アイドル
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アイドル 2016年07月04日 12時00分
海外でも人気急騰! 平成のピンク・レディーことピンク・ベイビーズを直撃!
かつてピンク・レディーを手掛けた作曲家・都倉俊一が「ピンク・レディーのナンバーを歌い踊り継ぐボーカルダンスユニット」として生み出したピンク・ベイビーズ(Pink Babies)。平成のピンク・レディーとして、ライブでは「渚のシンドバッド」「ペッパー警部」など、往年のピンク・レディーナンバーを迫力のダンスとともに披露する。今回はリーダーの菅沼茉祐(すがぬままゆ)をはじめ、佐藤琴乃(さとうことの)、鈴木千夏(すずきちなつ)、櫻井優衣(さくらいゆい)、荒川紗穂(あらかわさほ)の5人を直撃。ピンク・ベイビーズの活動やその素顔について話を聞いてきた。 −−まずは簡単にピンク・ベイビーズについてどんなグループなのか教えてください。 菅沼:ピンク・レディーさんの曲を歌い踊り継ぐボーカルダンスアイドルとして活動しています。ステージでは大人数を生かしたパフォーマンスと生歌が魅力です! −−そもそも世代的にみなさんはピンク・レディーを知っていたんですか? 全員:はい! 菅沼:親が聞いていたりしたのでわたしたちもピンク・レディーさんの曲はよく知っていました。 −−ピンク・レディーを手掛けた作曲家・都倉俊一さんが手掛けたグループでもあるんですよね。 菅沼:そうです。お世話になっています。たまに食事会を開いてくれたりします。気さくでダンディーで、すごく優しい方です。 −−結成して2年。最近では海外でも人気だとか? 佐藤:結構海外にも行かせてもらったりしています。 −−ジャカルタ(インドネシア)とフランスでライブをされた経験があるとか。海外でのライブはどんな感じですか? 鈴木:日本のファンとはちょっと違う熱気があって楽しいですよ。言葉が通じないので最初、どうしようっていうのはあったんですけど、フランスでもインドネシアでも、ピンク・レディーさんの曲をみなさん結構知ってくださっていて、すごく熱狂的に迎えてくださるんです。 −−ライブの際はもちろん、現地を観光したりもするんですか? 櫻井:フランスでは結構観光できました。おいしいものもたくさん食べました。オニオングラタンスープとか。インドネシアではナシゴレンとか。東南アジアでは日本食や中華もあったりして、どれもみんなおいしかったです。 −−日本のライブではお客さんの反応はどうですか? 櫻井:若い方も増えて、すごく盛り上がってきている実感があります。女の子がまだまだ少ないんですけど、世代は幅広いです。ピンク・レディーの曲をやっているのでいろんな人が足を止めてくれたりします。 −−衣装はピンクが中心ですね。 鈴木:今は全員がほとんど同じ形の衣装。可愛らしい感じのものが多いです。でも、最近だとE-GirlsさんとかK-POPの方々とか見たりして、かっこいい感じの衣装も着てみたいなって思っています。 −−K-POPなんかも意識したりするんですか? 鈴木:わたしはそうですね。ダンスがキレキレなのが好きで。少女時代さんとか。人数的にも大人数なのがわたしたちと似ていたりするので、パフォーマンス力とか歌とか個人的に参考にしています。 −−佐藤さんはダンスリーダーだそうですね。 佐藤:はい。9年やっています。ヒップホップを軸に9年。そこにいろんなジャンルのものをちょこちょこかじって取り入れて…ブレイクダンスもできます。 菅沼:バキバキ、キレキレですよ。 −−みんなに指導したりもするんですか? 佐藤:先生がつかないときは自分が基礎をみんなと一緒にやったり。 −−歌は誰がリーダー? 菅沼:ボイスリーダーは今日ここにはいないんですけど、吉田亜衣奈(よしだあいな)というのがいます。 −−プライベートのときはみんなどんな感じなんですか? 全員:自由! 荒川:十人十色という感じです。みんな個性が強いので。 −−それぞれ趣味はあるんですか? 菅沼:個人的にはネイルとか好きです。メンバーのもやってあげたり。あと、特技はものまねです。 佐藤:わたしは休みの日に海外ドラマを一気に見たりします。ミュージカルチックなものが好きです。 鈴木:わたしはジャズダンスが好き。休日は友達といるタイプ。