プロ野球
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スポーツ 2022年10月28日 19時30分
巨人・原監督が梶谷を批判!「怪我治しに来てる感じ」態度急変で呆れ声、ファンは当初から“故障体質”を心配
元プロ野球選手・岡崎郁氏(元巨人)が27日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。動画内での発言がネット上で物議を醸している。 今回の動画で原監督は「なかなかうまくいかなかったね、今年は」と悔しさをにじませつつ、「68勝72敗3分」でリーグ4位に沈んだ今季を総括。その後には現状の課題や来季の戦力構想についても話した。 問題となっているのは、来季戦力構想を話す中で飛び出た巨人のプロ16年目・34歳の梶谷隆幸にまつわる発言。原監督は巨人加入後2年目のシーズンを終えた梶谷について「今のところ梶谷はもう、けがを治しに来てるみたいな感じ」と苦笑い交じりに苦言を呈した。 梶谷はこれまで横浜・DeNA(2007-2020)、巨人(2021-)でプレーし、今季までに「956試合・.270・123本・420打点」といった通算成績を残している好打者。ただ、DeNA時代から故障離脱が多く、巨人加入後も1年目の昨季は左太もも裏負傷、腰痛の影響で「61試合・.282・4本・23打点」と今ひとつ。2年目の今季は左膝半月板手術により、11年ぶりに一軍出場ゼロに終わっている。 >>巨人・梶谷に「最悪のFA戦士」落胆の声 今季絶望の左ひざ手術が物議、“故障体質”への懸念は獲得当初から<< 原監督のコメントを受け、ネット上には同調の声が上がったが、中には「故障多いのは分かりきってたのに獲得する方が悪い」、「計算しづらいから獲るなって、ファンは散々忠告してたぞ」、「入団会見では調子いいこと言ってたくせに手のひら返しが酷すぎる」、「大枚叩いて獲ってきたのは自分だろ、どの口が言ってるんだ」、「1番確定とかウキウキしてたくせに態度変わり過ぎだろ」といった批判も寄せられた。 「巨人は2020年オフに4年8億円という大型契約で梶谷をFAで獲得しましたが、入団会見に同席した原監督は梶谷獲得を自らフロントに進言したことに加え、『1、3、5番を任せられる選手が入ってきた。私の中では1番梶谷、2番坂本(勇人)、3番丸(佳浩)、4番岡本(和真)と。心強いパーツが加わった』と1番打者起用に“当確”も出すなどかなり満足げな様子。一方、ファンの間では当初から『まともに稼働するわけがない』と獲得に反対する意見が少なからず上がっていました。今回の原監督のコメントを受け、当時反対していたファンはそれ見たことかとさらに不満や失望を強めたようです」(野球ライター) 左膝手術からの回復が思わしくないのか、来季は支配下から育成に落とされることも伝えられている梶谷。原監督肝いりの補強はこのまま不発で終わってしまうのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岡崎郁氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/c/asuaka
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スポーツ 2022年10月28日 17時30分
日本ハム・杉谷、引退決断に驚きの声「やる気満々だったのに」 今季序盤のお立ち台コメントに再注目、不振で方針転換?
