社会
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社会 2023年07月24日 12時10分
玉川徹氏、ビッグモーター不正問題「利用者は等級が下がるだけ」に疑問「保険料が上がる」の指摘も
24日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、中古車販売大手のビッグモーターによる不正に言及し話題となっている。 車の修理を行う際、故意に車を傷付けることによって、大手損害保険会社に保険金を請求していたことが明るみになったビッグモーター。国土交通省は、明後日にもビッグモーターを聴取する方針だという。 番組では、ビッグモーターの不正の手口を改めて説明。「ヘッドライトのカバーを割る」「ドライバーで車体を引っかいて傷をつける」「ろうそくやサンドペーパーなどですり傷をつける」といった“器物損壊”を繰り返し、組織的かつ意図的に保険金水増し請求をしていた。 >>玉川徹氏、また問題発言? 運転前の飲酒「微アルOKなんだよね」モーニングショー羽鳥アナも注意<< また、「工場長会議」では、1台あたりの修理費のノルマとして14万円前後を求められており、平均値が低いと幹部に厳しく理由を問い詰められていたそう。他にも、副社長らが全国の営業店舗を月に1回程度回り、掃除や整理整頓が行き届いているかチェック。屋外の自販機の上を手でなぞり、汚れがついていたら減点対象に。 さらにその点検の際、「歩き方が悪い」として女性の社員がクビになったり、3年間で47人の工場長が降格になったこともあったという。 こうした驚きの実態を聞いた玉川氏は「どれを取っても現代とは思えない」と呆れ顔。そして、「利益を上げるために、こき使われて、服従させられて支配されていたことが本当だとしたら、とんでもない話」と糾弾した。 さらに、「利用者と言うかお客さんの立場で言うと、保険に関しては、保険会社が一時的な被害者で、利用者は、まぁちょっと等級が下がるってことになるだけかもしれない」と言及。 「車検だメンテナンスだと、必要ではないことにお金を払わされて、この会社はこれだけ大きくなったっていう話になっちゃうわけですよね。そりゃ利用者は怒るでしょ」と論じていた。 ネットでは、玉川氏の発言に対して「等級が下がるだけ? 馬鹿にして居るのか? 等級で、保険料がアガるんだよ!」「多くの人は保険料が上がる」「正規に保険を使うとき保険料が上がる危険性がある」「過去の経歴によって変わりますが、上がってしまう人もいます」「不正請求はユーザーにも影響が大きい」といった指摘が寄せられている。
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社会 2023年07月24日 07時00分
海外旅行先から帰国できない可能性も? ヨーロッパの空港で起こっている大トラブル
今年はお盆に旅行を計画している人も多いのでは。コロナ禍で旅行が難しい時期が続いたが、待ちに待った機会。ヨーロッパなど遠出をする人も少なくない。しかし現在、ヨーロッパではフライトに関して大きな問題が起こっているというのだ。 コロナ禍によってヨーロッパの航空会社は経営難となり、多くの人員を削減した。中でも顕著だったのはドイツの大手航空会社・ルフトハンザ航空だ。2020年7月の時点で従業員2万2千人を解雇したが、1年以上前から人員を募集しているものの十分でなく、グランドスタッフやキャビンアテンダント、パイロットなどの数がコロナ前に戻っていない。なお、フランスのエールフランス航空は約1580人、オランダのKLMオランダ航空は約1700人とルフトハンザ航空に比べると解雇した人数は少なく、現在までにルフトハンザ航空ほどの影響はないといえる。 ルフトハンザ航空において最も大きなトラブルはグランドスタッフの不足により、チェックインカウンターで長蛇の列ができることだ。ドイツのハブ空港、フランクフルト空港やミュンヘン空港では人数が元々少ないことに加え、新たな人員を雇っており新人は教育を受けながら仕事を覚えるため時間がかかる。普段なら1時間以内でチェックインができるところ、現在は繁忙期でなくとも倍の2時間かかることも珍しくはないという。ビジネスクラスも同様で、1時間は待つ覚悟が必要とも言われる。 なお、オンラインチェックインをしておけばカウンターに並ぶ必要はないが、荷物を預け入れる場合はチェックインカウンターに並ばなければならず同様に時間がかかる。自分でラベルを貼り、自動で荷物を預けられるカウンターであれば待ち時間が少ないものの、「いつもは誰も並んでいないのにここ数カ月は列ができて30分以上待ったこともある」と言う人もいるほどだ。 >>「外国人お断り」騒動にみる日本の差別意識、顔の小ささやはしの使い方を褒めるのも差別?<< さらにコロナ禍によって空港スタッフも解雇されており、フランクフルト空港やミュンヘン空港ではセキュリティスタッフも不足しているようだ。