スポーツ
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スポーツ 2021年08月22日 11時00分
王監督の迷惑行為にコーチがあ然?「それはダメだって…」 若菜氏が試合中の悪癖を暴露、大胆な対策にも驚きの声
野球解説者の池田親興氏(元阪神他)が18日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の若菜嘉晴氏(元阪神他)がゲスト出演。王貞治氏(ソフトバンク球団会長)にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 >>王監督に「死んでお詫びしろ」 主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは<< 今回の動画で若菜氏は、捕手が投手に出す配球サインをテーマにトーク。試合で用いるサインが構築される流れや、投手からサインに首を振られた際の対応などについて語った。 その中で、若菜氏はダイエーコーチ時代(1997-2001)に、当時監督だった王氏のサインの出し方に辟易していたという話を語る。当時のダイエーは城島健司氏(現ソフトバンク球団会長付特別アドバイザー)が主戦捕手を務め配球サインも出していたが、勝負どころでは王氏がベンチから城島氏にサインを伝えていたという。 ただ、王氏はサインを伝える際にフォークなら握り、カーブなら腕の振りといったジェスチャーを交えていたという。そのため、若菜氏は王氏がサインを出すたびに「それはダメだって…」、「(相手が)右バッターで(ダイエーが)一塁側のベンチだったら見えるじゃん」とサインが相手に見抜かれないか懸念していたといい、城島氏にも「それ(王氏のサイン)はもう見るな」、「あれはフェイクだと思え」と王氏のサインは参考にしないように指導していたと語った。 若菜氏の発言を受け、ネット上には「ジェスチャー付きでサイン出すのはさすがに迷惑すぎる」、「王さんのサインを無視しろって伝える方も勇気がいりそうだな…」、「王さんは工藤(公康/現ソフトバンク監督)に育成命じるくらい城島に期待してたイメージだから、サイン出させない時があったのはなんか意外」といった反応が多数寄せられている。 「城島氏は現役時代にダイエー・ソフトバンク(1995-2005)、シアトル・マリナーズ(2006-2009)、阪神(2010-2012)でプレーし、ベストナインに6度(1999-2001,2003-2005)、ゴールデングラブ賞に8度(1999-2005,2010)輝いた名捕手。プロ入り当初は当時コーチの達川光男氏(元広島他)に『素人以下』と酷評されるなど捕手としての評価は低く、一時は内野へのコンバートも検討されていました。城島氏はその後王氏から『城島を一人前にしろ』と命を受けた工藤から徹底指導を受けたかいもあり1997年ごろから正捕手に定着しましたが、もともと捕手能力が疑問視されていた過去もあってか、王氏から全幅の信頼を得るまでには時間がかかったのかもしれません」(野球ライター) 現在は会長職として現場を温かく見守っているが、監督時代は選手たちに一切の妥協を許さない厳しい態度で知られた王氏。若菜氏が明かした知られざる裏話に驚いたファンは多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC89DdDdfD-wuREdrIjnO8DA
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スポーツ 2021年08月21日 17時30分
阪神・青柳、五輪の後遺症は心配無用? 稲葉監督絶賛のムードメーカー、修羅場を乗り越え更なる栄光へ