2009年のプロ入りから日本ハムでプレーし、今季までに「777試合・.212・16本・104打点」といった通算成績を残しているプロ14年目・31歳の杉谷拳士。28日、今季限りで現役を引退すると複数メディアが報じた。 報道によると、杉谷は今季終了後に自身の今後を熟考した結果、今季限りでユニフォームを脱ぐことを決断し球団側も了承。引退後の進路は未定だが、野球界へ恩返ししたい意向を胸に、外部で野球を勉強することを考えているという。 杉谷は内外野の複数ポジションを守れるスイッチヒッターというユーティリティ性や、チームを盛り立てる明るい性格を武器にこれまでチームに貢献。ただ、今季は「51試合・.165・0本・3打点」と打率2割以下、5年ぶりに本塁打ゼロと深刻な不振に苦しんだ。 >>日本ハム・清宮、味方のミスにニヤニヤ?「自分も失態多いくせに」杉谷の大ポカ直後の表情に批判<< 杉谷の引退報道を受け、ネット上には「数字が数字だから納得はできる」と決断に理解を示す声が上がったが、それ以上に「引退ってマジかよ、来季もやる気満々だったように見えたのに」、「新球場で勝ちを分かち合おうっていうあのお立ち台発言は何だったのか」、「エスコンでやりたい気持ちを断念せざるを得ないほど現状に納得できなかったんだろうか」といった驚きのコメントが相次いだ。 「杉谷は今季5月29日・巨人戦で2打点をマークする活躍を見せお立ち台に上がりましたが、インタビューの最後に『(選手が)成長していく姿をぜひ今年最後の札幌ドームで見て、来年の新球場(エスコンフィールド北海道)、皆様と一緒に勝ちを分かち合えたらいいなと思っています』と、早くも来季を見据えたような旨をコメント。当時のネット上では『まだ5月なのに気が早すぎるだろ』と話題を呼びました。杉谷は同戦終了時点で『8試合・.143・0本・2打点』と低迷しており、その後も全く数字が上がらなかったことで引退を決断したようですが、この間引退を匂わせるような言動も特になかっただけにファンの驚きも大きいようです」(野球ライター) 11月5日に予定される日本ハム対侍ジャパン戦が現役ラスト試合になる見込みだという杉谷。プロ14年間のキャリアを締めくくる最後の勇姿に大きな注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月28日 15時30分
オリックス戦の審判に「西野のこと舐めすぎ」と批判、勝利につながったと称賛も?接触プレー巡る判定に賛否
27日に行われ、オリックスが「6-4」で勝利した日本シリーズ第5戦・ヤクルト戦。「2番・二塁」で先発したオリックスのプロ8年目・32歳の西野真弘の走塁を巡る判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-4」とオリックス1点ビハインドで迎えた9回裏1死二塁でのこと。打席の西野はヤクルト守護神・マクガフを強襲するゴロを放ったが、マクガフは打球処理に少しもたついたことで焦ったのか、直後の一塁送球を右側に大きくそれる悪送球としてしまう。これにより二走・安達了一は一気に本塁に生還。一塁に頭から滑り込んだ西野もすぐに立ち上がり二塁を狙った。 ただ、西野はこの直後、二塁への走路をふさぐように立っていたヤクルト一塁手・オスナと接触。これにより二塁進塁はできなかったが、審判は走塁妨害を適用して二塁進塁させることはせず、1死一塁のまま試合を再開。直後には中嶋聡監督から抗議を受けるも特に判定は変えなかった。 >>ヤクルト戦、中村へのファール判定に「納得いかない」と批判 敵打者にハメられたと怒るファンも、バント直後の接触が物議<< 野球規則では直接プレイが行われていない走者と守備選手の接触について、「すべてのプレイが終了するまで試合は続けられる。審判員はプレイが終了したのを見届けた後に、初めて〝タイム〟を宣告し、必要とあれば、その判断で走塁妨害によってうけた走者の不利益を取り除くように適宜な処置をとる」と定められている。今回の場面では一塁塁審が接触直後の西野を指さす様子がリプレーに映っていたが、これを踏まえるとオスナの接触による走塁妨害自体はとったが、仮に接触がなくても二塁には行けなかったと判断し一塁にとどめたようだ。 しかし、西野の一塁到達タイムが約4秒、ヤクルト右翼手・丸山和郁が悪送球を捕球するまでの時間も約4秒とほぼ同じだったこともあり、ネット上には「ルールに沿った判定なのは分かるが今一つ腑に落ちない」、「丸山の二塁送球の時間も加味すると、西野は十分二塁に行けてたと思うんだけど」、「西野は鈍足じゃなくむしろ俊足の部類なんだが…塁審は西野のこと舐めすぎでは?」、「判定もそうだけど、その後説明が特になかったのもムカついた」といった批判が寄せられた。 二塁進塁が認められなかったことに不満を抱いたファンが多い中、一部からは「オリックスに劇的勝利をもたらした好判断だった」という指摘も上がっている。