プロ野球
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スポーツ 2023年02月22日 18時30分
巨人・小林に「ふざけてるのか」ファン激怒 代表戦の走塁死が物議、打者側のサインミスが原因と指摘も
22日に行われた練習試合・巨人対キューバ代表戦。「7番・捕手」で先発した巨人の10年目・33歳の小林誠司が見せた走塁が物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点で迎えた2回裏でのこと。この回巨人は先頭・松田宣浩が四球で出塁すると、1死後に小林が左安を放ち一、三塁と得点圏に走者を進める。続く門脇誠は空振り三振に倒れるも、2死一、三塁となおもチャンス継続と思われた。 ところが、小林は門脇三振の傍らで一塁を飛び出して二塁へ向かっており、キューバ捕手がすぐに二塁に送球し一、二塁間で挟まれてしまう。ボールを持ち向かってくる遊撃手を見て小林は一塁側へ後退した後、一塁手へボールが渡ると同時に再び二塁へ向かったが、一塁手からボールを受けた二塁手にタッチされアウトに。これにより、巨人は三振ゲッツーの形で2回裏の攻撃を終えることになった。 >>巨人・岡田、球団OBを食堂スタッフと間違える? 高木氏もドン引き、大久保コーチが暴露した“天然”エピソードが物議<< この小林の走塁死に、ネット上では「は? 小林何やってんの?」、「何だ今の走塁死ふざけてるのか」、「自分で作ったチャンスを自分で潰すのは何一つ擁護できない」、「せっかくのいい流れを台無しにするボーンヘッドだ」、「ギリギリのアウトならともかく、中途半端に走って余裕で挟殺されたのも印象悪い」といった批判が寄せられた。 ただ、ファンの中には「サイン次第じゃ小林より門脇の方が悪くないか?」と、門脇の責任を指摘するコメントも見られた。今回小林が走塁死した2回裏1死一、三塁はまだ試合序盤で劣勢でもないことから、無理に二盗を仕掛ける必要はほとんどない場面だった。そのため、ファンの中には小林が塁を飛び出したのはエンドランなどのサインに従ったもので、その場合は打球を転がせなかった門脇に非があるという見方もあるようだ。 一部からは「公式戦じゃなくて練習試合だったのがせめてもの救いだな」という意見も上がっている今回の三振ゲッツー。当事者となった小林を筆頭に、チーム全体で反省材料とすべき事案だといえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月22日 15時30分
中日新助っ人のプレーに「舐め腐ってる」怒りの声 打球捕りこぼし全力疾走も怠った? 日本ハム戦での守備が物議
21日に行われ、中日が「6-9」で敗れた練習試合・日本ハム戦。「5番・右翼」で先発した来日1年目・28歳のアキーノが見せた守備が物議を醸している。 アキーノはこの日2回裏無死の第1打席で左安、7回裏1死一塁の第3打席では左二塁打と打撃では上々の結果を残す。一方、守備では1回表1死一塁で日本ハム・松本剛が右翼前に放った安打をファンブルし、一気に三塁まで進ませるミスを犯した(記録は三塁打)。 さらに、アキーノは4回表2死の場面で石井一成がライト線に鋭い当たりを放った際、最初から追いつけないと判断したのか打球を小走りで追う。転がったボールがフェンスに当たり跳ね返ったところで捕球したが、この間に石井は三塁を陥れた。 >>中日・大野、メジャースカウトが水面下で接触?「3、4件はいただいて…」 2020年オフ、FA残留の裏にあった秘話明かす<< このアキーノの守備に、ネット上では「アキーノの守備ちょっと酷くないか」、「ファンブルはまだしも全力疾走しないのは舐めてるだろ」、「マルチ安打で気抜いたのか知らんがこの守備は怠慢だぞ」、「自分の立場分かってるのか? こんなんじゃ競争勝ち抜けないぞ」といった呆れ声が上がった。 