プロ野球
-
スポーツ 2023年03月11日 11時00分
WBC強化試合、大谷翔平と談笑の審判に「人によって態度変えるのか」の指摘 “詰め寄り騒動”と真逆対応のワケは
7日に行われ、侍ジャパンが「9-1」で勝利したWBC強化試合・オリックス戦。「3番・指名打者」で先発した大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)と、一塁塁審・白井一行審判のやりとりが話題となった。 「4-0」と侍ジャパン4点リードの2回裏2死一、二塁。四球を選んだ大谷は一塁へ歩くと、ベースの近くにいた白井審判と何か言葉を交わす。同審判とは日本ハム時代の2017年シーズン以来の再会だったというが、これを喜ぶかのように胸を両手握り拳で軽く突くようなジェスチャーも見せ、同審判もニコニコとした表情を浮かべていた。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 2人のやりとりが複数メディアによって大きく報じられたこともあり、ネット上にも数多くの反応が寄せられた。談笑を意外に思ったり、面白がったりといった内容のコメントがほとんどだったが、中には昨季の騒動と違い過ぎると白井審判の態度を疑問視する声もみられた。 白井審判は昨年4月24日のロッテ対オリックス戦で、今回の侍ジャパンにも選出されている佐々木朗希(ロッテ)に突然詰め寄るという騒動を起こしている。同戦2回裏、佐々木は球審を務めた白井審判からボール判定を受けた直後に苦笑いを浮かべる。すると、白井審判は佐々木の表情を問題視したのか、マスクを外しながらマウンド上の佐々木に詰め寄った。 これを見た捕手・松川虎生がすぐに制止に入ったこともありそれ以上の事態にはならなかったが、ファンの間ではパワハラまがいの行動だと批判が噴出。同月26日にはNPB・井原敦事務局長が処分は考えていないとしつつも、審判部内では白井審判への注意があった旨を説明したことが伝えられた。 白井審判は詰め寄った際に目を見開いたような表情で佐々木をにらみつけていた上、止めに入った松川にも「何やお前」と高圧的な態度をとっていたことを後に松川本人から暴露されている。 一方、大谷に対しては胸を小突かれても不満一つ見せず。真逆のような態度をとったことから、ネット上には「対佐々木と対大谷とで対応違い過ぎるだろ」、「佐々木とか松川にあんだけ威張ってたくせに大谷にはビビってんのか」、「人によって態度変えるのは審判としてどうなのか」といった批判が寄せられた。 「態度に差があり過ぎると問題視されている白井審判ですが、今回の対応については大谷の人柄によるところが大きいという見方もあります。大谷はメジャー移籍した2018年以降は、試合中に相手選手や審判と積極的にコミュニケーションをとっていることで知られており、ちょっかいを出したり出されたりといった光景もしばしば。侍ジャパンでも日本ハム時代の2014~2017年に共闘した白井一幸コーチに体当たりしたり(3月3日・中日戦前)、相手捕手の尻にバットをポンと当てたり(3月7日・オリックス戦中)といった振る舞いを見せています。白井審判も恐らくこういた大谷の人間性を認識しており、今回の行動もあくまでいたずらの範ちゅうで悪気はないと判断したということなのでは」(野球ライター) 思わぬ批判も寄せられる形となったやりとりだが、審判にちょっかいをかけられるほど心に余裕があると考えれば、WBC本戦の大谷には投打の活躍が大いに期待できそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年03月10日 18時30分
WBC日本戦、村上の走塁死に「やる気ないなら帰れ」ファン激怒 中国ナメて全力疾走せず? 追加点直後のプレーに批判