同戦は1死一塁からの試合再開後、3番・中川圭太が空三振、4番・吉田正尚がサヨナラ2ランという流れで決着。ただ、仮に西野の二塁進塁が認められていた場合、2死二塁で打席が回る吉田は申告敬遠を食らっていた可能性が高かったため、結果的には一塁にとどめた審判の判断は大正解だったと捉えているオリックスファンも少なからずいるようだ。 物議を醸す判定がありながらも、27日の試合を制しシリーズ成績を「2勝2敗1分」と五分に戻したオリックス。第5戦でついた勢いを次戦以降も活かすことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月28日 11時00分
オリックス・中嶋監督、村上に続きオスナ攻略も目前? 高津監督とは真逆の強気継投で見抜いた弱点は
10月27日、吉田正尚の2ランでオリックスが劇的なサヨナラ勝ちを収めた。2勝2敗1分けとなり、今年の日本シリーズは少なくとも第7戦まで行われることが確定した。 「投手起用」とは、監督が選手に伝える“強いメッセージ”でもあるようだ。 試合開始前、両チームのベンチ入りメンバー表を見て、ちょっと驚いた。オリックス・中嶋聡監督が宇田川優希と山崎颯一郎を外した。両投手とも、前夜の「投のヒーロー」である。 「再び神宮球場に戻っての第6戦以降を見据えての温存策でしょう」(在阪メディア) 前夜は早めの継投策が功を奏した。この日は先発の田嶋大樹に長いイニングを投げてもらうゲームプランなのだろうか。 >>オリックス・中嶋監督、ベンチ蹴り上げ福田に激怒! 吉田も塁上であ然、同点打潰した走塁ミスに批判<< また、試合前の練習光景も対照的だった。前日は“開き直っていた”のか、オリックスナインは明るかった。しかし、27日は違った。打撃練習中が特にそうだったが、終始、無言。ピリピリとした緊張感が漂っていて、取材陣もお喋りができないほどだった。 「ここまで4戦を終え、チームに一本のホームランも出ていません。4点以上の得点を挙げた試合もなく、味方投手の精神的負担も大きくなっていました」(チーム関係者) 試合はヤクルトが先制し、オリックスが追い掛ける展開となった。 両ベンチの心理戦が始まったのは、試合中盤の5回だった。 「ヤクルトの主砲・村上宗隆を平凡な一塁ゴロに仕留めたものの、一塁ベースカバーに入ったピッチャーの田嶋が捕球ミスをし、併殺プレーが成立しませんでした。ここで、中嶋監督は『投手交代』を決断しました」(前出・在阪メディア) 2番手・比嘉幹貴が後続をピシャリと抑えた。 この時点でのスコアは2対2。「これ以上の失点は…」「1点もやらない」、そんな緊張感が伝わってきた。その直後、4番・吉田にチーム初アーチが出る。 「交代かな?」 一発を献上したのは、山下輝。ルーキーのシリーズ先発は1992年の石井一久(現・楽天GM兼監督)以来、球団としては30年ぶりとなる。そんな重圧の掛かるマウンドを3点に抑えてきたのは立派だが、高津臣吾監督は吉田に一発が出た後も動かなかった。 「1点勝ち越されたくらいで動じるな」 高津監督の落ち着き払った度胸が6回表の逆転に繋がったと言っていいだろう。 山下は5回で交代となったが、被弾したそのイニングも3アウトを取って、ベンチに下がった。4対3、ヤクルトがリード。中嶋監督は阿部翔太、平野佳寿、ワゲスパックと、勝ちパターンで使うリリーバーを投入していく。 ワゲスパックが村上、オスナを2者連続三振で仕留め、9回裏最後の攻撃へ。吉田のサヨナラ弾は、攻めのピッチングを信条とするリリーバーを投入し続けた中嶋采配が呼び寄せたのではないだろうか。 「オリックスの救援陣全体が強気になってきました。良い雰囲気で第6戦に入れます」(プロ野球解説者) ここまで絶好調だったオスナだが、サイドスローの比嘉とはタイミングが全く合っていなかった。短期決戦で「苦手意識」を植えつけたのは大きい。中嶋監督は第6戦以降も「継投策」に強いメッセージを込めていく。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年10月27日 21時30分
ソフトB・栗原の起用方針に「無茶なことさせるな」と批判 故障中の配置換えが物議、コンバート先にも不満相次ぐ