繁忙期でない現在でも2、3時間待つことが珍しくなく夏に向けてさらなる混雑が予想される。人手が足らないのか長蛇の列ができていても、すべてのゲートが開いていない。 またロストバゲージにも注意が必要だ。日本からヨーロッパ旅行に行く際によく乗り換え空港として利用されるフランクフルト空港では今年に入ってからロストバゲージが多発している。ヨーロッパ在住の日本人は「日本からフランクフルト空港で乗り換えをするフライトで、自分の周りでは10家族中5家族以上がロストバゲージに遭っている」と言う。ロストバゲージの原因は荷物の運搬に人が足らないこと。荷物が届かないまま次の便が出発してしまうこともあり、そのまま荷物の行方が分からなくなるのだ。 日本ならば空港スタッフができるだけ荷物を届けようと努力してくれたり、探してくれるが「ドイツではそんなことはほぼない」そう。運が良ければ数週間たって見つかるということもあるが、「航空会社の専用番号に電話もつながらないし、探すといって探していないことがほとんど。一度、荷物番号を控えてもらっていたのに数日後にもう一度連絡をしたらそのような電話は受けていないと言われた。ロストバゲージしたら見つかる可能性はゼロと思った方がいい」と言う。 そして最も厄介なのはストライキだ。人員が少ないため一人当たりの労働負担が上がっていることもあってルフトハンザ航空や空港スタッフ、空港のセキュリティスタッフや空港を警備会社が昨年後半から頻繁にストライキを行っている。月に1回はドイツ国内のどこかの空港でフライトに影響するストライキが起きているイメージだ。 ここで問題となるのはその時の客としての対応だ。航空会社がストライキをした場合は後日のフライトを振り替えてくれる。だが、例えば空港のセキュリティスタッフがストライキをする場合、セキュリティゲートは開いていないが、航空会社はチェックインできるという状況になっている。 そのため、空港のセキュリティスタッフがストライキをする前、例えばフライトの12時間以上前などにチェックインしなければならない。航空会社は動いているため、たとえセキュリティスタッフがストライキをしていてもチェックインできないのは自己責任となる。前日にチケットを変更してもらうなどの工夫が必要になるだろう。警備会社がストライキをする場合も同様で、ストライキが始まって空港が閉まってしまう前に空港に入るなど工夫が必要だ。 ここまでの大変さがあると利用する側としては呆れて怒りを感じてしまうが、働いている側も苦労しているようである。 海外ニュースサイト『Business Insider』は2022年7月の記事で、ルフトハンザ航空で働く客室乗務員のインタビューを伝えた。これによると「体調が悪い人がいた時のために自宅で待機をすることがあるのだが、これまでは単なる予防措置で電話がかかってこなかったのに、コロナ明けは誰かの体調不良ではなく単なる人員不足で100パーセントの確率で電話がかかってくるとのことだ。 また1泊のスケジュールが2泊に急きょ変更になることもあり「プライベートは存在しなくなった」「これほど大きな航空会社がこのような失敗をするのは間違っている」と指摘していた。また過去にルフトハンザで働いていたことがあっても、一定の訓練を毎年受け直す必要があり、人を雇ったところですぐに現場に出せるわけではないという。 久々の海外に胸を高鳴らせている人も多いだろう。すでにほとんどの人がマスクをしていないヨーロッパだが、コロナ禍の影響は見えないところにまだまだ大きく残っている。海外旅行に行くのなら、ある程度の注意が必要といえるだろう。記事内の引用について「I'm a flight attendant for Lufthansa. Cuts have led to total chaos — and my private life is nonexistent.」(Business Insider)よりhttps://www.businessinsider.com/work-flight-attendant-lufthansa-collapse-travel-chaos-cancellation-delay-airport-2022-6
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社会 2023年07月23日 07時00分
ホテルのプールで息止めトレーニング、男性死亡 息を長く止めすぎたか
