プロ野球
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スポーツ 2022年12月17日 11時00分
楽天・オコエの巨人移籍、中田の存在も影響? 7年燻る“問題児”を原監督が受け入れたワケ、丸の後釜に抜擢の可能性も
12月9日に行われたプロ野球現役ドラフト。各球団から1名ずつが新天地へ移籍したが、最も話題となったのは楽天のプロ7年目・25歳のオコエ瑠偉の巨人移籍だった。 現役ドラフトは出場機会に恵まれない選手の移籍活性化を目的に今オフから導入された新制度で、各球団は必ず1人は選手の入れ替えが発生する仕組みとなっている。巨人は9日13時から開催された同ドラフトでオコエが加入、戸根千明が広島へ移籍という結果になった。 巨人・原辰徳監督は同日に取材に応じ、「新たな制度のもと、チームの補強ポイントを埋めることができる有力な選手を獲得できた」とオコエ獲得に満足げなコメントを残したことが伝えられている。それでも、ファンの間からはオコエに白羽の矢を立てたことに驚くコメントが多数寄せられた。 >>楽天・オコエに「許せない」ファン激怒 勝ち越しチャンスでの怠慢走塁、脇腹を押さえながらのスイングで故障疑惑も<< オコエは関東第一高校で夏の甲子園4強入り(2015年)、高校通算37本塁打といった実績を残したことが評価され、2015年ドラフト1位で楽天に入団。ただ、翌2016年から今季までは「236試合・.219・9本・44打点」と特筆すべき成績は残せていない。 一方、グラウンド外では“調整不足でキャンプインし当時の梨田昌孝監督が激怒”(2017)、“球団寮の門限を破り二軍昇格見送り”(2017)、“奇抜な髪型に当時の平石洋介監督が激怒”(2019)と、素行面の問題が目立ち時の監督に怒られることもしばしば。 2020年11月から続く石井一久現監督時代も、同年オフの契約更改で石井監督から「そろそろ出てこないと彼自身の野球人生が苦しくなってくる」と最後通告のような言葉をかけられるなど初っぱなから話題に。その後も2021年6月に「野球はもうやる気が起きない」と知人に漏らしたことを一部週刊誌に報じられ、2021年10月中旬の試合で緩慢送球を犯したことで二軍降格となりそのままシーズンを終えるなどくすぶり続けた。 今季は素行面では悪目立ちしなかったものの成績は「6試合・.200・0本・0打点」とサッパリで、一見すると獲得のメリットは乏しいようにも見えるオコエ。それでも巨人が現役ドラフトで指名した理由は様々だろうが、まず考えられるのは原監督のコメントにもある補強ポイントの穴埋め、具体的には中堅・丸佳浩の穴埋め候補としての期待だろう。 巨人は2018年オフに広島からFA獲得した丸を中堅レギュラーとして重用してきたが、原監督は今オフ、その丸を来季から右翼にコンバートする構想を明言している。また、空いた中堅は今オフ外野挑戦中のプロ4年目・22歳の増田陸、今年のドラフトで2位指名した萩尾匡也に争ってほしい意向を示している上、12月に入ってからは新助っ人として外野手・ブリンソン(今季3Aで22本塁打)を獲得調査していることも伝えられている。 しかし、増田、萩尾はプロでの外野経験に乏しく、ブリンソンは獲得自体がまだ不透明とそれぞれ不安要素を抱えている。一方、オコエは曲がりなりにも外野手として一軍で200試合以上出場しているため、中堅争いの刺客として十分使えるのではと球団、原監督が考えたとしても不思議ではないだろう。 また、オコエ以上の“問題児”だった中田翔を主力として運用できていることも獲得決断に影響した可能性はあり得る。中田は日本ハムに所属していた2021年8月11日、同僚への暴力行為により出場停止処分を受ける。その後日本ハム・栗山英樹監督(当時/現侍ジャパン監督)から原監督への直談判もあり、同月20日に巨人への無償トレード移籍が決まったが、当時のファンの間では「不祥事起こした奴をなぜわざわざ加入させるのか」、「絶対巨人でも問題起こすぞ」といった厳しい見方が相次いだ。 