のご近所トラブルは多いが、海外では飼っているペットが原因で、近所の人と口論になり、射殺された人がいる。 アメリカ・コロラド州で、21歳の女性が、26歳の彼氏とともにペットの犬に排便をするよう話しかけていたところ、近所に住む36歳の男と揉め、射殺されたと、海外ニュースサイト『The Denver Post』と『New York Post』が6月17日までに報じた。 >>別れ話で逆上 元恋人が飼う子犬を殺害した男が動物虐待の罪に「許せない」非難の声殺到<< 報道によると、6月10日、女性は彼氏と近所へ犬の散歩に出掛けたという。2人は、とある通りで立ち止まり、犬に排便をするよう話しかけた。2人が犬に話しかけていると、近くのアパートに住む男が、2人に向かって、「犬に排便の訓練をさせているのか、それともただ叫んでいるだけなのかどっちなんだ」と叫び、難癖をつけて来たという。 男が難癖をつけて来たことで、男と彼氏は口論になった。しばらく口論が続いた後、男は家にあった銃を取り出し、自分が住んでいるアパートから女性と彼氏に向かって発砲し始めたそうだ。 男の発砲により、女性は射殺され、彼氏は2度被弾したものの命に別状はなく、現在は病院で治療を受けているという。男はその後、警察の捜査により逮捕された。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「なぜ男は犬の排便の声にイライラしたのか。女性と彼氏の声が大きかったのか。いずれにせよ殺すのはあり得ない」「いきなり銃を取り出して撃つなんて、普通はしない。男性は精神異常だったのでは」「少しのトラブルなのに銃が出てきてしまうところがすごい。アメリカ社会に恐怖を感じた」「女性と彼氏が通りで犬に排便をするよう話しかけていなければ結果は違ったかも。公園などで排便をするように言えばよかったのかもしれない」などの声が挙がっていた。 ペットがきっかけで起こった事件は海外だけではなく、日本でも起きているようだ。 神奈川県・逗子市で、犬の散歩を巡りトラブルになり、当時51歳の無職の男が当時75歳の無職の男性の顔面を石で殴り傷害容疑で逮捕されたと、『産経ニュース』(産経新聞社)が2019年9月に報じた。同記事によると、2人は以前から犬の散歩に関してトラブルになっていたそうだ。事件が起きた日、2人はそれぞれ犬を連れて散歩していたが、なんらかのトラブルが起きたという。 トラブルが起きたことで、男はその場に落ちていた長さ約14.5センチメートル、重さ約1.5キロのコンクリート片を手にし、男性の顔面を数回殴りつけたそうだ。男性は鼻や顎を骨折し、全治約1か月の怪我を負った。 男が男性を殴るところを見た通行人が警察に通報し、駆けつけた警察によって男は逮捕された。 ペットを介したトラブルは世界にあり、大怪我を負う事件や射殺にまで発展する事件が起きているようだ。記事内の引用について「Denver man charged with first-degree murder in shooting death of woman over dog poop dispute in Ballpark neighborhood」(The Denver Post)よりhttps://www.denverpost.com/2020/06/16/ballpark-neighborhood-dog-poop-shooter-charged-death-isabella-thallus/「Denver man charged with murder in shooting of couple over dog poop」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2020/06/17/man-charged-with-murder-in-shooting-of-couple-over-dog-poop/「犬の散歩中にトラブルか 無職男、石で男性殴りつけた疑い」(産経ニュース)よりhttps://www.sankei.com/affairs/news/190930/afr1909300018-n1.html
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社会 2020年06月21日 06時00分
別れ話で逆上 元恋人が飼う子犬を殺害した男が動物虐待の罪に「許せない」非難の声殺到