健康維持のために、心肺機能の向上は欠かせないものだろう。海外では、驚くような方法で健康維持をしようとして、命を落とした人がいる。 イギリス・スコットランドのホテルプール内で、息止めトレーニングをしていた男性が、意識を失い病院に搬送され、のちに死亡が確認された。海外ニュースサイト『Daily Mail』『The Scottish Sun』などが7月2日までに報じた。 報道によると6月29日午後1時半ごろ、スコットランド・アーガイル地方の高級ホテルで、ウェイターとして勤務する31歳の男性が同ホテルのプールを利用したという。しばらくして、プールの利用客が、うつ伏せでプールに浮いている男性を発見。急いで発見者らが、男性をプールから引き上げた。男性の意識は回復したとみられるが、具合が悪く、すぐに救急隊が呼ばれた。 >>「求めていると思った」ホテル従業員がカードキー複製し客室に侵入、寝ている女性客を襲う<< 男性は重体で緊急を要する状態だった。病院に搬送されたが事故発生から2日後、男性の死亡が確認された。死因は公表されていないが、溺死とみられる。 スコットランド警察は、男性が死亡した経緯を公表し「男性の死に事件性はない見込み」などと各社の取材に話している。ホテル関係者の話では、亡くなった男性はプールを頻繁に利用しており、プール内で定期的に息止めトレーニングを行っていたという。男性は、息を止めるトレーニングが、心肺機能の強化につながり、健康維持になると信じていたそうだ。 捜査関係者によると、事故は息止めトレーニングを行っていた男性が、長く息を止めすぎて溺死したか、または何らかの身体的疾患が発生したとして、調べを進めているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「普通に泳いで心肺機能を強化すれば、死なずに済んだ」「運動よりも、息止めトレーニングの方がつらそうだが」「痛みなくして、得るものなし。男性の場合は、苦しいのに命を失っただけ」「これは恥ずかしい」「筋肉よりも脳を鍛えたほうがよい」「プールで息止めトレーニングは危険だ。禁止にすべき。子どもがまねしたらどうするのか」といった声が上がった。 息止めトレーニングなどの過激な運動は、常にリスクと隣合わせだ。素人判断で行えば、命を落としかねず、細心の注意が必要なのは言うまでもない。記事内の引用についてTragedy at luxury Scottish resort as hotel worker drowns 'performing breathing stunt' in spa pool(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-12258113/Tragedy-luxury-Scottish-resort-hotel-worker-drowns-performing-breathing-stunt-spa-pool.htmlPOOL HORROR Hotel waiter fighting for life after pool ‘breathing stunt’ goes wrong(The Scottish Sun)よりhttps://www.thescottishsun.co.uk/news/10903619/hotel-worker-dies-pool-breathing-stunt-wrong/
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社会 2023年07月22日 19時01分
「おぐらが斬る!」元人気プロ棋士橋本崇載 元妻をクワで襲って殺人未遂のなぜ
元プロ棋士の橋本崇載(たかのり)容疑者(40)が、元妻(33)の実家にクワを持って襲撃し、元妻と元妻の父親に軽いケガを負わせ住居侵入と殺人未遂で逮捕された。プロ棋士としてはA級八段というトップエリートであり、何手も先を読めるはずの男が、なぜ「詰んで」しまったのか?橋本容疑者は、元妻に対する名誉棄損でこれまでに2度逮捕されている。6月には大津地方裁判所から、懲役1年6カ月・執行猶予4年の判決を受けたばかりだった。かつて橋下容疑者はツイッターに元妻らの写真を掲載し「仕事と子供を奪い取り、絶対に許せない」と投稿したり、「僕の全てをつぶした殺人鬼」「僕を地獄に落とした」と投稿したりしていたのだ。また元妻や元妻の父親の実名、住所、画像を投稿したこともある。元妻への憎しみと執着は相当強いものがあったようだ。実は橋本容疑者は2019年に妻から離婚を求められており「対局を終えて自宅に帰ると、書置きを残して妻と生後4か月の息子が消えていた」と、手記やネットに告白している。その後、「子どもの面会」と「監護権」を家庭裁判所に求めたが認められず、2021年4月に日本将棋連盟を引退した。なぜ妻が子どもを連れて消えたのかという理由はよくわからないが、家庭裁判所が面会などを認めなかったことや、今回の事件や元妻への名誉棄損などから「推して知るべし」であろう。他にモラハラの噂がある。モラハラとは、身勝手な言動が多く、妻の言動を制限し支配しようとする特徴がある。そしてハラスメントをしている夫は、その自覚がない。橋本容疑者は自身を『実子誘拐・子どもの連れ去りの被害者』と主張していたが、少なくとも橋本容疑者の場合は「嫁さんが子どもを連れて家を出て行った」と表現したほうがよさそうだ。