貴重な役割を果たしてきた男は、再びチームを勝利に導く。 8月17日、阪神タイガースの青柳晃洋はDeNaベイスターズ戦に先発登板、6回を投げ7つの三振を奪うなど好投し、今季9勝目を挙げた。五輪後の初登板を勝利で飾ったことでチームの連勝も3に伸び、首位を走るタイガースの勢いをさらに加速させている。 この白星でリーグトップ、さらに自身キャリアハイの成績に並んだ右腕は2021年の夏、もう一つの戦いに挑んでいる。 初めて日の丸を背負った東京オリンピック。金メダル獲得が至上命題とされた日本代表にその名を連ねた。国際大会では欠くことのできないアンダーハンド、そして今シーズンの成績を見ても青柳の選出は当然の結果だったと言える。稲葉監督は代表メンバー発表時より、「先発、中継ぎ、両面で」と大きな期待を寄せており、首脳陣はもちろん、ファンの目線でも青柳こそ投手陣の「切り札」となり得る存在だった。独特のタイミングで投げ込む青柳が各国代表選手を抑え込むシチュエーションを、誰もが描いていたことも間違いないだろう。 だが、五輪の舞台ではその予想が覆される。 初戦のドミニカ戦、ノックアウトステージのアメリカ戦、何れもリリーフで登板するも、相手打線に捕らえられ失点を喫している。2度とも相手にリードを許す結果となるなど、中継ぎという通常とは違う状況での難しさもあり、青柳の持つスキルを発揮するに至らなかった。 それでも、その存在がチームに及ぼした影響は、グラウンド上の結果だけでは無かったという。5戦全勝で目的を達成させた代表指揮官は、大会後、青柳に対し「ムードメーカー」としてチームを盛り上げてくれたと賛辞を贈っている。アメリカ戦翌日の8月3日、稲葉監督の誕生日だったこの日には、前日に打ち込まれたばかりの青柳がチームを代表する形でバースデーソングを歌い上げ、緊張が続くチームに笑顔が溢れた。その様子は動画でも紹介され、侍ジャパンが最後まで一枚岩であり続けた理由として、青柳の貢献があったことはファンにも広く伝わっている。 リーグ戦が再開し、巨人、ヤクルトと三つ巴の様相を呈してきた優勝争い。熾烈を極めるも16年ぶりのペナント制覇へ向け猛虎軍団は首位を守る。大舞台での修羅場も経験し、グラウンドの内外でもチームを支えるなど、背番号50が自身の役割を果たし続けている限り、タイガースは揺らぐことはない。青柳晃洋はもう一度、チームを栄光に導く存在になる。(佐藤文孝)
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スポーツ 2021年08月21日 11時00分
巨人投手に起こった異変に観客が爆笑! 全ての元凶はノムさん? 槙原氏が伝説の“Tシャツ登板事件”の裏話を明かす
野球解説者の上原浩治氏(元巨人他)が16日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の槙原寛己氏(元巨人)がゲスト出演。現役時代に起こした“Tシャツ登板事件”の裏話を明かし、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で槙原氏は、巨人一筋(1982-2001)でプレーした現役時代の思い出話をテーマにトーク。視力の悪さで味わった苦労や1998年シーズンにリリーフ転向した経緯などと共に、当時プロ10年目・27歳だった1991年のオールスターで起こした“Tシャツ登板事件”の裏話を語った。 >>元巨人・槙原氏がコーチになれない理由は“金”? 後輩OBの強烈指摘に苦笑、「出ていこうとしたのも効いてる」との見方も<< 同年7月24日に行われた第2戦で、槙原氏は「3-3」と同点の延長12回表に7番手として起用される。ただ、槙原氏はこの日ユニフォームを忘れてきたため、練習用の白Tシャツを着てマウンドに登場。このTシャツはデザインこそ正規のユニと酷似していたが前ボタンがなく、襟元も赤ラインが入っている正規ユニとは異なり真っ白だったため、場内の観客はすぐに異変に気付き大笑い。当時から30年が経過した現在でもオールスターで起こった珍事の代表例としてファンの語り草になっている。 槙原氏によると、広島市民球場で行われた試合はセ・リーグがホーム扱いのためホームユニを着用する必要があったという。