「アキーノは一軍助っ人5枠(ベンチ入りは4枠)、外野3枠の座を争っている立場の選手ですが、中日は助っ人枠はセットアッパー・ロドリゲス、守護神・マルティネス、主砲・ビシエド、外野枠は昨季3割超えの大島洋平、昨季最多安打の岡林勇希といった主力が占めることが濃厚。もちろん彼らの故障・不振などで今後空きが出る可能性はありますが、現状では助っ人枠、外野枠ともにあと1枠しか残っていません。助っ人外野手・アルモンテ(NPB通算31本塁打)、日本人外野手の細川成也(一軍練習試合で2本塁打)、ブライト健太(二軍練習試合で4本塁打)といったライバルを押しのけて1枠を勝ち取るために、アキーノは攻守両面でアピールが必要なのですが…」(野球ライター) アキーノはメジャー通算41本塁打の打棒に加え、昨季UZR (同じ守備位置の平均的な選手に比べどれだけ失点を防いだかを表す指標)「10.1」を記録した守備面も期待されている選手。現時点ではまだ調整段階ということもあり本気を出していない可能性もあるが、首脳陣・ファンを納得させるようなプレーは今後見られるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月22日 11時00分
阪神・岡田監督、調整遅れの助っ人に怒り? サイン使用解禁は不満の表れか
阪神キャンプ第5クール最終日となった2月21日、岡田彰布監督が室内練習場(宜野座ドーム)のシャッターを下ろさせた。非公開練習である。攻守のサインプレーが行われるというわけだ。 確か、第2クール2日目の2月5日にもシャッターが下ろされたが、その時は凡ミスが続き、指揮官は憤怒したと記憶しているが…。 「対外試合も始まっています。サインプレーの練習をするというよりは『できるヤツ』と『できないヤツ』を分けるためでしょう」 阪神OBのプロ野球解説者がそう言う。 また、岡田監督は同日午後、メイングラウンドで行われた内野陣の挟殺プレーの練習を見守った後、「もうちょっと、縛って(しばって)打たそうかなとは思っている」と話していた。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< 「縛って」とは、右方向への進塁打やバント、エンドランなどのサインのこと。23日の中日との練習試合より、ベンチから攻撃面でのサインを出すと宣言したのだ。 もっとも、こんな声も聞かれた。 「ここまで対外3試合を行い、2勝1分け。3試合で28得点も挙げているんですよ。まだ2月ですし、打撃好調なら、しばらくは自由に打たせても良いのでは?」(ベテラン記者) 19日の韓国・サムスンとの練習試合も「10対0」で大勝した。「自由に打たせても」の意見があるのも当然だろう。しかし、この大勝劇には“ウラ”があったのだ。 「サムスンには、元阪神の呉昇桓(オ・スンファン)がいました。試合前、顔見知りの阪神スタッフやコーチと談笑しており、『今日は勉強させてやってください』とも伝えていたんです。19日に投げたサムスン側のピッチャーは開幕一軍をめざす格下ばかりだったんです」(関係者) 楽天戦で投げてきたのも、「これからの投手」だった。岡田監督はチームの現状に満足していないのだろう。 「指揮官のご機嫌を損ねているのは、外国人選手たちですよ。期待のノイジーが左腰を痛めてリタイアし、先発ローテーション入りさせる予定で獲得したB・ケラーも大幅に調整が遅れています」(スポーツ紙記者) B・ケラーは20日に打撃投手として登板している。打者11人に投げ、2四球を記録した。