9日に行われ、侍ジャパンが「8-1」で勝利したWBC1次ラウンド・中国戦。「4番・三塁」で先発した村上宗隆が見せた走塁が物議を醸している。 問題となったのは、「1-0」と日本1点リードの4回裏でのこと。この回攻撃の日本は大谷翔平が2点タイムリー二塁打を放ち、なおも1死二塁のチャンスで村上が打席に入る。村上は7球目のチェンジアップを打ち損じ二ゴロとなったが、相手二塁手は捕球し損ね足元にボールをこぼすミスを犯した。 ところが、村上は打球を放った時点でアウトになると思い込んでいたのか、うつむきながらゆっくりと一塁へ走り出しており、ファンブルを見た後も特に速度を上げず。その後一塁アンツーカーに差しかかったところで、相手側の一塁送球が完了しアウトとなった。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< この村上の走塁を受け、ネット上には「今の村上の走塁ちょっと酷くないか」、「何チンタラ走ってんだ! やる気ないなら帰れ!」、「相手のミス後も急ぐ様子が見られなかったのは残念過ぎる」、「凡退は仕方ないが緩慢走塁は許せん、舐め腐ってるだろ」といった怒りの声が寄せられた。 「同戦の侍ジャパンは村上の走塁以外にもファンから問題視されたプレーが頻発しています。1回裏1死満塁の場面では三走・近藤健介が浅い右飛でタッチアップを強行して憤死し、近藤や三塁コーチャー・白井一幸コーチに『相手の守備舐めすぎだろ』などと批判が噴出。また、6回表2死では戸郷翔征、甲斐拓也のバッテリーが相手打者に5球連続で直球を投じた結果ソロ本塁打を浴び、ファンの間からは『そんなに続けたら打たれるに決まってるだろ』といった呆れ声が上がっています」(野球ライター) 結果的には7点差で中国に勝利したが、7回表終了時点では「3-1」と僅差だった侍ジャパン。世界ランク1位の侍ジャパンにとって同30位の中国は格下で、WBCでも過去4戦全勝と一度も負けたことがないが、選手たちは心のどこかで気の緩みが生じていたのだろうか。文 / 柴田雅人
-
芸能ニュース 2023年03月10日 17時00分
『ミヤネ屋』WBC特集に呆れ 中畑清氏の「反日感情強い国」韓国への発言も物議
10日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)の冒頭で、前日行われたWBCの日本代表の初戦、中国戦について特集。しかし、その内容にネット上から不信の声が上がっている。 大谷翔平選手が二刀流で活躍し、見事初戦を勝利で収めた日本代表。この日、番組では冒頭で試合前の練習の映像を公開。また、試合を楽しみにするファンの声などをVTRで紹介した。 >>カズレーザー、WBC観客に「ルールを把握していない人」大谷交代への悲鳴に皮肉「嫌な言い方」批判も<< 一方、試合内容を報じる前に「“もうひとつ”の日本代表も静かに闘志を燃え上がらせていた」として、日本代表選手のものまねをしているという集団について特集。ものまね集団がパブリックビューイングの会場で『君が代』を歌う様子や、それぞれの担当選手を真似る仕草などをVTRで取り上げた。 さらにVTRでは、この集団に大谷選手をものまねする人がいないということで、急遽公募し、採用された大谷選手似だという一般男性も紹介。しかし、外見も仕草も全く似ておらず、男性は両親からも「似ていない」「オードリーの春日には似てる」と言われたというエピソードを披露していた。 しかし、このVTRにネット上からは「何を見させられてるのか?」「時間のムダ」「WBCの映像使えないならほかにも報道するべきことあるでしょ」「もっとマシな内容流せよ」「なんだよこの時間…」といったブーイングが殺到していた。 「その後、番組では試合内容を振り返っていましたが、映像の使用時間に制限があるのか、重要な場面のみわずかな映像が使用され、あとは静止画で解説。MCの宮根誠司やものまね集団の反応などを使って時間を稼いでいた印象でした」(芸能ライター) また、この日解説としてリモート出演していた元プロ野球選手の中畑清氏は、今夜対戦する韓国について、「(韓国は)反日感情が一番強い国ですから」とも発言。ネットからは「反日感情って言葉を今ここで持ち出すなよ」「政治的なこと持ち出すのはどうかと」という苦言も集まっていた。
-
-
スポーツ 2023年03月10日 15時30分
WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議
