スポーツ
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スポーツ 2021年11月22日 11時00分
オリックス日本シリーズ初戦は吉田正尚のミラクルサヨナラ打で先勝も第2戦は完封負け!
プロ野球日本シリーズが20日、大阪・京セラドーム大阪で開幕した。今年はパ・リーグの主催球場から開幕したため、パ・リーグ優勝のオリックス・バファローズがホーム、セ・リーグ優勝の東京ヤクルトスワローズがビジターで、最初の2連戦が行われた。【プロ野球日本シリーズ2021】オリックス・バファローズ 対 東京ヤクルトスワローズ大阪・京セラドーム大阪20日○オリックス(山本)4x-3(奥川)東京ヤクルト●21日●オリックス(宮城)0-2(高橋)東京ヤクルト○(カッコ内は先発投手) 初戦はオリックスが山本由伸、ヤクルトは奥川恭伸が先発。ヤクルト打線はオリックスのエース山本から、粘りに粘って球数を多く投げさせることに成功する。奥川は山本とは逆に、早打ちするオリックス打線を相手に省エネピッチングを披露。山本は6回、中村悠平に先制タイムリーを許すと、この回限りで奥川より先にマウンドを降りた。オリックス打線は奥川から7回、代打のモヤが同点弾を放つが、8回にヒギンスが村上宗隆に2ランを浴びてしまい、2点差で最終回へ。比嘉幹貴が3人で抑えてリズムを作ったオリックスは、ヤクルトのクローザー、マクガフから紅林弘太郎がヒットで出塁すると、代打のジョーンズが四球を選ぶ。すると、福田周平の送りバントをフィルダースチョイスで、無死満塁に。ここで宗佑磨がセンター前へ同点タイムリーを放つと、最後は吉田正尚がサヨナラタイムリーで、クライマックスシリーズ優勝を決めた試合に続いて、オリックスがミラクル劇で先勝した。中嶋聡監督は「最後まで諦めなかったのが勝ちにつながった」と選手を評価した。 2戦目は、オリックスが宮城大弥、ヤクルトが高橋奎二の左腕対決。宮城、高橋ともに好投を見せて、投手戦になったが、宮城は8回に捕まり、青木宣親に先制タイムリーを許すも、先発7回2/3を投げ、被安打5、奪三振7、失点1の好投で降板。「少し荒れてしまっていた部分もありましたが、全体的には投げている感覚も良かったですし、バランスの取れたピッチングが出来ていたと思います。最後(8回)、粘り切れずに打たれてしまったところが悔しいですし、その前のフォアボールが響いてしまったんだと思います」と振り返っていたが、高橋は回を増すごとにギアを上げて行き、オリックス打線を翻弄。2戦目はオリックスが高橋に完封負けを喫している。 日本シリーズは23日からヤクルトがホームとなり、東京ドーム(明治神宮野球場が使用できないため)で3連戦が行われ、どちらかが3連勝しない限りは、27日からは、再びオリックスがホームとなり、兵庫・ほっともっとフィールド神戸で2連戦を行い、先に4勝したチームが日本一となる。実力が拮抗しているだけに、最後までもつれる可能性が高い。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月21日 11時00分
元横綱・朝青龍氏が舞の海氏に激怒「顔じゃないよ!」 白鵬への「汚点」発言で思い出される過去の失言とは
14日に行われた大相撲11月場所初日。今年最後の本場所の幕開けに注目が集まる中、同日のNHK大相撲中継で向正面解説を務めた同局大相撲専属解説者・舞の海秀平氏(元小結)の発言がネット上で物議を醸した。 この日の放送では幕内の取組が始まる前に、先場所後に現役を引退した元横綱・白鵬(現間垣親方)の引退会見などを紹介。その中で話を振られた舞の海氏は白鵬について、相撲普及に大きく貢献したと評価する一方で、「残念ながら、一方では汚点を残したというところもありますよね」と近年は土俵内外で晩節を汚すような振る舞いが目立ったと苦言を呈した。 >>元横綱・白鵬に舞の海氏が「残念ながら汚点」 TV中継中の辛らつ発言が物議、今後の“共演”は絶望的に?<< 白鵬に対する舞の海氏の苦言を受け、ネット上には賛否の声や今後の解説業への影響を危惧する声が寄せられた。その中では「前にも朝青龍に変なこと言って怒らせてたよな」、「白鵬にも朝青龍の時みたいに呼び捨てされたらいいのに」と、元横綱・朝青龍氏を絡めたコメントも数多く見られた。 一部から朝青龍氏の名が挙がっている背景には、舞の海との間にあった過去の騒動が関係しているものと思われる。舞の海氏は2009年1月場所前の同月6日、当時3場所連続休場中で進退が騒がれていた28歳の朝青龍氏の出稽古を解説者として取材した際、稽古終わりの朝青龍氏に『横綱、まだ引退しないでくださいね』と発言。