そして泥沼裁判を経て離婚が成立する。その後も元妻への誹謗中傷をツイッターやユーチューブで発信しつづけ、名誉棄損で2度逮捕とかなりの異常な性格であるようだ。将棋界を引退後、ユーチューバーをやっていたが、数か月前から博多でホストとして勤務。その間、自殺をほのめかすようなツイートをしている。そして今回の事件の3週間前にホストをやめ、博多から600㎞離れた滋賀で凶行に及んだ。凶行の内容は7月21日午前7時ごろ、元妻の実家に窓から侵入、元妻と元妻の父親にケガを負わせ父親が抵抗中に、元妻は4歳になる息子を連れて逃げ警察に通報。橋本容疑者は殺人未遂容疑で緊急逮捕された。橋本容疑者は、かつてバラエティ番組に出るほどの人気者で、羽生善治九段に2度勝ち藤井聡太名人とも戦ったことのある男である。そんな男でも理性で感情を抑えられなかったようだ。殺人未遂罪の法定刑は、殺人罪と同じ「死刑、無期懲役、5年以上の懲役」である。現在執行猶予中であるため、実刑であろう。子どもを連れ去った元妻を憎むあまり、一番会いたかった我が子には一生会えないかもしれない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月21日 18時01分
「おぐらが斬る!」全米映画俳優組合ストライキ、生成AIで俳優がいらなくなる?
16万人が加入する全米映画俳優組合のストが続いている。俳優組合の主張は、これまでテレビの再放送やDVD化されるたびに支払われてきた印税が、ネットフィリックスやアマゾンなどの動画配信ビジネスの台頭によって激減しているので、報酬の支払いに新たなルール作りを求めているのがひとつ。もうひとつは、生成AIに仕事を奪われないための保証だ。「俳優が生成AIに仕事を奪われる」と言っても、ピンと来ないかもしれない。生成AIの急速な発達で、いまや亡くなった俳優をそっくりな姿や声を、スクリーンに再生することができるのだ。わかりやすい所では「ディープフェイク」と言われる顔合成AI技術を使って、政治家や有名人のフェイク動画を作って拡散するなどが、すでに行われている。ディープフェイクは、顔の合成のみだが、いまや人間の外見をスキャンするだけで、全身の姿を再現できてしまうのだ。姿だけではない、音声もその人の声のデータがあれば再現できてしまう。この技術はもう映画などでは使われていて、いま上映中の映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の中で80歳のハリソン・フォードは、生成AIの技術で37歳の若さになったハリソン・フォードが、約25分間も出演している。ジェームズ・アール・ジョーンズは、『スターウオーズ』シリーズのダースベイダーの声を45年も演じてきたが引退し、後任は生成AIによってジョーンズの声を合成したものを使用することになった。このように生成AIは着々と映画に活用されているのだが、アメリカの俳優たちは何を主張しているのか?俳優組合の俳優たちのほとんどは、バックグランド(エキストラ)と呼ばれる下っ端俳優たちだ。いまそんな俳優たちに、1回10万円のギャラで外見をスキャンして提供するだけの仕事が出てきた。もし1度スキャンされると、自分が知らない間に、自分の容姿の「AI俳優」が知らない間に映画やテレビに出演し、自分が言ってもいないセリフをしゃべる可能性があるのだ。またスキャンされたデータは、いろいろな映画に使われるおそれもある。そこに映っているのは、すでに俳優である自分ではなくただのデジタルデータに過ぎなくなる。また生成AI俳優が跋扈してくると、映画やテレビに生きた人間の俳優はいらなくなってくるのではないかという心配も出てくる。映画監督にしても、自分が求める完璧なルックスと演技を、文句を言わず演じてくれるのだから、生きた人間を使うよりいいという人も出てくるだろう。生成AIと言えば、集英社が5月29日に、生成AIで作成したグラビアアイドルの写真集が発売され、いろいろな批判があって10日ほどで発売中止になるということがあった。そう遠くない未来、映画やテレビのスターは人間ではなく、AI俳優ばかりになるかもしれない。例え人間であっても、AIによって美顔補正された60代の俳優たちが20代を演じているかもしれない。映画や演劇はそんなものだと言えばそうなのだが・・・プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月21日 10時35分
ひろゆき「無能トップにする悪習そろそろ終わりに」小倉大臣を更に攻撃? 賛同の声集まる
