プロ野球
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スポーツ 2022年06月24日 15時30分
中日・祖父江、降板後の態度に「自分が悪いのに論外」批判 異例の問題行動が物議、立浪監督を怒らせた可能性も?
23日に行われ、中日が「0-10」で敗れたヤクルト戦。救援登板した中日のプロ9年目・34歳の祖父江大輔の態度がネット上で物議を醸している。 祖父江はこの日「0-8」と中日8点ビハインドの8回表に4番手として登板したが、2死から奥村展征に左安を打たれ出塁を許すと、続く村上宗隆に23号2ランを被弾。この後丸山和郁を左飛に打ち取り3アウトとしたが、「1回2失点・被安打2」と試合展開をさらに敗色濃厚にする投球となってしまった。 イニングが裏に変わり先頭・京田陽太が打席に入ったところで、中継ではベンチ内の祖父江の様子を捉えたリプレー映像が流れる。祖父江は失点を喫したことに対する怒りからか、右手に持っていたグラブを地面に思い切りたたきつけていた。 >>中日・波留コーチへのパワハラ批判に「バカでしょ」 江本氏が外部の声は聞くなと主張、時代遅れの暴論と指摘も<< この祖父江の態度に、ネット上では「初めて見るレベルで祖父江が怒っててビックリした、荒ぶるような選手じゃ無いのに」といった驚きの声と共に、「最近不調でイライラしてるんだろうけどそれでもこの態度はダメだ」、「逆球放った自分が悪いのに八つ当たりするのは論外」、「道具大事にしない奴が嫌いな立浪に激怒されても文句いえんぞこれは」といった批判も多数見られた。 「8回裏の祖父江は村上への初球144キロストレートを振り抜かれ右翼席にたたき込まれましたが、この球は捕手・桂依央利が要求した外角低めではなく、内角低めのコースにいく完全な逆球でした。この被弾によりここ5試合で自責点4(防御率8.31)となった祖父江は、致命的な投げミスを犯した自身への怒りを抑えられなかったのだと思われますが、それを差し引いても道具に八つ当たりするような行動は許されないと憤っているファンは少なくないようです。祖父江は普段は明るく陽気な性格の一方、マウンドでは“般若”とも呼ばれるほど気合いの入った表情を浮かべるなど別人のような雰囲気を醸し出す投手として知られていますが、これまでに道具に八つ当たりするようなことはあまりなかったのですが…」(野球ライター) チームを率いる立浪和義監督は現役時代から、道具を粗末に扱う選手には厳しい態度をとることで知られている。今回のグラブ投げつけが関係したのかは不明だが、祖父江は24日に登録を抹消される見込みと報じられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月24日 11時00分
阪神、次カードからまた最下位に逆戻り? 球団初の11試合勝ち無し、屈辱の広島戦で目立った不安要素とは
中村奨成の“走塁ミス”に救われたのは、阪神・矢野燿大監督だけはないようだ。 6月23日の広島戦は延長12回規定により、引き分け。これで開幕からの広島戦は9敗2分け。開幕から続く対広島の連敗記録は1988年の「10」なので、それに並ぶ屈辱は免れたが、「11試合勝ちナシ」はトラ史上初。リーグワーストの開幕9連敗もそうだが、また一つ、“黒歴史”が刻まれたわけだ。 >>阪神・島田、バットを振り下ろし「クソッ!」と絶叫? 三振後の態度に驚きの声、敵選手への悪影響も指摘<< 「延長12回表の攻撃が終わった時点で、DeNAが巨人に勝ったことは伝わっていました。たとえ引き分けに持ち込んだとしても、『5位転落』は分かっていました」(チーム関係者) 試合後の矢野監督は、「負けて帰るのと引き分けでは全然違う。引き分けがあって良かったなって思えるような。明日からの試合に…」と語っていた。本当は、自分自身に言い聞かせていたのではないだろうか。 「延長10回裏、菊池涼介の打球がレフト線を襲い、一塁走者の中村が三塁ベースを蹴りました。