友達が好きです。アウトドア派で海とかに遊びに行くのも好きです。 櫻井:わたしは熊のぬいぐるみが好きかな。スポーツが好きなので実は性格はサバサバしています。球技が得意です。 荒川:わたしは温泉が好きです。一人で行動できるタイプ。温泉も一人で行ってみたり。カフェに行って“世界の絶景”なんかの写真集を見るのも好きです。ニューカレドニアにいつか行ってみたい(笑)。 −−荒川さんは九州出身なんですよね。 荒川:長崎です。 −−上京してきてホームシックになったりしませんか? 荒川:最初は結構ホームシックになったんですけど、最近は慣れてきました。 −−菅沼さんはものまねが特技。レパートリーは? 菅沼:中森明菜さんとか。昭和の人が多いです。ステージで一人ザ・ベストテンをやったり。昭和のアイドルだと山口百恵さんとか明菜さんとかミステリアスな雰囲気を持ったアイドルの人たちが好きなんです。 −−他の人はどうですか? 憧れのアイドルとかいるんですか? 佐藤:わたしは安室奈美恵さん。小学校の時コンサートに行って、それからもうすごく好きになって(笑)。 櫻井:わたしは℃-uteの鈴木愛理さんが大好き。もうオタクなんです。一本なんです。ずっと見て育ったんです。パフォーマンス力もオンオフのギャップがあるところなんかも。 荒川:わたしは渡辺美優紀(NMB48)さんかな。あと、松浦亜弥さん。めっちゃ可愛くて。 −−今後のグループとしての目標を教えてください。 菅沼:全国ツアーをまず体験してみたいです。あと、ピンク・レディーさんと共演してみたいな。いつかそういう機会もあれば嬉しいです。 佐藤:大きいステージで、ドームとか満員にしてみたいです。それがわたしの夢です。 鈴木:いろいろな世代の方にもっとわたしたちのことを知ってもらって応援してもらいたいです。 櫻井:男女ともに応援してもらえるグループになりたいです。あと、武道館と中野サンプラザは個人的に絶対立ちたいところ。実現すると嬉しいなって思っています。 荒川:わたしは大人だけでなく、小さい子が集まる場所でもライブとかをやってみたいです。小さい子にもピンク・レディーの曲を知ってもらいたい。 −−ありがとうございます。あと、直近の予定は何かありますか? 菅沼:東京アイドル劇場での定期公演を始め、色んな会場でのライブを繰り広げています。特にこの夏休みはたくさんライブしますし、一生懸命パフォーマンスをしますので、みなさん、ぜひわたしたちを見に来てください!(取材・文:名鹿祥史)
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アイドル 2016年07月04日 11時55分
渡辺美優紀こと“わるきー” 卒業コンサートレポート
NMB48はアイドル不毛の地と言われていた大阪から2010年10月9日に誕生した。その1期生として加入した渡辺美優紀は、常にグループの中心であり、NMB48には無くてはならない絶対的な存在だった。そんな渡辺が、4月13日に、NMB48劇場で行われたチームBIIの『逆上がり』公演において、NMB48からの卒業を発表した。山本彩と2トップとしてチームを引っ張っていた渡辺が、NMB48を卒業するなんて誰もが信じられなかった。卒業する日はまだ正式に決まっていないが、卒業コンサートが7月3・4日に行われることは発表された。誰もがこの日は来て欲しくない気持ちでイッパイだったと思うが、無情にもその当日がやってきてしまった。 そのオープニング曲となったのは、渡辺がセンターを務めたデビューシングル『絶滅黒髪少女』である。この曲はNMB48の1期生のデビュー曲でもあり、ステージには1期生11人が登場した。しかも11人全員が当時と同じ黒髪に戻して、当時を再現するような気持ちにさせてくれた。続いて2期生が『らしくない』、3期生が『アーモンドクロワッサン計画』、4期生が『Virgin love』、移籍組(藤江れいな・市川美織)が『君のことが好きだから』、ドラフト生が『HA!』、ポスト山田菜々の植村梓が『なんでやねん、アイドル』を披露した。しかも全曲とも渡辺がセンターとなり、ノンストップで一気に歌い上げた。 中盤のユニット曲では、渡辺の代名詞でもある『わるきー』からスタートし、『ジッパー』・『ハートの独占権』など渡辺の代表曲が続いた。