芸能ニュース 2020年12月10日 23時00分
ザコシのコメンテーターが意外に好評?『水ダウ』偽オファー企画で「ニューザコシを見せるタイミング」と意欲
12月9日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、「そんなわけがない芸人でも情報番組からコメンテーターのオファーが来たら身の程をわきまえず引き受けちゃう説」が検証された。 この企画は、常識的に考えてまずあり得ない芸人に、情報番組のコメンテーターのオファーが届く。ターゲットとなるのは2016年「R-1ぐらんぷり」優勝のハリウッドザコシショウ、「ドラゴンボール」のベジータものまね芸人のR藤本、コウメ太夫、あぁ〜しらき。普段のキャラ芸の姿での出演が依頼される。マネージャーとのやりとりを隠し撮りし、オファーを受けた芸人を打ち合わせ名目で呼び出し、スタジオで疑似本番を行う。番組は同局で実際に放送されている『グッとラック!』(同)で、そのままスタジオセットを使い、番組の進行を務める国山ハセンアナウンサーも参加する本格的なものだ。この番組には、ロンドンブーツ1号2号の田村淳や、3時のヒロインの福田麻貴がコメンテーターとして出演しており、「いかにもそれっぽい」テイストのある「水ダウ」らしい企画だと言えるだろう。 オファーを受けた芸人たちからは、“迷言”が飛び出した。ハリウッドザコシショウは「俺、興味あんだよニュース。ニューザコシを見せるタイミングっちゃタイミング」と乗り気。ただ、実際の疑似本番では芸風と真逆の激薄コメントしか残せず、ダウンタウンの松本人志から「これはクレーム来るやろ。絶対アカンわ」とツッコミを浴びていた。また、架空の犯罪報道で凶器が「ハンマー」であった話が振られると、ギャグの「ハンマーカンマー」を言いたくて仕方なさそうな様子に、スタジオのケンドーコバヤシから「根性見せろ」と煽られていた。ネット上では「ニューザコシってパワーワードだな」「ザコシが本当のニュースにコメントする所、マジで見てみたい」といった声が聞かれた。 >>『水ダウ』、クロちゃんに次ぐ“ゲスキャラ”誕生?「狙ってなくてこれなのがすごい」鈴木もぐら出演の2企画が神回と絶賛<< さらに、コウメ太夫は和服に白塗りメイクで訳のわからないことをつぶやき、こちらも松本から「放送事故やってこんなの」と呆れられていた。このほか、あぁ〜しらきは「男かな女かな」の格好でオファーが来るも、「主婦眼線が欲しいんですかね」と最後まで勘違い。本人は放送後にツイッターを更新し、「私をキャスティングしてくれた方に本当感謝です」と感謝の気持ちを述べるとともに、「ちなみにまだ朝の顔だと思っていた時の写真」もアップ。ガチで騙されていた様子だった。記事内の引用についてあぁ〜しらきのツイッターより https://twitter.com/aashiraki/