すると、この言葉に激怒した朝青龍氏は『顔じゃないよ!』と、舞の海氏に言われる筋合いはないと一喝。12歳年上の舞の海氏に対する朝青龍氏の発言は、複数メディアが無礼な発言として大きく取り上げるなど物議を醸した。 朝青龍氏は一夜明けても怒りが収まらなかったのか、翌7日の稽古総見で遭遇した舞の海氏を「おう、秀平」と呼び捨てにしたことも伝えられた。一連の騒動に当時のファンの間では「年齢的には大先輩の舞の海をなめすぎだろ」と言動を問題視する声が少なからず挙がった。 ただ、当時の朝青龍氏は引退危機が迫る状況で神経をとがらせていた面もあった。そのため、舞の海氏に対しても「刺激するようなことを軽々しく言う方が悪い」、「元々ピリピリしてた朝青龍に進退の話を出したのは軽率すぎる」といった批判が噴出していた。 朝青龍氏との一件も含めて、以前から失言や軽率な発言が多いことで知られる舞の海氏。今回の「汚点」発言について白鵬が何らかのコメントを出したとは特に伝えられていないが、実績では自身の足元にも及ばない舞の海氏からの苦言を受け、朝青龍氏と同じように憤っている可能性もゼロではないかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月20日 11時00分
日本ハム・新庄新監督に清原氏が「OBはみんな嫌な気分」 派手な服装への苦言が物議、過去に敵軍や審判を怒らせたことも
元プロ野球選手の清原和博氏が17日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。日本ハム・新庄剛志新監督の服装面に苦言を呈した。 >>日本ハム・新庄新監督のダイエット指令、ファンから不満? 清宮に苦言も「あんまり意味無いぞ」の指摘<< 今回の動画で清原氏は日本ハムの新監督に新庄氏、中日の新監督に立浪和義氏が就任した話題をテーマにトーク。その中で、新庄新監督の監督就任会見での服装を問題視した。 新庄新監督は4日に行われた就任会見に、ワインレッドのスーツに大きな襟を立てた白いシャツという出で立ちで登場。この会見を見た清原氏は「見た瞬間、ちょっとイラっとしました」と、派手な服装に不快感を抱いたという。 清原氏は続けて、「もうちょっとちゃんとしてくると思ったんですよ。タレントの時はああいう感じだったけど、プロ野球の監督になったらある程度ちゃんとしてくるかなと。それよりまた増してたじゃないですか」と説明。プロ野球監督としては似つかわしくない服装に感じたと苦言を呈した。 また、清原氏は「僕いつもの習慣としてヤフーニュース見るんですよ。(でも)もう見ないようにしました」ともコメント。相当いら立ちを募らせたのか、会見以降は新庄氏の話題を目に入れないようにネットニュースをチェックする習慣を取りやめたことを明かした。 「プロ野球のOBたちは絶対口には出さないと思うんですけど、みんな嫌な気分になってるのは間違いないと思いますよ。僕らの年代くらいの選手までは」と、自分以外にも首をかしげている球界OBは多いのではと推測した清原氏。「監督になるのはいいんですよ。(でも)ああいうことするのはね…パフォーマンスで」と再度、服装面に苦言を呈した。 清原氏の発言を受け、ネット上には「型にとらわれない姿勢が見えて自分はいいと思ったけどなあ」、「プロ野球は興行なんだから服装で目立つぐらい別にいいだろ」、「ジャージとか着てたならともかく、ちょっと襟立てたぐらいで目くじら立て過ぎでは」と反発の声が寄せられている。 一方、「確かに派手過ぎる服装はどうかと思う、現役時代に騒ぎになったこともあるんだし」、「昔みたいな騒動に繋がる前に奇抜な格好は止めた方がいいな」、「現役の時みたいに服装でも球界を盛り上げたいんだろうがやり過ぎは良くない」と、過去の騒動を絡めた同調の声も数多く挙がった。 一部ファンからは、新庄新監督が現役・日本ハム時代の2006年に起こした騒動を思い出す声も。新庄新監督は同年4月30日・ソフトバンク戦で事前に審判団に話を通した上で、ユニフォームの下に襟付きのアンダーシャツを着用し試合に出場。前川芳男パ・リーグ審判部長(当時)は「今後の検討材料にする」として着用許可を与えたが、ソフトバンク側が「子供たちや青少年に悪影響を与える」と問題視したことを受け、翌5月1日にマナーの問題として今後の着用禁止を通達した。 ところが、新庄新監督は同6日・楽天戦でも、前回よりも短いながら襟のついたアンダーシャツを着用し試合に出場。楽天側は特にクレームなどをつけなかったが、審判部は同7日に再度着用禁止を通達した。