その2四球だが、前出の関係者によれば、「クイックモーションで投げさせたら、制球が乱れ始めた」とのこと。日本球界でクイックモーションができないとなれば、試合で使うことはできないが、B・ケラー本人は「日本人のペースが速いだけ。開幕までまだ1か月もあるのに」と、マイペースを崩そうとしない。 新人・森下翔太(中央大)、4年目の井上広大の打撃が好調なのがせめてもの救いか? ノイジー、B・ケラーの今後次第では開幕オーダー、先発ローテーションともに“純和製”となる可能性も出てきた。 「岡田監督は、外国人選手にあまり恵まれていないと言うか、政権下で活躍した外国人選手は少ないんです」(前出・プロ野球解説者) レギュラーを予定していた選手に何かあった場合、岡田監督は「次は?」と担当コーチに質問するという。代役の選手名を即答できない時、厳し目のお説教もするそうだ。 今がその真っ最中である。「サイン野球」に切り替えたのは堅実に1点を取るためで、投打ともにパワーで圧倒できる外国人選手が「アテにならない」と悟ったからではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年02月21日 18時30分
日本ハム・五十幡に「いいかげんにしろ」呆れ声も 開幕レギュラーも絶望的? フェンス激突後交代が物議
21日に行われた練習試合・日本ハム対中日戦。「1番・中堅」で先発した日本ハムのプロ3年目・24歳の五十幡亮汰が負傷交代するアクシデントに見舞われた。 アクシデントが起こったのは、「2-0」と日本ハム2点リードで迎えた3回裏1死。打席の中日・龍空が日本ハム先発・鈴木健矢の初球を捉え、中堅後方へ伸びる大きな当たりを放つ。打球を全力疾走で追った五十幡は背走しながら捕球するも、勢い余ってフェンスに思い切り激突してしまった。 背中から地面に倒れた五十幡は右足を痛めたのか、立ち上がることができずにその場にうずくまってしまう。ベンチから駆けつけてきたトレーナーが同箇所を触るなど確認を行った後、五十幡は外野まで運び込まれた担架に乗せられ負傷退場。代わりにアルカンタラが中堅の守備に入った。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 五十幡の負傷交代を受け、ネット上には心配のコメントが寄せられたが、中には「五十幡また怪我したのか…」、「心配よりもいいかげんにしろって気持ちの方が強い」、「何一つ擁護できない、ルーキー時代から数えて何回目だよ」、「せっかく掴みかけてたレギュラーもこれで白紙かな」といった呆れ声も少なからず見られた。 「プロ1年目の2021年から日本ハムでプレーする五十幡は、50メートル5秒6を誇る俊足外野手。ただ、その分体への負担も大きいのか、2021年は左太もも肉離れ(2月、6月、7月)、翌2022年は腰椎椎間板ヘルニア(3月)と故障が頻発。その影響で『33試合・.234・1本・6打点』とここまではほとんど数字を残せていません。今回の負傷交代は打球をアウトにしようと全力でプレーした結果で本人に非はないですが、心配よりも失望の気持ちが強かったファンも少なからずいたようです」(野球ライター) チームを率いる新庄監督は「3-0」で勝利した9日の練習試合・サムスン戦後に「この打順がベスト。これでいきます」と、この日スタメン出場した野手9名をシーズンでも重用することを示唆。五十幡は「1番・中堅」として名を連ねていたが、今回の負傷の程度によってはレギュラーの座が遠ざかる可能性もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月21日 15時30分
ソフトB・杉山「先発やりたくない」に驚きの声 藤本監督が弱気発言明かし呆れ、昨季の不振で自信喪失?