その瞬間、『2夜連続のサヨナラ負け』も過りましたが」(前出・同) 中村は三塁ベースを回った直後に足がもつれて、転倒。タッチアウトとなり、阪神は救われた。球場全体がざわつき、スタンドの広島ファンは目がテンになっていた。 いわゆる“珍プレー”というヤツである。しかし、罵声も失笑もなかった。約2万4000人の観客が無言で攻守交代中のグラウンドを眺めていた。異様な光景だった。 「阪神打線は10安打、3得点。好機に『あと1本』が出ませんでした」(スポーツ紙記者) 10安打3得点は広島打線も同じだ。 トラの試合展開が「重い」のである。走者を出しても、次打者がそれに続かない。凡打した選手が暗い表情でベンチに帰っていく。頼みの救援投手も出塁を許し、悲壮感を浮かべて投げ込んでいる。そんな状況だった。 4時間52分の長丁場、選手は蒸し暑さで汗だらけになっていた。「中村の珍プレー」がなかったら、疲労感しか残らなかっただろう。 関西地区で活動するプロ野球解説者がこう続ける。 「24日から甲子園に戻って、最下位の中日との3連戦を迎えます。ゲーム差は0・5。初戦の先発は苦手の大野雄大です。最下位転落も視野に入れ、矢野監督はもう一度チームを建て直すプランも考えておいた方が良い。そうならないのが一番ですが」 広島3連戦最後の23日、クローザー・岩崎優が一軍登録された。キリの良いところで、「24日の本拠地3連戦からの登録」が予想されていたが、矢野監督がそれを前倒ししたという。 延長12回裏、最後のマウンドを任されたその岩崎が、ヒットと四死球で満塁まで攻め込まれた。「二死満塁、一打出れば」の大ピンチをどうにか凌いでくれたが、リフレッシュ休暇を与えた守護神の不振は、想定外だったはず。最下位転落もあり得る中日との3連戦で、矢野監督はどんな手を打ってくるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月23日 19時30分
巨人・井納、谷繁氏の「もう野球人生終わり」発言が現実に? 背信投球で即二軍降格、原監督から見限られたか
22日に行われ、巨人が「5-4」で勝利したDeNA戦。2番手で登板した巨人のプロ10年目・36歳の井納翔一に対するラジオ解説・谷繁元信氏(元中日監督)の発言がネット上で物議を醸している。 井納はこの日「4-3」と巨人1点リードの5回表無死一塁で登板。しかし、井納は打席の蝦名達夫に対し初球、2球目と外角へのボールが続くと、3球目を外角に大きくそれる暴投としてしまい一走の二塁進塁を許す。さらに、外角に投じた4球目もゾーンから外れ、ストレートの四球を与えたところで原辰徳監督は井納を降板させた。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< この投球を受けた谷繁氏は「4球投げた姿を見て『これはもう無理だ』と判断したんだと思う」と原監督の胸中を推察した上で、「これはもう井納の野球人生が終わりに近づくような、僕はそういう4球だったと思いますよ」、「右打者の蝦名が立ってて、小林(誠司/捕手)はインサイドを要求してるんですよ。それが左打者のバッターボックスの真ん中よりちょっと外側ですよ。まずありえないところ(逆球)ですよ」とコメント。捕手のリードに全く応えられていない投球で、構想外と判断されてもおかしくないレベルだと酷評した。 井納の背信投球に厳しい見解を示した谷繁氏だが、ネット上では同調の声が多数寄せられる中、「擁護できない投球なのは確かだけど、野球人生終わりはさすがに言い過ぎでは」という指摘も少なからず見られた。 ただ、一夜明けた23日には「昨日はそんなわけないだろと思ってたけど、何の音沙汰も無いまま二軍に落とされてるし本当に谷繁の言ったとおりになるかも」と評価を改めるコメントが相次いでいる。 「原監督は四球などで自らの首を絞めるような投球をした投手には容赦なく苦言を呈する監督として知られていますが、22日試合後の報道では井納への苦言や今後の処遇について語ったとは特に伝えられず。