ユニット曲の最後には、かつて山本彩とAKB48とNMB48を兼任していた横山由依と卒業生の山田菜々の3人が歌った『太宰治を読んだか?』を披露するのだが、イントロが流れてステージにメンバーが登場すると、そこには何と渡辺と山本と山田の姿が。3人を目の当たりにしたファンから一気にどよめきが起き、ファンにとって最高のサプライズとなった。これまでこの曲は、コンサートなどで山本を中心にメンバーを変えながら歌い継がれた曲なのだが、渡辺が歌うのは実は初めてである。ここでNMB48の創設時の3トップと言われていた3人が集結して、3人の友情が垣間見れた瞬間でもある。 みるきーワールドが展開されたコンサートだが、終わりの時間も刻々と近づいてきて、遂にラストの曲となってしまった。最後は、チームNの2nd劇場公演『青春ガールズ』のアンコールの最初に歌われていた『約束よ』である。渡辺がかつてチームN(現在所属はチームBII)に所属していた時の楽曲であり、この曲の深みは歌っているメンバーはもちろんのこと、ファンにとっても大切な曲と言える。最高のエンディング曲でコンサートの幕は閉じるのだが、暗転と同時に、アンコールとして「みるきー」コールが会場に響き渡った。その「みるきー」コールに応える形で、いきなりステージ中央に設置されたスクリーンに、渡辺がセンターを務める、渡辺にとってのラストシングルとなるNMB48 15thシングル『僕はいない』(8月3日発売)のMVが披露された。最後と思うと感慨深さもあるが、その新曲をアンコールで、フルバージョンで初披露してくれた。さらにアンコールは『甘噛み姫』・『青春のラップタイム』と続き、ここで無常にもコンサートの幕は閉じてしまった。最後に渡辺は「今日でもしかして最後という方もたくさんいるかもしれませんが、本当に私はすごく思い出に残りました。皆さんのことが大好きです。ありがとうございました」と挨拶した。 本日4日にも同会場にて2日目のコンサートが行われる。まだ日程は決まっていないが、近日中に劇場での卒業公演も行われる予定なので、その公演が渡辺にとって本当の最後なので、卒業公演までどれだけの期間があるかわからないが、しっかりと最後まで見届けたいと思う。(C)NMB48取材/ブレーメン大島●1日目セットリスト01. 絶滅黒髪少女02. らしくない03. アーモンドクロワッサン計画04. Virgin love05. 君のことが好きだから06. HA!07. なんでやねん、アイドル08. 届かなそうで届くもの09. 君にヤラレタ10. ロマンティックスノー11. フェリー12. わるきー13. おNEW14. ジッパー15. 心の端のソファー16. ハートの独占権17. ピーク18. なめくじハート19. 初めての星20. 太宰治を読んだか?21. ナギイチ22. 僕らのユリイカ23. ドリアン少年24. イビサガール25. 約束よEN1. 僕はいないEN2. 甘噛み姫EN3. 青春のラップタイム
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アイドル 2016年07月04日 11時24分
東京パフォーマンスドールが先代の名曲を披露
2日、ガールズグループの東京パフォーマンスドールが新宿ReNYでワンマンライブ「東京パフォーマンスドール ダンスサミット ネイキッド2016」を行った。 今回のライブは、14時開始の第一部、18時30分開始の第二部の二部構成で行われた。一部では、かつて同グループに在籍していた篠原涼子や仲間由紀恵など、先代東京パフォーマンスドール時代の楽曲オンリーで構成された「先代楽曲STAGE」を公演した。 メンバーは『CATCH!!』など先代が歌った名曲19曲を、ほぼノンストップで熱唱。さらに、アンコール曲の『Saturday Night Fantasy』、『ダイヤモンドは傷つかない』でも激しいダンスと歌を披露し、場内を沸かせた。 ライブ終了後、メンバーの櫻井紗季は、先代楽曲のみで構成されたライブを終えての感想を、「オープニングのメロディーなんかが、格好良くて、先代の雰囲気出てて、なんかタイムスリップしたみたいな感じだった」と話した。すると、リーダーの高嶋菜七は「そういう80年代って言うのかな…」とまとめに入ろうとしたが、客席やメンバーから「(先代楽曲は)90年代!!」と間違いに一斉にツッコミが入り、場内の爆笑を誘っていた。 なお、第二部では新生東京パフォーマンスドールの楽曲オンリーで構成された「新生楽曲STAGE」を行った。(雅楽次郎)