ただ、普段のリーグ戦では同球場でホームユニを着る機会はないため、その感覚でホームユニを一枚も荷物に入れなかったという。 球場へ移動するバスの中でホームユニを忘れたことに気付いた槙原氏は、たまたま荷物に入っていたTシャツに黒のマジックで背番号や胸マークを塗り、何とかホームユニに見せることはできないかと画策。この様子を見ていた同僚・原辰徳(現巨人監督)ら一部選手も「これだったらベンチにいればバレねえよ」と色塗りを手伝ってくれたという。 こうして作成した“自作ユニ”を着用して試合に臨んだが、前日に先発しこの日は登板予定がなかったこともあり終盤まではやりすごせたという槙原氏。ただ、延長12回表に登板予定だった西村龍次(当時ヤクルト/現野球解説者)の起用を、野村克也さん(当時ヤクルト監督)がリーグ戦への影響を理由に水面下で拒否していたことが発覚。これを受けた藤田元司さん(当時巨人監督)は「槙原、投げてくれ」と槙原氏に緊急登板を指示したという。 藤田監督から指示を受けた槙原氏は「えー!? 俺これ(自作ユニ)ですよ!?」と驚愕。ただ、自身以外に登板できる投手が一人もいなかったことから、仕方なくマウンドに上がるはめになったと語った。 槙原氏の発言を受け、ネット上には「事件自体は知ってたけど、ノムさんが関係してたのは初耳」、「バスの中で選手たちがせっせと色塗る光景を想像したら笑える」、「この試合からもう30年も経つのか、確か槙原さんが登板した後も色々起こったんだよな」といった反応が寄せられている。 「槙原氏のTシャツ姿が大きな話題を呼んだこの試合は、この後も複数のハプニングが起こっています。2死後に打席に入った秋山幸二(当時西武/現野球解説者)が、顔面への自打球直撃により負傷退場。それまでに野手を使い切っていたパ・リーグ側は苦肉の策として、投手の野茂英雄(当時近鉄/現サンディエゴ・パドレスアドバイザー)を代打に送らざるを得なくなりました(結果は三振)。さらに、その裏の守備ではこちらも投手の工藤公康(当時西武/現ソフトバンク監督)が、野茂に代わり外野守備に就くことに。両チーム総力戦の末試合は『3-3』の引き分けに終わりましたが、延長戦でハプニングが多発した影響もあり、翌1992年からオールスターでの延長戦は廃止されています」(野球ライター) 結果的にオールスターの歴史を変えることにもつながった槙原氏の“Tシャツ登板事件”。もし野村さんが自軍投手の起用を拒否していなければ、オールスターには今でも延長戦が採用されていたのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2021年08月20日 20時30分
巨人の中田トレード獲得、稲葉監督や梨田氏が根回ししていた? 電撃移籍の舞台裏を原監督が大久保氏に明かす
野球解説者の大久保博元氏が20日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。日本ハム・中田翔の巨人移籍にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 今回の動画で大久保氏は20日に両チームが発表した中田のトレード移籍について、同日午前中に巨人・原辰徳監督に直接連絡して聞き出したという内容をテーマにトーク。同僚への暴行問題で出場停止中だった中田の獲得に動いたきっかけや、中田獲得を主将・坂本勇人に伝えた際の反応などを語った。 >>巨人、中田のトレード獲得に「13年越しの恩返しか」 不可解な補強に憶測飛び交う、新背番号10にも意味が?<< その中で、大久保氏は中田の巨人入りには侍ジャパン・稲葉篤紀監督や、野球解説者・梨田昌孝氏(元日本ハム監督)の存在も要因としてあったことを語る。原監督が大久保氏に語ったところによると、具体的な時期は不明だが両名からそれぞれ直接連絡があり、そこで「中田はなんとかならないか」と巨人入りを検討してくれないか頼まれたという。 両名からの連絡を受けた原監督は、「中田翔は愛されてるな」と心を打たれたとのこと。