野球解説者・池田親興氏(元阪神他)が19日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、ソフトバンク・藤本博史監督が登場。動画内での発言が話題となっている。 今回の動画で藤本監督は今季の先発ローテ構想や、コーチを通じて伝えているという正捕手・甲斐拓也への指示などを話した。その中で、藤本監督はプロ5年目・25歳の杉山一樹が先発に難色を示していることを明かした。 >>ソフトB・杉山、降板後に悔し涙も「もっと悪い奴いる」の指摘 見殺しにした野手陣に批判相次ぐ<< 杉山はプロ1年目の2019年から昨季までに「38登板・3勝5敗2ホールド・防御率4.99」といった数字をマーク。通算四死球が71、暴投が7と制球難が課題の一方、球速は最速160キロと球界屈指のスピードを誇っている。 藤本監督は昨季杉山を10登板中9登板で先発起用しており、今季もローテ候補の一人として考えているとのこと。ただ、「杉山は本人が先発やりたくないって言ってますからね」と、具体的な時期は不明だが本人から“先発NG”を出されたという。 杉山の意向を聞いた時は内心「ストライク入らんのに中継ぎできんやろ!」と思っていたという藤本監督。「まあこのへんはちょっと、(春季)キャンプでしっかりもう1回話し合ってやりたい」と、今後も起用法については話し合いを重ねていくと語った。 藤本監督が明かした杉山の意向に、ネット上では「杉山が先発渋ってるのは初耳」、「中継ぎ嫌だっていう投手はよくいるけど先発は珍しくないか」、「さほど実績ないのにそんなこと言える立場なのか?」、「先発の方がグラウンド内外で有利そうなのに意外過ぎる」といった反応が寄せられた。 プロ野球の投手には先発、中継ぎ、抑えとおおむね3つのポジションがあるが、試合・調整の負担が少ない、成績が年俸に反映されやすいといった理由から先発が一番人気のポジションとされている。その先発の候補に入れられている中、藤本監督にNGを出した杉山に驚いたファンも少なからずいたようだ。 「杉山が先発起用に及び腰な理由ですが、昨季のV逸が影響している可能性があります。杉山は昨季『10登板・1勝3敗・防御率6.80』と成績は今ひとつながら年俸200万円増(1400万円→1600万円/推定)となりましたが、契約更改後会見で『僕が投げている試合で1試合でも勝っていれば優勝できた。すごくチームに迷惑をかけた』とコメント。首位オリックスとゲーム差ゼロの2位で優勝を逃した“戦犯”と自身を責めていました。先発としてチームに貢献できなかったという思いから、自分が先発の役割を担うべきではないという考えに至っている可能性もあるのでは」(野球ライター) 杉山は藤本監督に説得されたのか今春キャンプでは先発調整を行っていたが、16日に右肘内側側副靱帯損傷、右浅指屈筋損傷によりリハビリ組に合流したと報じられている。また、同日に取材に応じた藤本監督は「本人は投げられると言うけど、画像を見るとおかしいので。時間がかかりそうな気がする」と長期離脱の可能性も示唆しているという。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-yh7ts2rn5s
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スポーツ 2023年02月21日 11時00分
大谷翔平、侍ジャパン合流前に問題? 投打に影響の新ルールに球団側も苦悩か
「ピッチ・コム」が二刀流にも多大な影響を与えそうだ。 日本時間2月21日、エンゼルスは「野手組」が合流し、スプリングキャンプの練習も“実戦モード”に突入。前日の大谷翔平選手だが、その野手組のメンバーとともにフィジカルチェックを受け、あとは室内練習場に移動して軽めのウエイトトレーニングを行った。 侍ジャパンに合流するまでの間、「打撃練習」にも多めの時間を割くことになるが、サイン伝達機器の影響は「打者・大谷」の方が大きく受けそうだ。 >>侍ジャパン・栗山監督、吉田選考の裏話明かし驚きの声「辞退あり得たのか」 異例のWBCメンバー入り実現のワケは<< 「サイン伝達機器の『ピッチ・コム』が今年のオープン戦で試験的に導入されます。ペナントレースで正式採用されるかどうかはまだ分かりませんが、『投手・大谷』は適応できていました」(米国人ライター) 大谷は初めてブルペン入りした2月15日(現地時間)からこのピッチ・コムを装着している。 ピッチ・コムの大きさは、手のひらほど。ユニフォームの左腕部の内側に貼り付けて、スイッチボタンと微量の電子音で捕手との球種サインを交換するものだ。 