2015年のプロ入りからソフトバンクでプレーし、今季までに「312試合・.259・41本・162打点」といった通算成績を残しているプロ8年目・26歳の栗原陵矢。26日に伝えられた来季の起用方針がネット上で物議を醸している。 報道によると、藤本博史監督ら首脳陣は来月予定される秋季キャンプ(11月3日~18日)に先立ち、これまで外野レギュラーだった栗原の三塁コンバートを決定。栗原にとって三塁は過去に23試合出場経験があるサブポジションだが、来季からは三塁一本での起用になるという。 今季の栗原は開幕から5戦続けて左翼でスタメン起用され「.353・2本・5打点」と好成績をマークしていたが、3月30日・ロッテ戦中に同僚と交錯し左膝前十字靭帯断裂、左外側半月板損傷の大けがをした。この故障で残りシーズンを全て棒に振ったが、4月中旬に受けた手術からの回復は順調で、10月23日には佐久本昌広リハビリ担当コーチが「8割くらい治っている。走れてますし12月には完全にクリアになる」と状態に太鼓判を押したことも伝えられていた。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< 栗原の三塁転向方針を受け、ネット上には「外野よりは足の負担少ないだろうしいいと思う」などと納得の声が上がったが、中には「故障中の選手に無茶なことさせるなよ」、「そもそも今の三塁に回しても大したメリットないだろ」、「三塁は既に人材豊富なのに栗原まで放り込むとバランスおかしくなるのでは」といった否定的なコメントも見られた。 今季のソフトバンクは三塁に確固たる存在はいなかったものの、野村勇(66試合)、周東佑京(54試合)、ガルビス(33試合)、川瀬晃(23試合)と頭数自体はそろっている。そもそもレギュラー争いがし烈な状況の中、さらに回復途上の栗原も三塁に投入する必要性は薄いのではと首をかしげたファンも少なからずいるようだ。 「首脳陣が栗原を三塁に回す理由は様々だと思いますが、栗原は今季まで通算41本塁打と打力は確かなものがあるため、内野の中では守備負担が少ないポジションとされる三塁に回すことで打棒を最大限に活かす狙いはあるのでは。また、栗原は元々捕手だったこともあり肩の強さ、スローイングには定評があること、三塁と同様に守備負担が少ない一塁には中村晃(2年連続ゴールデングラブ賞獲得中)という絶対的な存在がいることも三塁コンバートの要因としては考えられるところです」(野球ライター) 26日に応じた取材の中では「守備をメインにしっかりやりたい。三塁(の守備)をメインでやりながら、打撃もしっかりと」とコンバートに意欲を見せたという栗原。首脳陣の判断は果たしてどのような結果をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月27日 17時30分
DeNA・嶺井に「残って!」ファンやきもき FA権獲得した主力捕手の今後は
9年目のキャッチャー・嶺井博希がFA権を取得。各スポーツ紙からは出身地に近いソフトバンクが調査に出るなどの報道が出て、オフのベイスターズファンの関心事の一つとなっている。 今シーズン開幕してしばらくスタメンキャッチャーは、嶺井とともに、フレーミングと昨年からバッティングも好調な戸柱恭孝、フェルナンド・ロメロや上茶谷大河との相性のいい山本祐大らがスタメンマスクを代わる代わるかぶっていた。 しかし5月28日に戸柱がスタメン出場したのを最後に、翌日から6月22日まで18試合連続で嶺井に固定。交流戦は1試合を除きすべての試合でスタメンを張り、三浦大輔監督も「いいコンビネーション」と度々高評価するように、臨機応変な配球で投手陣を引っ張るとともに、打撃もまずまずで交流戦勝率5割で乗り切る原動力のひとつとなった。 7月に入ると東克樹、フェルナンド・ロメロには伊藤光、濱口遥大には戸柱などの起用もありスタメンは減少していったが、8月のチームの快進撃時に3回もお立ち台に上がるなど、インパクトの大きな活躍を見せ、ファンの喝采を浴びていた。 2018年の91試合出場から年々試合数を減らし続け、昨年はわずか36試合出場にとどまった。打率も.189に終わり、シーズン後半にはファーム生活も味わった。昨年の契約更改では「契約していただけるだけでありがたい」と控えめなコメントながら、オフには恒例のソフトバンクの松田宣浩らとともに自主トレで汗を流すなど鍛錬を続け、今シーズンは93試合と一気に出場機会が増加。ホームラン5本は自己最多に並び、打点30もキャリアハイと飛躍の年となった。 現在横須賀の球団施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」で行われている秋季練習先行期間でも、キャッチャーとしての基礎練習や木魚の音に合わせてのトスバッティングなど、厳しい練習をこなしている嶺井博希。FAは個人の権利だが、ルーキー時代のサヨナラ打、2016年のCS、ファイナルステージへ導く決勝打など記憶に残るプレーを演じる千両役者の残留宣言を、ファンは待ちわびている。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年10月27日 15時30分
巨人戦力外・山口に「そんなこと言える立場か」と批判 退団挨拶後に明かした移籍先希望に呆れ声