ただ、一夜明けた23日、井納が二軍降格となったことが報じられています。特に言及がないまま二軍行きとなったことから、ファンの間では原監督は語る気力も湧かないほど井納に失望しており、今後はもう一軍では使わずシーズン終了と共に戦力外とする展開もあるのではという見方も広がっています」(野球ライター) 2020年オフに2年総額2億円(推定)の条件でDeNAからFA移籍するも、加入後は一軍未勝利と全く結果を残せていない井納。このまま二軍幽閉で契約終了・退団となるのか、それとも再びチャンスをもらえるのかは注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月23日 17時30分
DeNA、正捕手争いにとうとう終止符? 扇の要に収まった嶺井の存在感
9年目のキャッチャー・嶺井博希の存在感が増している。シーズン開幕してしばらくキャッチャーは嶺井とともに、フレーミングが良く昨年からバッティングも好調な戸柱恭孝、フェルナンド・ロメロや上茶谷大河との相性のいい山本祐大らがスタメンマスクを代わる代わるかぶっていた。 しかし5月28日に戸柱がスタメン出場したのを最後に、翌日から6月22日まで18試合連続で嶺井に固定。22日終了時点で、44試合出場中スタメンは実に35試合を数え、盗塁阻止率はトップのタイガース・梅野隆太郎の.313にわずか3厘差の.310のリーグ2位の成績を残すことに成功。定評のあるバッティングは6月に入りやや下降線をたどっていたが、22日の東京ドームでのジャイアンツ戦で、今シーズンすでに2敗を喫しているCC・メルセデスから豪快な2号ホームランをレフトスタンドに突き刺し「打ったのはスライダーだと思います。しっかりと自分のスイングで捉えることができました」と再び上昇の気配も漂わせている。 守備面でも21日のゲームではファーストのベースカバーを怠らずに、オーバーランしたランナーを刺すと、22日もタッチアップでホームへスタートを切ったメルセデスに対し、ギリギリまでキャッチするそぶりを見せぬプレーで油断させるなど、扇の要としてグラウンド全体を見渡す視野の広さも目立っている。リード面でも6月7日に今永昇太のノーヒットノーラン達成をアシスト。三浦大輔監督が「いいコンビネーション」と度々高評価するように、臨機応変な配球で好結果を導き出している。 2018年の91試合出場から年々試合数を減らし続け、昨年はわずか36試合出場にとどまった。打率も.189に終わり、シーズン後半にはファーム生活も味わった嶺井。近代野球では併用が当たり前になっているキャッチャーのポジションを、不動のレギュラーとしてチームを引っ張っていく存在となるのか注目だ。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年06月23日 15時30分
巨人助っ人に「これはダメ」「完全にボーンヘッド」解説・赤星氏が厳しく注意 同僚の指示も無視した走塁が物議
22日に行われ、巨人が「5-4」で勝利したDeNA戦。TV中継で解説を務めた野球解説者・赤星憲広氏(元阪神)のコメントがネット上で話題になっている。 問題となっているのは、「3-2」と巨人1点リードで迎えた2回裏でのこと。この回巨人は1死から投手・メルセデスが放った中安をきっかけに1死二、三塁のチャンスを作ると、ウォーカーが左翼フェンス手前まで上がる左飛を放つ。これを見た三走・メルセデスはタッチアップを試みたが、本塁に滑り込まず駆け足のまま突入。ベースを踏む寸前にDeNA捕手・嶺井博希にタッチされアウトになってしまった。 リクエストでも判定は覆らなかったメルセデスの走塁を受け、赤星氏は「これはダメです。絶対スライディングしなきゃ。投手だからしなくていいとかじゃなくて、スライディングしなきゃダメです。けがにもつながりますし」、「ボーンヘッドですよ完全に」とコメント。