プロ野球
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スポーツ 2023年02月06日 11時00分
阪神・岡田監督、内野陣の凡ミス連発に激怒? 連係プレーの練習不足を露呈か
「こんなんなら、別に隠す必要なかったよ!」 阪神・岡田彰布監督から出たのは、いきなりのダメ出しだった。 >>阪神・岡田監督、故障の前川を構想外に? 実戦後ろ倒しにも反対意見噴出か<< 春季キャンプ第2クール2日目(2月5日)、報道陣、ファンも完全シャットアウトされた「非公開の練習」が初めて行われた。午前11時半を過ぎた頃から、チームスタッフが宜野座ドームの入り口のシャッターを閉めていく。 「投手、内野手のサインプレーが行われる予定。岡田監督になって『サイン』の種類が増えたせいもありますが、こうした細かいプレーを習得させるため、実戦形式の練習メニューの開始を遅らせるスケジュールになったんです」(関西メディア) しかし、その非公開練習の結末は説明するまでもないだろう。開口一番に岡田監督から出たのは、冒頭の「隠す必要なかった」の言葉。しかも、そのドーム内には同日、表敬訪問で沖縄入りした杉山健博オーナーもいたのだ。 凡ミス続きのブザマなところを見せてしまったとなれば、怒るのも当然だろう。 キャンプ訪問者と言えば、前日4日、前任の矢野燿大氏がCS放送の解説を兼ねて現地入りしている。 「赤星憲広氏も臨時コーチで現地入りしており、走塁の指導をしていました」(前出・同) 赤星氏は中野拓夢への指導に多く時間を割いていた。その中野を巡る両氏の言動が興味深い。 中野は2021年に盗塁王のタイトルも獲得したように「高い走塁能力」を秘めている。チーム関係者によれば、「赤星氏は二塁盗塁の際のスタートダッシュを切る足が『右』ではなく、『左』だった。頭が上下する悪癖を直した」とのこと。 基本動作ができていなかったという意味だ。それでもタイトルを獲ったのだから、基本動作を習得すればさらなる飛躍も期待できる。だが、矢野前監督はスタンドからこんなコメントを出していた。 「(中野は)大学、社会人でも盗塁してなかったみたいで。背中を押していけば成長するんだな、と」 気持ちを前向きにさせたのが前政権だとすれば、現・岡田政権は基本プレーを重視し、技術アップをめざしている。 矢野前監督は失敗しても「挑戦」しての結果なら、何も言わなかった。むしろ、前向きな姿勢を褒めていた。前述の完全シャットアウトで行われたサインプレーだが、岡田監督はこうも怒っていた。 「今日初めてやると言うから“えー?”と思うたわ。そらうまいこと行けへんよな。明日、天気悪かったら、ずっとやれと言うたんよ」 できるようになるまで許さない“頑固さ”だ。 関西で活動するプロ野球解説者がこう続ける。 「阪神がサインプレーの練習をやった? 近年の阪神キャンプではこの手の練習はキャンプ終盤に行われていましたが」 牽制、バントシフトなどの連係プレー…。守備の基本ができていないことが露呈した。キャンプはまだ始まったばかりなので、やり直す時間はタップリとある。凡ミスを嫌う岡田監督は、妥協は許さない。阪神ナインは現政権の厳しさを知らされたのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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芸能ニュース 2023年02月05日 12時00分
中居正広が民間療法にすがるしかなかったワケ WBC取材での心配も
タレントの中居正広が、3月に開幕する「2023ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』の侍ジャパン公認サポートキャプテンに就任し、1月26日にテレビ朝日で、栗山英樹監督と対談を行ったことを、各メディアが報じた。 同日、侍ジャパンのフルメンバーが正式に発表されたばかり。対談で中居は、栗山監督へ選手の選考基準などを直撃。しっかり〝ファン目線〟もたっぷりでトークを楽しんだという。 >>本調子にほど遠い復帰だった中居正広、周囲は気を遣うも鶴瓶だけはお構いなし?<< 「中居はこの仕事をこなすべく、周囲が思っているよりもかなり早いタイミングでの復帰となった。