来季の契約を結ばないことが25日に球団から発表されたプロ16年目・35歳の山口俊。翌26日に伝えられたコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、山口は26日に二軍本拠地・ジャイアンツ球場を訪れ、秋季練習中の選手・首脳陣に退団の挨拶をした。その後に応じた取材の中で「トライアウトを受けるつもりはないです。その中でも現役というところをめざして、トレーニングは続けていこうと思っています」、「できれば日本というのが優先順位が高い」と、今後はトライアウト(11月8日)は受けずに国内他球団からのオファーを待つ意向を明かしたという。 山口は横浜・DeNA(2006-2016)、巨人(2017-2019,2021-2022)、トロント・ブルージェイズ(2020)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(2021/傘下マイナー)でプレーし、今季までに日米通算で「460登板・68勝70敗26ホールド112セーブ・防御率3.46」をマーク。ただ、今季はシーズン前半に左膝、後半に右膝をそれぞれ故障した影響もあり、一軍では「1登板・0勝0敗・防御率0.00」、二軍でも「23登板・1勝2敗3セーブ・防御率4.03」とほとんど結果を残せなかった。 >>巨人・桑田コーチのグータッチに批判「無神経すぎて呆れる」 危険球退場の山口を称賛? メンタルケアの一環と反論も<< この山口のコメントを受け、ネット上には「トライアウト受けません、NPBがいいですってのは厚かましすぎるだろ」、「なんでちょっと上から目線で偉そうな態度なの」、「今年ほぼ働いてないのにそんなこと言える立場か」、「不振で首切られてるのに、アピールはせずに吉報を待つなんて悠長過ぎる」、「数字サッパリでトライアウト受ける気概もないなんて選手はどこも獲らないのでは」といった批判が寄せられた。 傲慢な考えだとして物議を醸している山口だが、一部からは「もうどこかの球団と接触してるからこんなに自信ありげなのか?」といった推測も上がっている。球界では各球団のスカウトが他球団選手の評価をシーズン終了までにおおむね出し終え、退団選手の中に目ぼしい選手がいればトライアウトを待たずに獲得に動くことが一般的とされている。山口は今季不調だったものの、2019年には投手三冠(最多勝、最多奪三振、最高勝率)に輝くなど実績は豊富なため、既に水面下で獲得調査などを行っている球団がいる可能性もゼロではなさそうだ。 26日の報道では「しっかりトレーニングもやってきて、8割、9割は戻ってきている。これからはもう一つ、もう一つの強度を上げていければ問題ない」と、コンディション面はもう問題ないと強調したという山口。今後、国内他球団への移籍が実現することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月27日 11時00分
ヤクルト・村上、日シリ残り試合ではもう打てない? 第4戦で露呈した致命的弱点は
“投手心理”というヤツだろう。全力投球の「強いボール」よりも、「緩い変化球」を投げる時の方がコワイ、と――。だから、その「緩い変化球」にウィニング・ショットが選択された時は、開き直るくらいの気持ちにならなければやっていけないそうだ。 日本シリーズ第4戦は、完封リレーでオリックスが勝利した(10月26日)。勝敗を分けたのは「緩い変化球」だった。 「初回のヤクルトの攻撃、一死一・二塁の場面で主砲・村上宗隆に打席が回ってきました。ここで村上を抑えたのが大きいですよ」(プロ野球解説者) 得点好機はほかにもあった。しかし、初回のチャンスで先制点を挙げられず、この日のヤクルトは試合主導権を握ることができなかった。 >>ヤクルト・高津監督、失点招いた奇策に批判「敵打線目覚める」 経験不足投手の連続抜擢が物議<< 村上はこの初回の好機で、平凡なセカンドゴロ。オリックスの先発・山岡泰輔がウィニング・ショットに投じたのは“緩い変化球”、チェンジアップだった。 「山岡は普段からチェンジアップを投げてきました。でも、この試合では、村上をセカンドゴロに仕留めた時まで一球も使っていませんでした」(前出・同) チェンジアップを隠しておいたのだろう。 オリックスのスコアラー陣は、試合終了と同時にデータ解析をしてきた。どの球団もやっていることではあるが、「昨年のリベンジを!」と躍起になっているそうだ。 「第3戦先発の宮城大弥の投球がヒントになったのでは? 宮城は曲がり幅の大きい、緩いカーブを多投し、ヤクルト打線を苦しめました」(在阪メディア) 宮城は村上と3打席対戦し、3打数1安打。第1打席では内角への直球でバットをへし折ってのピッチャーゴロに仕留めたせいか、「力勝負」の印象も強い。しかし、そうではなかったのだ。 「遅い変化球に対し、さすがの村上も待ち切れず、ほんのちょっとだけど、体の開きが早くなるんです。