交際相手から別れを告げられたら、冷静ではいられないものだが、海外には、恐ろしい方法で元恋人に復讐した人がいる。 海外ニュースサイト『The Daily Colum』は6月15日、交際相手の女性に振られた腹いせに、女性の飼っていた子犬を殺害した男が起訴されたと報じた。 同記事によると、オーストラリア・メルボルンに住む17歳の男は6月12日の夜、交際していた女性(年齢不明)から別れを告げられたという。この時の会話の詳細は不明だが、男は女性に復讐しようと決意。女性の飼っていた子犬を連れ去り、拷問を加えて刃物で刺し殺したそうだ。子犬は生後4か月程のラブラドゥードル(プードルとラブラドール・レトリバーの交配種)で、新型コロナウィルスによる隔離生活中に、飼い始めたばかりであったという。 >>他人の飼い犬を殺した男に実刑判決 量刑が犯罪に見合っているのか疑問視する声も<< 警察に通報したのは被害者の女性と思われるが、事件発覚時の状況や男が逮捕されたかなど詳細は伝えられていない。警察側が提出した裁判資料によると、男は子犬の殺害を認めているという。男は子犬殺害の一部始終を動画撮影していたそうで、その動画が証拠となり、警察は動物虐待の罪で男を起訴。同罪で起訴された場合、オーストラリアでは州によって異なるが、メルボルンの属するビクトリア州では、最大で2年の禁固刑が課せられる可能性があるという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「子犬に罪はない。許せない」「振られた腹いせが子犬殺し!?普通じゃない」「17歳だともう大人。今の時点で動物殺害なら、将来は人間にも手を出す。更生は見込めず、危険人物だ」「犬殺しの動画を元カノに送信したんじゃないの?サイコパスめ」「彼女に『子犬がいるから、あなたは不要』と言われたのでは?」「別れる時の女の対応も良くなかった。保身のためにも別れ方は重要」などさまざまな声が上がった。 海外には他にも交際相手から別れを告げられて、ペットを殺害した人がいる。 海外ニュースサイト『nbc news』は2014年9月13日、元交際相手の女性が飼っていた犬を殺害し、その肉を女性に食べさせた男が逮捕されたと報じた。 同記事によると、アメリカ・カリフォルニア州に住む当時34歳の男は、交際していた女性(年齢不明)とケンカをしたという。ケンカの内容は伝えられていないが、このケンカが原因で2人は別れたそうだ。ケンカから1か月後、2人は仲直りをしたそうで、男は女性に手料理を振舞った。その翌日、男から女性の携帯にメールが届いたという。メールの内容は男の手料理について、「飼い犬の味はどうだったか」と尋ねる内容であったという。さらに、玄関前には切断された犬の足が2本置かれていたという。女性はポメラニアンを飼っており、男性とケンカをした後に行方が分からなくなっていた。 女性は警察に通報。男はすぐに逮捕されたという。警察の取り調べで、男は犬の足を玄関に置いたことは認めたが、犬の殺害と犬肉を料理して食べさせたことは否認しているという。2015年10月に開かれた裁判によると、裁判所は男に対し、動物虐待、ストーカー行為、暴行罪など9つの罪状で有罪とし、禁固刑7年を言い渡したという。 交際相手との別れは、つらく悲しいもので、時には憎しみが残ることもある。だからといって、その憎しみを罪もない動物に向けるなど、決して許されるものではない。命は大切なもので動物でもそれは同じであろう。記事内の引用について‘Vengeful’ Teenager charged after stabbing and torturing ex-girlfriends Puppy to death (The Daily Columより)https://dailycolumn.com.au/teenager-charged-after-stabbing-and-torturing-ex-girlfriends-puppy-to-death/What are the penalties for animal cruelty offences? (RSPCA Knowledgebaseより)https://kb.rspca.org.au/knowledge-base/what-are-the-penalties-for-animal-cruelty-offences/Man Kills Ex-Girlfriend's Dog, Feeds It to Her: CopsMan Kills Ex-Girlfriend's Dog, Feeds It to Her: Cops (nbc newsより)https://www.nbcnews.com/news/us-news/man-kills-ex-girlfriends-dog-feeds-it-her-cops-n202591
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社会 2020年05月02日 07時00分
犬と猫、猫と鳥…異種同士のペットを同時に飼うコツは ポイントは迎え入れる順番
