スポーツ
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スポーツ 2021年08月24日 11時30分
オリックス宮城大弥11勝も好調T-岡田が痛い戦線離脱!24日から楽天と首位攻防戦
パ・リーグ首位のオリックスは先週の4試合を3勝1敗で勝ち越し、2位の東北楽天とのゲーム差を「3.0」に広げた。【オリックス 8.17〜22戦績】対 北海道日本ハム兵庫・ほっともっとフィールド神戸8月17日オリックス(雨天中止)北海道日本ハム18日○オリックス(スパークマン)5-2(河野)北海道日本ハム●19日オリックス(雨天中止)北海道日本ハム対 埼玉西武大阪・京セラドーム大阪20日○オリックス(山本)2-1(松本)埼玉西武●21日○オリックス(宮城)2-0(今井)埼玉西武●22日●オリックス(山崎福)3-10(與座)埼玉西武○※23日現在、94試合47勝36敗11分のパ・リーグ首位。2位の東北楽天と3ゲーム差。残り49試合。神戸でのゲームは、残念ながら雨天中止の予備日だった19日の試合も中止になり、10月7日に京セラドーム大阪で振り替え試合が行われることが発表されている。 18日は新外国人スパークマンが初先発したが、制球に苦しみ4回を投げ、被安打3、奪三振3、失点2の内容でマウンドを降りている。スパークマンは「(来日初登板で)緊張と興奮が入り混じったような気持ちだったし、少し取り乱してしまったところもあったと思う。全体的には真っすぐもスライダーもよかったと思うけど、高めに抜けてしまうボールもあったし、そういったコントロールの部分に関してはしっかりと修正していきたい。個人的には約2年振りの先発だったから、ある程度投げられたことはよかったと思うけど、次回投げる時はしっかりと5回以上、投げられるようにしていきたいね」と次回登板でのリベンジを誓った。試合は8回の吉田正尚の19号2ランが効いてオリックスが勝利している。 20日からは今シーズン得意としている埼玉西武との3連戦。初戦はオリックスはオリンピック帰りの山本由伸、西武は松本航が投手戦を繰り広げ、由伸は9回を完投。同点のまま迎えた最終回に、吉田正尚が犠牲フライを放ちサヨナラ勝ちを収めた。由伸は「自分自身も初めてなのですごく嬉しい」というプロ初の二桁10勝目をマークした。 21日は宮城大弥が先発。西武の先発、今井達也と投げ合った。宮城は7回を102球、被安打5、与四球1、無失点の内容で降板。「調子はあまり良くなく、最初の方は、投げている感覚もバラバラでしたが、途中でプレートの位置を左右関係なく同じにするなどをして、リセット出来たと思います。苦しい場面が多いピッチングでしたが、クレ(紅林弘太郎)とか宜保(翔)さんとか野手の方に助けてもらいながら、なんとか踏ん張れたことは次につながってくれると思います」と振り返っていたが、T-岡田が6回2死1塁から、「打ったのは真っすぐです。追い込まれていたので、なんとかコンパクトにつないでいこうと思っていました。宮城も頑張って投げていましたし、先制点になってくれてよかったです!」とライトフェンス直撃のタイムリーで、宮城に11勝目をプレゼントしている。 22日は先発の山崎福也が初回、中村剛也に満塁ホームランを打たれると、2回に来田涼斗のタイムリーなどで2点差に迫り、3回から増井浩俊にスイッチするも岸潤一郎に3ランを浴びて序盤で勝負アリ。中嶋聡監督は「よーいドンで4点、追いかけたら3点。なかなか野手は厳しくなってしまいますね」と序盤の大量失点が効いた様子。福也と増井については「追い込んでからもそうだし、入りもそうだし、不用意というわけじゃないんでしょうけど、修正が利かない感じで、2回もポンポンと…。変化球の精度も良くなかった。3回から増井に行ってもらったけど、本人も分かってると思うし、次はちゃんと直してもらいましょう」とコメント。増井を23日に抹消した。 抹消と言えば気になるのは、21日に死球を受け、22日の試合中に交代したT-岡田も23日に登録抹消された。T-岡田は22日に大阪市内の病院を受診し、右ハムストリングスの軽度筋損傷との診断を受け、今後については、患部の状態を確認しながらリハビリ、練習等を行っていく予定だという。好調なオリックス打線の一角を担っていただけに、チームにとっては痛い離脱だろう。オリックスは24日から仙台に乗り込んで東北楽天と首位攻防戦を行う。チームとしてはここで一気に首位固めをしたいところである。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年08月24日 10時50分