明らかな怠慢走塁で、予期せぬ故障のリスクも考えられたと苦言を呈した。 >>巨人・阿部コーチに「責任をなすりつけるな」試合後コメントが物議 ビエイラの背信投球は首脳陣の自業自得と指摘も<< 赤星氏のコメントを受け、ネット上には「赤星がこき下ろすのも頷けるくらい酷い走塁だった」、「スライディングしてれば嶺井が追いタッチする形になってセーフの可能性は十分あったのに」、「捕手のタッチでバランス崩して、全速力のまま転倒ってなってたら大事になってたぞ」と同調の声が寄せられた。 また、中には「ホームコーチャーの吉川が滑り込めって指示出してたのにしなかったのも腹立つ」と、同僚・吉川尚輝の指示を無視したとする批判コメントも少なからず見られた。 「メルセデスが本塁憤死となった2回裏1死二、三塁の場面ですが、この場面では本塁に走ってきたメルセデスに対し、ネクストバッターズサークルから本塁後方まで出てきた吉川が両手を縦に振り下ろすジェスチャーでスライディングを指示。しかし、メルセデスはこの指示を見ていなかったのか滑り込まずアウトにされました。ファンの間からはこの点についても看過できないミスだったと批判する声が挙がっています」(野球ライター) 22日の試合は投球でも「4.0回4失点・被安打6・四球2」と振るわなかったメルセデス。試合には勝利したものの、本人はこの日のプレーについて猛省する必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月23日 11時30分
巨人・原監督、エースの座を戸郷に入れ替え? 対ヤクルトの先陣切る菅野、背水の陣か
菅野智之の次回登板が重要になってきた。6月22日のDeNA戦を勝利し、原辰徳監督が「勝利インタビュー」を終えた頃だった。首位ヤクルトも中日に勝利したとの一報が飛び込んできた。 「ペナントレースはまだ70試合以上残っていますが、ちょっと厳しいんじゃないの?」そんな声も囁かれていた。 2位巨人とのゲーム差は「9.0」のまま。懸念されるのは、消化試合数と貯金だ。同日のカードが、72試合目。38勝34敗で「貯金4」。これに対し、高津ヤクルトは44勝22敗1分。「貯金22」の安定感はもちろんだが、消化試合数は巨人よりも5試合も少ない。 >>巨人・阿部コーチに「責任をなすりつけるな」試合後コメントが物議 ビエイラの背信投球は首脳陣の自業自得と指摘も<< 原監督はペナントレース再開前に、 「ギアがあるなら、サードくらいに入れないとダメ!」(14日) と危機感(?)を吐露していたが、この時点でのゲーム差は「7.0」。さらにゲーム差を広げてしまったのだから、24日から始まる直接解決が重要となってくる。 「この3連戦の結果次第ですが、6月28日にヤクルトにマジックナンバーが点灯する可能性もあります」(球界関係者) ペナントレース中盤なので、この先いくらでも状況は変えられる。しかし、セ・リーグの優勝争いをシラケさせないためにも、巨人は3連勝しなければならないのだ。 その初戦の先発を務めるのが、菅野である。 投手出身のプロ野球解説者が菅野の前回登板(17日)を指して、こう言う。 「7回を投げ、無失点。真っ直ぐのキレも戻りつつあり、走者を出しても粘り強く投げていました。勝利投手にはなれませんでしたが、高めに真っ直ぐを投げ、低めの変化球を効果的に使っていました」 「ロースコアの投手戦になる」とも語っていたが、本当にそうだろうか。 「球速が落ちてきました。本人も自覚しているのか、力を入れすぎて失敗するケースも見られます。コントロールが甘くなったり、内角を厳しく攻めたつもりでも痛打を食らったり…」(前出・球界関係者) 今季11試合に登板して6勝4敗、防御率2・49。データ上では決して悪くないが、まだ規定投球回数には達していない。 「交流戦が終了した後、4日間の休養日がありました。各チームともその期間を利用して先発ローテーションの順番を組み換えてくるんですが、巨人はペナントレース再開の初戦を菅野に託しました。