21日、実業家のひろゆきこと西村博之氏が自身の公式Twitterに投稿。各大臣に「無能トップ」と強烈ダメ出しし話題となっている。 ひろゆき氏は、21日「2ヶ月半で2回目の離婚をし自分の家庭すら維持出来ない人が子供の未来を司る“こども家庭庁“の担当大臣。デジタル庁初代トップは経営学者、二代目はデザイナー。パソコンを触った事がないIT大臣。」と投稿。“こども家庭庁“の担当大臣とは自民党の小倉将信子ども政策担当相のこと。元妻でテレビ朝日の島本真衣アナウンサーとの離婚理由を巡り、ひろゆき氏は小倉大臣から自身のTwitterで「ひろゆきさんのような影響力のある方が、事実と異なる発信を私人を標的に行うのは、止めて頂けないでしょうか」と19日に注意を受けていた。 >>ホリエモン、ネットの誹謗中傷批判した直後ひろゆきに「バカ」本人も反論、ひろゆきが1枚上手?<< ひろゆき氏は同投稿に続けて、「経験も実績もなく結果を出せない無能をトップにする悪習は、そろそろ終わりにした方が良くないですか?」と厳しい指摘。この投稿に、Twitterユーザーからは「ぐうの音も出ない」「IT大臣がパソコン触ったことないのはやばいやろ」「子供がいない人がこども家庭庁大臣ってのも同じくらいやばいです」「意見を吸い上げて調整する役に徹するなら良いんだけど」などと、賛同の声が上がった。中には、「以前からひろゆき氏はデジタル庁に就きたくて就きたくて堪らない」という指摘も見られた。ひろゆき氏は2021年9月、デジタル庁の採用に応募し面接を受けるも不採用だったことを明かしている。記事内の引用についてひろゆきの公式Twitterよりhttps://twitter.com/hirox246小倉まさのぶ(衆議院議員)の公式Twitterよりhttps://twitter.com/masanobu_ogura
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社会 2023年07月20日 15時01分
「おぐらが斬る!」8歳の娘に食事与えず入院させ共済金詐取 遊ぶ金ほしさに我が子を虐待
共済金をだまし取る目的で、当時8歳の娘に食事を与えず入院させていた母親が逮捕された。逮捕されたのは大阪のパート従業員、縄田佳純容疑者(34)だ。警察によると、5年前の2018年以降、娘は同じような症状で40回余り入院し、入院に伴う共済金や保険金合わせておよそ570万円をだまし取っていた。娘の病名は「ケトン性低血糖症」、なんでもケトン性低血糖症は幼児期に多くみられ、過度の長時間の絶食により、けいれんや嘔吐(おうと)。頭痛などの症状が出て、最悪の場合死亡することもあるという。縄田容疑者は、娘が入院しているときでもショートメッセージで、ごはんを食べないよう指示していた。さらに娘に対して「けいさつにゆっとくわ うそつきやからもうそだてられませんって」と、言う事を聞かないと「捨てるぞ」という意味の脅迫めいたメッセージまで送っている。8歳くらいの子どもにとって、親は絶対的な寄る辺で、子どもにとってもっとも恐ろしいのは「親に捨てられる」ことだ。それは1人で生きて行けない子どもにとって、自分の死を意味することだからだ。また、縄田容疑者は、一般的な8歳児の摂取カロリーが1日1800キロカロリーなのに、入院前の娘には3日間で700キロカロリーしか与えていなかった。一方の縄田容疑者自身はだまし取った金で、交際相手を旅行に誘い、エステに通い、友人と外食を楽しんでいたことがわかっている。つまり遊ぶ金ほしさに、我が子を虐待していたのだ。さらに娘の聞き取りでは「小学2年生の頃から、ママからピンク色の変な薬を飲まされる。その薬を飲むと気持ち悪くなってゲーする」と。縄田容疑者は入院期間を延ばすために、娘に下剤を飲ませていたのだ。はらわたが煮えくり返るような母親だが、行政や病院、学校の関係者は気が付かなかったのだろうか?行政には匿名で「子どもが入退院を繰り返しているが、食事が与えられていないのでは?」とか「母親が子どもに罵声を浴びせている」という虐待を疑う通報が2件あったという。そこで市の職員が、縄田容疑者や娘に聞き取りを行った結果「見守りが必要なケース」として登録した。しかしその後も娘が入退院を繰り返していたが、それ以上の対応はしていない。学校は縄田容疑者が、「娘は難病で、検査のために入退院を繰り返している」というので、特に問題なしと判断したそうだ。娘の虐待が発覚したのは、入院時に看護師が、娘に電話をかけてきた縄田容疑者の発言を、携帯電話のスピーカーホン越しに聞いたからだ。娘は泣いていたという。縄田容疑者は「泣くなって、うっとうしいから」「泣いている理由は、ユーチューブばっかし見てたから怒られたって言いや」「食うなよ、寝とけ」などと言っていたという日本では毎年50人ほどの子どもが、親など保護者に殺されている。つまり週に1回、どこかで子どもが殺されているのだ。縄田容疑者の娘が、無事保護されてよかった。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月20日 12時40分
谷原章介、子どもに説教「ちゃんと食べなさい」発言が物議「無理やり食べさせるのどうか」の指摘も