新日本8.27後楽園で高橋ヒロムが復帰!DOUKIとメインでシングルマッチ「この状態でやるのがベスト」
新日本プロレスは『SUMMER STRUGGLE 2021』東京・後楽園ホール大会の残り全カードを決定した。 27日のメインイベントでは「高橋ヒロム復帰戦」として、負傷離脱していたヒロムとDOUKIとのシングルマッチが決定。9月5日に開催する埼玉・メットライフドーム大会でロビー・イーグルスの保持するIWGPジュニアヘビー王座に挑戦するヒロムは、8月22日に新日本プロレスの公式YouTubeで緊急LIVE配信を敢行。 その中で、ヒロムは新日本プロレスに対し、タイトルマッチの前に8.27後楽園大会にてシングルマッチでの復帰戦を要求。そして、対戦相手として「今回、ジュニアタッグリーグに出られずムシャクシャしてるんだろうなあ」と鈴木軍ジュニアのDOUKIの名を挙げ、「そういう感情を抱えてる人間こそ、俺の相手にふさわしい」とアピールした。 この動画メッセージを見たDOUKIは、自身のTwitterで「俺を指名してくれたのは嬉しい。ただお前にとって俺はただのリハビリ相手か?舐めんじゃねぇぞこの野郎。お前が俺とやりてぇならシングルでもなんでもやってやる。その代わり勝ったら俺がロビーに挑戦していいんだよな?」と勝利した場合は挑戦権を譲渡することを要求。さらに、DOUKIはヒロムの王座挑戦について、「納得してないし簡単に決まったのには腹が立ってた」と語り、今回の逆指名は願ったり叶ったりだったようだ。 その後、ヒロムは自身のYouTubeチャンネルにて、今回のDOUKI指名について「お互いフラストレーションを溜めてる状態、そういう二人のシングルは感情と感情のぶつかり合いができる。決して“アップ”ではない、このタイミングでDOUKIとやるのがベスト」とその真意をコメント。メキシコ修行時代に接点を持ち、共に特別な思いを抱いている両者。昨年の『BEST OF THE SUPER Jr.』公式戦(11.23群馬・Gメッセ群馬大会)ではヒロムが勝利を収めるも、DOUKIの大奮闘が光る一戦となった。DOUKIとしては今回、リベンジを果たすことで、復帰するヒロムの肩慣らしに終わらせるわけにはいかない。ヒロムは勢いをつけてタイトルマッチに駒を進めたいだけに、両者の思惑が交差する闘いになるだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月23日 20時30分
広島・栗林、侍ジャパン辞退寸前だった?「四球出す投手は難しいって…」建山コーチが明かした招集の裏話に驚きの声
野球解説者の片岡篤史氏(元阪神他)が22日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、侍ジャパン・建山義紀投手コーチ(元日本ハム他)がゲスト出演。東京五輪でチームの守護神を務めた栗林良吏(広島)にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 >>広島・栗林、プロ初失点でメンタルが崩壊? 敗戦後の意味深コメントに二軍降格を勧める声も<< 今回の動画で建山コーチは、7月31日に行われ日本が「7-4」で勝利した五輪予選リーグ第2戦・メキシコ戦の舞台裏をテーマにトーク。先発を務め「5回2失点」と試合を作った森下暢仁(広島)への称賛や、勝利を収めどうしても予選1位通過を決めたかった理由などを語った。 その中で、建山コーチは同戦9回裏に登板し「1回無失点」で試合を締めた栗林に代表招集を打診した際のやりとりを明かす。具体的な日時は触れなかったが、建山氏は6月16日の代表内定メンバー発表前に栗林に直接連絡。「こっちはジャパン(に呼ぶことを)考えてる。来てくれるのか?」と招集を打診したという。 打診を受けた栗林は「はい! もちろんです!」と快諾したそう。