レギュラー番組を持つ各局のスタッフは、中居の体調に関して今まで以上に気を遣うことになりそうだが、WBCで準決勝に進出した場合、飛行機に乗って渡米しなければならないが、さすがに渡米は厳しいのでは」(テレ朝関係者) とはいえ、中居は一日も早く本調子に体調を戻すべく、あの大物が推す民間療法にドップリとハマってしまったという。 発売中の「女性自身」(光文社)によると、中居は手術を終え再入院していた昨年末から、歌舞伎俳優の市川團十郎に自らの病気について相談をするようになり、團十郎が以前から詳しい酵素風呂に興味を示すようになったのだとか。 そのため、このところ、團十郎が名付け親となった都内の酵素風呂店に通っており、それ以外に、團十郎は完全紹介制で1回数万円の「手かざしの先生」も勧めているというが、どこまで効果があるかは微妙なようだ。 「團十郎の妻・小林麻央さんは、團十郎の助言で通常の医療による治療を拒否。酵素風呂などの民間療法で治療をしようとしていたががんで亡くなってしまった。通常の医療だったら命が助かったと言われている。中居としたらわらにもすがる思いで團十郎に連絡したのかもしれないが……」(芸能記者) 自身が選んだ民間療法だけに、中居の体調が回復することを祈るばかりだ。
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スポーツ 2023年02月04日 11時00分
日本ハム・齋藤の負傷降板、新庄監督にも原因アリ? シーズンに影響の可能性も、ハイペース調整の代償か
2月1日から沖縄・名護での春季キャンプをスタートさせている日本ハム。キャンプイン初日にプロ5年目・28歳の齋藤友貴哉が負傷したことが話題となった。 齋藤は同日に行われた紅白戦の3回裏に紅組の3番手として登板し、初球に156キロのストレートを投じる。ところが、この直後に右足を気にするような仕草を見せると、プレーを続行することなくマウンドを降りた。 >>日本ハム、故障体質の田中を人的補償に選んだワケ 昨季終盤の復調以外に、杉浦の存在も判断に影響?<< 齋藤はプロ入りした2019年から2022年まで阪神でプレーし、同年10月にトレードで日本ハムに移籍してきたリリーフ右腕。セットアッパー候補として期待されていた分、今回の1球降板に肩を落としているファンも少なくない。 「右投げの齋藤にとって右足は投球時の軸足にあたりますが、一般的に軸足は球威やリリースポイントの安定性を左右する非常に重要度の高い部分とされています。その右足を痛めると体重をうまく乗せられずに投球フォームが乱れる、別箇所に負担がかかり故障につながるといったリスクもあり得ます。直近では2019年にDeNAの先発右腕・平良拳太郎がキャンプ初日に右足首を痛めると、その後腰痛、右肩違和感にも見舞われ、5月末まで二軍調整をしいられたケースもあります」(野球ライター) やっかいな箇所に不安を抱えてしまった形の齋藤だが、キャンプに向けた調整がアクシデントの原因になったのではという見方がある。齋藤はキャンプ初日に組まれた紅白戦をにらんでか、今オフは1月中旬の時点で最速150キロをマークするなどかなりハイペースで調整を行っていることが伝えられていた。 春季キャンプでは紅白戦などの実戦はキャンプインから10日前後に組まれることが多く、初日からいきなり試合が行われるのは異例。新庄剛志監督は選手をふるいにかけることを目的に紅白戦の初日実施を決めたといい、動きの悪い選手は「バンと切る」と厳しい姿勢を示したことも伝えられているが、一部ファンの間ではこの新庄監督の姿勢が齋藤に焦り、気負いを生じさせ負傷降板という結果を招いたのではという意見も多い。 齋藤は負傷降板の際に自力で歩いてベンチに退いているため、故障の程度はそれほど深刻ではないとみられている。ただ、再発・悪化の可能性を考えると、仮に軽傷としても今後に不安が残るアクシデントとなったことは確かだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月03日 15時30分
日本ハム・宇佐見、バックネット裏見上げ呆然? キャンプ打撃練習、球団OBの“大声乱入”が物議