ただ、中田は同年「34試合・.154・3本・7打点」と成績は振るわなかったものの、素行面では特に問題は起こさず終了。迎えた2022年も素行不良な面は見られない一方、打撃成績は「109試合・.269・24本・68打点」と大きく持ち直し、8月中旬からは岡本和真に代わり4番に座るなど打線の中核を担っている。 巨人移籍が決まった9日、オコエは楽天球団公式サイトを通じて「来年からは読売ジャイアンツで心機一転頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」と新天地での抱負を述べている。現状では昨年の中田と同様、問題児のまま落ちぶれるだけではという厳しい見方が多数だが、ファンの予想を裏切る活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について東北楽天ゴールデンイーグルスの公式サイトよりhttps://www.rakuteneagles.jp/
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スポーツ 2022年12月16日 18時30分
元中日・山崎氏、小笠原に「そんなことしてほしくない」発言で批判「料理の何が悪い」 故障リスクから納得の声も
15日放送の『Live Dragons!』(東海ラジオ)に、野球解説者・山崎武司氏(元中日他)が生出演。同じく番組に生出演した中日のプロ7年目・25歳の小笠原慎之介に苦言を呈し物議を醸している。 問題となっているのは、視聴者から寄せられた「小笠原さん料理ってするんですか? 得意料理があったら教えてほしいです」という質問に答えた小笠原への発言。小笠原は「チキンのトマト煮込みとかは作ったりしますね」、「あと普通の鍋で豚の角煮とかも作るので」と、自宅でよく鍋を使った料理を作っていると回答した。 これを聞いた山崎氏は「コロナ禍っていうところもあるから、(外食せずに)自宅でちょっと何か食べようかとか、そういうのはあるかもしれない」としつつも、「いやいやいや、ドラゴンズのエースがそんなことしてほしくないなあ…」と不満げにコメント。ただ、小笠原から「作ってくれる人を探します」と返されると「はっはっは」と笑っていた。 >>DeNA・京田の入団コメントに「中日に喧嘩売ってる」驚きの声 立浪監督の冷遇・トレード放出にブチギレ?<< この山崎氏の発言を受け、ネット上には「なんてこと言うんだ山崎は、小笠原が料理しようが何しようが本人の自由だろ」、「他人の趣味をそんなこと呼ばわりなんて酷すぎる、一体何様のつもりなんだ」、「本人的には冗談のつもりなのかもしれんがそれでも不快、個人の自由にケチつけるな」といった批判が寄せられた。 ファンのひんしゅくを買っている山崎氏だが、一部からは「言いたいことは分かる、怪我のリスクあるし」と理解を示す声も上がっている。球界では選手が料理中に誤って包丁で指を切るなどして故障したケースは少ないながら存在する。直近では巨人・菅野智之が2020年6月に出演した『Going!』(日本テレビ系)の中で「5年くらい前に(料理中に)自分の指を切ってから、(原辰徳)監督に『お前もう一生料理するな!』と怒られた」と、料理中のけがにより原監督から大目玉を食らった話を明かしてもいる。 今季は「22登板・10勝8敗・防御率2.76」とチームで唯一2ケタ勝利をクリアした小笠原。山崎氏の発言の是非はともかく、チームにとっては代えが利かない、故障してほしくない選手の一人であることは間違いないだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月16日 17時30分
阪神の新助っ人に「ハズレ臭しかしない」 東京五輪で露呈の不安要素に心配の声、チームの攻守崩壊にもつながる?