ただ、招集を取り付けた後に何か質問がないか聞いたところ、栗林から「上原(浩治氏/元巨人他)さんのユーチューブを見たんですけど、建山さん四球を出す投手は招集難しいって言われてましたけど、僕ね、(四球を)出すんじゃないかと思います」と言われたという。 建山氏は上原氏が5月13日に投稿したユーチューブ動画で「すごい球を投げて三振を取る魅力があったとしても、それに四球が付随してる投手はやっぱり(代表に呼ぶのは)キツい」と四球が目立つような投手は招集しにくいという旨を語っている。栗林はこの発言を踏まえて建山氏に不安を吐露したものと思われるが、建山氏は「出しても抑えたらええ!」と説得。その後広島の試合を視察した際にも、栗林に直接「四球出してもええよ。(四球覚悟で)思い切っていって、それで抑えてきてるんやから」と言葉をかけたと語った。 建山氏の発言を受け、ネット上には「栗林が招集前にそんなことを打ち明けてたのは知らなかった」、「四球出しそうだけどいいんですかって首脳陣に聞くのは肝が据わってるな」、「前半戦の成績見なおしたら確かに四球かさんでたから、『四球で足引っ張りそう』って心配するのは仕方ない」といった反応が寄せられている。 「栗林は五輪開催によりシーズンが中断した7月14日終了時点で『34登板・0勝1敗18セーブ・防御率0.53』と素晴らしい成績を残した一方で与四球数は『16個』を記録。これはセ各球団のクローザーの中では、巨人・ビエイラと並ぶワーストタイの数字でした。そのため、栗林はこの点を不安視してあらかじめ建山コーチに打ち明けたものと思われますが、建山コーチは四球がそれほど失点につながっていないことから“問題ナシ”と考えたようです」(野球ライター) 迎えた五輪では「5登板・2勝3セーブ・防御率1.80」と、全試合に登板し金メダル獲得に大きく貢献した栗林。与四死球も「2個」と少なく抑えた(大会ワーストは4個で3名)が、建山コーチの「出しても抑えたらええ」という判断は大正解だったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2021年08月23日 19時30分
巨人・テームズのクビに憶測飛び交う「用済みになったってことか」 中田獲得が決定打に? 更なる補強の可能性指摘も
4月27日・ヤクルト戦の守備中に右アキレス腱断裂の大怪我を負い、現在まで戦線離脱が続いている巨人の34歳助っ人・テームズ。8月23日、そのテームズがNPBから自由契約選手として公示された。 NPBはこの日、公式ツイッターに「【自由契約選手公示(8/23)】 読売ジャイアンツ 外野手 44 E.テームズ」と投稿。自由契約に至った理由については記載されておらず、各報道でも経緯の詳細は伝えられていない。 テームズは昨オフ年俸120万ドル(約1億2500万円/推定)の単年契約で巨人に加入。迎えた今季はコロナ禍の影響で来日が3月末にずれ込んだが、合流後は二軍戦で打率「.500」をマークするなど結果を残し、4月27日に一軍初昇格を果たした。 しかし、「6番・左翼」でスタメン出場した同日のヤクルト戦では2打席連続三振を喫した後、3回裏に左前打をジャンプして捕球しようとしたプレーで右アキレス腱を断裂。その後4月30日に米国へ帰国し翌5月4日に現地で手術を受けたが、今シーズン中の復帰は絶望的とみられていた。 >>巨人・原監督に怒りの声「謝るくらいなら投げさせるな」 継投失敗で投手に謝罪? 試合中の異例行動に批判<< テームズの放出を受け、ネット上には「デビュー戦で大怪我してそのまま退団はあまりにも不憫」、「20代ならまだ待ってもらえたかもしれないけど、30代中盤で長期離脱明けってなったら活躍する可能性低そうだしなあ」、「全く結果残さなかったけど試合中の不幸だから責められない、怪我が治った後に新天地が見つかることを祈りたい」といった反応が寄せられている。 一方、「怪我からここまで残してきたけど、穴埋めの打者を確保したから用済みになったってことかな」、「新助っ人獲ってさらに中田(翔)も来たから、テームズをキープする必要も無くなったんだろうか」、「中田の加入で圧迫された枠を空けたかったのか?」と、クビに至った背景を推測するコメントも複数見受けられた。 「テームズが負った右アキレス腱断裂は復帰までに半年以上はかかる大怪我ですが、球団は故障後からこれまで支配下登録を継続。