1日から始まった春季キャンプを一軍でスタートしている日本ハムのプロ8年目・29歳の宇佐見真吾。CS放送『GAORA』が2日に生中継したキャンプ練習中に見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、同日午後に行われた打撃練習でのこと。中継では打撃練習中、昨季限りで現役を引退した杉谷拳士氏(元日本ハム)が放送席に登場。中継画面に映る選手たちへの期待などを話したが、練習が終了するタイミングで突然グラウンドの選手たちへ向け「バッティング終了でーす!」とマイクで2回連呼した。 中継では2回目の声出し後にグラウンド上の宇佐見がアップで映ったが、宇佐見はバックネット裏上段の放送席を見上げながら口を半開きにするなど困惑したような表情を見せる。杉谷氏はその後にも「うぉーい!」などと大声を上げていたが、バックネット裏に近づいてきた清宮幸太郎に「杉谷さん、練習中なんで」とたしなめられると、「申し訳ございません」と謝罪していた。 >>元横浜・高木氏、日本ハム最下位を断言「どこに勝つの?」 近藤流出の穴は埋まらない? 補強の効果も今一つか<< この一幕を受け、ネット上には「今の宇佐見、明らかに杉谷にドン引きしてたよな」、「今叫んだの誰?って感じでぽかんとしてる」、「真剣に練習してるところに大声で茶々入れるのはよくないのでは」、「みんなレギュラー獲りに必死なんだから杉谷は迷惑かけないでほしいんだが」といった反応が寄せられた。 「今春キャンプの日本ハムはオープン戦前にレギュラーを固めるという新庄剛志監督の意向もあり、大多数の選手がし烈な生存競争にさらされています。昨季チーム捕手では最多の67試合に先発した宇佐見も例外ではなく、今オフFA加入した伏見寅威(前オリックス/昨季66試合先発)からレギュラーを守るために相応のアピールが求められている立場です。このこともあり、大事な時期を過ごす選手たちの邪魔になっていると杉谷氏に不満を抱いたファンも少なからずいたようです」(野球ライター) 中継内では「林コーチから…」と林孝哉一軍ヘッドコーチの差し金と示唆してもいた杉谷氏だが、突然の大声は選手・ファンからひんしゅくを買ってしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月03日 11時30分
ロッテ・佐々木朗希、握り変えた“新スライダー”に吉井監督も合格点? WBC次第では開幕投手も浮上か
2月15日、千葉ロッテ・佐々木朗希対ヤクルト・村上宗隆が実現――。 キャンプ2日目(2月2日)、佐々木が初めてブルペン入りした。時折、変化球も交えながら約50球を投げ込んだが、その仕上がり具合は他投手とは比べ物にならないほどだった。3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(以下=WBC)に照準を合わせているので「仕上がり」が早いのは当然だが、投球練習中、気になる仕草も見られた。 >>ロッテ・佐々木朗希、松川の致命的欠点をズバリ「あいつ指見えない」 他投手も苦しむ問題点、特番で漏らす<< 「自信を持って投げ込んでいましたね。去年までは真っ直ぐと変化球で、微妙に投球モーションが変わることがあったんだけど、それもなくなりました」 ライバル球団のスコアラーがそう言う。 “気になる仕草”とは、吉井理人監督が詰め寄り、「変化球の握り方」を確認したこと。20球ほどを投げたころだった。吉井監督から歩み寄り、言葉を掛けた。佐々木がそれに応じて、ボールを持ったまま右手を見せた。 その後、吉井監督は二言三言、佐々木に何かを伝え、投球練習が再開された。 「スライダーの握り方を変えたみたい。吉井監督は佐々木がルーキーだった頃から投手コーチとして見てきたので、スライダーの軌道が変わったことに気づいたんです」(チーム関係者) 吉井監督はその「新スライダー」に合格点を与えたという。また、こうも語っていた。 「侍ジャパンのキャンプに来るまでに2、3イニングは投げられる準備を…」 侍ジャパンの強化合宿は2月17日から始まる。9日に打撃投手を務めさせ、調整が順調に行けば、実戦登板も経験させる予定だ。 「15日かな」 吉井監督が明言した。15日はヤクルトとの練習試合が組まれている。 ここで、新スライダーがテストされる。 データを調べ直してみたら、佐々木と村上の対戦は過去4回実現している。 一昨年6月10日の交流戦で、2打数1安打1四球。最初の打席は、直球をライトスタンドに運ばれた。“プロ初被弾”であり、第二打席は三振で斬ったが、第三打席は四球。四度目は昨年の球宴ではあったが、センター前に弾き返されており、力の差は否めなかった。 「村上もWBCに向け、ハイペースで仕上げています。2人の対決は真剣勝負になりそう」(前出・スコアラー) 吉井監督は「チームの柱として投げる自覚と、日の丸を背負う責任を感じた中での自主トレの成果が、ピッチングに表れていた」と、佐々木の成長を認めていた。 