13日に中継ぎのビーズリー、14日に先発のケラーと2日連続で新助っ人の獲得を発表した阪神。15日に3日連続の補強となる外野手・ミエセスの獲得を発表したが、ネット上からは獲得を疑問視する声が上がっている。 球団公式サイトは15日、「ヨハン・ミエセス選手と来季の選手契約を締結しましたのでお知らせします。なお、背番号は『55』に決定しました」と発表。また、「阪神タイガースがこうして再び日本に行く機会を与えてくれたことに、心から感謝します。そして、今まで健康で大好きな野球を続けてくることができたことに感謝して、日本でもチームのために全力でプレーします」という本人のコメントも掲載されている。 >>巨人・原監督、岡田監督に“既読無視”された? 浅野競合ドラフトの裏話明かし話題「水面下でやり合ってたとは」<< ミエセスは身長185センチ・体重120キロの巨体の持ち主で、米マイナーではロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約した2013年から今季までに「793試合・,243・140本・427打点」といった通算成績を残している右の強打者。ドミニカ共和国代表として2021年の東京五輪に出場した経験もあり、敗者復活戦・イスラエル戦(ソロ)、3位決定戦・韓国戦(2ラン)でそれぞれ本塁打を放っている。 ミエセスの獲得発表を受け、ネット上には長打力に期待する声が上がったが、それ以上に「本人には申し訳ないけどハズレ臭しかしない」、「侍ジャパン戦でからっきしだった打者が日本で通用するとは思えない」、「体型からして守備もキツそうだし、チーム状況をさらに苦しくさせるだけなのでは」といった厳しい見方が寄せられた。 「ミエセスは東京五輪初戦・日本戦に『5番・左翼』で先発していますが、オリックス・山本由伸(2三振)、阪神・青柳晃洋(1三振)、DeNA・山崎康晃(二ゴロ)にそれぞれ抑えられ4タコ。加えて、獲得を伝える報道の中ではマイナー時代の守備指標も芳しくないことが伝えられていることもあり、一軍戦力にはならないのではとみているファンも少なからずいるようです。阪神は今季Aクラス・3位には入ったもののチーム打率(.243)、本塁打数(84本)、得点数(489得点)がリーグ5位、失策数(86個)が最下位と貧打・拙守に苦しんでいますが、ミエセスの加入で問題がさらに悪化する可能性も決してゼロではないのでは」(野球ライター) 阪神・嶌村聡球団本部長は「メジャー経験がない分、何とか日本で大成したい気持ちで来ているはず。それだけに面白さはある」と期待を寄せているというミエセス。ファンの期待をいい意味で裏切ることは果たしてできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について阪神タイガースの公式サイトよりhttps://hanshintigers.jp/
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スポーツ 2022年12月16日 15時55分
巨人・秋広、コーチが明かした“瘦せ体質”に驚きの声「一般人の3倍かよ」 カロリー消費の激しさに苦労? 中田も改善に全面協力か
野球解説者・田尾安志氏が15日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・大久保博元一軍打撃チーフコーチが登場。巨人のプロ2年目・20歳の秋広優人が抱える問題を明かし話題となっている。 今回の動画で大久保コーチは来季の活躍を期待している巨人選手や、原辰徳監督ら首脳陣が重視している来季戦略などを話した。期待の選手について話す中で、大久保コーチは秋広の“瘦せ体質”に悩んでいる旨を明かした。 >>巨人・秋広に元木ヘッドが「おかしいでしょ」 新人なのにコーチを酷評? 超生意気発言にファンも驚き<< 2020年ドラフト5位で巨人入りした秋広は、身長200センチ、体重95キロ(今季時点/公称)と恵まれた体格の持ち主。今季は一軍未出場だったものの、二軍では「109試合・.275・9本・38打点・98安打」と最多安打に輝いており、体作りが進めば一軍でも活躍できると期待されている。 ただ、その秋広について大久保コーチは「どんだけ食べても瘦せてっちゃう。カロリー消費どれくらいするのか(測定器を)つけながらやると、練習で5000~6000キロカロリーくらい使う子なんです」とコメント。