緩い変化球が投げられるピッチャーはそのボールを効果的に使えるか…」(チーム関係者) 中嶋聡監督の采配も冴えていた。1点を守り切るため、先発・山岡を5回途中で諦めて継投策に入った。宇田川優希、山崎颯一郎、ワゲスパックが投入されたが、試合終了まで必要だった「14個のアウトカウント」のうち、6個を三振で取っている。山岡が緩急でヤクルト打線を翻弄させ、その後は力勝負のできるリリーバー切り換えた。 「山岡を諦めた時、三塁に走者がいました。三塁走者を返したら同点、1点も与えたくない場面で『三振の取れる投手』に切り換えました」(前出・在阪メディア) 試合前だが、オリックス陣営は明るかった。いや、あえて明るく振る舞っていたのだろう。不振の杉本裕太郎は若手に話し掛け、宗佑磨、紅林弘太郎もノックを受ける際、声を張り上げていた。 スコアは「1対0」、その1点は杉本のバットから生まれたが、 「調子は良くない。打球が飛んだコースが良かっただけ」(前出・プロ野球解説者)と、厳しい意見も聞かれた。 吉田正尚も打点ゼロである。4試合を終えて、オリックス打線からホームランが1本も出ていないのも気になる。投手陣は結果を出した。次は打線が奮起する番だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年10月26日 18時30分
ヤクルト・高津監督、失点招いた奇策に批判「敵打線目覚める」 経験不足投手の連続抜擢が物議
25日に行われ、ヤクルトが「7-1」で勝利した日本シリーズ第3戦・オリックス戦。ヤクルト・高津臣吾監督が見せた継投策がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「7-0」とヤクルト7点リードで迎えた9回裏でのこと。高津監督はこの日先発・高橋奎二を6回まで投げさせた後、7回は石山泰稚、8回は清水昇と勝ちパターン投手を投入し相手打線を封じる。ところが、9回裏は直前に3点を追加したこともあってか勝ちパターンではなく、左のワンポイント要員・久保拓眞を起用した。 日シリ初登板となった久保は先頭・宗佑磨を遊ゴロに仕留めたが、ここで高津監督は久保を降ろすと、今季は勝ちパターンはおろかリリーフ登板もほとんどなかった(10登板中2登板)小澤怜史を投入。こちらもシリーズ初登板の小澤はいきなり3連打を浴び1点を失い、なおも1死一、二塁とピンチを招いたが、ここから紅林弘太郎(中飛)、福田周平(二ゴロ)を抑えなんとか最少失点で試合を締めた。 >>ヤクルト戦、中村へのファール判定に「納得いかない」と批判 敵打者にハメられたと怒るファンも、バント直後の接触が物議<< 勝ちパターン外の投手を相次いで投入した高津監督の継投策について、ネット上には「大差を活かして上手く場数を踏ませた」と評価する声が上がったが、中には「最後の最後に余計な隙を見せるなよ」、「大量リードだからって舐めた継投するのはダメだろ、案の定点取られてるし」、「久保、小澤を試せたメリットよりも、相手を勢いづかせるデメリットの方が大きい」「土壇場の1点が原因で、次戦以降敵打線が目覚める気しかしない」といった批判も見られた。 「オリックスはこの日1〜8回を計5安打・無得点と打線が大苦戦。1回、4回、7回と得点圏のチャンスは何度か作ったものの、いずれもものにできないまま9回裏を迎えていました。高津監督は試合展開が一方的だったことから、シリーズ未登板投手の状態を見極めるのに絶好の機会と考え久保、小澤を投入したのでは。ただ、ファンの間ではこの継投策に付け込んで完封負けを阻止したオリックスが次戦以降、勢いづくことを懸念する声も少なからず見られます。実際、オリックス・中嶋聡監督は試合後に応じた取材の中で同戦の好材料について『それ(9回の反撃)しかない、無理やりポジティブに言えば』と口にした上で、『引きずっている場合ではないし、まだ負けたわけではない。やり返すチャンスはある』と次戦以降の逆襲に闘志を見せたと伝えられています」(野球ライター) 25日の試合を制し、シリーズ成績を「2勝0敗1分」としたヤクルト。物議を醸した高津監督の継投は第4戦以降にどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月26日 17時35分
オリックス、エース・山本由伸がパ・リーグ初の2年連続で沢村賞受賞!「より高みをめざして、もっといいピッチャーになる」