谷原章介が、20日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。母親の幼児虐待事件にコメントしたことが議論を呼んでいる。 この日紹介されたニュースは、当時8歳だった娘に十分な食事を与えず低血糖症にさせ、入院で支払われる共済金をだまし取ったとして、大阪府大東市の34歳の母親が逮捕された事件。母親は娘を入院させたその当日、友人を「岩盤浴に行こう」と誘っていたことや、交際相手と旅行の計画をしていたことも分かった。 警察によると、娘は入院前の2日間で口にした食事について、「梅の駄菓子を3つしか食べていない」などと説明。入院の前には食事が一切与えられていないことも判明した。娘がお菓子やトマトなど「食べてもいいか」と了承を得ようとしても、母は全て禁じていたという。 >>『めざまし8』トラウデン直美の取材に「テレビの傲慢さが出てる」と批判 “特別に”帽子未着用で疑問の声<< 事件発覚前には「母親が子どもに罵声を浴びせている」「子どもが入退院を繰り返しているのは母親が食事を与えていないからではないか」という匿名の情報も寄せられていた。現在、娘は大阪府の「中央子ども家庭センター」で保護された後は、1日3食の食事も取り、元気だという。 この報道を受けて、6児の父親である谷原は「女の子がちゃんと保護されて本当に安心しましたし、僕は思いますけど、子どもに食べ物を与えないということは虐待を超えていると思うんですよね」と主張。 続けて、「昨日うちの子どもがあんまり食べないので、『もっとちゃんと食べなさい』と説教というか、言い合いではないですけど、話し合いをしたりしたんですけど、その逆で食べさせないということが 本当に理解ができないです」と怒りをにじませていた。 ネットでは「谷原さんのコメント素晴らしい。ほんと親はどうやって子どもにしっかり食事を取らせようと努力してるのに、食べさせない親って考えられない」と谷原の意見を評価する声が。 一方で、聞き手によってはこれが谷原のエゴと捉えた視聴者もいたようで、「無理矢理食べさせたの…? 谷原さんこわい」「食べろもいけないだろw」「谷原さんが言った、食べたくない・食べられないって言ってる子どもに怒って、無理やり食べさせるのもどうかと思う」など賛否が分かれている。
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社会 2023年07月20日 06時00分
ツアーガイド、タイで16人の中国人観光客を置き去り? 警察が出動する事態に
海外旅行に行く際、ツアーガイドを雇う人は少なくはないだろうが、海外ではそんなツアーガイドに見捨てられたと参加者が苦情を警察に入れる騒動が起きた。 タイで中国人観光客16人が、ツアーガイドに置き去りにされ警察が出動する事件に発展した。海外ニュースサイト『SAYS』と『MustShareNews』などが3月30日までに報じた。 報道によると、16人は現地のツアー会社を通して3月20日から2日間のパッケージツアーを購入したという。3月22日、旅行者らはパタヤを観光する予定だった。観光には2人のツアーガイドが同行していた。 >>旅行中にバーで大ゲンカ、小便かけられ激怒したオーナーがイスで男性を殴殺<< 当日、旅行者らは象のライフスタイルを見ることができ、象に乗ることもできるチェンマイの施設「エレファントビレッジ」を訪れた。現地で旅行者のうちの一人Aが「ツアー内容がつまらないからツアープログラムを変更してほしい。別の場所に行きたい」などと言った。要求を受け、ツアーガイドは別の場所に行くには追加料金が必要だと説明。しかしAやAに同調した他の旅行者は支払いを拒否したという。 ツアーガイドは旅行者16人全員を置き去りにして帰った。旅行者の一人が助けを求めて警察に通報。「ツアーガイドに置き去りにされ、ホテルに帰りたくても帰れない」などと説明した。通報を受けて警察が現場に到着。警察は旅行者らを保護し、無事にホテルに送り届けたという。 事件を受けて警察は捜査を開始。ツアー会社に対して処罰は与えなかったが、今回の事件について原因究明を求めた。 なおタイではここ数年、中国人観光客をターゲットにしたツアー会社の詐欺が横行しており、警察はタイへの観光への影響を考えて対応を検討中であるとのことだ。具体的にはツアーに参加した旅行者から金銭をだまし取ったり、存在しないツアーパッケージを購入させる行為が多発しているという。 今回騒動を起こしたツアー会社が過去に詐欺のような違法な行為をしていたという情報はないが、旅行者の一人は「彼らのツアーガイドのライセンスを僕たちは確認していない」「彼らの中国語はとても上手だったが、彼らは自分たちがタイ人だと言っていた。しかし中国人のような名前であった」などと話している。ライセンスについて警察から詳細な情報はないが、法に問われていないため、ツアー会社の運営に関して違法性は認められていないとみられている。 