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アイドル 2016年07月04日 11時03分
AKB48が「LOVE TRIP」を初披露
2日(土)、NTV「THE MUSIC DAY 夏のはじまり。」にてAKB48の45枚目の両A面シングル「LOVE TRIP」が初披露された。 6月18日に開催された「第8回AKB48選抜総選挙」でAKB48選抜総選挙史上初の連覇を成し遂げたHKT48指原莉乃のセンター曲(3度目)「LOVE TRIP」は時を超えて会いに行きたい、至極の恋愛ソングとなっている。 センターを担当する指原莉乃は、「『恋するフォーチュンクッキー』、『ハロウィン・ナイト』と、AKB48の代表曲とも言える楽曲のセンターを務めさせて頂くことができました。そして今回の『LOVE TRIP』は、新たなAKB48を感じさせてくれる楽曲で、ドラマ『時をかける少女』の主題歌でもあり、「時を超えて会いに行きたい」という素敵な恋愛ソングです。今年の夏はこの『LOVE TRIP』で日本中に恋愛ブームを巻き起こしたいと思います。みなさん、よろしくお願い致します」とコメントしている。(C)日本テレビ
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アイドル 2016年07月03日 12時00分
でんぱ組に批判殺到! 「観劇コスプレ」はマナー違反なのか?
でんぱ組.incのメンバー、相沢梨紗、夢眠ねむ、成瀬瑛美が舞台ファンやアイドルファンからの批判を呼んだことは記憶に新しい。でんぱ組の3人が、知らずに“ヤラカシ”てしまった観劇マナーとは? 「オタク」ならではの、願望や嫉妬心が関係している? 先月、男性アイドルを育成するスマホゲームの舞台版『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』を観劇したでんぱ組の相沢、夢眠、成瀬。3人は同ゲームの大ファンで、舞台当日には登場キャラクターを真似たコスプレ姿で来場したという。これが批判の火種となった。 コスプレと言っても、頭に大きな飾り物を着けるなど、後方からの視界を妨げるものではなかった。舞台の公式サイトでも、私語、大声、飲食、携帯電話など、周りに迷惑をかけるような通常のマナー違反に関しては注意を促しているものの、コスプレを禁止してはいない。コスプレ自体は、迷惑にはならないからだ。では、なにが問題となったのか? アニメやゲームなどを実写化した“2.5次元モノ”の舞台では、注意書きに書かれてはいなくても、観客サイドの暗黙のルールとして、コスプレをNGとする風潮がある。着替えのためにトイレが専有されかねないことも、ひとつの理由だ。ならば、着替えてから来場すれば問題ないのかというと、そうでもないらしい。 端的に言ってしまえば、「配慮」の問題だ。ひとつは、演者への配慮。結婚式や披露宴で、純白のドレスがマナー違反となることを考えれば分かりやすいだろう。そしてもうひとつは、周囲の観客への配慮だ。こちらが、少々難しい。 2.5次元モノの舞台の客席には、「オタク」が多いことも関係しているだろう。おそらく、作品そのものだけを鑑賞しに来ている人は、「周囲への配慮」としてのコスプレNGを、今ひとつ理解できないはずだ。なにひとつ迷惑を被らないし、さほどの不快を感じないからだ。それどころか、「熱心なファンだ」と感心するかもしれない。 しかし、作品はもちろん、演者に強い興味・執着を持って会場へやってくる観客も2.5次元モノには多い。いわゆるオタク層、もしくはオタク気質のある彼ら彼女らは、演者に好意を持つあまり、演者からも好意を持って欲しいという願望を抱きがちである。そして、演者から好意を持たれた(ように見える)他者には、強い嫉妬心を持つ。 そんななかでの「コスプレ観劇」は、「目立とう精神」「抜け駆け」のように映ってしまうのだ。