パキスタン
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社会 2023年01月12日 06時00分
42歳、5児の母がレイプ後殺害され残酷に切り刻まれる 背景に宗教差別か
世界では悲惨なレイプ事件が報じられるが、とある国ではあり得ない動機でレイプされ、さらにレイプ後に残酷な行為をされた女性がいる。 パキスタン・シンド州で、少数民族に属していた42歳の女性が複数の男らにレイプされ、レイプ後、首を切り落とされるなどしていたと海外ニュースサイト『The Daily Star』と『Mirror』などが2022年12月30日までに報じた。 >>45歳男、少女への性的虐待で逮捕 妻が局部の写真を夫だと証言し決め手に「100万パーセント彼のもの」<< 報道によると、女性は5人の子どもの母親で未亡人だったという。ある日女性は複数の男にレイプされた。犯人が複数人いることは分かっているが、具体的な人数は明かされていない。女性はレイプ被害を受けた後、頭と胸を切り落とされた。頭部は皮を剥がされて麦畑に放棄されていたそうだ。放棄されていた頭部の頭蓋骨は露出しており、他にも肋骨が見つかっている。 遺体の一部が発見され、警察が捜査を開始。警察によると、これまでの調べで女性は複数の男にレイプされたのちに殺害され、遺体をバラバラにされたことが分かっているという。女性の遺体の他の部位は現在までに見つかっておらず、探知犬を使い捜索を進めているそうだ。現在までに容疑者は特定されていない。 警察は犯行動機について民族や宗教の問題があると示唆している。女性は少数民族である「ビル」に所属しており、ヒンドゥー教徒でもあった。女性が所属する民族が小規模であることと、国内にヒンドゥー教徒が少ないことから女性が社会的な差別を受けていた可能性が高い。『Mirror』によると、少数民族やヒンドゥー教徒のほとんどはパキスタンの農村地域に住み、移民農夫としてイスラム教徒に仕えているという。 また国際人権団体『Amnesty International』の記事によると、都心部にはヒンドゥー教の寺院がほとんどないが、ヒンドゥー教の寺院建設を進めていたところ、市民だけではなく政治家やマスコミらから激しい反発が近年起こったそうだ。 特に宗教による差別は昔から存在し、イスラム教徒が多いパキスタンにおいて、ヒンドゥー教徒であることは神への冒とくと見なされ、襲撃されたり女性はレイプ、拉致被害に遭ったり、結婚を強要されることもある。なお、パキスタンでは国民の約94パーセントがイスラム教徒である。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「レイプだけでも最低なのに殺害して遺体をバラバラにするなんてひどすぎて言葉が出ない」「頭部の皮膚を剥ぎ取ったりやることがエグい。人間のやることではない」「犯人が複数いることに寒気がした」「パキスタンではヒンドゥー教徒の地位がかなり低いことが分かる。もっと多くの人にこれらの事実を知らせるべき」「政府が介入してもっと政策を取らなければ同じような事件が今後も起きる」といった声が上がっていた。 今回の事件の背景には、国として解決すべき根深い問題があるようだ。記事内の引用について「Mum-of-five gang raped then skinned and beheaded in horror sex attack」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/mum-five-gang-raped-skinned-28842148「Mum-of-five, 42, gang-raped, mutilated, skinned and beheaded in horror sex attack」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/mum-five-42-gang-raped-28840901「Pakistan: Protect religious freedom for Hindus」(Amnesty International)よりhttps://www.amnesty.org/en/latest/news/2020/07/pakistan-must-protect-religious-freedom-for-hindus/
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社会 2021年11月04日 06時00分
病院の警備員、3カ月以上院内で患者を虐待 低所得者など弱い立場の患者をターゲットにした理由は
病院内での不祥事は世界で起こっているが、とある国では病院で警備を担当していた男が弱い立場の患者に対して卑劣な行為をする事件が起きた。 >>「息切れがする」と救急車を呼んだ男を逮捕 車内で救急隊員が被害に、男の本当の目的とは<< パキスタン・パンジャーブ州で、病院の警備を担当していた中年の男が、窃盗の疑いがある患者や低所得、ホームレスの患者を病院の一室で虐待していたと海外ニュースサイト『vice』と『TelegraphStar』などが9月21日までに報じた。 報道によると男は同州にある病院で10年以上、警備員として勤務していたという。男が勤務していた病院は毎日数千人が訪れる、同州では大きな病院だった。男は会議室を管理する立場から容易に会議室を使用できることを利用し、会議室に数人の患者を集めて3カ月以上にわたり、虐待し続けたという。ターゲットとなった患者は盗難などの不正行為を病院内でしたと思われる患者や低所得、ホームレスの患者だった。被害に遭った患者らの具体的な人数や性別、年齢は伏せられている。また窃盗などを犯した患者をどのように男が知ったのかは不明である。 男はターゲットの患者を会議室に集めると、患者らにいくつか質問をした。その答えが男の満足するものでないと、男は殴る蹴るの暴行を加えたという。質問の詳細は不明だが、『vice』によると、男は患者らの前で裁判官のように、自身の立場が上であるかのような振る舞いをして、大抵の質問に答えに満足せず、患者らを床に押し付けて蹴り、平手打ちをし、髪を引っ張ったという。 男が患者らに暴力を振るう動画が流出し、警察の捜査によって男は逮捕された。動画がどのようにして警察の手に渡ったのかは明かされていないが、警察は、動画は男自身が撮影したものだとみている。また警察は一部の動画について、病院に関連する別のスタッフが撮影を手伝った可能性も否定できないとしてさらなる調査を進めている。 男の供述などは明かされていないが、警察によると男の動機は娯楽目的で、社会的立場の弱い患者らをターゲットにしたそうだ。警察は「特に低所得者やホームレスは警察に近づかない」とし、低所得者やホームレスは過去にやましいことをしている可能性が高いと分析しているようだ。