同時に、「そういうふうに愛されてる、野球に情熱を持っている人間を、俺はしっかりいい形にして野球界に戻してあげたい」と、中田を迎え入れて何とか再起させてあげたいという思いを抱いたという。 大久保氏が明かした内容を受け、ネット上には「稲葉さんや梨田さんが引き取り頼んで来たって凄い話だな」、「プロ入り時の先輩や監督がわざわざ動いてくれるなんて中田は恵まれてる」「頼んだ方も受け入れた方も懐が深い、中田はこのことに感謝して何とか再起してほしい」といった反応が寄せられている。 「梨田氏は中田がプロ入りした2008年から2011年まで日本ハムの監督を務め、2011年に中田を4番に抜てきするなど主力への道筋を作った人物。稲葉監督は2008年から2014年まで中田と日本ハムでプレーし、中田に打撃のイロハを教え込んだ兄貴分的存在です。その両名が原監督に中田救済を頼んだ詳しい理由は不明ですが、中田には若手時代から目をかけてきただけに、『何とかしてあげたい』という気持ちが強かったのかもしれません」(野球ライター) 20日にさっそく一軍に合流した中田について、原監督は「明日からなんの障がいもない」と21日・DeNA戦からの起用を示唆したことが伝えられている。恩師や先輩、そして原監督に報いる活躍を中田は見せることができるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2021年08月20日 19時30分
ロッテ・井口監督のコメントにファン怒り「お門違いだろ」 好投投手へ苦言の一方、体たらくな打線はお咎め無し?
19日に行われたロッテ対西武の一戦。「3-3」で両チーム引き分けとなった試合後に伝えられたロッテ・井口資仁監督のコメントが、ネット上のロッテファンの間で物議を醸している。 ロッテはこの日ドラ1ルーキー・22歳の鈴木昭汰が先発したが、両チーム無得点の4回表に2死一、二塁のピンチを招くと、ここで打席の山川穂高に15号3ランを浴び3点を先制される。鈴木は山川の一発以外に失点はしないまま「6回3失点・被安打3」でマウンドを後にしたが、打線が7回に1点、8回2点をそれぞれ奪ったことで敗戦投手になることは免れた。 試合後、井口監督は「後半、粘ってくれたと思います」と引き分けに持ち込んだ打線を評価した一方、鈴木に対しては「ここぞというときの一球のミスがホームランになって命取りになっている」、「(4回表の場面は)一発だけは打たれちゃいけない場面」とコメント。山川からの3ラン被弾は致命的なミスだったと苦言を呈した。 >>ロッテ・井口監督に怒りの声「データ見てないのか」 逆転負けを招いた継投策に批判が相次いでいるワケは<< 井口監督の発言を受け、ネット上には「QS(クオリティ・スタート/6回以上を投げ自責点3以下)を達成した鈴木に文句言うのはお門違いでは」、「被弾が無ければって思う気持ちは分かるが、試合はそれなりに作ってるんだからあまり厳しいこと言わなくても…」、「鈴木だけじゃなく終盤まで仕事しなかった打線も責めろよ」、「野手陣に『後半粘ってくれた』は甘すぎる、逆に『なぜ最初からそれができない』と追及するべきところでは」といった反応が寄せられている。 「鈴木は山川に被弾した4回以外のイニングは、『無失点・被安打1』とほぼ完ぺきな投球を披露。一方、野手陣は鈴木が降板するまでに散発5安打で無得点とほとんど機能していませんでした。井口監督は試合が拮抗している中で不用意な一発を浴びた点に不満を感じ鈴木に苦言を呈したものと思われますが、ファンの間では鈴木を一向に援護しなかった打線にも注文をつけるべきではという意見も少なくありません」(野球ライター) 19日の試合を含めた援護率は「3.19」と、チームの主要先発の中では最低の数字になっている鈴木。その打線には“おとがめなし”の井口監督にイライラを募らせているファンも多いようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月20日 15時30分
巨人、中田のトレード獲得に「13年越しの恩返しか」 不可解な補強に憶測飛び交う、新背番号10にも意味が?