ペットの飼育頭数が増えるに従って増えてきたのが、犬と猫、猫と鳥、犬とうさぎなど、異種同士を同時に飼うという特殊な多頭飼い。自宅の物理的なスペースや金銭的余裕などが前提となり、決してハードルは高くないものの、正しい方法で飼えば、仲のいい家族となることは可能だと言われている。 一般的な組み合わせである犬と猫の場合、基本的には犬が先で猫は後から迎え入れるのがいいという。 「犬と猫の組み合わせの場合、犬を先に飼い、猫を後から迎え入れる方が圧倒的に成功率が高くなります。子犬のうちはやんちゃなことも多いですが、成長すると落ち着き、社会性も強くなるので異種の猫も、家族として迎え入れやすくなります。しかし、その場合でも犬のしつけができていることが必須。また、両方幼いうちに引き取り、異種関係なく一緒に育てることで、きょうだいのように育つというケースもあるます。一方、猫を先に飼っていて犬を迎え入れる場合は、まず犬を隔離し相手の存在を認知させ、一週間以上空けてから初めて顔を合わせたりする配慮が必要。犬がじゃれ、猫がそれに怯えてしまうようだったら、生活環境を1階と2階で別にすることも考えた方がいいでしょう」(ペットライター) また、ほかの組み合わせでも犬が先、猫が後は原則だという。 「主従関係を認識している犬の場合、うさぎや鳥などの小動物、爬虫類の場合でも、飼い主が大切にしているところを見せ、少しでも手を出しそうな素振りがあったら注意をすれば、犬は手出しすることなく、小動物も穏やかな犬に慣れ、仲良くできる可能性が大きいです。また、猫の場合は小動物の後から迎え入れることで、その家の家族と認識できる可能性が高くなります。しかし、子猫はすぐにじゃれて遊びたがるので、できれば子猫はきょうだいを2匹一緒に引き取り、猫同士を遊び相手とすることで、小動物に危害を加えるようなことは起こりにくくなります。とは言え、小動物をケージから出してフリーにさせている場合は、基本的に目を離さずにいた方がいいでしょう」(同) 最後には個体差の可能性もあるが、根気強く、それぞれのペットの変化を見て対応していくことが大切になるようだ。
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社会
54歳愛犬家男性が飼い犬に噛まれて重体、回復祈る声相次ぐ 虐待された犬を引き取って飼育
2021年04月08日 22時00分
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社会
50代の夫婦、猫の避妊を怠り劣悪な環境で139匹飼って書類送検 病気の猫や死骸も
2020年11月27日 12時00分
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社会
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2020年11月11日 06時00分
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ミステリー
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芸能ニュース
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2020年08月26日 17時35分
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社会
車内に放置された犬を通りがかった人が窓を叩き割って救う 飼い主からも感謝
2020年08月25日 06時00分
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芸能ニュース
石田ゆり子、いつの間にか大家族に? 迎え入れの経緯が話題、板谷由夏の元には兄妹猫が
2020年08月12日 12時20分
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社会
放し飼いの闘犬が逃走、女性に重傷を負わせトイプードルを噛み殺す 飼い主の男に怒りの声殺到
2020年07月07日 19時00分
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社会
犬の散歩中の女性、近隣住民に難癖をつけられ射殺される 男はアパートから発砲
2020年06月23日 06時00分
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社会
別れ話で逆上 元恋人が飼う子犬を殺害した男が動物虐待の罪に「許せない」非難の声殺到
2020年06月21日 06時00分
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社会
犬と猫、猫と鳥…異種同士のペットを同時に飼うコツは ポイントは迎え入れる順番
2020年05月02日 07時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分