WBCでの登板次第だが、吉井監督の脳裏には「開幕投手・佐々木」も視野に入っているのではないだろうか。 「ロッテは敵地PayPayドームで開幕戦を迎えます。第2節は本拠地なので、その第一戦に佐々木を持ってくるのでは」(前出・同) 開幕ローテーションを語るのはまだ早いが、佐々木が重要どころで投げてくるのは間違いないだろう。 昨年の今頃は「直球はキレキレだが、変化球はイマイチ」だった。今年の初ブルペンは正反対で、「球速をセーブさせつつも、変化球はほぼ完成」といった感じだ、 WBCに備えて早めに仕上げたからだろうが、「対村上」にリベンジできれば、自信にもつながるはず。新スライダーに注目だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年02月02日 18時30分
DeNA・勝又、育成唯一の一軍キャンプスタート! プロ5年目にかかる支配下からのブレイクスルー
プロ野球界の正月ともいえる2月1日、昨年の2位から優勝を狙うベイスターズも沖縄・宜野湾でA班(一軍)の春季キャンプをスタートさせた。 ルーキーの松尾汐恩や、昨年支配下を勝ち取った宮城滝太と石川達也ら、フレッシュなメンバーも一軍スタートとなったが、育成で唯一抜擢された勝又温史には一層の注目が集まる。 勝又は2018年に日大鶴ヶ丘高校からピッチャーとしてドラフト4位で入団。最速152キロのストレートを投げ込む期待の右腕だったが、コントロールはままならず、フォームも安定しないなど苦心し、21年オフに育成契約からの打者転向を決意。高校通算30ホームランを誇る打棒はさびついておらず、転向後すぐのフェニックスリーグから非凡なセンスを見せ、昨年はイースタン・リーグながら69試合に出場し、打率.293、ホームラン6、23打点となかなかの成績を残した。ヘッドを利かせたしゃくり上げるようなバッティングフォームから繰り出す豪快なスイングは、ジャイアンツにFA移籍した梶谷隆幸をほうふつとさせ、芯で捉えた打球は一直線でスタンドへ突き刺さる。横須賀のDOCKで行っていた自主トレでのフリーバッティングでも、軸足を折るほどのフルスイングを繰り返す姿にはロマンさえも感じさせた。 一軍には同じくピッチャーから打者転向し、通算2432安打と歴史に名を残した石井琢朗コーチの存在も見逃せないポイントで、より一層のジャンプアップが期待される。また打者転向組で成功を収めた糸井嘉男氏の24歳や高井雄平氏の25歳と比べても、22歳と若い年齢での決断は明らかなアドバンテージだろう。 現在ベイスターズの支配下登録選手は63人と7枠の余りがある。育成唯一の一軍キャンプに帯同させたことからも、勝又の優先順位が上位にランキングされていることは明白。キャンプでのアピール次第では、再び28番を背負う日も現実味を帯びてくる。 文・写真・取材 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年02月02日 16時05分
巨人・浅野がキャンプ初日に負傷、本人ガッカリもファンは期待? 原監督の前でマメ潰すもアピールは上々か
1日から始まった春季キャンプを二軍からスタートしている巨人ドラ1・18歳の浅野翔吾。初日練習中にアクシデントに見舞われたことが話題となっている。 報道によると、浅野は原辰徳監督が見守る中でフリー打撃を行っている途中、左手中指のマメがつぶれたとのこと。その影響もあってか33スイングで柵越え1本にとどまったといい、練習後に応じた取材では「マメがつぶれてしっかりとしたスイングができなかったので、そこは悔いがあります」と肩を落としたという。 >>巨人・原監督、岡田監督に“既読無視”された? 浅野競合ドラフトの裏話明かし話題「水面下でやり合ってたとは」<< 浅野はキャンプ地・宮崎に入った1月31日に「結果が出せれば一軍にもいけると思うので、そこらへんはケガをしないようにやりたい」と意気込みを語ったことが伝えられていた。万全な状態で一軍昇格をめざすと息巻いてキャンプインした分、今回のアクシデントに少し気落ちした部分もあったようだ。 浅野のアクシデントを受け、ネット上には今後を心配する声が寄せられたが、その一方で「マメができてたってことは、オフにそれなりにバット振ったんだろう」、「1本だけとはいえ、手痛めた状態で柵越えは十分評価できる」、「フリーの後も普通に練習してるようだし大した問題じゃないわ」といった意見も少なからず見られた。 