相手チームに「バッテリー間のサイン」が盗まれるのを防ぐため、そして、投球間隔を短くするために導入が検討されているという。 「最大の目的は投球間隔を短くすることです。試合時間の短縮は野球界全体の課題であり、今季から『ピッチ・クロック』なる新ルールも導入されます。新ルールの一例を挙げるとすれば、走者のいない場面では15秒以内に投げろ、と」(前出・同) 昨季のデータによると、シーズンで1000球以上投げたMLB投手の中で、「最も投球間隔が長い」のは大谷だった。 平均で21・7秒、他投手よりも4秒近く時間を費やしていたそうだ。 「日本式の野球が染み付いているのでしょう。『間』を作って、相手打者のタイミングを外すこともあり…」(ア・リーグ中部地区球団スカウト) 大谷が装着したピッチ・コムだが、投手側から捕手に球種を知らせることができるという。 そのせいだろう。「ブルペン投球」の光景が変わった。投げる前に曲げる、落とすなどのジェスチャーが見られたが、それがなくなった。グローブでピッチ・コムが装着された左胸のあたりを隠し、右手でボタン操作――。捕手もしっかり捕球できているのを見せられると、 「誤審防止のためのロボット審判の導入は時間の問題」 との声にも現実味が帯びてくる。 投手・大谷はこのピッチ・コムを使いこなしていたようだが、こんな指摘も聞かれた。 「打者・大谷も一球ごとの間合いが長いんです。打席を外したり、足元をならすなどの仕草が多いんです。投球テンポが短くなれば、自身のタイミングで打つのも難しくなるでしょう」(前出・同) エンゼルスは、大谷の侍ジャパン合流前に「オープン戦に出場させる」と言って譲らなかった。野手組の合流前にチームメイトのマイク・トラウトは米国代表の合同キャンプに参加しているのに、だ。 ピッチ・クロックの新ルール導入で、投打ともに間合いの長い大谷に適応のための実戦テストを積ませたかったのではないだろうか。 新ルール適応。モヤモヤ感を解消し、WBCに集中してもらいたいものだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年02月20日 21時35分
阪神・岡田監督、満塁弾でも井上にダメ出ししたワケ 「一軍定着への愛のムチ」と指摘も、苦言後の奮起に三たび期待か
19日に行われ、阪神が「10-0」で勝利した練習試合・サムスン戦。「7番・左翼」で先発したプロ4年目・21歳の井上広大に対する岡田彰布監督のコメントが物議を醸している。 井上はこの日2回裏2死の第1打席は右飛、6回裏1死一塁の第3打席では中飛とそれぞれ凡退。一方、4回裏1死一、三塁の第2打席では右犠飛をマーク。7回裏1死満塁の第4打席では142キロストレートを強振し、左翼席へ飛び込む満塁ホームランを放った。 チーム総得点の半分を1人でたたき出した井上だったが、試合後に取材に応じた岡田監督は「直球を仕留めてほしいよな。注文付けるとしたらそこ。一軍の速い150キロを一発で仕留めてくれたら、言うことないけどな」とコメント。今回捉えたような半速球ではなく、150キロ超の速球を弾き返せるようになってほしいとダメ出ししたという。 >>阪神・佐藤、打撃フォームに異変発生? 球界OBの指摘に心配の声、「岡田監督の指示のせい」と指摘も<< 岡田監督の発言を受け、ネット上には「満塁弾打ったのに評価厳しすぎでは」などと疑問の声が上がった。一方、中には「これ岡田さんわざと言ってないか?」、「井上の反骨心を煽ろうと意図的に注文つけてる感がある」、「一軍定着への愛のムチだろうな、主戦投手は150キロバンバン投げてくるし」、「ダメ出し受けた井上が結果出す流れに味を占めたか?」といった推測のコメントも見られた。 「井上は1日のキャンプインから一軍に同行している右の大砲候補ですが、ここまでは岡田監督から厳しい評価を受けた後に好結果を残すという流れが続いています。13日の紅白戦では変化球を軽打しタイムリーを放った打撃を同監督に『外のボール、ちょこんと当てやがって。ああいう打ち方いらん』と酷評されるも、2日後の15日・楽天戦では変化球を強振し3ランをマーク。同監督はこの3ランも『変化球すっぽ抜けやろ。そら打ったことは良かったけど』と手放しでは褒めませんでしたが、井上はめげずに19日の試合で直球を満塁弾にするなど好アピールを見せました。このこともあり、岡田監督は褒めるよりもしかる方が井上は伸びると考え、あえて厳しい評価を続けているのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 19日の試合後は「開幕スタメンが目標。もっとアピールできるように」と全く浮ついた様子は見せなかったという井上。厳しい視線を注ぐ岡田監督に今後もアピールを続けられるかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月20日 20時30分