堂々とした体格に比例してか消費カロリーも甚大なため、思うように体重が増えていないと吐露した。 「でも7000キロカロリーは食えないんじゃないかって話で」と、本人の努力にも限度があるとした大久保氏。「(来季は)一軍でやってくれるのが一番いいんですけど、143試合じゃないですかレギュラーは。だからそれには秋広も(まだまだ)」と、一軍レギュラー定着への道のりはまだまだ道半ばだと語った。 大久保コーチの発言を受け、ネット上には「消費量エグすぎるだろ、6000キロカロリーなんて初めて聞いたぞ」、「一般人はだいたい1日2000キロカロリー消費するらしいがその3倍は凄い」、「1日6食とか7食とかして無理やりにでも食べないととても追いつかなさそう」、「代謝がいいのは身長が2メートルもある分、体についてる筋肉量も多いからってことなんだろうか」、「これからが不安になる話だな、キャリアに響く致命傷にもなりなねないのでは」といった驚きの声が寄せられた。 今オフの秋広は昨オフに続きチームの先輩・中田翔の自主トレに同行する予定だが、中田は2日の契約更改後会見で「食事もトレーニングですから。(米)12合食べさせようかな。協力できることは協力したい」と秋広の食トレに全面協力すると口にしたことが伝えられている。秋広は昨オフの自主トレでは1日に米9合の食トレに励み101キロまで増量に成功したというが、今オフはそれ以上の増量を実現させブレークの足がかりにすることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2022年12月15日 19時30分
ロッテ・松川、“佐々木詰め寄り騒動”の裏側明かし驚きの声 「なんやお前」球審の言動に内心ブチギレ?
15日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に、ロッテのプロ1年目・19歳の松川虎生が生出演。今季4月24日・ロッテ対オリックス戦で起こった“佐々木詰め寄り騒動”の内幕を明かし話題となっている。 今回の番組で松川は「76試合・.173・0本・14打点」といった数字を残した今季の振り返りや来季の目標などを話した。その中で、松川は騒動中に球審・白井一行審判と交わしていたやりとりを明かした。 >>ロッテ・佐々木に詰め寄った審判、物議を醸したトラブルは過去にも 「なんやその態度は!」阪神監督を激怒させた不可解判定<< 同戦で騒動が起こったのは、「3-0」とロッテ3点リードの2回裏2死一塁でのこと。白井審判は佐々木が投じた外角ストレートをボールと判定したが、この直後に佐々木が苦笑いを浮かべたことを問題視したのか、マスクを外しながらマウンド上の佐々木に詰め寄る。捕手・松川がすぐに制止に入ったこともあり、白井審判はマウンド手前まで歩を進めたところで引き返したが、ファンの間では行き過ぎた行動ではと物議を醸した。 松川は白井審判がマウンドに向かったのを見て「僕が止めに(いこうと)、とっさに体が動いた」というが、白井審判は「なんやお前」と松川に対してもかなり不満げな様子。そのため、「ボールです」と当初の判定が正しいと白井審判を説得しなんとかなだめたという。 ただ、松川としては佐々木の球はストライクだったという感触があったようで、右太ももに置いていた右手を胸の前あたりへ動かすジェスチャーを交えつつ「ぶっちゃけちょっとこう…きましたけどね」と、内心では納得いかない思いも込み上げていたと笑い交じりに暴露した。 松川の発言を受け、ネット上には「数か月越しに内幕を聞かせてくれてありがたい」、「制止に行った時そんなやりとりしてたのか」、「佐々木のみならず松川もそんな圧かけられてたとは」、「松川がキレてたのも意外、試合映像ではそんな雰囲気出してなかったのに」といった驚きの声が寄せられた。 騒動を収める形となった松川の制止は当時も大きな話題を呼んでいるが、試合後の報道では松川のコメントは特に伝えられず、白井球審も「別に話すことはないです。一切コメントしないです」とノーコメントだったこともあり、どのようなやりとりがあったのかはこれまで明らかとなっていなかった。騒動から約8か月後に明かされた舞台裏を興味深く聞いたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月15日 17時30分
DeNA・笠原「緩急を使っていく」 先発・中継ぎどちらもOK? 現役ドラフト移籍1号の今後は