オリックスのエース山本由伸投手が、今年の沢村賞を受賞した。沢村賞はプロ野球創設期の名投手だった故・沢村栄治氏を記念し、今シーズン最も優れた先発完投型の本格派投手に贈られる。先発型のピッチャーにとっては最高峰の賞だ。 選考委員は平松政次、堀内恒夫、北別府学、山田久志の各氏。往年の名投手が務めている。山本は選考基準となる勝利数、投球回数、奪三振数、防御率で12球団1位の好成績を残し、選考基準も7項目中5項目をクリア。文句なしの2年連続受賞となった。ちなみにパ・リーグのピッチャーが2年連続で受賞するのは初の快挙だ。 山本は「2年連続で選んでいただいて、素直にうれしく思います」と笑顔を浮かべると、安定した成績を残せる理由、原動力について「一日一日を大切にして、真剣に練習、調整をして、毎試合必死に投げた結果だと思います」と述べた。また素直に、謙虚にという言葉が山本の口からたびたび出るが、なぜその言葉を大切にしているのかという問いには「高校生の時に監督に言われて、今でもすごく大切だと思っているからです」と答えた。 沢村賞に対するイメージは「シーズンを通して一番いい成績を残した先発投手に贈られる賞というイメージ」だとした上で「1年間を評価してくれる賞なので、やりがいを感じますし、頂いたらもちろんとてもうれしいです」と1年間投げる上でのモチベーションにもつながっている様子。来年以降、どんな思いで、どんな投手をめざしていきたいかという質問には「より高みをめざして、もっといいピッチャーになるために、もっともっと野球と向き合いたいと思います」とさらなる高みを誓った。今は日本一奪還にチームとともに向かっている。 ただ日本シリーズの開幕戦で左脇腹につったような違和感を訴えて緊急降板している。それだけに日本シリーズ中の再登板に関しては「まだ時間がたってないので分からないですけど、様子を見ながら、相談しながらにはなると思う」と慎重に判断していくことになりそうだ。(どら増田)
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阪神・藤浪、キャンプイン早々にリリーフ行き? “菅野カラー”で制球力改善もブルペン崩壊に巻き込まれるか
2022年01月27日 11時00分
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スポーツ
青木宣親、ヤクルト復帰の意外な舞台裏を明かす 「流れを見てるとキツい」メジャー生活を断念させた深刻な問題とは
2022年01月26日 15時30分
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スポーツ
前日本ハム・秋吉、独立・福井への入団が決定か 球界OBがフライング発表も即削除、NPB外へ新天地を求めた背景は
2022年01月25日 20時30分
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スポーツ
巨人・元ドラ1堀田、「ビエイラよりも速い」? 支配下復帰間近か 起用面では気がかりな点も
2022年01月25日 11時05分
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スポーツ
西武・源田がロッテ・益田にクレーム「度胸あり過ぎ」の声 対戦成績の改善も狙い?“ふらつき投法”への鬱憤が爆発か
2022年01月24日 21時30分
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スポーツ
バレンティンの引退投稿に「なんて恩知らずな奴だ」の声 ヤクルトに感謝もソフトBファンの怒りをかったワケ
2022年01月24日 20時30分
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スポーツ
DeNA、三浦政権2年目のスローガンは“横浜反撃”! チームの歴代スローガンを振り返る
2022年01月24日 17時30分
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スポーツ
広島、鈴木の譲渡金10億円報道もむしろ損? 交渉遅延の悪影響指摘も球団側は今後を楽観視か
2022年01月24日 11時10分
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スポーツ
中日、立浪監督でも低迷脱出は厳しい? ファン待望の“切り札”が直面する深刻な課題とは
2022年01月22日 17時30分
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スポーツ
広島・鈴木「ヤバい! 終わった!」まさかの理由で脱臼 初めての直接対決中の裏話を明かし、上原氏も驚き
2022年01月22日 11時00分
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スポーツ
巨人・小林の“特別待遇”返上が井納に飛び火?「見習って拒否すべき」S班入りに不満相次ぐ、球団は“言い訳封じ”を画策か
2022年01月21日 20時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分