4日のエキシビションマッチ・DeNA戦前に同僚選手1名に暴力を振るったとして、11日に球団から当面の間の出場停止処分を受けた日本ハムのプロ14年目・32歳の中田翔。20日、その中田がトレードで巨人に移籍すると球団が発表した。 日本ハムはこの日、公式サイト上で「本日8月20日(金)、中田翔選手のトレードによる移籍について、読売ジャイアンツと合意しました」と中田のトレードを発表。交換要員については記載されていないが、報道によると無償トレードになるという。 16日に栗山英樹監督が「正直、このチームでは(プレーを続けるのは)難しい」と今後の放出・退団の可能性を口にしたことから、他球団移籍の可能性が浮上した中田。ただ、暴行問題に加え今季「39試合・.193・4本・13打点・26安打」と成績も振るっていないことから、移籍先は見つからないのではとの見方も強かった。 >>日本ハム・中田、セ・パ全チームから締め出される? 栗山監督が放出示唆も厳しい声「絶対どこも手を挙げない」<< 中田のトレードを受け、ネット上には「放出自体はやむなしと思っていたが、まさかこんなに早く決まるとは思ってなかった」、「巨人フロントは何考えてるんだ、獲っても使う場所ほとんど無いだろ」、「火中の栗をわざわざ拾った理由が分からん、まさか二岡の件の恩返しか?」といった反応が寄せられている。 「今回トレードされた中田は一塁・左翼が守備位置の選手ですが、現在の巨人は一塁にウィーラーや中島宏之、左翼には松原聖弥や亀井善行といった選手がそろっている上、6日にはどちらのポジションも守れる新助っ人・ハイネマンを獲得。また、セ・リーグにはDH制も設けられていないため、中田を獲得しても使いどころはそうないと考えているファンは多いようです。ポジションに空きがない中で巨人が中田を獲得した詳しい理由は不明ですが、中田は昨季まで通算257本塁打を放ち打点王も3度(2014,2016,2020)獲得した実績を持つため、改心して真摯に野球に取り組めば戦力になる可能性は十分と判断したのかもしれません。また、日本ハムは2008年に不倫騒動を起こした二岡智宏(現巨人三軍監督)を巨人からトレードで獲得した過去があることから、ファンの間では巨人はこの時の借りを返すために中田獲得に手を挙げたのではという声も複数挙がっています」(野球ライター) 20日に行われた巨人入団会見で「今回、本当に皆さんに迷惑をかけてしまったこと、本当に反省しています」と暴行問題を謝罪すると同時に、「一からやり直す気持ちとしっかり覚悟を持ってやっていかなければいけないと思う」と心機一転を誓ったことが伝えられている中田。背番号は阿部慎之助二軍監督が現役時代(2001-2019)に着用した「10」になるとのことだが、一部では「阿部が育てた番号をあえて与えることで責任感を持たせようとしてるのか?」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について北海道日本ハムファイターズの公式サイトよりhttps://www.fighters.co.jp/
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スポーツ 2021年08月20日 11時15分
阪神・矢野監督が藤浪復活をとうとう断念? 背信投球に表情が一変、先発ローテ枠も即座に剥奪か
首脳陣の期待は、藤浪よりも佐藤輝明選手ということだろう。8月19日、試合には敗れたものの、9回最後の攻撃で佐藤が球団最多新人記録となる23号アーチを放ち、沈んでいた阪神ベンチのモードを変えた。 「そのホームランが出る数分前、佐藤は守備でも魅せています。タッチアップの三塁走者を正確な送球で本塁生還を防ぎました。攻守ともに存在感のあるプレーをやってくれたと思います」(在阪記者) 対照的なのが、藤浪晋太郎投手だ。 >>阪神・藤浪の先発復帰でブルペンが崩壊? 矢野監督の温情采配、その裏で懸念される致命的リスクとは<< 118日ぶりとなる先発マウンドに臨んだが、責任イニングの5回を投げ切れず、4失点KO。首脳陣は明言を避けたが、中継ぎへの逆戻りではなく、二軍降格も指摘されていた。 