これを受けた新庄新監督は翌8日、生出演したTV番組の中で「オシャレで見た目も良くて、カッコ良くて。そうじゃないと若い子は(野球を)見に来ない」と意図を説明したが、これ以降は襟付きアンダーシャツを着用することはなかった。 2006年は同じパ・リーグのオリックスでプレーしていたが、当時から新庄氏と目立った親交があるとは特に伝えられていない清原氏。ただ、規律や上下関係が厳しいことで知られたPL学園高校出身ということもあり、新庄氏の革新的な振る舞いにはいろいろと思うところがあるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について清原和博氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9aER0bs2IpqTQNKljzzBFQ
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スポーツ 2021年11月19日 20時30分
日本ハム・大田の意味深発言が憶測を呼ぶ 他球団からのオファーを匂わせ? 直近成績から冷ややかな見方も
16日に日本ハムから来季の契約提示・保留手続きを行わない、いわゆる“ノンテンダー”とされたことが発表され、自由契約となる今オフの去就が注目されているプロ13年目・31歳の大田泰示。19日に伝えられた去就についてのコメントがネット上で話題となっている。 >>日本ハムが西川遥輝ら3選手の保留手続きを行わず!稲葉GM「再契約の可能性を閉ざすものではありません」<< 報道によると、大田は同じくノンテンダーとなった同僚・秋吉亮と共に、18日に千葉・鎌ケ谷の球団二軍施設で自主トレ。取材に訪れた報道陣が両名に去就について聞くと、秋吉は「まずは他球団からのオファーを待ちたい」と話すにとどめた一方、大田は「ノーコメント。今は、しゃべれることがない」と言葉を濁しながらも笑顔を浮かべたという。 大田はこれまで巨人(2009-2016)、日本ハム(2017-)でプレーし、今季までに「770試合・.261・75本・310打点」といった通算成績を残している右の外野手。巨人時代は8年で計9本塁打とくすぶっていたが、日本ハム移籍以降は5年で計66本塁打とブレークを果たしている。 報道で伝えられた大田の口ぶりに、ネット上では「この様子だともうどこかからオファーもらってるのか?」、「何もなければわざわざノーコメントとは言わないだろうし、水面下で打診受けてるんだろうか」、「笑顔で質問に答えたってことは、何かしら移籍の話はもらってるっぽいな」と驚きの声が寄せられている。 一方、「成績考えたらそんなすぐにオファーはもらえないだろ」、「これからはどうなるか知らんが、現時点でもう声がかかってるとは思えない」、「そもそも打率2割の大田が他球団から求められるとは考えづらいんだけど」と、オファーをもらっている可能性は低いとする厳しい見方も多数挙がった。 大田は日本ハム初年度の2017年から昨季までは4年連続で2ケタ本塁打をクリアするなど実績を残し、守備でも昨季、自身初のゴールデングラブ賞を受賞。しかし、今季は「76試合・.204・3本・20打点」と打撃不振に苦しみ一軍戦力としてはほとんど機能しなかった。直近の成績が振るわず来季復活の保証もないことからまだオファーは来ていない、あるいは今後も来ないだろうと考えているファンも少なくはないようだ。 日本ハム・稲葉篤紀GMは16日の発表でノンテンダーの理由について「選手にとって制約のない状態で、海外を含めた移籍先を選択できることが重要と考えた結果です」と大田らの選択肢を広げるための策と説明した一方、「ファイターズとの再契約の可能性を閉ざすものではありません」と再契約でチームに残る道もあるという旨を示唆している。そのため、一部ファンからは「他球団移籍じゃなくて日本ハム残留の話が進んでたりして」と勘繰る声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月19日 18時30分
阪神・高橋の長期離脱危機に「矢野監督のせい」首脳陣批判も 無理なCS投入が裏目に? 左ひじ手術発表が物議