一部報道では球団幹部が『ポストシーズンで復帰できる可能性がある』と語ったことも伝えられたことから、このまま復活を待ち続けるという見方も少なくありませんでした。ただ、球団は8月に入りハイネマン、中田といった打者を相次いで獲得した上、中田獲得でチームの支配下枠(70名)は残り1枠に。そのため、球団は代わりの打者を確保し枠が圧迫されたことを受け、当初予定を変更してテームズをクビにしたのではと推測する声も見られます」(野球ライター) 一部では「1枠空けたってことは代わりに誰か支配下に加えるつもりなのか?」という声も挙がっているテームズの自由契約。今季は東京五輪開催でシーズンが一時中断した関係で、外部補強や育成選手の支配下登録などの期限が例年より1カ月延長されている(8月31日まで)が、期限までにチームがさらなる動きを見せることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてNPBの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/npb
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スポーツ 2021年08月23日 18時30分
DeNA・今永、悔しい被弾もエースのピッチングは披露! 後半戦初勝利逃すも完全復活に射した光
ベイスターズのエース・今永昇太が22日、後半戦2戦目の先発マウンドに立ち序盤からジャイアンツ打線を圧倒したが、ファイターズからジャイアンツに謹慎中ながら加入した賛否両論の中田翔に痛恨被弾。残念ながら勝ち星はつかず、チームも悔しい引き分けに終わった。 後半戦スタートの初戦、15日のスワローズ戦に先発登板した際も1点リードの6回、侍ジャパンのゴールドメダリストコンビ・山田哲人と村上宗隆を警戒するあまり、フォアボールでピンチを拡大しオスナに逆転タイムリーを許す。7回にはベイスターズキラーの塩見泰隆にもダメ押し3ベースを浴び敗戦投手に。「序盤はストレートで押していけたのですが、得点を許してしまった場面ではボールが浮いてしまいました。また、6回のツーアウトから山田選手、村上選手を警戒し過ぎてしまい、きわどいボールを見極められ、四球で歩かせてしまったことはもったいなかったです」と本人もくちびるをかんでいた。 22日も3点リードの7回に中田、ウィーラーに連続ホームランを浴び同点に追いつかれるなど結果がついてこないのが現状。「前回登板よりストレートの走りは良かったです。丸(佳浩)選手に本塁打を打たれた後は、うまく切り替えて大胆に投球することができました」と前半のピッチングについては納得の自己評価をしたが、「中田選手には序盤からストレートで攻めていたのでアジャストしてくるかもしれないと頭の中にはあった」としながらも「失投ではなかったのですがあの一球はもったいなかったです」と悔やんだ。 しかし両ゲームともマウンドを支配するピッチングを披露。ストレートは力強く、チェンジアップ、スライダーも切れ味十分。三振はともに9個を奪うなど内容はエースそのもの。フォアボールから失点した15日の登板後に「次回登板では無駄なフォアボールを出さないようしっかり調整したいと思います」とコメントした通り、22日は無四球としっかりと課題もつぶしている。また打席でも気合十分で22日には第一打席から野手さながらの粘りを見せ、4、6回にはそれぞれセンター、ライト前に弾き返しマルチヒットをマークし打率は.333。6回には4点目のホームを踏むなど、投打でチームに貢献していた。 残念ながらまだ3勝にとどまっているが、ボールの質は手術前と遜色なく見える。一つ歯車がかみ合えば、無双の連勝街道が待っていると信じたい。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年08月23日 17時30分
女子電流爆破プリンセス・トーナメント開催!ミス・モンゴル「大仁田さんが私を試している」