そのせいだろう。試合後のオンライン会見で、矢野燿大監督は佐藤に関しては饒舌に語っていたが、藤浪のことを質問されると、表情を一変させた。 「良いところもあったんだけど…。内容的にはもうちょっと上げてもらわないと困る」 初回は“暴投”も出て、どうなることかと思ったが、3回と4回は立ち直っている。また、5回で崩れたので及第点はつけられないが、ネット裏では「どこが良くて、どこがダメだったのか、きちんと説明してやれば、次も先発でいけるのではないか?」(ライバル球団スコアラー)の声も出ていた。 「イニングごとに、投げ方が微妙に変わるんです。1回と2回は腕が横に振られていたし、3回と4回は肘が肩よりも高く上がっていて、腕の振りにも力強さが感じられました。3回と4回の好投を見て、『立ち直ったのかな』と思ったら、5回は力みすぎておかしくなっていました」(前出・同) 投球フォームがバラバラなのだ。不振の原因でもある。 「矢野監督は自身が気づくまで見守るという姿勢か、それとも、藤浪が聞く耳を持たないからか? 修正がされない理由は分かりません」(球界関係者) なんとなく、藤浪と首脳陣の間にすきま風のようなものが感じられる。 しかし、5回途中で降板した際、阪神ファンはエールを送っていた。こんなにも愛されている選手はほかにいない。 「藤浪が途中降板した5回ですが、味方打線が同点に追いついた直後の失点でした」(前出・在阪記者) 5回の失点について説明すると、センターの近本がダイビングキャッチを試み、結果的に打球を後ろにそらしてしまったもの。関係者によれば、「藤浪を勝たせてやりたい」の思いが裏目に出ただけのことで、先の本塁タッチアップを阻止した佐藤の好返球も同様だったという。 藤浪は制球難のため、1イニングに放る球数も多く、「守っている野手の集中力を奪う」と指摘されることも多かった。しかし、心情的には藤浪が苦しめば苦しむほど、チームがまとまっていくようだ。 二軍調整中のガンケルが先発ローテーション入りする。ゲーム差の縮まった首位戦線を勝ち抜くにはチームの結束力が必要だ。 16年ぶりの優勝を果たすにも、藤浪を先発で起用していくのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年08月19日 20時30分
楽天・オコエ、とうとう心を入れ替えたか 「まるで別人みたい」積極プレーに驚きの声、妹の五輪銀メダルの影響も?
18日に行われた楽天対ソフトバンクの一戦。「3-0」でソフトバンクが勝利したこの試合で、楽天のプロ6年目・24歳のオコエ瑠偉が見せたプレーがネット上で話題となっている。 >>楽天・オコエの手術発表に「何か裏がありそう」の声 不自然なタイミングが物議、“クビ回避説”も浮上<< 注目が集まったのは、「0-3」と楽天3点ビハインドで迎えた7回裏のプレー。2死後にこの日3度目の打席に立ったオコエは、ソフトバンク3番手・甲斐野央がカウント「1-2」から投じた157キロの高め直球を強振。打球はセンター前に弾むクリーンヒットとなった。 すると、オコエはセンター・真砂勇介が深い位置で打球を捕球したのを見てか、全速力のまま一塁を蹴り二塁を狙う。しかし、真砂が二塁・三森大貴へ正確にノーバウンド送球をしてタッチアウトとなってしまった。 結果的には暴走となったオコエの走塁だったが、ネット上には「アウトにはなったがいい走塁、送球が少しでも逸れてればセーフだった」、「普通に一塁ストップだと思ったからビビった、相手の隙を少しでもつこうとするのは好感が持てる」、「今までとはまるで別人みたいな積極性だ、とうとうやる気を出してくれるんだろうか」、「何がきっかけで変わったんだろう、まさか妹の銀メダルに触発されたのか?」と驚きや賞賛の声が寄せられている。 「2015年ドラフトで1位指名を受け楽天に入団したオコエですが、2016~2019年の成績は『188試合・.219・9本・38打点』と今ひとつで、2020年はプロ入り後初の一軍未出場で終了。