「浅野は食べ過ぎにより昨夏時点で85キロだった体重が90キロに増えていることが1月初旬に伝えられましたが、同月13〜28日にかけ行われた球団の新人合同自主トレは特に故障などはせずに完走。この間には体重は90キロのまま、体脂肪率は22%から19%まで落としたといいます。このこともあり、ファンの中には今回のアクシデントはオフに相応の打撃練習を積んできたことの表れで、それほど問題視する必要はないという前向きな見方も散見されます。マメがつぶれるのは野球選手にとっては職業病ともいえる負傷で、投手の場合は緊急降板につながったりするケースもありますが、野手は処置を行った上で練習・試合出場を継続することがほとんどです」(野球ライター) マメを潰したフリー打撃後はロングティーを行って初日の練習を終え、翌2日も早朝練習からバットを振り込んでいるという浅野。アクシデントにめげずにアピールを続けることができるのか今後も要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月02日 11時45分
日本ハム、無名新人がチームに新風吹き込むか 新庄監督、ドラ5・奈良間のアピールに興奮?「ナマラくん良かった」
早くも軌道修正をしなければならなくなった。2月1日、北海道日本ハムファイターズが12球団のトップを切って紅白戦の実戦練習に突入した。しかし、その試合内容は、新庄剛志監督にとって、全てが“想定外”だったようだ。 「スコアは4対2でしたが、両軍合わせて16安打の乱打戦となりました。新庄監督や首脳陣は『投高打低』の試合になると思っていました」(関係者) >>元横浜・高木氏、日本ハム最下位を断言「どこに勝つの?」 近藤流出の穴は埋まらない? 補強の効果も今一つか<< 新庄監督は練習後の囲み会見で「しっかり振り込んできてくれた」と野手陣を褒めたが、この先、状態を見極めなければならない投手もいた。5年目の吉田輝星投手だ。 オフは楽天・則本昂大投手のもとで学び、周囲の期待も高かったが、この日のピッチングは“脱力”。意識して力を抜いていたようだったが、その分、球速もボールの回転数もダウンしてしまった。 “投手陣全体”の感想として、新庄監督は「この時期は142、143キロ。十分」と語っていたが、阪神から移籍の齋藤友貴哉投手が僅か1球で故障降板するアクシデントにも見舞われた。 「齋藤はクローザーを争う予定でした。投げ終わったのと同時に右ヒザ周辺を気にし始めました。明日(2月2日)、病院に行くと聞いていますが」(スポーツ紙記者) 診断の結果如何では、吉田が救援に回る可能性もある。 嬉しい誤算もあった。ドラフト5位ルーキー・奈良間大己内野手(立正大)が、「足」でアピールした。3回表に出塁すると、ディレードスチールを成功させたのだ。 普通の盗塁ではなく、投手が投球動作を行っていない時に仕掛けるもので、奈良間は捕手が味方投手に返球しようとしたタイミングで、一塁からスタートダッシュを切った。 新庄監督の会見によれば、「試合はノーサインで進めていく」と選手たちに伝え、攻守ともに自身の判断でプレーさせたという。「野球脳を使って…」と語っていたが、奈良間は“野球センスの高さ”もアピールできたようだ。 「奈良間は『紅組のショート』で出場しました。ショートのレギュラーは上川畑大悟選手で決まりといった雰囲気でしたが」(プロ野球解説者) セカンドのレギュラーが予定されていた加藤豪将内野手も、キャンプイン直前に右人差し指を骨折するアクシデントに見舞われた。前日は短い距離でゴロ捕球だけをする練習をしていたが、骨折となれば長引きそうである。 “代役”石井一成内野手が3ランホーマーを放ち、しっかりアピールできたので、日本ハムの二遊間はレギュラー争いの激戦区になるかもしれない。 奈良間は2018年の夏の甲子園・静岡県大会で「22打数18安打、打率8割1分8厘」と、驚異的な数値を残している。 当時からムードメーカーであり、紅白戦でも声を出すなど“新人らしからぬ一面”も見せていた。 「ナマラくんだっけ? 良かったよね」 会見で新庄監督が言い間違い、報道陣に「ナラマです」と正されていた。投手陣の調整の遅れは気掛かりだが、新球場のスター候補は見つかったようである。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年02月01日 17時45分
日本ハム、花火ショー動画の加藤の姿に安堵の声「新庄監督も心配してたけど…」 右人差し指骨折もメンタルは問題ナシ?