FMW-Eが20日、東京・巣鴨のプロレスショップ闘道館で記者会見を開き、9月12日の神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で開幕する「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」に向け、エントリーした8選手が気炎を上げた。 大仁田厚が設立したFMWは日本初の男女混合団体で、工藤めぐみさんとコンバット豊田さんが史上初の女子による電流爆破デスマッチを闘った。FMW-Eはその歴史を継承し、世界で闘える女子ハードコアファイターを育成すべく、今トーナメントの開催に至っている。 1回戦は9.12鶴見で、藤田あかねVSテクラ、ミス・モンゴルVS杏ちゃむ、10.24鶴見で、世羅りさVSライディーン鋼、鈴季すずVSマドレーヌ。11.21鶴見での準決勝2試合が行われ、12.19鶴見で決勝を行う。試合形式は9.12鶴見は電流爆破バットデスマッチで、10.24鶴見以降はそのほかのアイテムも使用され、選手が希望するアイテムの持ち込みもOKだという。優勝者には米国進出のチャンスが与えられることが検討されているとのこと。 藤田は「注目されてるのが世羅さんとすずばかりだと思うんですけど、自分は今まで爆破を3回やってまして経験者です。“藤田もいるんだぞ”というのを出していきたい。テクラは何をしてくるか分からない。気を付けて有利だと思わないように初戦から頑張っていきたい」と、テクラは「電流爆破初めてです。いいチャレンジ」と意気込んだ。最も電流爆破の経験が豊富で“女版大仁田”とも称されるモンゴルは「大仁田さん、またこういうパターンで悪意あるカードを組まれて。やれ体格だ、かわいいだ。私は何なんだって話。大仁田さんが私を試してるのかなと思って。先日、先輩の保坂(秀樹)さんが亡くなりまして。FMW-E参戦にあたり、保坂さんが心配してくださいまして、“オマエらしくアピールしてこい”と。“常にミス・モンゴルのプロレスだというものをやっていけ”と送り出されてきたので。そこでもう一つ背負うものがありまして、このリングに立たせていただきます。だからこんなヤツには負けません。ブスの意地を見せてやります」と涙混じりにアピール。 対する杏ちゃむは「グラビアアイドルもやってるんですけど、デスマッチが好きで、デスマッチをやりたくてプロレスを始めました。電流爆破もやりたかったんですけど、初めてで怖い部分はあります。でも今後のキャリア、自分ができることを増やしたい。爆破をすごくしたいので勝ち進んでいきたい。モンゴルさんは何回も試合させていただいて体格差もありますし、勝てるかどうか不安な部分もあるんですけど今回は爆破。やり方によっては勝てるかもしれない。頭を使って勝ちにいきます。一番かわいく勝つのは私だ」と話した。 世羅は「別団体ですけど、電流爆破のチャンピオンにもなってます。電流爆破で右半身が燃え上がり、右腕はただれ、髪の毛は燃え上がってなくなったこともあります。なので、電流爆破を初めてやるライディーン鋼に思い知らせてやろうと思います」と、鋼は「爆破初めてです。でもデスマッチをもともとやりたくて。PURE-Jではできないので、この場でやらせていただくことがうれしいです。世羅は爆破を経験してるんですけど、それに関係なく、暴れ回って潰したいと思います。そして上に上がっていって優勝して、自分の体に傷をつけて、勲章として残していきたい」と優勝宣言。 鈴季は「自分の電流爆破をやりたいという一声でトーナメントを開催することになり、初戦がこんなチンチクリンとの試合で、“電流爆破、大丈夫ですか?”って気持ちなんですけど。電流爆破初体験させていただくので、今日は大仁田さんのパワーを借りようと思って革ジャンを着てきました。自分はヤル気満々です。大仁田さんのパワーを借りて、世界にとどろくデスマッチガールになってやろうと思います」とキッパリ。マドレーヌは「私は総合格闘技出身で、プロレスラーの中で魔法を継承しております。私は魔法使いの格闘家なのです。この日出てと言われたらデスマッチなんですか? 電流爆破なんですか? よく分からないまま来てしまったんですけど、すずさんのことすごい好きなんで試合できるの楽しみです。頑張りましょうね」と楽しみにしているようだ。 女子プロレス史上最強にデンジャラスなトーナメントが始まる。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月23日 17時00分
巨人・中田の初アーチは「喜べる心情じゃない」 中畑氏が不安要素を指摘、ウィーラーらとのスタメン争いにも勝てない?