侍ジャパン・今永、WBC球の問題明かし驚きの声「大きさもバラバラなのか」 今後のキャリアにも関わる重要課題か
19日放送の『サンデースポーツ』(NHK総合)に、DeNAのプロ8年目・29歳の今永昇太がVTR出演。3月のWBCを前に直面している問題を明かし話題となっている。 番組では侍ジャパンに選出されている今永が、NPB公式球とWBC公式球の違いなどを語るVTRを放送。その中で、今永はWBC公式球の扱いに手を焼いていることを明かした。 >>侍ジャパン・栗山監督、吉田選考の裏話明かし驚きの声「辞退あり得たのか」 異例のWBCメンバー入り実現のワケは<< WBCはMLB、MLB選手会が主催ということもあり、試合ではメジャーで使用されている球が公式球に採用されている。そのため、今永をはじめとした侍ジャパン投手陣は所属チームでの春季キャンプからWBC球を使用し適応に努めている。 今永によると、WBC球はNPB球に比べ糸が深く縫い込まれているため指先にかかりづらいとのこと。「自分が思っているよりも指先から離れるのが早い感覚があって。なので、それを押さえ込もうとするメカニズムが必要」と、普段以上に指先を意識して投げないと球に力が伝わらないという。 今永は続けて、「キャンプに向けて送られてくるボールの中にもいろいろ個体差があって、(今日は)ちょっと大きく感じたんですよ。なので、カーブの握りで投げようとしたときにめちゃくちゃ、今もですけど違和感があって」と説明。WBC球は球の大小、縫い目の高低などにばらつきがあり、ものによっては変化球の感覚が乱れるほどだという。 「正直今日のブルペンでは全て解決できなかったですけど、こういう(大き目の)ボールが来た時は今までにないような力感で握ったり、緩く握って投げるとある程度コントロールできそうだと分かった」と手探りで対策を探っている段階という今永。「誰かの感覚、握りとかそういったものを参考にしながら、投手陣の中で本当にいいものを全員で作り出すのがいいかなと思います」と、他投手とも意見を交わし対策を確立したいと語った。 今永の発言を受け、ネット上には「日本の球とそんなに違うのは知らなかった」、「素人目には分からないけどそれほど縫い目低いのか」、「縫い目はともかく大きさがバラバラはヤバいだろ」、「球を押さえつけようと力みすぎたら故障にもつながりかねないし難しいな」、「そこまで違うとなると、大会終わってNPB球に戻った時の影響も怖いわ」といった驚きの声が寄せられた。 WBC球への対応に苦慮している今永だが、一部からは「場合によってはメジャー挑戦にも影響するのでは」といった指摘も上がっている。今永は2021、2022年オフの契約更改交渉でそれぞれ将来的なメジャー挑戦について球団側と話し合ったことを明かしており、今オフにポスティングで移籍する可能性もあることが伝えられている。メジャーでは現在手を焼いているWBC球が使用されているため、WBC球への適応次第で今後のキャリアにも関わってくるのではという意見も多い。 17日から侍ジャパン強化合宿に合流している今永。3月8日のWBC開幕までに対策にめどをつけることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月20日 18時30分
DeNA・楠本、対外試合絶好調! 6年目の本格ブレイクへ待ったなし
大卒5年目の昨シーズン、自己最多の94試合出場で打率.252、ホームラン6、打点26と結果を残すことに成功した楠本泰史。 昨年の秋季トレーニングでも三浦大輔監督から「ただ一人フェニックスリーグにも行かず、帰ってきてもフルで練習をやった楠本が一番内容的にも濃かったのかなと思います」と評価され、球団からも「オースティンがいなくても大丈夫と思われるくらい、来年頑張ってくれと言っていただきました」と期待。本人も「レギュラーを取るしかない」と意気込んで入ったキャンプもここまで順調に、充実の調整期間を過ごしている。 19日の宜野湾で行われた広島との練習試合でも9回に代打で登場し、ライトにヒットを放ち好調をアピール。初球、2球目のボール球には一切手を出さず、ヒッティングカウントになったことで、ストレートを狙いすまして打ち損じなく引っ張る姿は、一皮むけた印象を残した。チームはこの試合ここまで3安打と完全に抑え込まれていただけに、余計インパクトも大きかった。 これで沖縄での対外試合は8打数6安打と打ちまくり、チーム内でもダントツの数字をマーク。