チーム編成や方針によって出場試合が限られる選手に日を当てるため、日本プロ野球界初の試み“現役ドラフト”が9日に行われた。 ベイスターズは長年ブレイクが期待されていた長距離砲・細川成也をリストアップし、ドラゴンズの左腕・笠原祥太郎を獲得。実質2球団による1対1のトレードという形に収まった。 笠原は自ら「緩急を使っていくピッチャーだと思っている」とストロングポイントを語り「自分の強みを出してローテーションもそうですけど、与えられた場所、中継ぎでもどこでも使っていただけるなら精いっぱい頑張っていきたい」とポジションにはこだわらない姿勢を示していた。 “左腕王国”と称されるベイスターズは今シーズン、先発陣では主にエース・今永昇太を筆頭に、濱口遥大、石田健大らがローテーションを形成。中継ぎでは来シーズンも契約が決定している鉄腕エドウィン・エスコバーがセットアッパーとして君臨し、トミー・ジョン手術から完全復活した田中健二朗らがチームを支えた。 シーズン通してではないものの、開幕投手を任された東克樹、開幕ローテーションをつかんだ坂本裕哉、前半15試合リリーフした砂田毅樹、池谷蒼大や石川達也も一軍のマウンドを踏んだ。 その中から砂田は京田陽太とのトレードでチームを去って一枠空くこととなり、そのポジションが笠原にとって一番ハマる可能性が高いとみる。しかしファームで優秀選手賞を獲得した石川の成長、手術明けの櫻井の復活、ワンポイントの池谷の確立など若手の伸び次第では、ドラゴンズで結果を出していた先発へ回り、熾烈なローテーションを争っていくケースも考えられそうだ。 「本当に僕自身、心機一転環境を変えられるうえで、こういう強いチームに入ってこられたのですごくうれしく思います。戦力になれるように頑張っていきたい」と目を輝かせた左腕。ルーキーイヤーから一軍で戦力となり、2年目には開幕ローテーション奪取、3年目には開幕投手と実力は折り紙付きなだけに、与えられた場所での復活に期待が持てそうだ。 取材・文・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2022年12月15日 15時30分
巨人・オコエの入団コメントに呆れ声「追い込まれてる自覚ない」 石井監督も苦言の“悪癖”は治らず?
プロ入りした2016年から今季まで楽天でプレーし、今オフの12月9日に現役ドラフトでの巨人移籍が決まったプロ7年目・25歳のオコエ瑠偉。14日の入団会見で語った抱負がネット上で物議を醸している。 報道によると、オコエは会見冒頭で「新しい環境で、もう後がないという気持ちで頑張っていきたいと思います」と、新天地で迎えるプロ8年目の来季は不退転の決意で臨むとコメント。続けて、「一番近い目標として開幕一軍。まず自分の力を最大限発揮できるよう頑張りたい」と開幕一軍入りを目標に掲げたという。 >>巨人・原監督、オコエ獲得は譲れなかった? ドラ1浅野の育成方針にも影響、一軍デビュー先延ばしか<< オコエは2015年ドラフト1位と最上級の評価を受け楽天入りするも、今季までの通算成績は「236試合・.219・9本・44打点」と今ひとつ。成績以上に素行面が目立つこともしばしばという中、今回現役ドラフトで放出・巨人移籍と環境が変わることになったが、本人はキャリアの岐路に立っていると危機感を高めているようだ。 ただ、抱負を聞いてネット上には応援のコメント以上に「後がない気持ちになるのが遅すぎるだろ」、「巨人入りするまではまだ後があると思ってたのか?」、「追い込まれてるって自覚が今一つ感じられないな」、「やる気出すなら楽天放出前に出してほしかったんだが」といった呆れ声が寄せられた。 ファンから厳しい視線が注がれているオコエだが、一部からは「石井に注文つけられた2年前から変わってないな」という指摘も上がっている。楽天・石井一久監督は2020年オフ、200万円減の年俸1000万円で契約更改したオコエに「そろそろ出てこないと彼の野球人生が苦しくなってくる」と“最後通告”を口にしたことで話題となったが、合わせて「自己評価が少し本人の中で高い感じがする。チャンスをもらえれば、じゃなくてもう一皮むけないと」と考えに甘さがあると苦言を呈している。オコエは苦言を受けた翌年の2021年は「42試合・.223・0本・6打点」、2022年も「6試合・.200・0本・0打点」とくすぶったまま楽天を去ることになったが、石井監督が問題視した姿勢はさほど変わってないという印象を抱いたファンも少なからずいたようだ。 巨人では丸佳浩の右翼コンバートで空く予定の中堅を争うとみられるオコエ。ジャイアンツジュニアでプレーした2009年(小学6年時)以来に戻ってきた“古巣”でポジションをつかむことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月15日 11時05分