日本ハムの球団公式YouTubeチャンネルが1月31日に投稿した動画に、ドラ3・28歳の加藤豪将が登場。動画内で見せた表情が話題となっている。 日本ハムはキャンプインを前日に控えた1月31日、キャンプ地の名護・タピックスタジアム名護で新庄剛志監督主催の花火ショーを開催。本動画では球場のスタンドから花火を観賞する選手たちの表情が映された。 >>日本ハム、故障体質の田中を人的補償に選んだワケ 昨季終盤の復調以外に、杉浦の存在も判断に影響?<< 注目が集まったのは、アルカンタラ、清宮幸太郎と共にカメラに映った際の加藤の表情。3名にカメラが向けられた時、場内には福山雅治の楽曲『桜坂』がBGMとして流れていたが、清宮は左手をマイクに見立てて口パクで同曲を歌うなどおどけた様子を見せる。清宮の右隣にいたアルカンタラは「ハハハッ」と笑い声を上げ、左隣に座っていた加藤もカメラを指さしながら「(動画に)使える使える、これ」と笑顔を浮かべていた。 この加藤の表情を受け、ネット上には「加藤が意外と元気そうな様子でよかった」、「骨折で気落ちしてるんじゃないかって思ってたから安心した」、「新庄監督も心配してたけど、この調子ならズルズル引きずることもなさそうかな」といった反応が寄せられた。 「加藤は1月27日にキャンプ地・名護に先乗りして自主トレを行っていましたが、30日の練習中に右手人さし指を骨折。開幕一軍入りへ向け意欲的に調整していた中での負傷とあり、新庄剛志監督が『本人が一番悔しいんじゃないか』と心配のコメントを口にしたことも伝えられていました。ファンの間でも加藤のメンタル面を不安視する声は少なからず上がっていましたが、今回の動画内での様子・表情を見る限り本人は気持ちの切り替えができているようですね」(野球ライター) 加藤の負傷について、球団公式サイトには「1軍キャンプにこのまま帯同し、2週目以降のスローイング再開を目指します」と重傷ではない旨が掲載されている。また、各報道でも3月30日の開幕戦・楽天戦には間に合う見通しと伝えられている。文 / 柴田雅人記事内の引用について北海道日本ハムファイターズの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@FIGHTERSofficial北海道日本ハムファイターズの公式サイトよりhttps://www.fighters.co.jp/
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スポーツ 2023年02月01日 17時30分
ヤクルトと巨人が9年目の「TOKYOシリーズ」開催を発表!通算成績はヤクルトの21勝20敗2分け
東京ヤクルトスワローズと読売巨人軍は、今年も8、9月の東京ヤクルト対巨人戦で「TOKYOシリーズ」を開催すると発表した。 「TOKYOシリーズ」は東京に本拠地を置く東京ヤクルトと巨人の共同企画として、野球を通じて東京のスポーツシーンを盛り上げるため、2015年に始まりファンにも大好評の企画だ。「TOKYOシリーズ」では両球団の選手たちが、胸に「TOKYO」の文字が入ったユニホームを着用して対戦する。 対象試合は、8月22〜24日の東京ドーム3連戦と、9月5〜7日の神宮3連戦。その他のイベント内容や、神宮球場でのスワローズ主催試合のチケット販売概要は、後日発表するとのこと。▼TOKYOシリーズ対戦成績2015年東京ヤクルト 3勝 巨人3勝2016年東京ヤクルト 2勝 巨人4勝2017年東京ヤクルト 4勝 巨人2勝2018年東京ヤクルト 4勝 巨人2勝2019年東京ヤクルト 3勝 巨人3勝2020年東京ヤクルト 0勝 巨人0勝 2分け2021年東京ヤクルト 2勝 巨人3勝2022年東京ヤクルト 3勝 巨人3勝◎通算 東京ヤクルト21勝 巨人20勝 2分け 3連覇を狙う東京ヤクルトとしては通算で1つ勝ち越してはいるものの、毎年巨人には手を焼いている。シーズン佳境に行われる「TOKYOシリーズ」で大きく勝ち越しておきたいところだろう。 また球団は29日にドミンゴ・サンタナが来日したと発表した。サンタナは今年が3年目のシーズン。一昨年は日本一、昨年はリーグ連覇に貢献している。サンタナは「今年もスワローズの一員として全力を尽くします。今シーズンは1年間フルで出場することとチームの優勝に貢献することを常に心がけてプレーします」とコメントした。(どら増田/写真・球団提供)
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