9日に東京ドームで行われ、侍ジャパンが「8-1」で勝利したWBC1次ラウンド・中国戦。試合前にある観客が迷惑行為に及んだとして物議を醸している。 問題となっているのは、試合に先立ち行われた始球式でのこと。今回の始球式にはサッカー日本代表・森保一監督が登場。背番号1の侍ジャパンユニフォーム姿でマウンドに上がった同監督は場内へ一礼した後、捕手役・栗林良吏のミットにノーバウンドで球を投げ込んだ。 森保監督の投球はバックスクリーンの中継カメラが映したが、同監督が投球体勢に入った直後、バックネット裏通路にいた男性客が両手の握り拳を上に掲げるようなポーズを見せる様子が映り込む。また、このポーズで視界が遮られたのか、男性客の後方に座っていた別の客が首を左に傾ける様子も映っていた。 始球式終了後、侍ジャパン先発・大谷翔平や野手陣が守備位置につき試合は開始されたがこの時、既にバックネット裏に男性客の姿はナシ。また、その後も試合終了まで再び姿を現すことはなかった。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< この男性客の行動に、ネット上では「何してんだこの客、目障りすぎるんだが」、「バックネット裏のアホのせいでせっかくの始球式が台無し」、「わけわからんポーズして森保監督の邪魔するなよ」、「後ろの客も明らかに迷惑そうにしてるじゃないか」、「国際試合の場でこんなことするとは…日本の恥だ」といった批判が寄せられている。 今回のWBCで、東京ドームでの試合(全12試合)については、NPBの観戦契約約款(2005年12月制定)が適用されると大会公式サイトに記載されている。同約款の内容はNPB公式サイトに掲載されているが、「通路、階段、出入り口等でたむろしもしくは観戦する行為」、「他の観客の観戦を妨げ又は妨げる虞のある行為」などは禁止行為に定められている。 今回の男性客は森保監督がマウンドに上がった直後にどこからかバックネット裏の通路に姿を現し、投球体勢に入った森保監督に合わせるかのように両手を挙げるポーズを1度とっていた。男性客がふざけて森保監督の投球を乱そうとしたのか、中継カメラに映りこむ位置で目立とうとしたのかは不明だが、前述の禁止行為に該当する問題行動だったことは間違いないだろう。 中継では男性客が警備員などから注意を受けるような様子は映っていなかったが、厳しい対応をとるべき行為だと憤ったファンも少ないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてNPB公式サイトよりhttps://npb.jp/
-
スポーツ 2023年03月10日 13時20分
カズレーザー、WBC観客に「ルールを把握していない人」大谷交代への悲鳴に皮肉「嫌な言い方」批判も
10日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、前日行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)について報道。先発ピッチャーを務めた大谷翔平投手が4回で降板し、観客から悲鳴が上がったことについて、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがコメントし、ネット上で物議を醸している。 9日、中国との初戦に臨んだ日本代表。大谷投手は先発投手兼指名打者として出場。投手としては、最速160キロを記録し、4回無失点の勝利投手となった。 >>玉川徹氏に「適当な事しゃべるな!」批判殺到 大谷翔平選手に無責任発案、野球ファンが不快感<< 一方、本大会では1次ラウンド65球の球数制限があり、大谷投手は49球を投げた4回で交代することに。番組ではその際、球場内で「えー!」という悲鳴が上がったことを紹介した。 このことについて、MCの谷原章介から「気持ち分かります?」と話を振られたカズレーザーは「え、でもそういうルールなんですよね?」と確認。その上で、「でもまあ本当すごいと思うのは、そういうルールを把握していない人でも行きたくなる試合なんですね」とコメント。 さらに、「野球好きだったら多分調べたりすると思うんですけど、関係なくやっぱり(WBCは)行きたいんですね」と感心したように話していた。 カズレーザー特有のこの皮肉めいた発言に、ネット上からは「なんでそんなに嫌な言い方するんだ」「偉そう」「すごく嫌な話し方…」「そんなディスったように言わなくても」といった苦言や呆れ声が集まっていた。
-
-
スポーツ 2023年03月10日 11時00分
WBC、韓国代表が左投手を大量投入? 迎え撃つダルビッシュには不安要素アリ