巨人・原監督、オコエ獲得は譲れなかった? ドラ1浅野の育成方針にも影響、一軍デビュー先延ばしか
これで、ドラフト1位ルーキーの育成プランも変わった。 12月14日、現役ドラフトで獲得したオコエ瑠偉外野手の巨人入団会見が開かれた。東京都出身のオコエは「家族や友人となかなか会えなかったけど、これからは」と、笑顔。身体能力の高いスピードプレーヤーがその才能を開花させることができたら、巨人の外野はレギュラー奪取の激戦区となる。 「右の外野手不足が弱点だったのに。ウォーカー、オコエ、長野久義、ドラフト2位・萩尾匡也(慶應義塾大)、石川慎吾。前SFジャイアンツのルイス・ブリンソンも獲得に向けて調査中だと言うし、松田宣浩も外野守備の準備を進めています」(スポーツ紙記者) 今季、頭角を現した増田陸もセンターでのレギュラー争いに加わることが決まっている。 右翼コンバートが決まった丸佳浩、成長株・秋広優人、重信慎之介、松原聖也…。そうなると、来季の出番が“完全にナシ”になりそうなのが、ドラフト1位ルーキー・浅野翔吾外野手(高松商)だ。浅野は「将来の主砲候補」でもある。だが、聞く人によって、その育成法が微妙に異なるのだ。 >>巨人・原監督、岡田監督に“既読無視”された? 浅野競合ドラフトの裏話明かし話題「水面下でやり合ってたとは」<< 水野雄仁スカウト部長はマイクを向けられる度に、 「スタートは二軍。でも、(一軍昇格まで)さほどの時間は掛からないと思う」と答えてきた。 聞く人によって食い違うのは、その「時間」の解釈だ。 「高校一年生の頃から、打撃レベルが頭一つ抜きん出ていた感じ。代打、守備固めでいい。一年目から一軍を体感させてやらないと」 そう話す関係者も何人かいた。つまり、体力、技術が備わっていなくても、一軍を経験させる機会を与えてやるの意味だ。 お披露目のような雰囲気になりそうだが、一軍投手のスピード、変化球のキレなどを体感することは、将来に向けて大きなプラスとなるだろう。 その一方で、「試合に出る機会を最優先させる」のニュアンスで、「二軍で鍛え上げて行く」と話すスタッフもいた。とは言え、こちらも水野スカウト部長同様、早期の一軍定着を予想していた。「さほどの時間」とは、具体的にどれくらいを指しているのだろうか。 「来季のシーズン終盤と予想する人もいれば、一軍定着とレギュラー奪取を同一視し、3年後と言う人もいました。外野手の補強に成功したので、浅野の一軍定着が3年ではなく、4、5年後になるかも」(プロ野球解説者) 一部報道によれば、現役ドラフトのリストが届いた時、オコエを要望したのは原辰徳監督だという。 「オコエが楽天にドラフト1位指名されたのは、2015年10月。その時、巨人は原監督から高橋由伸氏に指揮官が交代しました。当時の巨人スカウト団が1位指名に推していたのがオコエでした。でも、新監督となる高橋氏のために『やはり即戦力投手を獲るべき』と変更になったんです」(球界関係者) 原監督はオコエが本当に欲しかったのだろう。浅野も早く見たい。その両方が外野守備に就いた時、東京ドームでの巨人戦の光景は確実に変わる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月15日 08時00分
巨人・吉川尚輝、得点数などに応じ寄付する子供支援立ち上げ「勇気や感動を与えられるように」
巨人の吉川尚輝内野手が13日、自身が立ち上げた「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」の支援先団体である認定NPO法人フローレンスでボランティア活動を行った。 >>全ての画像を見る<<「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」は、吉川がシーズンの公式戦で記録した得点数と盗塁数の合計に1万円をかけた金額を「こども宅食」などを行うNPO法人であるフローレンスに寄付するというプロジェクト。貧困から夢を諦めざるを得ない子どもたちを救うという目的から、吉川は同プロジェクト立ち上げを決意。今季、64得点、16盗塁の成績からすでに80万円をフローレンスに寄付している。