野球解説者の中畑清氏(元DeNA監督)が、22日放送の『SPORTSウォッチャー』(テレビ東京系)に生出演。20日に日本ハムから巨人にトレード移籍したプロ14年目・32歳の中田翔の不安要素を指摘した。 >>巨人の中田トレード獲得、稲葉監督や梨田氏が根回ししていた? 電撃移籍の舞台裏を原監督が大久保氏に明かす<< 今回の番組で中畑氏は、「4-4」で引き分けとなった同日の巨人対DeNAについて解説。中田はこの試合で「5番・一塁」として移籍後初めてスタメン起用され、7回裏には移籍後初安打・本塁打となる2ランを放ったが、中畑氏は「立派なホームランでした」と一発を放ったこと自体は評価した。 ただ、中畑氏は続けて「(中田の一発は)ナインとしてはまだまだ『おー! ナイスホームラン!』と喜べる心情ではないんじゃないかな」、「(信頼を得るには)もうちょっと時間がかかると思う」と発言。中田は同僚への暴行問題がきっかけで日本ハムから巨人へ追われるように移籍したが、この一発で完全にチームに溶け込めたとは言い難いと指摘した。 また、中畑氏は中田と一塁を争う中島宏之(.294・4本・19打点)、ウィーラー(.309・11本・43打点)がどちらも好調とした上で、「中田(の成績)を見た時に打率に安定感がない、低打率なんだよね」、「(この3名を)比較した時に、(レギュラーは)誰でいきたいかというとやっぱりウィーラー(になる)。今年のウィーラーは(成績面で)外せない」ともコメント。今季の中田は巨人移籍前まで「.193・4本・13打点」と打率2割を切る不振だったが、この調子では一塁レギュラー獲りも難しいのではと推測した。 中畑氏の発言を受け、ネット上には「確かに一発打ったぐらいじゃチームの一員になったとは言えない」、「チームから求められての移籍じゃないから、よっぽど結果を残さないと同僚たちからは認められないのでは」、「移籍前みたいな調子ならレギュラー獲りは到底無理、ウィーラーは左翼も守れるけどそれでも中島を使えばいいだけだし」といった反応が寄せられている。 同時に、「一軍で使うのが明らかに早すぎる、今からでも二軍で調整させた方がいいだろ」、「問題起こして移籍してきてるわけだから、反省の意味も込めて二軍スタートさせるべきだったのでは」、「そもそも不振の選手が他リーグに移籍して即通用するわけがない、首脳陣は今日の一発を過大評価せずに冷静な判断を下してほしい」と、首脳陣に中田の二軍調整を求めるコメントも複数見受けられた。 「中田はトレード移籍が成立した20日に一軍合流し翌21日に移籍後初出場するも『1打数ノーヒット』に終わり、22日も『4打数1安打・2打点』と移籍後初アーチ以外は安打を打てず。2戦合計の成績は『.200・1本・2打点』と移籍前と同様に低打率、本塁打もわずかという数字となっています。中田については加入当初から反省・調整を兼ねてまずは二軍で様子を見るべきとする声が少なからず挙がっていましたが、21、22日の打席内容を受けその声は強まりつつあるようです」(野球ライター) 22日の試合後、中田をスタメン起用した理由については「最善策という中で彼を使ったというところ」と詳細な説明を避けている原監督。物議を醸す中田の早期起用は今後の戦いにどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月23日 11時30分
DDT竹下幸之介が秋山準超えを達成!KO-D王座奪取「もっとデカいレスラーになる」