確かに、オタク系の観客が演者の視線をもらいたいがために我が我がと奇抜な恰好をしてきたら、収拾のつかないことになりそうだ。そういった意味では、暗黙のルールとして、お互いに牽制しあうのも有りかもしれない。今回、でんぱ組の3人が批判を受けたあとすぐに謝罪ツイートなどをしたのも、日頃、ステージに立ちながら、そうしたオタクならではの願望や嫉妬心を肌で感じているからだろう。 アイドル現場でも、マナーや迷惑行為が物議を醸すことは多い。舞台鑑賞よりも観客の自由度が高い分、行動の好みやマナーの解釈が十人十色で、なにを「迷惑」と規定するのかが非常に難しい。それゆえに、物議を醸しがちである。 暴力行為など、一般的に迷惑・不快と感じることは分かりやすいし、運営側も対処しやすい。難しいのは、一部の者にとっては「観覧スタイル」や「盛り上げ」である行動が、別の者にとっては「迷惑」となる場合だ。代表的なもののひとつが「ジャンプ」だ。 音楽のリズムに合わせて小さく跳ねる、ポゴダンス的な縦ノリはロック系のライブでも古くから親しまれているが、アイドル現場での「ジャンプ」は、それとは趣きが異なる。リズムにはまったく合わせない。ただ単に、推しメンのパートや高まったときなどに、高く連続ジャンプする。「推しジャン」「マサイ」などと呼ばれ、音楽に乗るというよりも「自己アピール」の要素が強い。 こうしたジャンプ行為を禁止するグループは増えてきている。「後方からの視界を奪う」「着地したときに人の足を踏む」など、他者にとっての“実害”があるからだ。目の前の客が「マサイ」をしたため、ステージがまったく見えなくなった経験を持つアイドルファンは多いだろう。演奏を聴くだけでなく、姿を見ることが欠かせない要素であるアイドルのステージにおいて、視界の遮断は紛れもない「迷惑」だ。 昨年3月には、アイドリング!!!のパフォーマンス中に禁止されていたジャンプ行為をする者がいたため、演奏が一時中断されるひと幕も。こうした流れのなか、観覧スタイルとしてジャンプは下火になりつつある。 ショッピングモールやCDショップなど屋内で行われるイベントでは、会場側からジャンプを禁止されることも、最近は多くなっている。振動や騒音の問題が禁止の理由だが、同じようにMIXやコールなどをNGとするスペースも増えている。長く「アイドルイベントの聖地」とされてきた池袋・サンシャインシティ噴水広場もそのひとつだ。クラシックコンサートを鑑賞するのと異なり、さまざまなスタイルで応援し、盛り上げることができるのが、アイドル現場の大きな魅力だ。アイドルのライブでしか作り出せない一体感も、確かにある。また、そうした魅力や一体感は、ファンが自発的に楽しめる、自由度の高い環境があったからこそ作られたのも事実だ。 とはいえ、周囲の客や会場、運営などに実害を及ぼしているにもかかわらず、「これが俺のスタイルだから」「好きにやればいい」と我を通すのは、勝手気ままにゴミをポイ捨てするのと変わりない。アイドル現場に禁止事項が増えていくのは必定だ。 アイドル現場の楽しさを残していくためにも、やはり「配慮」が必要ということだろう。【リアルライブ・コラム連載「アイドル超理論」第34回】
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アイドル 2016年07月02日 17時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】銀蝿一家から出てきたさわやか系・矢吹薫は今
1980年代はアイドルブームと言われていたが、1970年代から続く不良文化も根付いていたこともあり、不良系が憧れるアーティストも多くいた。その象徴として人気だったのが横浜銀蝿である。80年にメジャーデビューした横浜銀蝿だが、その人気に拍車がかかり、嶋大輔や紅麗威甦(グリース)などの弟分もデビューすることになり、それらをひっくるめて銀蝿一家なんて呼ばれるようになった。 嶋大輔や紅麗威甦の杉本哲太の人気も上昇してきて『大輔・哲太のRock'n Roll』という楽曲でレコードを発売した。アーティスト名は、嶋大輔&杉本哲太+1。「+1」って何?って誰もが思ったことだろう。この+1というのは、ギターを担当していた芝一彦である。嶋と杉本が主役のユニットなので、この芝は目立つことは無かったが、83年4月に矢吹薫と改名をして『お前がまぶしすぎて』でソロデビューを果たすことになった。