戸郷翔征を予想する声も聞かれたんですが」(前出・プロ野球解説者) ペナントレース再開となった17日は金曜日。翌週金曜日にはヤクルト戦が控えていた。クルマのマニュアルに例えて、「サードギアに」と言った原監督は、その大事な初戦も「菅野で行く」と決めていたわけだ。 「菅野で初戦を落とすようなことになれば、今度はオールスターゲーム期間を利用して、戸郷中心のローテーションに再々編することになりそう」(前出・同) “首位攻防戦”の舞台・神宮球場だが、菅野は同球場を苦手とする傾向も伝えられている。今季は初登板となるが、4月8日、東京ドームで行われたヤクルト戦には投げており、5回途中4失点で敗れている。リベンジを果たせなければ、セ・リーグ全体の興行にも影響してきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月22日 20時30分
巨人・阿部コーチに「責任をなすりつけるな」試合後コメントが物議 ビエイラの背信投球は首脳陣の自業自得と指摘も
21日に行われ、巨人が「1-3」で敗れたDeNA戦。救援登板した巨人・ビエイラに対する阿部慎之助一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチの苦言がネット上で物議を醸している。 ビエイラはこの日「1-1」と同点の8回表に2番手として登板。しかし、1死から蝦名達夫、その後2死二塁から宮崎敏郎、桑原将志にそれぞれ四球を与え2死満塁のピンチを招くと、打席の神里和毅に2点タイムリーを浴びここで降板となった。 「0.2回2失点・被安打1・四球3」の乱調で敗戦投手となったビエイラについて、阿部コーチは試合後に応じた取材の中で「終盤の四球はダメージも大きい」、「1つしか塁は進まないんだけど、二塁打を打たれたようなダメージ。それぐらい大きな心のダメージがある」とコメント。終盤まで接戦を演じていたチームの士気を乱す投球だったと苦言を呈したという。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< 阿部コーチのコメントを受け、ネット上には「勝負どころで制球乱して自爆は見てるファンとしても興ざめだった」と同調の声が挙がった一方で、「5日で4登板って酷使したせいだろ」、「雑な使い方した首脳陣も悪い、ビエイラにだけ責任をなすりつけるな」といった首脳陣批判も少なからず見られた。 「今季のビエイラは成績不振で4月上旬に二軍降格となりましたが、二軍戦19登板で防御率『0.95』と結果を残したことで6月9日に一軍復帰し、復帰後初登板となった12日・楽天戦で『2回無失点・被安打0・3奪三振』と好投。すると首脳陣は翌日から4日間試合がなかったことも踏まえたのか、次カードの中日戦(17~19日)でビエイラを3連投起用。一般的に3連投は投手に大きな負担がかかるとされており、ビエイラも例に漏れず計『2.2回1失点・被安打5』とピリッとしなかったのですが、にもかかわらず首脳陣は21日の試合でもビエイラを投入しました。そのため、ファンの間では21日の炎上は酷使した首脳陣に非があると憤っているファンも少なからずいるようです。巨人は救援防御率がリーグ最下位(3.95)とブルペン不調に苦しんでいますが、それでも21日・8回表の場面は高梨雄平(防御率2.50)、高木京介(同日に今季初昇格/二軍防御率1.88)と投入できそうなリリーフは複数いたのですが…」(野球ライター) 21日は9ゲーム差で追う首位ヤクルトの連勝が8でストップしたものの、最下位DeNAに敗れ差を詰められなかった2位巨人。ここから猛追を見せるためには、一投手に過度に負担がかからないような運用を考える必要もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月22日 15時30分
広島、米マイナー退団・秋山獲得はマエケン復帰の布石か 球団首脳の発言が憶測を呼ぶ、“友達以上”の関係性に期待?
