芸能ニュース 2021年11月18日 14時05分
日テレ音楽特番、ジャニーズ脱退組を“完全になき者”にする編集が話題 V6に「偉大さを感じる」の声も
17日放送の日テレ系音楽の祭典『ベストアーティスト2021』(日本テレビ系)で、脱退したメンバーが多いジャニーズグループの不自然映像が連発する中、あるグループの偉大さを痛感する声が殺到している。 >>フット後藤、ジャニーズに辛辣な一言で話題「そんなストレートに?」A.B.C-Z河合本人も驚き<< 番組後半、同番組に出演してきたジャニーズグループの貴重映像が流れた。その中でTOKIOは、退所した長瀬智也はバッチリ映っていたものの、山口達也氏の姿は綺麗に見当たらず。ただ、ヒット曲『AMBITIOUS JAPAN!』を歌うためステージに順々にメンバーが駆け足で登場する際、山口氏と思われる人物の頭だけ0コンマの世界で映っていた。 さらに非情だったのは関ジャニ∞。ステージの引きの絵では退所した渋谷すばる、錦戸亮を含む7人がかろうじて確認できるが、カメラが寄った瞬間、2人を何とか映すまいと、不自然に観客の盛り上がる映像を入れたり、見事に消去。完全になき者にしていた。 他に編集作業が大変だったと思われるのはNEWS。現在は加藤シゲアキ、増田貴久、小山慶一郎の3人だが、かつては手越祐也、山下智久、さらには錦戸も兼任するなど、最大で9人いた。 そんな彼らの曲『恋のABO』は、途中、山下と錦戸がメインで歌っているパートがあるため、そこは当然カット。さらなる荒業は、2009年と2012年、別の年の出演映像を強引にミックスしていたこと。もちろんメンバーの衣装に全く統一感はないが、何とか3人で歌っているように見せていた。ただ、全員が一列に並んで歌う時だけは、3人の間に不自然な“距離”ができていた。 現在は3人しかいないKAT-TUNの場合も、2011年と2013年の映像ミックスで、数秒ごとにつなぎ合わせたり、画面の一部を不必要にズームしたりして、赤西仁、田中聖、田口淳之介という元メンバーを映すまいという執念が垣間見えた。 そんな中で何のカットもされず、自然に歌っていたグループが、先日、26年の歴史に幕を閉じたV6だった。『WAになっておどろう』を最後まで6人で歌い切っていたのだ。 SNS上では「No編集で過去VTRが使えるV6改めてすごいな」「V6兄さんは安心して見ていられる」「V6の偉大さを感じざるを得ないです」「V6がV6のまま歴史として放送されるのはうれしいし誇らしい」とV6の凄さを痛感する声が。 一方で、脱退組を編集していた日テレには「日テレ全ての編集能力を注いだ結果みたいになってる」「編集の仕方に笑っちゃった」「苦労と意地を感じる 大変でしたでしょう」と驚きや同情の声が。また、「NEWS関ジャニのベストジャニーズ熱狂編の編集が不自然で日テレに申し訳なく感じてます」とお詫びするファンもいた。