ワールド・ベースボール・クラシック初戦(以下=WBC)を中国相手に快勝。だが、試合前の侍ジャパンメンバーは“ミョ~な緊張感”に包まれていた。「初戦だから」という緊張感もある。しかし、それだけではなかった。 「中国戦後、栗山英樹代表監督の口から韓国戦(第2戦/3月10日)の先発がダルビッシュ有投手だと告げられました」(スポーツ紙記者) 緊張感の原因は、その「韓国戦」にあった。 >>WBC、韓国投手トラブルは「大谷翔平に死球予告」だけじゃない? 17年前の疑惑シーンは警告試合に発展!<< 3月9日、侍ジャパンの試合は午後7時に始まった。同日正午、同じ東京ドームで「韓国対オーストラリア」の試合が行われ、一次リーグの最大のライバル国である韓国が敗れるという“ハプニング”が起きたのだ。 「一次リーグで2敗したらマズイですよ。決勝リーグ進出が出来なくなります」(関係者) 韓国代表が第2戦で「総力戦を仕掛けてくるのではないか?」と、侍ジャパン側は予想していたのである。 「ダルビッシュの状態? 分かりません。ぶっつけ本番でマウンドに上がるのは大谷翔平選手だけではありませんから」(前出・同) 同日のダルビッシュだが、試合前の練習では“ほぼ単独行動”。軽めのランニングをし、後はキャッチボールだけでロッカールームに引き揚げている。 「先発投手の前日調整」であり、栗山監督もかなり前の段階で「韓国戦の先発」を告げていたのようだが、“ぶっつけ本番”はちょっと気になる。 「2日の中日との合同練習で、ダルビッシュは打撃投手として投げました。実戦形式の投球はこれだけです」(前出・スポーツ紙記者) しかも、その時のダルビッシュは中日・岡林勇希選手の右ヒザ付近にボールをぶつけている。その後、ピッチングを立て直したが、しばらくの間は浮き足立っている感も否めなかった。 一方の韓国だが、投手起用法は侍ジャパンとは対照的である。 韓国代表のイ・ガンチョル監督はオーストラリア戦前、共同会見に臨み、10日の侍ジャパン戦についても質問されたが、最後まで先発投手を明かそうとはしなかった。「素晴らしい先発投手がいないので、こうせざるを得ない」「隠しているのではなく、勝てる投手をオーストラリア戦につぎ込みたいからだ」というが、隠されるとブキミである。 「昨季韓国リーグで11勝を挙げたク・チャンモ投手か、期待の若手であるイ・ウィリ投手が予想されています。両投手とも、7日の阪神との強化試合に投げてきましたが、内容は良くありませんでした」 侍ジャパンをサポートするNPBスタッフがそう言う。(注・オーストラリア戦後、イ監督は左腕、キム・グァンヒョン投手の先発を発表) 一般的に韓国球界は「打高投低」とされるが、各投手とも左のオーバーハンドであり、平均球速が140キロ台後半だという。 中国戦と同じオーダーで臨むとすれば、巨人・岡本和真選手を6番に下げたため、1番から5番まで左バッターが続く“偏重打線”だ。もっとも、大谷翔平選手は左投手を苦にしない。4番・村上宗隆選手のバットからまだ快音が聞かれないのは気掛かりだが、韓国代表の好左腕を打ち崩せば、一気に勢いづくだろう。 韓国戦はダルビッシュの経験値と「対左投手対策」がポイントとなる。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年03月09日 20時30分
WBCパナマ戦、猛スピードの選手同士が正面衝突!「なんで無傷なんだ」どちらもプレー続行し驚きの声
8日に行われ、パナマが「12-5」で勝利したWBC1次ラウンド・台湾戦。パナマの中堅手・ラモス、右翼手・カスティーヨの交錯プレーが話題となった。 アクシデントが起こったのは、「5-0」とパナマ5点リードの5回裏無死でのこと。打席のチェン・ツンジェはパナマ2番手・デルガドのストレートを捉え、右中間へ伸びる大飛球を放つ。ラモス、カスティーヨは共に全速力で打球を追ったが、どちらも相手の動きが目に入っていなかったのか、カスティーヨがジャンプして打球を捕球した直後に正面衝突した(結果は右飛)。 2人は衝突の勢いで地面にたたきつけられるように落下し、ラモスは背中からフェンスにも激突。ただ、ラモスは転倒直後にすぐに立ち上がっており、カスティーヨもしばらく倒れたままだったものの最終的に自力で立ち出場を続行した。 この後カスティーヨは6回裏の守備から交代となったが、ラモスは最後まで試合に出場。