+1時代とは打って変わって、いかついロックンローラー系の風貌から爽やかなアイドル風に変わり、アイドル番組『レッツゴーヤング』(NHK系)でサンデーズの一員となり、アイドルとして活動を開始した。 元々は横浜銀蝿が好きだった私は、いわゆる銀蝿一家のメンバーを常に注目していたこともあり、もちろん矢吹のアイドル活動もチェックしていたのだ。そんな矢吹と初めて会ったのは、84年の夏頃である。矢吹が『エイティーン・キャンドル』という曲を歌っていた頃。この日はTBSラジオで公開収録があって、終了後に出演者の出待ちをしていたのだ。そこに続々とアイドルが出てきて、アイドル周りにはファンが殺到した。ひと段落したところで、矢吹が出てきたのだが、多くの出待ちをしていたファンたちは、お目当てのアイドルが出てしまったことで、ほとんどの人は現場から撤収してしまった。その場に残っていた私は、出てきた矢吹に「お疲れ様」と声を掛けてみた。すると笑顔で会釈をしてくれたので、まずサインを貰った。そして写真を撮らせてもらって、少しの時間だったが、談笑することができたのだ。横浜銀蝿についてのことや、今の活動のことなど、その時に聞きたかったことは全部聞いたような気がした。 この翌年にはアイドル活動を辞めてしまったので、矢吹と会って話したのは、この日が最初で最後になってしまった。80年代後半になると、矢吹は元々やっていたギターに専念をして、多くのアーティストのバンドのギタリストとして活動していた。あくまでもバックでギターを弾くのがメインだったが、2007年には『抱きしめたい☆』というバンドを結成、そのバンドには、元紅麗威甦のLeer(リー)・同じく元紅麗威甦のMitz(ミッツ)、かつて銀蝿一家に属していた森一馬、横浜銀蝿とゆかりのあるDr.涼がいた。そこで矢吹はギタリスト兼ボーカルを担当することになった。本家の横浜銀蝿のメンバーはいないが、銀蝿一家好きにとってはたまらないバンドである。しかしこのバンドは長く続ける感じではなく、一過性の企画モノのようなバンドだったこともあり、それから矢吹はソロを中心に歌っている。 現在はアーティスト活動はもちろんだが、「四谷ライブインマジック」というライブハウスの運営も手掛けている。そこに矢吹本人も出演して歌うケースもあるので、当時を知る人にとっては、聖地になりつつある。四谷ライブインマジックと言えば、1990年代後半から地下アイドルの聖地として親しまれた場所でもあるので、地下アイドルファンもそういう場所で、現在の矢吹の歌声が聞けるのは嬉しいことである。 今後もアーティスト・矢吹薫は突き進んで行くと思うので、期待したいと思う。おそらく無理なことだと承知の上だが、もしできるのなら嶋大輔&杉本哲太+1の一夜限り、いや一曲限りの再結成をしてもらいたものだ。さすがに色々な事情があって難しいかな。(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしての顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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アイドル 2016年07月01日 18時05分
フット後藤 AKB48総選挙ではHKT48の松岡はなに2票を投票に指原莉乃は「シンプルなファンじゃないですか!」
第8回AKB48選抜総選挙でフットボールアワーの後藤輝基が、HKT48の指原莉乃に1票、松岡はなに2票、投票したことを、HKT48の冠番組「HKT48のおでかけ」で明らかにした。 同番組で、「毎年、後藤さんは誰かしらに投票してくれてるじゃないですか。今年はどうなっているんですか」とHKT48の指原莉乃に話を振られた後藤は「(今年も)しましたね」と答えた。そして、投票締め切りギリギリに、松岡はなに投票したことを明らかにした。また、HKT48が頑張っていくには、指原莉乃が1位にならなければ、との思いから、指原にも1票を投票したという。 ただ、3票を持っていたという後藤は残りの1票も再び松岡へ投票。2票を松岡に入れたことを明らかにすると、指原からは、「(2票入れるなんて)シンプルなファンじゃないですか!」とツッコまれていた。