この間は“調整不足でキャンプインし当時の梨田昌孝監督が激怒”(2017)、“球団寮の門限を守らず二軍昇格が取り消しに”(2017)、“奇抜な髪型に当時の平石洋介監督が激怒”(2019)と素行面で悪目立ちすることもしばしば。2020年オフの契約更改では石井一久監督から『そろそろ出てこないと彼自身の野球人生が苦しくなってくる』と最後通告のような厳しい言葉をかけられましたが、迎えた2021年も2月に左手関節の故障で早々に離脱すると、6月には知人に『野球はもうやる気が起きない』と漏らしたことを一部週刊誌に報じられるなど前半戦は明るい話題はほとんどありませんでした」 「ただ、五輪中断中のエキシビションマッチで打率3割をマークすると、8月13日からスタートした後半戦も18日終了時点で『.333・0本・2打点』と好調を維持。オコエの状態が急に上向いた詳しい理由は不明ですが、中断中に妹・オコエ桃仁花が女子バスケ日本代表の一員として銀メダルを獲得していることから、ファンの間では『妹には負けていられない』と奮起したのではという声も複数挙がっています」(野球ライター) 15日・西武戦では消極守備を連発し5回表からベンチに下げられるなど、守備面ではまだ集中力に欠ける部分が見受けられるオコエ。現在の好調ぶりが本物なのか、それとも“確変”なのかは今後も大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月19日 17時50分
DeNA、後半戦スタートダッシュ失敗も…“闘将”オースティンのエナジーに期待!
前半戦は最下位に終わったベイスターズ。しかし開幕に助っ人外国人が間に合わず、怪我人も続出した最悪の状況は交流戦を機に好転し、6月下旬には5位に浮上。オールスター&オリンピックブレイクに再充電し後半戦での巻き返しを狙っていたが、いきなりの3連敗にファンからため息が漏れた。 敗れ方も初戦のスワローズ戦はエース今永昇太が、山田哲人&村上宗隆のメダリストコンビに慎重になりすぎ、プロ2年目の奥川恭伸に投げ負け。17日からのタイガース戦では初戦でセットアッパーの山崎康晃が、18日もエドウィン・エスコバーが乱調。両ゲームとも8回に決定的な3点を献上し連敗と嫌なムードが漂っている。 そんな中、オリンピックアメリカ代表としてホームラン2本、打率.417の活躍を見せ、銀メダルに貢献したタイラー・オースティンが孤軍奮闘し、戦う姿を体現している。 スワローズ戦では力でライトに運ぶヒットを皮切りに、17日は2年間の通算で1本しかヒットを放っていない苦手の青柳晃洋から1ヒット1フォアボール、9回にもタイガースの絶対的守護神のロベルト・スアレスからもレフトにヒットとマルチ安打をマーク。 18日は1-1と同点の7回に「『ヤッター!(日本語)』捉えた感触は良かったのですが、打球が高く上がったのでスタンドまで届くか分からず走っていました。本塁打になりよかったです」と振り返る、センターバックスクリーンに突き刺す一時勝ち越し弾を放った。 後半戦に入り10打数4安打、ホームラン1本と、オリンピックでの好調をペナントレースでも維持。守備でもフェンスに激突しながらのキャッチや、タッチアップの場面でホームに突っ込む気満々のアクションを見せるなど、常にファイティングポーズを取る姿勢はまさに闘将。ホームラン後は仲の良い宮本秀明と独特のアクションで喜びを分かち合い、自分の応援ボードを見つけると、気さくにサムズアップするなど、プレー以外でもナイスガイエピソードにあふれている。 再開前に「今は少し苦しい位置にいるので、まだまだやらなければいけないことがたくさんある。一打席一打席、全力で立ち向かっていきながらも、その中で楽しむことも忘れない。それを続けていければ、他のことはそれからついてくる」との言葉を実践しているオースティン。常日頃口にする「全力でプレーし、チームの勝利に貢献する」との“TAイズム”が、苦しむチームを救ってくれると信じている。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年08月19日 17時00分
阪神・矢野監督に「なんなんでしょうね」 チャンス逃した代打見送りに江本氏が不満も、狙い通りの采配だった?