試合後も特に故障情報は伝えられないまま、2人は9日・オランダ戦でも共にスタメンに名を連ねている。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 交錯プレーを受け、ネット上では「派手に激突したのにお互いプレー続行しててビックリ」、「どっちも体強すぎだろ、絶対怪我したと思ったわ」、「あんな交通事故みたいなぶつかり方しといてなんで無傷なんだ…」、「人だけじゃなくフェンスにも激突したラモスがピンピンしてるの信じられん」といった驚きの声が寄せられた。 「外野手同士の交錯は、大けがにつながったケースがこれまでに何度もある非常に危険なプレー。直近の日本球界では昨季3月30日・ソフトバンク対ロッテ戦でソフトバンク左翼・栗原陵矢が中堅・上林誠知と交錯。このプレーで左膝前十字靭帯断裂の大けがと診断され、残りシーズンを全て棒に振るというアクシデントが発生しています。今回ぶつかった2人もラモスが身長185センチ・体重91キロ、カスティーヨも身長180センチ・体重73キロと大柄ではないことを踏まえると、深刻な事態に発展していてもおかしくはなかったのですが…」(野球ライター) 今大会が3度目の出場となったWBCで初勝利を挙げたパナマ。ラモス、カスティーヨが見せた気迫のプレーも、世界ランク2位の台湾(パナマは12位)を下した原動力になったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年03月09日 17時30分
DeNA・阪口、まだある開幕一軍! 教育リーグで完全投球見せ猛アピール
8日に横須賀スタジアムで行われた教育リーグ、6年目の長身右腕・阪口皓亮が先発として登板。ファイターズ相手に3回パーフェクトピッチングを披露し、一軍昇格へ向けアピールに成功した。 昨シーズンファームで105回2/3を投げ防御率2.90と結果を残しながらも、一軍ではわずか1試合の登板に終わってしまい、結果も3回3失点で降板とじくじたるシーズンとなってしまった。しかし今シーズンはキャンプから一軍に同行し、最後まで完走した。開幕ローテーション争いに名乗りを上げるかと思いきや、2月26日のオープン戦でコントロールが乱れ二軍落ちとなってしまった。 しかしこの日はストレートの最速は144キロでほぼ140キロ前半止まりながらも、100キロにも満たない大きなカーブで打者を幻惑。ストレートと球速帯の近いカットボール、曲がりの大きいスライダーとたまに投じるチェンジアップも効果的で、3回3奪三振わずか34球の省エネピッチングは、先発として理想的な内容だった。 2021年、開幕してから勝ち星に見放され続けた9戦目、自身のプロ初勝利とともに三浦政権初となる勝利の“ダブル立役者”となり、前半戦8試合登板で2勝3敗の成績をマーク。後半戦へ向けたオリンピックブレイク中、8月5日に函館で行われたエキシビションマッチで自身最多の122球の力投後右肘に違和感を訴え、9月9日にクリーニング手術を敢行しそのままシーズンを終えた。リハビリは順調と語っていたが、昨年はチームに貢献はできなかった。 悔しい思いを胸に飛躍を誓った2023年。今のところ開幕ローテーションは実戦の結果から、石田健大、濱口遥大、ロバート・ガゼルマン、平良拳太郎、東克樹らが有力候補として名前が挙がっている。しかしエース・今永昇太はWBC招集、大貫晋一は右肩肉離れと昨年の11勝コンビは開幕不在となっている。 一度はそのレースから外れてしまったが、一軍で上茶谷大河が結果を残せなかったこともあり、まだまだ確定はしていない状況だ。勝負の高卒6年目。まずは開幕一軍をめざし、結果だけを追い求めていく。取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2023年03月09日 15時45分
ソフトB・嶺井の死球に「わざとだろ」怒りの声 サヨナラ機での1シーンが物議、不自然なひじの動きは過去にも