DDTプロレスの真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」が21日、神奈川・富士通スタジアム川崎で開催され、メインイベントでは竹下幸之介が秋山準を破り、KO-D無差別級王座を奪還。9月26日の東京・後楽園ホールでクリス・ブルックスと初防衛戦を行うことが決まった。 竹下は昨年11月3日の東京・大田区総合体育館、同年12月27日の後楽園(D王 GRAND PRIX 優勝決定戦)で秋山に敗れシングルで2連敗を喫し、“3度目の正直”に向け、満を持して臨んだ。 試合は序盤から激しい一進一退の攻防となり、15分過ぎには秋山のエクスプロイダーと竹下の投げ捨てジャーマンの投げ合いに発展。20分過ぎ、秋山がヒザ蹴り連打からリストクラッチ式エクスプロイダーを繰り出すも、竹下はカウント2でクリア。耐えた竹下は投げ捨てジャーマンからザーヒー、さらにサポーターを外してザーヒーを連発。クロスアーム式ジャーマンで投げると、“打倒秋山”のために開発した変型チキンウイング・フェースロックで首を絞め上げて、秋山はたまらずギブアップ。竹下はようやく秋山を倒し、約2年ぶり5度目の王座戴冠を果たした。 竹下は「今日でピリオドなんて打つ気はありません。秋山さんから獲ったベルト。死ぬ気で防衛して、もっとデカいレスラーになって、次は僕が秋山準を迎え撃ちます」とマイク。退場しようとしていた秋山は「竹下、今日は負けたよ。獲り返すから待っておけ」と言い返した。ここで、クリス・ブルックスがリングインすると、「タケちゃん、ついにアキヤマさんに勝った。ホントにおめでとう。でも19年からあなたは私にシングルで勝ってないでしょ。だから最初の挑戦者は私。お願いします」と流暢な日本語でアピール。竹下は「いいよ。でも今のタケちゃん、メッチャ強いよ」と即答。クリスは「分かりました。でも大丈夫だよ」と応じた。これを受け、今林久弥GMは9・26後楽園でタイトル戦を組むことをアナウンス。 そして、高木三四郎社長がリングに上がると、「竹下、ベルト奪取おめでとう。これはオマエと今日ここにいるお客さんへの私からのプレゼントです」と言って、目隠しされたパネルを渡した。目隠しをはがすと、12月26日にDDTが東京・国立代々木競技場第二体育館に初進出することが書かれていた。 バックステージで竹下は「秋山選手に全部リング上でぶつけさせてもらいました。リング上が竹下幸之介の全てです。くじけそうになることとか、不安になることとかいっぱいあるけど、みんな僕の試合を見て元気になってもらえればそれでいいです」と話した。続けて、「僕がこの1年で一番成長したと思うのは自信。1度自信を失うことで、その大切さとか自分がやってきたプロレスっていうのをしっかり再確認ができて。自分はDDTの中の何なのか、それを再確認できて、その上で今日のリングに上がったから、勝てたんだと僕は思ってます」と試合を振り返っている。 高い壁だった秋山を乗り越えた竹下は今度こそ絶対王者になるべく、団体をしっかり押し上げていく。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月23日 11時00分
日本ハム、中田に続いて大田も巨人行き? 失意の移籍から5年後の出戻りが急浮上しているワケ
「中田翔 ホームラン」がトレンド入りした8月22日、北海道日本ハムファイターズで「巨人との新たな交渉のスタート」を予感させる出来事があった。大田泰示外野手が国内フリーエージェント権を取得した。 >>巨人の中田トレード獲得、稲葉監督や梨田氏が根回ししていた? 電撃移籍の舞台裏を原監督が大久保氏に明かす<< 大田の今オフの「巨人帰還」も囁かれていた。 「すごいな~。FA、取っちゃったよ」「(FAを)取れるとは思っていなかった。長くプロ野球にいることができた証し。感慨深いし、素直に嬉しい」 同日の試合前、記者団にそう答えていた。終始、笑顔だった。 08年のドラフト会議で巨人に1位指名されたが、伸び悩み、16年オフの日本ハムへのトレード移籍が大きな転機となった。チームの雰囲気、そして、栗山英樹監督の選手思いの指導がマッチしたのだろう。 大田自身、日本ハム球団に感謝しているはずだが、こんな指摘も聞かれた。 「16年オフ、トレードを通告された後、大田はショックを隠し切れませんでした。それを見かねた当時の巨人GMが『FAで帰って来い』と慰めたんです。