またホームレスの場合は保護施設に連れて行かれる可能性を恐れることが多く、暴力などを振るわれても警察に訴えることが少ないことが関係しているとみている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「患者をターゲットにし、さらにその中でも低所得者などの弱い立場の人たちを集めて暴力を振るうなんて男の神経が理解できない。異常者としか思えない」「明らかに立場の弱い人をターゲットにしているあたり卑怯。立場の弱い人を使って自分の力を誇示したいだけの臆病者」「抵抗できない相手を選んでいて卑劣な事件。男は最低」「安全な場所であるべき病院でこんなことが行われていたと思うと恐ろしい」「この男を雇い、数カ月間男の悪事に気づかなかった病院側にも問題があるけど、10年も勤務していたのなら信頼してしまうかもしれない」「3カ月も暴力を振るい続けるなんて、普通の感覚を持っていたらできない。今回たまたま明らかになっただけで、絶対に余罪があると思う」などの声が挙がっていた。 弱者をターゲットにした男の犯行は卑劣で断じて許される行為ではない。余罪捜査も含めて、今後さらなる調べが必要となるだろう。記事内の引用について「Police Uncover Secret Torture Room in Hospital」(vice)よりhttps://www.vice.com/en/article/3aq99j/pakistan-torture-room-mayo-hospital「Hospital worker tortured helpless patients and beat them with shoes in secret room」(TelegraphStar)よりhttps://telegraphstar.com/hospital-worker-tortured-helpless-patients-and-beat-them-with-shoes-in-secret-room/
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社会 2021年01月05日 06時00分
狼の被り物で子どもを脅した男が逮捕 コロナ対策のマスク着用義務に従ったと主張
今年はコロナ禍でいつもとは違う年末年始を迎えた人は多いだろうが、海外では大晦日に新型コロナウイルスを理由にとある格好をして逮捕された人間がいる。 パキスタンのカイバル・パクトゥンクワ州で、2020年の大晦日に若い男が、狼の被り物をして人々を脅したと海外ニュースサイト『New York Post』と『The Indian Express』が1月2日までに報じた。 報道によると、同州出身の男は2020年12月31日の夜、狼の被り物をして同州の路上に出現したという。男は路上で何人かの子どもたちに近づき、声を上げるなどして脅した。さらに男は狼の被り物をしたままバイクに乗り、大きな音を立てて路上を走り人々を驚かせたという。男の行為による怪我人はいなかった。 目撃した人が警察に通報し、男は公共の場で人々を怖がらせた疑いで逮捕された。『New York Post』は狼の被り物をした男の逮捕時の写真を公開しているが、被り物は本物の狼の毛に近いような見た目の毛で覆われ、大きな耳がついている。口は開いていて、何本か牙が生えている。首から下は変装しておらず、茶色い布を体に巻き付けている。 警察の調べに対し男は「新型コロナウイルスの感染防止対策で、外出時はマスクを着用しなければならないという政府の決まりに従い、狼の被り物を被った」と供述しているそうだ。なお、事件が起きた当時、パキスタンでは外出制限は設けられていなかったが、外出時はマスクを着用しなければならない決まりがあった。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「男の画像を見たけど怖すぎる。子どもはトラウマになるレベル」「今年の大晦日はコロナ禍でみんな疲れていたのに、男の行為はコロナ禍を利用していて、人々をばかにしているようで許せない」「男がしたことは最低だけど、いくら大晦日で外出制限がないとしてもコロナ禍で子どもが夜に外に出ているのはいかがなものか」などの声が挙がっていた。 >>感染を疑い恋人を殺した男や、外で騒ぐ若者を射殺した男も コロナ禍の影響で起きた殺人事件<< 海外には、マスクをする代わりに着ぐるみ姿で外出し、罰せられた人がほかにもいる。 スペイン・ムルシア州で、とある男が、新型コロナウイルスの感染防止対策で外出が制限されているにもかかわらず、ティラノサウルスの着ぐるみ姿で外出し、罰金を科せられたと海外ニュースサイト『Global News』が2020年3月に報じた。同記事によると、事件当時、スペインではロックダウンが敷かれ、生活必需品の買い物や仕事、ペットの散歩を除いて外出することが禁止されていたという。それにもかかわらず、男は着ぐるみを着て通りを歩いた。 姿を見かけた警察が声をかけ、男は外出が制限されている中で外出したとして注意を受け、罰金を科せられた。罰金額は不明である。同州の警察は、公式Twitterで「ペットの散歩は許可されているが、ティラノサウルスの着ぐるみはペットとして見なされず、外出は許可されない」という声明を出した。 新型コロナウイルスの収束の見通しは明確に立たず、年をまたいでも、世界ではいまだに感染防止のための規制が敷かれている。感染防止や治安を守る人がいる中で、そういった人たちの手間を煩わせるような行為は控えるべきだろう。記事内の引用について「Pakistani man in werewolf mask arrested for scaring people on New Year’s Eve」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2021/01/01/pakistani-man-in-werewolf-mask-arrested-for-scaring-people/「‘New Year not Halloween’: Pakistan police arrests man for wearing ‘wolf mask’, photos prompt jokes online」(The Indian Express)よりhttps://indianexpress.com/article/trending/trending-globally/pakistan-police-arrests-man-for-wearing-wolf-mask-photos-prompt-jokes-online-7129030/「Costumed ‘T. Rex’ caught breaching coronavirus quarantine in Spain」(Global News)よりhttps://globalnews.ca/news/6708504/t-rex-costume-coronavirus-spain/
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