8日に行われ、「8-8」の引き分けとなったオープン戦・ソフトバンク対ヤクルト戦。9回表から「9番・捕手」として途中出場したソフトバンクのプロ10年目・31歳の嶺井博希が見せたプレーが物議を醸している。 問題となっているのは、「7-8」とソフトバンク1点ビハインドの9回裏2死満塁。打席の嶺井はヤクルト8番手・柴田大地が投じた内角のシュートを見送った直後、球審の方を振り向き右肘を指さしながら死球をアピール。この様子を見た藤本博史監督はリクエストを要求し、審判団は協議の結果死球を宣告した。 協議の間に場内、中継画面にはスロー映像が流されたが、映像にはボールが嶺井の右肘にわずかに接触している様子が映っていた。ただ、嶺井はボールが体の近くまできても、右脇を空けたままで肘を引く動作は見せていなかった。 >>プロ野球、DeNA戦の審判に「馬鹿にしてんのか」怒りの声 疑惑の判定直後の態度が物議、嶺井の主張退けたワケを半笑いで説明?<< 結果的には同点の押し出し死球という判定だったが、ネット上には「は? 今の嶺井絶対にわざと当たっただろ」、「内角球避けるなら普通は両わき閉めると思うんだが…」、「映像見る限り、スイングを装ってひじを出しにいってるように見えた」、「そんなセコイことするなよ、当たり方によっちゃ故障リスクもあるのに」といった批判が寄せられた。 「嶺井はDeNA時代(2014-2022)の2017年9月12日・広島戦で故意に死球を受けにいったとして物議を醸した過去があります。2回表無死満塁、胸元近くへ抜けてきた緩い変化球を左肘に受けた嶺井に球審は死球を宣告。ただ、嶺井はボールが来た際に体を背けつつも、左肘をボールの軌道上に差し出すような動作を見せており、マウンド上の広島・野村祐輔は首をかしげていました。このこともあり、今回の死球についても意図的に当たりにいったのではと疑っているファンは少なくないようです」(野球ライター) 公認野球規則では、投球が打者に当たった際のルールについて「投球がストライクゾーンの外で打者に触れ、しかも打者がこれを避けようとしなかった場合には、ボールが宣告される」、「打者が投球を避けようとしたかどうかは、一に球審の判断によって決定される」と定められている。審判団は嶺井の動作について故意ではないと判断したようだが、腑に落ちないと感じたファンもいたようだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2023年03月09日 11時10分
WBC開幕戦、大谷翔平と共に戸郷・岡本がキーマンに? 初戦・中国には要注意人物も
「リアル二刀流」をサポートするのは、巨人勢--。 栗山英樹代表監督がワールド・ベースボール・クラシック(以下=WBC)の初陣マウンドを大谷翔平選手に託すことを発表した(3月8日)。メジャーリーガーたちのチーム合流遅延などにより、「投手・大谷」が“ぶっつけ本番”になることは予想されていた。 「3月6日、大谷はブルペン投球を行いました。40球を超えたあたりから甲斐拓也捕手がサインを出し、実戦を想定しての投げ込みに切り替えました。調子? 大谷自身は首を傾げる場面もありましたが、それは変化球の軌道が少しずれただけ。しっかり調整ができていると思います」 侍ジャパンをサポートするNPBスタッフの証言だ。 >>エンゼルス・大谷、試合中にまさかのトラブル発生? 過去にはイチロー氏らも餌食に、敵打者の“股間タッチ”に驚きの声<< 8日の大谷の様子だが、投手陣に交じってランニングやキャッチボールなどで軽めの練習を行っていた。 練習は冒頭の栗山監督の会見前。取材エリアを通り過ぎる時、「明日の先発は?」と聞かれると、「(栗山監督と)さっき話して、(会見で)発表するからと言われたので」 と、はぐらかした。 「大谷の9日先発は『決定事項』として、チームに伝えられました。大谷がチームに合流する3月3日前には聞かされていました。ただ、栗山監督が大谷本人に9日先発を告げた日は、最後まで教えてもらえませんでした」(前出・同) 3番・先発投手兼DHでの出場となる。 通称・大谷ルールが採用されたため、投手降板後もDHとして出場し続けるわけだが、そうなると、2番手としてマウンドに上がるピッチャーがポイントとなる。 関係者の話を総合すると、巨人・戸郷翔征投手が予定されているようだが…。 8日の練習中、戸郷はマウンドまで行き、シャドウ・ピッチングをしている。マウンドは9日本番に備え、シートがかぶせられていたが、その上に乗ってのシャドウ・ピッチングだった。 時間にして3、4分。本拠地・東京ドームが舞台とは言え、マウンドの硬さを確かめながら、大谷の後を引き継ぐ試合のイメージを膨らませていたのかもしれない。 