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アイドル 2016年07月01日 17時15分
指原莉乃 HKT48メンバーのスッピン画像をアップ
アイドルグループ、HKT48の指原莉乃が、HKT48メンバーのスッピン画像をアップした。 指原は、自身のツイッターで、「(矢吹)奈子に携帯渡したらイタズラされてた」とコメント。さらに、「みんなすっぴんだけど載せるからね」として、2枚の画像をアップした。2枚の画像には何人かのHKT48メンバーのスッピン姿が写されている。
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アイドル 2016年07月01日 16時04分
生誕祭迎えたVIC:CESSのMIHOが発表「次回定期イベントで大切なお知らせ」
6人組ダンス&ボーカルユニット「VIC:CESS(ヴィクセス)」が、6月30日(木)、東京・六本木のmorph-tokyoで定期主催ライブ「GIROPPON DE 騒がNight〜MIHO生誕SP〜」を行った。この日は、ボーカルMIHOの生誕イベントで、ファンとメンバーに祝福されたMIHOは、次回定期ライブで「大切なお知らせ」があることを発表した。 「VIC:CESS」は、2011年に結成されたボーカル3人(MIHO、KANA、MANA)・ダンサー3人(TATSU、NORI、SERI)の男女6人ユニット。グループ名の由来は、VICTORY(ヴィクトリー)とSUCCESS(サクセス)の造語で、勝利と成功を願って名づけられたという。 「男女混合のダンス&ボーカルグループは、最近なかなかいないのでは? 曲調も、いまはユーロ系ですけど、ジャンルに固執しないでバラエティに富んだ楽曲にチャレンジしています」とユニットの特徴を話してくれたMIHO。もちろん、激しいダンスパフォーマンスは折り紙付きだ。この日も、キレッキレのパフォーマンスで観客を魅了した。 生誕祭を終えたMIHO。「年齢はトップシークレットで(笑)」と笑わせると、「4か月連続でメンバーの生誕祭をやっていて、各回ともオリジナリティにあふれたものだったので、今回もと考えているうちにナーバスになってしまって…」と直前の心境を告白。しかし、「大勢のお客さんの顔を見ると、また1年下を向かないでいこうという気持ちになった」と感謝のコメント。 さらにMIHOは、「ライブでも発表したんですけど、7月20日に大切なお知らせがあるんです。一人でも多くのみなさんと共有できたらうれしい」と話す。詳細は、7月20日(水)に同所で行われる定期主催ライブで明らかにされるという。今年後半の“勝利と成功”に向け、VIC:CESSの動きから目が離せなくなってきた。
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アイドル 2016年07月01日 14時00分
乃木坂46 15thシングルのタイトルは『裸足でSummer』
2016年7月27日(水)に発売する乃木坂46の15thシングルのタイトルが『裸足でSummer』に決定した。 ジャケット写真のコンセプトには、若者の間で世界的にムーブメントとなっている「自撮り / セルフィー」を取り入れた。メンバー同士でしか撮れない自然な表情や、普段は見ることのできない素の姿を“自撮り棒”を使って表現した。 撮影は6月頭・千葉県九十九里にあるスタジオにて敢行され、各グループに分かれ撮影するメンバーを交代しながら、自由に撮影を行った。ジャケット写真撮影時のオフショット動画も合わせて公開され、包み隠さないメンバーの素の表情が印象的だ。メンバー自身が様々な工夫を凝らしながら撮影し、遊び心も垣間見えるジャケット撮影現場だったことが存分に伝わってくる。 また、通常盤のジャケットを撮影したのは今作初めてセンターを務める齋藤飛鳥。齋藤飛鳥だけがメンバーの前に来て選抜全員と自撮りをしたように今作を象徴するかのような写真になっている。今後もシングルに関する情報が随時発表されるとのことで、期待が集まる。
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