野球解説者の江本孟紀氏(元阪神他)が、18日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。阪神・矢野燿大監督の采配に苦言を呈した。 今回の動画で江本氏は、同日に行われ阪神が「5-2」で勝利した阪神対DeNAの一戦について解説。その中で、「1-1」と両チーム同点の7回表にあった矢野監督の采配を問題視した。 >>阪神・佐藤の新打撃フォームは失敗?「差し込まれまくりや」 金村氏が見抜いた問題点を指摘、今後のスランプも予想<< この回の阪神は佐藤輝明、梅野隆太郎のヒットなどで2死一、三塁となったところで先発投手の伊藤将司に打順が回ったが、矢野監督は伊藤に代打を出さずそのまま打席に立たせる。伊藤はDeNAの先発右腕・大貫晋一から四球を選び出塁したものの、後続の近本光司が遊飛に倒れ三者残塁で無得点。代打を送られなかった伊藤はその後8回まで投げ、「2失点・被安打4」という投球成績で今季6勝目を挙げた。 勝ち越し機に勝負を仕掛けなかった矢野監督に対し、江本氏は「(この場面は)代打かなと思ったけどね」、「(代打を出さなかった理由は)なんなんでしょうね? ベンチの采配というのはこういう時分からない」と発言。野手より打力が劣る投手をそのまま打席に立たせた理由が分からないと疑問を呈した。 江本氏は続けて、「代打でいいの(打てそうな選手)がいなかったんでしょう(か)」とコメント。伊藤の打席では阪神ベンチには9名の野手が残っていたが、矢野監督はどの野手も今ひとつ信頼しきれなかったのかと推測した。 江本氏の発言を受け、ネット上には「状況を考えたら代打せずに続投は別におかしくないだろ」、「伊藤はそれまで省エネ投球だったから、代打を出さずに引っ張るのは間違ってはいない」、「エモやんは明日以降の試合を考慮してないのか? 無闇にリリーフを消耗するわけにもいかないだろう」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「伊藤は直後に失点してるんだから代打見送りは失敗なのでは」、「原口(文仁)を代打に送る方が理に適っていたと思う、代打打率も対右打率も高い方だし」、「結果的に勝ったとはいえ、好機で点を取りにいかないような采配は今後控えてほしい」と同調する声も複数見受けられた。 「伊藤は6回裏終了時点で『1失点・被安打3』と好投しており、球数も67球と非常に少なく抑えていました。また、6連戦の2戦目でいたずらにリリーフを消耗することは避けたい状況でもあったことから、矢野監督が伊藤への代打を見送り続投させたのは間違いではないと考えているファンは多いようです。一方、この場面は代打打率『.281』、対右打率『.389』を誇る代打の切り札・原口がベンチに控えていたこと、伊藤が直後の7回裏にDeNA・オースティンに20号ソロを浴び勝ち越しを許したことなどから、結果的に勝ったとはいえ代打見送り自体は失敗だったとする意見も見られます」(野球ライター) 試合後、矢野監督は代打見送りの理由について「中継ぎ陣もオリンピックがあったり、一旦(自宅に)帰ったりとか、球数が増えていたりとか、いろいろあったんで」と、リリーフ温存を狙ったためと語ったことが伝えられている。伊藤続投によりリリーフ陣は9回を締めたスアレス以外は登板を回避できたが、この結果は今後の戦いにどう影響をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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