その場で出ただけの特に意味のない言葉だったと思いますが」(ベテラン記者) FA取得の囲み会見では、大田は権利行使するか否か、一言も発していない。しかし、「今後の目標」を聞かれ、「長く野球をやること」と答えている。 巨人に戻れば、丸、松原、ウィーラー、梶谷らと外野の定位置争いをしなければならず、「右の代打」という点でも多くの後輩たちとの競争になる。信頼を勝ち取った日本ハムに残留することが“長く野球をやること”にもつながると思われるが、 「大田は東海大相模高の出身であり、原辰徳監督の後輩。原監督が今季限りで退いたとしても、巨人に強い影響力を持つのは間違いなく、『大田が帰りたい』と言えばその方向でまとまるはず」 と予想する声も各方面から聞かれた。 「大田をトレード放出した時の監督は高橋由伸氏でした。原監督の秘蔵っ子のように扱われていた時期もあり、高橋体制だったから、大田を放出できたという見方もできます」(球界関係者) 大田の推定年俸は1億3000万円。中田翔が退団したことにより、チームのトップ5入りしたが、FAの権利行使をすれば「Bランク選手」となる。つまり、日本ハム側が人的補償を求めたとしても、大田の年俸の40%を得ることができる。 「中田は無償トレードで巨人に移籍しました。大田が権利行使した場合、当然、日本ハムはそれ相応の人的補償を求めてくるでしょう」(前出・ベテラン記者) 日本ハムは今後、3年目の野村佑希内野手を新たな主砲として育てていく。清宮幸太郎内野手も強化指定選手とし、世代交代を加速させていくという。2023年移転の新球場に向けた構想の中に、30歳を超えた大田は入っているのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年08月23日 10時50分
マーベラス星月芽依が仙女のエース橋本千紘相手に大奮闘「ただの星屑じゃないのは分かってる」
長与千種が社長を務めるプロレス団体マーベラスが20日、東京・後楽園ホールで『マーベラス夏の陣』を開催した。 セミファイナルでは星月芽依と、センダイガールズ(仙女)のエースであり、ワールドチャンピオンの橋本千紘が対戦。星月は今年1月10日に行われた仙女の東京・新宿FACE大会で、仙女とマーベラスの7対7勝ち抜き戦にマーベラスの副将として出場。仙女の大将を務めた橋本のラストライドを流れ星で切り返して3カウントを奪取している。橋本にとっては連敗が許されない試合。星月はあの試合がまぐれじゃなかったことを証明したいところ。 試合は星月がスピードで橋本をかく乱しながら、ヒザに狙いを定める。そんな星月を橋本は倒すと、下から抵抗する星月をねじ伏せて逆エビ固めでエビ反りにする。星月がなんとかブレイクすると、橋本は水車落としで叩きつけてラリアットを狙うが、星月が十字架固めで切り返し、エルボーを連打していくが橋本は耐えきって投げっぱなしジャーマンからラリアット。さらにラストライドを狙うが、星月が流れ星で切り返すも、橋本はカウント2でキックアウト。しかし、そのまま星月は足に絡みついてグラウンドアンクルロックで足を絞める。橋本がロープに逃れようとすると足4の字固めが不完全ながら決まり、橋本は苦悶の表情を浮かべる。 これを橋本がロープブレイクすると、星月はエルボー連打。橋本がバックを取ると、星月が振り払ってヒザへの低空ドロップキックからロープに飛ぶが、橋本が素早くバックを取って投げっぱなしジャーマン。さらにラリアットからラストライドで叩きつけて3カウント。橋本が新宿の借りを返すことに成功。 バックステージで橋本は「星月芽依!ただの星屑じゃないということは分かってるので、その先、あいつがもう一歩行ったところでまたシングルやりたいと思います。今は彩羽匠一択で!星月芽依はしばらくいいよ」と星月を評価しつつ、復帰したマーベラスのエース、彩羽匠に目が向いていた。(どら増田)
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