「栗山監督も明言を避けたのは、4番バッターです。当初の予定通り、村上宗隆選手で行くのか、それとも、吉田正尚選手に代えるのか」(スポーツ紙記者) 選手思いな栗山監督の性格を考えると、打撃不振でも「村上」を選択する可能性も高い。しかし、村上も吉田も左バッターだ。2番・近藤健介、3番・大谷、4番と左バッターが3人続くことになる。右打ちの5番バッターにも注目だが、こちらは、7日の強化試合でもそれを務めた巨人・岡本和真選手の起用が予想されている。 「中国代表の実力? 韓国球界で投げているチュ・グォン、エンゼルス・マイナーのアラン・カーターの両投手は一応、警戒した方が良いと思います」(前出・スタッフ) 格下だと思ってかかると痛い目に遭いそうだが、投手・大谷の後を投げる戸郷と5番・岡本の巨人勢の責任は重大だ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ
巨人・原監督の起用方針に「またぶっ壊す気か」と批判 守護神・大勢の3連投に潜む致命的リスクは
2022年09月06日 20時30分
-
スポーツ
阪神、低迷の兆し?「試合が壊れるのでは」藤浪中5起用に心配の声、5戦連続QSも拭えない不安要素は
2022年09月06日 19時30分
-
スポーツ
オリックス山崎福也&山崎颯一郎でロッテ佐々木朗希から連覇に向けて価値ある勝利! 首位とゲーム差0で終盤戦へ
2022年09月06日 17時45分
-
スポーツ
日本ハム・新庄監督、伊藤・ポンセの抑えプランで戦力半減?「チームが崩壊する」ファンが恐れる最悪の展開は
2022年09月06日 15時30分
-
スポーツ
阪神、糸井との緊急会談は新監督の意向? ベテラン切りで世代交代を断行か
2022年09月06日 11時00分
-
スポーツ
ロッテ・井上に「何笑ってんだ」と呆れ声、井口監督にも批判 反撃ムード台無しの暴走が物議
2022年09月05日 20時30分
-
スポーツ
広島・秋山の死球交代で審判に批判「判断次第じゃ防げた」 アクシデント招いた投手は直前にも問題
2022年09月05日 19時30分
-
スポーツ
DeNA、“強いチーム”はバックアップメンバーがやる! チームに欠かせぬ戸柱の輝き
2022年09月05日 18時30分
-
スポーツ
楽天・石井監督、手負いの松本に敬遠策を仕掛けたワケ 「なぜ勝負避けた」大量失点招いたと批判も
2022年09月05日 16時30分
-
スポーツ
ヤクルト・村上、本塁打記録更新に暗雲? 他球団が警戒強化、優勝戦線にも悪影響か
2022年09月05日 11時05分
-
スポーツ
巨人・中島、球審と乱闘寸前のにらみ合い! 問題視される判定への過剰反応、ヤクルト戦以前にも多数?
2022年09月04日 11時00分
-
スポーツ
ヤクルト・マクガフ、大車輪の活躍も油断は禁物? 勝負の9月に懸念される昨季の悪夢とは
2022年09月03日 17時30分
-
スポーツ
阪神戦の審判、監督押しのけ選手に肉薄!「前代未聞」と批判殺到、西武・中村とのトラブル以前にも問題
2022年09月03日 11時00分
-
スポーツ
日本ハム・宮西、近日中に重大発表?「この後予定があって…」ラジオでの予告に憶測飛び交う
2022年09月02日 19時40分
-
スポーツ
ヤクルト・村上にコーチが激怒「お前これはないぞ!」 宮本氏がプロ初弾の舞台裏明かす、浮かれすぎて大目玉?
2022年09月02日 18時45分
-
スポーツ
楽天・オコエの二軍降格に「見切るの早過ぎ」首脳陣批判相次ぐワケ 成績サッパリも攻守で上がり目アリ?
2022年09月02日 15時30分
-
スポーツ
ロッテ・佐々木、9月はカーブで完全復調? 前回登板で捕手が引き出した好材料は
2022年09月02日 11時05分
-
スポーツ
ソフトB・ガルビスに「何度やれば気が済むのか」と批判 藤本監督の苦言響かず? 反撃ムード潰した暴走が物議
2022年09月01日 19時30分
-
スポーツ
DeNA・今永、8月の快進撃に火をつけた!「勝ちパターン投げさせない」左腕が示す“エース”の矜持
2022年09月01日 18時30分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分