17日にサンディエゴ・パドレス傘下マイナーのエルパソを退団した秋山翔吾の獲得に乗り出している広島。21日に伝えられた広島・松田元オーナーのコメントがネット上で話題となっている。 報道によると松田オーナーは同日に応じた取材の中で、秋山獲得に乗り出した理由について「戦力としてはもちろん、その存在がチームにもたらすものが大きい」、「投資的な意味合いもある」とコメント。純粋な戦力としての働き以外にもメリットが見込めるためと説明したという。 >>米マイナー・秋山、西武復帰浮上も「帰ってこないで」の声? 実力は健在も歓迎されないワケは<< プロ12年目・34歳の秋山はこれまで西武(2011-2019)、シンシナティ・レッズ(2020-2021)、パドレス(2022/傘下マイナー)でプレーし、日米通算で「1349試合・.296・116本・534打点・1476安打」といった数字を残している左打ちの外野手。西川龍馬以外にレギュラー格の外野手がおらず、その西川も下半身コンディション不良で5日から抹消中の広島にとってはこれ以上ない選手といえるが、松田オーナーは他選手への技術指導など戦力面以外の波及効果にも期待しているようだ。 松田オーナーのコメントを受け、ネット上には「縁もゆかりもない秋山をなんで獲りにいくのかと思ったらそういう理由だったのか」、「広島は若手に左打者が多いから、秋山獲得でこうした選手らを刺激したいんだろうか」、「投資的な意味合いって言葉も凄いな、交渉次第ではコーチ手形まで切るんじゃないか」と驚きの声が寄せられた。 また、中には「将来的なマエケン復帰をにらんで、仲のいい秋山をチームに引き入れて布石にしたい思惑もあるのでは」と、元広島で現ミネソタ・ツインズの前田健太の名を引き合いに出した憶測コメントも一部見られた。 「前田は広島時代(2007-2015)にエースとして『218登板・97勝67敗・防御率2.39』といった数字をマークした投手ですが、秋山とは1988年生まれの同級生という縁もあり、過去に『秋山が一番の親友』、『2人の関係性は友達以上、恋人未満』と語るほど親交が深いことで知られています。ロサンゼルス・ドジャース(2016-2019)、ツインズ(2020-)でプレーするMLBでは『169登板・59勝41敗9ホールド6セーブ・防御率3.87』と一定の数字を残していますが、現在は昨年9月に受けたトミー・ジョン手術の影響で離脱中。回復後の投球次第では日本復帰を選択せざるを得ない状況となる可能性もゼロではありません。こうしたことから、ファンの間では松田オーナーは前田が古巣復帰を決断しやすい環境を整える意味でも、前田と仲良しの秋山獲得を狙っているのではないかという見方は散見されます」(野球ライター) 球界では2007年オフに広島・新井貴浩が公私で慕う阪神・金本知憲と共にプレーしたいという理由で阪神へFA移籍したケースを筆頭に、人間関係が決め手となった移籍例は少なくない。広島も仮に秋山獲得に成功すれば、前田に復帰を要請する上で好材料となることはまず間違いなさそうだが、古巣西武やソフトバンクも参戦している争奪戦を制することはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月22日 11時00分
阪神の「対広島8連敗」、致命的ミス重なり当然の結果? 球団は更なる戦力補強を画策か
序盤戦の悪夢はまだ終わっていない。矢野阪神は6月21日の広島戦を落とし、順位も4位に後退した。問題は、開幕から1分けを挟んで「対広島8連敗」となったこと。今季、広島に1回も勝っていないのだ。 NPBデータによれば、1988年に「開幕10連敗」の記録が残っていた。34年ぶりの屈辱であり、この3連戦でそれに並ぶ“危険性”も出てきた。 >>阪神・島田、バットを振り下ろし「クソッ!」と絶叫? 三振後の態度に驚きの声、敵選手への悪影響も指摘<< 「広島の先発は床田寛樹でした。床田との対戦ですが、今季は3戦全敗。昨年8月の対戦から数えれば、5連敗となります」(プロ野球解説者) 試合後、矢野燿大監督は“虎キラー・床田”についてこう答えていた。 「球種も多いからなあ。変化球で追い込んで、最後に真っすぐというパターンが多いと思うけど、絞りにくいと言えば、絞りにくい」 客観的な口ぶりでのボヤキ。イヤな負け方を喫した時、矢野監督はそんな物言いをする。 本当に悔しかったのだろうが、こんな見方もできる。「勝てない」のではなく、「負けるべくして負けた」と――。 4回表、先頭の1番・島田海吏が出塁すると、矢野監督は2番・中野拓夢に「送りバント」のサインを出したが、失敗。それに対し、広島の攻撃は“確実”だった。5回裏、一死一、二塁の場面で打席が回ってきた床田は送りバントをきっちりと決めてみせた。