昨年オフの手術から復帰をめざすオースティンは、14日にチームに合流したばかりで、その穴を埋める期待をされていたアンバギーも足の違和感を訴えるなど不安もあり、楠本の存在感は爆上がり中。昨年の実績からも、センター・桑原将志とレフト・佐野恵太は開幕スタメンに向けアドバンテージを持っており、残り一枠のライトのポジションを大田泰示、関根大気、蝦名達夫、神里和毅らと争う構図だが、現状楠本の活躍は抜きん出ている。 2年目のオープン戦でも打率.388と打ちまくり首位打者を獲得。しかしその後は殻を破りきれぬ状況が続いたが、昨年7月下旬にタイミングを早めに取る取り組みが功を奏し、8月は打率.274、9月は打率.345と成績は上向いた。もともとバットコントロールは巧みで、なにかきっかけさえつかめればブレイク必須と言われていた天才バッター。6年目の2023年、ついに花を咲かせるときが来た。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年02月20日 15時30分
侍ジャパン・栗山監督、吉田選考の裏話明かし驚きの声「辞退あり得たのか」 異例のWBCメンバー入り実現のワケは
19日放送の『みんなのスポーツ』(テレビ東京系)に、侍ジャパン・栗山英樹監督がVTR出演。ボストン・レッドソックスのプロ8年目・29歳の吉田正尚にまつわる裏話を明かし話題となっている。 番組では栗山監督が野球解説者・中畑清氏(元DeNA監督)を聞き手に、3月に控えるWBCでの投手起用法や、大会に臨むにあたり選手たちに伝えていることなどを語るVTRを放送。その中で、栗山監督は吉田をWBCメンバー入りさせる際にあったやりとりを明かした。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 吉田はプロ入りした2016年から2022年までオリックスでプレーし、「762試合・.327・133本・467打点」といった通算成績をマーク。この実績を買われ、昨年12月に5年総額9000万ドル(約120億円)でレッドソックスにポスティング移籍。その後今年1月26日にWBCメンバー入りが発表されている。 具体的な時期は不明だが、選考について吉田と話し合いの場を持ったという栗山監督。「メジャーへの対応、あの松井秀喜(元ニューヨーク・ヤンキース他)でさえ時間かかったから、今回はやめた方がいい」と最初は吉田のためを思って辞退を勧めたというが、吉田は「メジャーでやるのも夢だったけど、今回のWBCも本当に夢だったんです」と出場を熱望してきたという。 これを受け栗山監督は「絶対に出られるという保証は全員ない」と出番がない可能性もあると伝えたが、吉田は「監督何言ってるんですか、当たり前じゃないですか。ジャパンですよ? 調子悪かったら出られないですよ」とチーム内競争は覚悟の上だときっぱり返答。一連の言葉を聞いた栗山監督は「これが正尚かって思いました。すごい魂を感じた」と吉田の熱意に胸を打たれたと語った。 栗山監督が明かした吉田のやりとりに、ネット上では「最初は不出場を打診してたとは知らなかった」、「吉田の返答次第では大会辞退もあり得たのか」、「MLBの環境に慣れるよりもWBCを優先するのはやる気が凄すぎる」、「出場機会の有無にかかわらず日の丸を背負いたいって思いは頼もしい」といった反応が寄せられた。 「侍ジャパンはWBCに過去4度(2006,2009,2013,2017)参加していますが、渡米1年目で同大会に参加した選手は過去にゼロ。大会に参加すると、日本とは調整方法、使用球、プレースタイルなど様々な違いがあるメジャーの野球へ適応する時間が足らなくなるなどの理由で、断腸の思いで出場を辞退した選手も少なくありません。こうしたリスクをいとわずに出場を直訴した吉田の熱意に驚いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 現在アメリカで調整中の吉田は、3月4日に侍ジャパンに合流する見込みと伝えられている。2009年大会以来の世界一奪還を狙うチームで果たしてどのような働きを見せるのだろうか。文 / 柴田雅人
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オリックスが首位奪還へ1ゲーム差の首位・西武と3連戦! “大正の星”阿部翔太がプロ初勝利「今年はなんとかやり返してやろうと思っていた」
2022年08月02日 17時55分
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日本ハム・新庄監督の“投手・清宮”示唆に批判、「好結果になる」期待も? 球宴を沸かせた同僚の投球思い出す声も