この日も子ども達に届けるお菓子を自らの手で梱包する作業を行った。 野球の成績に応じた寄付活動を始めた理由について、吉川は「僕は、中学や小学校の時に家庭の事情で野球を諦めないといけない人をたくさん見てきたんです。僕の父は監督をしていたので、いやでもそういう話を耳にしないといけなかった。そういう子がもし、野球をやめずに続けていたら、もしかしたらプロ野球選手になっていたかもしれない。そう思うと心が痛くて。今、こういう立場になって、そういう子ども達の力になれればと思いました」と説明。 吉川は「みんなが笑顔で暮らせるのが一番ですし、家庭環境が苦しい人でも僕たちが支援をすることで少しでも笑顔になってくれればいいなって思います」とも述べ、「僕は立場上、プロ野球選手ですが、そういう人に一人でも多く、勇気や感動を与えられるように頑張っていきたいです」と話した。 吉川はまた、2023年の抱負を聞かれると、「来期から副キャプテンを務めさせていただくことになりました。できることをやりつつ、他の選手をサポートしていきたいです」と意気込み。「チームとしても日本一をめざしてやっていきたいです」と述べ、「自分の成績で色々寄付も変わってくるので、そういった意味で、個人の成績面でも、しっかり責任を持ちながらやっていきます」と前を向いた。 来シーズンに関しては、「全試合出場」も目標に掲げ、「今年はデッドボールもあって、全試合は出場できなかったですけど、来期は全試合出れるようにキャンプからアピールして、今年以上の成績を出せるようにしていきたいです」と意気込み。「これからの夢」を問われると、「野球をやる子がもっともっと増えればいいなと思います」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年12月14日 11時00分
阪神・岡田監督、高卒ルーキーを一軍に大抜てき? チーム変革の波はグラウンド外にも
岡田阪神に「波乱の春」の予感――。来年1月1日付で阪神タイガースのオーナーが交代する。現・阪急阪神ホールディングス社長の杉山健博氏の新オーナー就任が“内定”したそうだが、注目は杉山氏の経歴。阪急出身者が初めてタイガースのトップに就くのである。 「岡田彰布監督の指揮官復帰も阪急側が積極的でした。現体制(阪神電鉄)だけに任せておけないと思ったのでしょう」(プロ野球解説者) >>巨人・原監督、岡田監督に“既読無視”された? 浅野競合ドラフトの裏話明かし話題「水面下でやり合ってたとは」<< 阪急阪神ホールディングスが誕生したのは、2006年。すでに16年が経ち、2018年からは新入社員もホールディングスの一括採用となっており、「阪神、阪急の隔たりはない」 と言い切る声も多く聞かれた。 しかし、タイガースの今後について、旧阪急出身者は「もう、黙って見ていられない」の心境になったようだ。 「矢野燿大前監督がキャンプイン前夜に退任表明をし、大混乱となりました。胴上げのリハーサル、ホームランを打つと玩具のメダルを首に掛けたり…。それでも、優勝できたのなら口は出しませんでした」(球界関係者) 阪急出身者が球団トップになったからと言って、経営方針が変わるわけではない。だが、来年のペナントレース前半は“要注意”である。前出のプロ野球解説者がこう言う。 「岡田監督は大山悠輔の一塁、佐藤輝明の三塁固定、中野拓夢の二塁コンバートなど、次々とチーム改造を進めています。でも、彼らは来年3月のWBCメンバーに選ばれる可能性が高く、強化合宿の期間を含め、キャンプ、オープン戦の時期はチームを留守にします」 主軸選手の長い不在期間も指しての発言だろう。岡田監督は開幕ダッシュにはこだわらないとも話している。 阪急出身者が入ってきても、勝ち星につながらないとなれば、旧阪神側のスタッフとの間に“亀裂が生じる”なんてことにならないだろうか。 “スロースタート”を予感させる情報はほかにもある。 12月12日の「新入団選手 発表会見」でのことだ。岡田監督を囲むようにして、新人7選手の記念撮影が行われた後だった。岡田監督は井坪陽生(関東第一)、戸井零士(天理)の両高卒野手に、「鍛えた後の体付きをしとんな~」 と、話し掛けた。 普通に考えれば、井坪、戸井は二軍スタートであり、一年目は基礎体力の強化となる。しかし、岡田監督はオリックス指揮官時代の11年、高卒ルーキー・後藤駿太(現中日)を開幕スタメンに抜てきしている。当時とはチーム状況も異なるが、記者団が「井坪、戸井も一軍か?」と聞き直した。 新入団会見の和やかさ、リップサービスもあったと思うが、岡田監督は2月11、12日予定の全選手による紅白戦での起用を、「そらあるわな」と“約束”した。 「岡田監督は試合に出し続けることで若手を一人前にしてきました。若手を含め、大抜てきもありそう」(前出・球界関係者) その大抜てきが勝敗に直結しない時期もある。18年ぶりのV奪回は「阪急色ウンヌン」ではなく、旧阪神、阪急が本当に統合されたのかどうかに懸かっている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ
Welcome back“ハマの牛若丸"! DeNA・藤田、10年ぶり帰還のベテランが放つ存在感
2022年04月18日 18時30分
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スポーツ
ロッテ、痛恨の1安打敗戦は佐々木のせい? 8回完全投球が野手陣に与えた深刻なダメージとは
2022年04月18日 11時00分
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スポーツ
関口宏、巨人・原監督に「あの阪神に負けた」発言で物議 槙原寛己氏にも「公共の電波に乗せるなんて」と不快感
2022年04月18日 10時35分
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スポーツ
ロッテ・松川の扱いに球界OBが激怒「おかしい!」 佐々木の完全試合を演出した無視できない働きとは
2022年04月17日 11時00分
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スポーツ
阪神の大不振は、矢野監督が退任表明したせい? 落合氏が“理解不能”とバッサリ、致命的リスクも指摘
2022年04月16日 11時00分
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スポーツ
中日・根尾、水面下で“二刀流”転向準備中? 球界OBの暴露に驚きの声、「ますます打てなくなる」心配も
2022年04月15日 20時45分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督、ロッテ・佐々木への“全員バント作戦”は冗談ではない?「これ以上ない策だ」賛同相次ぐワケは
2022年04月15日 19時30分
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スポーツ
阪神・佐藤に「また手抜いたのか」批判の声 矢野監督も試合後に激怒? 敗戦招いた守備が物議
2022年04月15日 15時30分
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スポーツ
阪神・矢野監督に「データ見てない」批判も 加治屋の回またぎは悪手? 岩崎投入なら敗戦防げたか
2022年04月14日 19時45分
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スポーツ
DeNA・田中がブルペンのピンチに奮闘! 連投に回またぎ、TJ手術からついに完全復活か
2022年04月14日 19時30分
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スポーツ
日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議
2022年04月14日 15時30分
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スポーツ
ロッテ・佐々木、次回日本ハム戦で炎上の危機? 完全試合の“後遺症”払しょくは捕手次第か
2022年04月14日 11時00分
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スポーツ
ロッテ佐々木朗希密着動画が78万回突破でファンから称賛の嵐!「本当に幸せだなあと思います」完全試合の再放送も決定
2022年04月14日 10時50分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分