このニュースが世界に広がると海外のネットユーザーからは「いきなり置き去りにされて可哀想」「確かに困るけど警察に通報するほどのこと?」「異国の地で立ち往生したら警察に通報するしかない」「旅行者は決められたツアーに納得して参加したはず。それに文句を言い出すのは自分勝手だ」「追加料金を払わないと言ったのも問題」「ツアーの内容に満足しなかったから追加料金は払いたくなかったのだろう」「東南アジアのツアー会社はどこも対応が良くないし金をだまし取るような会社ばかり」「こういった事件が続くと観光業に影響が出そう」といった声が上がっていた。 コロナ禍が落ち着き、今後さらに世界中で観光客は増えるであろう。悪徳なツアー会社への対応の取り締まりを各国は強化する必要があるかもしれない。記事内の引用について「A trip to Thailand for 16 Chinese tourists turned into a nightmare when they were abandoned by their tour guides in Pattaya」(SAYS)よりhttps://says.com/my/news/16-tourists-abandoned-by-tour-guides-in-thailand-after-allegedly-protesting-the-itinerary「Tour Guides Allegedly Abandon 16 Tourists In Thailand, Agency Claims They Refused To Follow Itinerary」(MustShareNews)よりhttps://mustsharenews.com/guides-abandon-tourists-thailand/
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社会 2023年07月19日 22時01分
「おぐらが斬る!」ロシアはまた崩壊するか? ロシアはまた分裂するかもしれない
いつ終わるとも知れないウクライナ戦争も、いつか終わる日が来る。その後、ロシアはどうなるのだろう?プーチンはウクライナとの戦争をあきらめる様子はない。6月からはじまったウクライナ反転攻勢は、成果を出していない。ニューズウィークによると、この1カ月で支配地域を広めたのはロシア側だという。それでも欧米の戦争研究者たちは、長期的に見れば、ロシアは勝てないというのが共通認識だ。経済制裁で、原油や天然ガスは安値で買い叩かれ、経済成長の基盤である労働者は、300~400万人が海外に逃げている。親ロシアだと言われていたトルコやインドは、ロシア離れを起こしている。頼れるのは中国だけだ。その中国も、去年の9月には原油や天然ガスを「半分はルーブルで買ってやるが、半分は人民元だ」と人民元の決済を求めてきた。ロシアの中国依存は増え、おそらくいまでは取引のほとんどを人民元で決済しているようだ。ロシアとしてはこれに逆らえない。ウクライナ戦争後、ロシアは中国のゆるい支配下に入るのではという研究者もいる。ロシア連邦という国は、21の共和国と195の民族からなっている。彼らは言語も宗教も違う。だからこそ1991年にソビエト連邦が崩壊したとき、ロシア民族の支配から逃れ、15か国もの共和国が独立したのだ。さらにいまウクライナに徴兵されて戦っているロシア民族は少なく、多くが各共和国に住むイスラム教徒や少数民族が、動員され戦い戦死しているのだ。表にはあまり出てこないが、各共和国はかなりの不満を持っているという。もしロシアがウクライナ戦争に敗れた場合、キーウの『ポストロシア自由民族フォーラム』の見解では、敗戦後ロシアは41もの国に分裂する可能性があるという。さすがに41もの国に分裂なんてことはないと思うが、万が一分裂したら、イスラム教徒が多い共和国は、トルコに近づいていくに違いない。地下資源の豊富な共和国が独立したら、ロシアは大きな資金源を失うことになる。そして地下資源のある国に、中国が接近して行くだろう。中国にしてみれば、ロシアは西側の緩衝国であってくれればいいので、辺境の共和国が独立しても、民主主義国家にならなければそれでいい。来年3月にロシアの大統領選がある。プーチンの求心力は落ちているが、プーチンは当選し、このままウクライナの戦争を続けるつもりだろう。しかし長期化すればするほど、ロシア連邦の各共和国はクレムリンへの反感が強くなる。もしソ連崩壊のキッカケになった軍部のクーデターが、再び起こったらロシアはまた崩壊の可能性は大いにある。クーデターは戦争が終わる前に勃発し、それで戦争が終わりロシア再崩壊になるかも知れない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会
“スポンジ・ボブに殺せと命令された”23歳女、3歳娘を殺害 娘の誕生日2日後に犯行