この違いが、明暗を分けた。 「矢野監督は選手を信頼し、この試合に臨みました」(球界関係者) 試合前、「打線の組み換え」も検討されていたそうだ。 左腕・床田に対し、阪神打線は1番・島田から4番・佐藤輝明まで左打者を並べている。 「島田・中野」の1・2番、「近本光司、佐藤、大山悠輔」のドライチ・クリーンアップがAクラス浮上の勝因であり、最終的に「打線変更はチームが浮足立つ」との結論に至り、いつも通りの打順で試合を迎えたそうだ。 「試合が始まった直後はそれほどでもなかったんですが、1回裏、阪神・西勇輝がマウンドに上がったころから雨足が強くなってきました」(スポーツ紙記者) この辺にも“トラの運のなさ”を感じたが、試合途中、左の先発要員として獲得したチェン・ウェインが「明日(22日)、ウェーバー公示される」との一報が飛び込んできた。事実上の戦力外通告である。 「左の先発なら、伊藤将司がいて、及川雅貴、桐敷拓馬、鈴木勇斗らも控えています。高橋遥人も順調にリハビリを続けています」(前出・プロ野球解説者) つまり、戦力が重複しているのだ。「左投手は何人いても」とも言われているが、野手陣を見ていると、右投げ左打ちも多い。4人も左バッターが続く“偏重打線”となった責任の一端はフロントにもある。 「島本浩也が支配下登録されました。元オリックスのアデルリン・ロドリゲスの獲得も決まったので、支配下登録70人が完全に埋まりました。チェンを切って、69人に戻すということは、新たな補強があるのでは?」(前出・球界関係者) 対広島の連敗ストップはもちろんだが、歴史的大敗の原因究明も急がなければならない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月21日 21時45分
日本ハム・山田コーチに敵監督が激怒!「あのクソガキが」 “壁蹴り骨折”だけじゃない、短気が災いした失態は過去にも
今季から日本ハムで一軍バッテリーコーチを務めている山田勝彦コーチ。21日、新庄剛志監督が明かした故障情報がネット上で物議を醸している。 報道によると、新庄監督は同日・楽天戦前に応じた取材の中で「山田さんが(19日・ロッテ戦を行った)札幌ドームで打たれて、ベンチ裏でたまっていたものがあって壁を蹴ったら、骨折したんですよね」と、19日・ロッテ戦後に山田コーチが負傷したと明かす。山田コーチは右足甲を骨折し全治不明のため、当面は山中潔二軍バッテリーコーチが代役を務めることになるという。 19日の日本ハムは先発・上原健太が初回にいきなり3点を失うと、4回表にも1点を奪われ結果「2-4」で同一カード3連敗。山田コーチは上原、捕手・石川亮のバッテリーや、そのバッテリーを指導する自身のふがいなさに対する怒りが抑えられずに壁を強く蹴ってしまったものと思われる。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 負傷の情報を聞いたネット上のファンからは「理由がどうあれ物に八つ当たりするのはダメだし、それで骨折するなんて論外すぎる」などと批判された山田コーチ。元々血気盛んな人物として知られており、それが災いした過去の失態を蒸し返す声も少なからず見られた。 「山田コーチは現役・阪神時代の1996年、ビーンボールが多いとして詰め寄ってきたヤクルト・古田敦也(現野球解説者)の態度に逆上して顔面を殴ったことから両軍入り乱れての大乱闘に発展。また、オリックスコーチ時代の2011年には死球がきっかけで起こった乱闘の中で西武・渡辺久信監督(当時/現西武GM)に突っかかり、試合後に渡辺監督を『あのよく分かんねえクソガキが、こっちはもういいと言っているのに、いつまでたっても終わろうとしない』と激怒させています」(野球ライター) けんかっ早いエピソードが目立つ山田コーチだが、阪神(1988-2002)、日本ハム(2003-2005)でプレーした現役時代は通算360安打とほとんど実績はないにもかかわらず、引退後は楽天(2006-2010)、オリックス(2011-2012)、阪神(2013-2021)、日本ハム(2022)でコーチを歴任。この間に楽天・嶋基宏(現ヤクルト)、オリックス・伊藤光(現DeNA)、阪神・梅野隆太郎と複数の捕手を主力に育て上げていることを踏まえると、熱い性格は指導の面でプラスに働いている部分もあるといえる。 今季から入閣した日本ハムでここまで特に問題行動は起こしていなかった山田コーチ。ただ、チームは21日試合前時点でリーグ最下位(26勝40敗)と苦戦が続いていることもあり、積もりに積もった感情が爆発してしまったようだ。文 / 柴田雅人