2022年08月02日 15時30分
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阪神、コロナ禍続く巨人に負け越しの危機? 矢野監督が前カードで露呈した不安要素とは
2022年08月02日 11時00分
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2022年08月02日 10時30分
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2022年08月01日 19時30分
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2022年08月01日 17時30分
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プロ野球・阪神戦の審判に誤審と批判、「名前で決めつけるな」と指摘も? 大山を驚かせたストライク判定が物議
2022年08月01日 15時30分
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2022年07月29日 20時30分
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日本ハム・新庄監督、清宮三塁起用へのコメントに驚きの声「そっちの指示じゃないのか」 異例采配を振るった中嶋監督の意図は
2022年07月29日 18時40分
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中日・大野「なぜ中日に来なかった?」広島・栗林の返答に驚きの声 オールスター練習中の会話、球団公式YouTubeで公開
2022年07月29日 15時50分
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巨人、元木ヘッドが監督代行? 首脳陣も激震のコロナ大量感染、終盤戦のダブルヘッダーも浮上か
2022年07月29日 11時30分
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スポーツ
元広島・前田氏、オールスター戦の解説に批判「忖度しろってことか」 本塁打競争中のレアードへの発言が物議
2022年07月28日 19時30分
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スポーツ
DeNA、若武者が球宴開催中に爪を研ぐ! 後半戦の“足りないピース”を埋める宮本・石川のポテンシャル
2022年07月28日 17時30分
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スポーツ
ソフトB・柳田、ヤジへの“神対応”に「無視するべきだった」と批判も ヒロイン中の一幕が物議、ルール違反を助長?
2022年07月28日 15時30分
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スポーツ
阪神・佐藤、本塁打競争で打撃に狂い? 佐々木朗希から得点も露呈した深刻な問題は
2022年07月28日 11時00分
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スポーツ
西武・山川、来オフソフトBへFA移籍? オールスター選手の会話流出にネット騒然、動画はスピード削除
2022年07月27日 15時05分
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スポーツ
プロ野球12球団、選手会の爆弾要求に激怒か 球宴MVP・清宮にも影響? 球界を揺るがすルール変更案は
2022年07月27日 11時00分
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スポーツ
ソフトB・松田に球界OBが苦言「見てて情けない」 長引く不振は気持ちの問題? 藤本監督の起用法に一因と指摘も
2022年07月26日 19時30分
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スポーツ
オリックス宗佑磨の活躍で首位ソフトバンクに勝ち越し2.5ゲーム差で後半戦へ「勇気は僕らが与えます!」
2022年07月26日 17時35分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分