2023年06月28日 06時00分
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社会
40代係長の男、50代課長に暴行し逮捕「バカにされた」などと話す
2023年06月27日 23時00分
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31歳男、虚偽の強盗事件で通報し逮捕「妻に渡す金を使い込んだため」と供述
2023年06月27日 22時00分
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救急隊員が意識もうろうの男性に説教、うつぶせ姿勢で固定し窒息死させてしまう
2023年06月27日 06時00分
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社会
「おぐらが斬る!」ワグネルのモスクワ進軍の理由と、世界に恥をさらしたプーチン
2023年06月26日 22時00分
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社会
79歳男、80代女性にストーカー行為 カラオケ喫茶で知り合う「話がしたくて」容疑を認める
2023年06月26日 21時00分
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社会
玉川徹氏、山手線の包丁騒ぎを“原発事故”に例え疑問の声「煽り屋」の指摘も
2023年06月26日 13時40分
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社会
維新、国民民主が「与党をアシストした」と猛批判 『サンモニ』元朝日新聞記者がバッサリ
2023年06月26日 12時10分
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社会
風邪でもすぐ診てもらえない? ドイツの医療事情、アポが数カ月先ということも
2023年06月26日 06時00分
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社会
「おぐらが斬る!」見えないものは存在しない? それとも幻覚?
2023年06月25日 15時00分
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社会
水騒動以降見かけない川越シェフ、現在は地方暮らし? 新店も閉店へ
2023年06月25日 12時10分
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社会
警察が家宅捜査の家を間違え、無関係の着替え中の女性に手錠をかける 責任者の警察官は解雇へ
2023年06月25日 06時00分
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社会
「おぐらが斬る!」タイタニック見物で遭難した5人に、それほど同情できないわけ
2023年06月24日 20時02分
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社会
証拠隠滅のために放火? 窃盗小学生の末路【衝撃の未成年犯罪事件簿】
2023年06月24日 19時00分
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社会
飼いヘビを公園で遊ばせ飼い主の男性に苦情殺到! 地元住人からは擁護の声
2023年06月24日 06時00分
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社会
31歳男、全裸で公園に横たわり逮捕 男性同士の出会いの場だった?
2023年06月23日 23時00分
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社会
48歳男、一時停止違反指摘の警察官を突き飛ばして逮捕「そんなもん知らん」と主張
2023年06月23日 22時00分
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社会
「障がい者差別」伊藤ハムのYouTube動画めぐり制作者が告発「真摯な反省を要求します」
2023年06月23日 19時00分
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社会
5歳の少年、突然倒れて死亡 近くにいた教師は10分以上放置「遊んでいると思った」と言い訳
2023年06月23日 06時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分