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2021年06月08日 11時00分
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2021年06月07日 20時30分
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2021年06月07日 19時00分
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2021年06月07日 17時35分
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スポーツ
阪神野手がタックルで敵捕手を病院送りに! 球界の歴史を変えた衝撃プレー、中日の痛恨ドローの元凶?
2021年06月06日 11時00分
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スポーツ
清田解雇のロッテに「お祓いに行った方がいい」の声 球界史上最悪の凶悪事件も、頻発するスキャンダルにファン騒然
2021年06月05日 11時00分
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スポーツ
巨人・長嶋監督が優勝目前なのにクビを覚悟? 村田氏も「初めて聞いた」と驚愕、槙原氏が“10.8決戦”の秘話を明かし反響
2021年06月04日 19時30分
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スポーツ
巨人・小林、突然の一軍帰還はトレードへの伏線? 原監督の不自然な起用法に憶測飛び交う「他球団にチェックさせたかったのか」
2021年06月04日 18時30分
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スポーツ
阪神・岩崎の炎上で矢野監督に批判、球界OBからも「1回休養させるべき」と指摘 本人も方針転換を示唆「考えていく必要がある」
2021年06月04日 15時30分
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スポーツ
二軍降格中の中日・京田にトレード説が浮上? 与田監督の意味深采配、首脳陣にも不協和音が発生か
2021年06月04日 11時00分
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スポーツ
日本ハム・中田、一軍離脱の真相は故障だった?「どこが悪いかは言えない」大久保氏が本人から聞いた現状に驚きの声
2021年06月03日 18時30分
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スポーツ
走攻守でハッスルプレーを連発! DeNAの“闘将”オースティンが上昇気配のチームを鼓舞
2021年06月03日 17時40分
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スポーツ
元巨人・笠原氏「どうしても内海さんが投げる試合が見たい」 全球場出禁中のツイートに反響「身から出た錆だな」
2021年06月03日 15時45分
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スポーツ
巨人に山口帰還説が急浮上 球団は春先から復帰画策、ブルペンテコ入れへさらにトレードを仕掛ける可能性も
2021年06月03日 11時30分
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スポーツ
巨人・原監督の判断にファン二分「責任取れるのか」批判の声も “畠リリーフ起用”が采配的中も物議、懸念される重大リスクとは
2021年06月02日 20時30分
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社会
元中日・門倉コーチ失踪、犯人は「中日関係者じゃないか」小木の発言に批判相次ぐ「笑い話にしていいの?」
2021年06月02日 17時00分
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スポーツ
阪神・中野は「プレーに誠実さが無い」谷沢氏ら球界OBが苦言 矢野監督もため息のミス連発、ライバル復帰後は立場を失う?
2021年06月02日 15時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分