2018年のプロ入りから阪神でプレーし、今季は「7登板・4勝2敗・防御率1.65」といった数字を残したプロ4年目・26歳の高橋遥人。19日、左ひじのクリーニング手術を受けたことを球団が発表した。 >>阪神・佐藤、6月から故障を隠していた? 秋季練習別メニュー報道が憶測を呼ぶ「あのアクシデントが原因では」<< 球団公式サイトはこの日、「高橋遥人選手が、大阪市内の病院にて『左肘のクリーニング手術』を無事に終え、本日11月19日(金)に退院いたしましたのでお知らせいたします」と発表。また、「来シーズン、万全な状態で投げられるように左肘のクリーニング手術を行いました。今まで以上のパフォーマンスを発揮できるように、またチームに少しでも貢献できるように、しっかりリハビリに励み、来シーズンに向けて準備していきたいと思います」という高橋のコメントも掲載されている。 今季の球界ではロッテ・石川歩(6月3日)、DeNA・入江大生(8月16日)らが同手術を受けているが、石川は実戦復帰まで約2カ月半、入江は術後初のブルペン投球まで約3カ月かかっている。両名のケースを踏まえると、高橋も投げられる状態になるまでは3カ月前後の時間を要するものと思われる。 手術発表を受け、ネット上には「左ひじ手術ってマジか、秋季練習はずっと別メニューだったけどそんなに状態悪かったのか」、「仮に治るまで3か月かかるとしたら、来春のキャンプインには到底間に合わないぞ」、「調整登板も込みで考えたら開幕一軍入りから漏れる可能性も否めない」と驚きや心配の声が寄せられている。 一方、「矢野監督がポストシーズンに投入したせいでは」、「直前にひじ痛めてるのに首脳陣がCSで使ったからこうなったんだ」、「こうなる可能性があるから矢野監督のCS初戦起用には反対だったんだが…」と矢野燿大監督ら首脳陣の責任を問う声も数多く挙がった。 高橋は今季終盤の10月21日・中日戦に登板した際、完封目前の9回表に左ひじの違和感を訴え降板しそのままレギュラーシーズンが終了。その後は11月1日に練習をノースローで引き揚げたと伝えられたことなどから、一部ファンの間ではクライマックスシリーズ(CS)の登板回避を望む声も挙がっていたが、首脳陣は11月6日のCS第1戦・巨人戦で高橋を先発起用している。 「今季の高橋は巨人相手に『2登板・1勝0敗・防御率0.00』、16イニング連続無失点と好相性でした。首脳陣はこの結果を踏まえてCS起用を決断したものと思われますが、高橋は迎えた試合で『6回3失点・被安打6』と敗戦投手となりました。高橋の左ひじがもともと手術が必要な状態だったのか、それとも6日の試合で悪化したのかは不明ですが、首脳陣が先発起用しなければ手術は回避できたのではと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 今季はわずか7登板に終わりながら、完投・完封数(どちらも2回)でリーグトップタイの数字を残した高橋。万全の状態なら主戦級の活躍も十分見込めるだけに、首脳陣は今後のコンディション管理に細心の注意を払う必要がありそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について阪神タイガースの公式サイトよりhttps://hanshintigers.jp/
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スポーツ 2021年11月19日 15時30分
広島・大瀬良のFA残留は床田のおかげ? 球団広報が明かした裏話に驚きの声、2年前にも主力の流出阻止に貢献
広島・松本高明球団広報が18日に自身の公式ブログに投稿。同日に発表された広島のプロ8年目・30歳の大瀬良大地のFA残留にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 >>広島の助っ人大量解雇に「もったいなさすぎる」批判も? ワンポイント助っ人のクビが物議、他球団が動く可能性もあるか<< 松本広報はこの日のブログに、「『シーズン途中で床田から"FA取ったんですね 来年もよろしくお願いします笑笑"と言われたので残りました!笑 これからもよろしくお願いします笑笑』と、大地が語ってくれました」と投稿。同僚でプロ5年目・26歳の床田寛樹の熱意が残留の決め手になったと大瀬良から聞かされたことを明かした。 大瀬良は今季までに通算67勝を挙げているチームのエースで、今オフにFA宣言するかどうかが注目されていたが18日に残留を発表。報道では新契約が3年総額8億円(推定)規模とみられることや、15日に食事の席を設け直接慰留した佐々岡真司監督が「こんなにうれしいことはない」と喜びのコメントを出したことなどが伝えられている。 松本広報の投稿を受け、ネット上には「シーズン中にそんな裏話があったとは知らなかった」、「オフに入る前に床田が暗躍してたのはビックリ」、「じゃあ大瀬良は佐々岡監督と食事する前までにある程度考えは固まってたのかな」と驚きの声が寄せられている。 同時に、「床田って確か野村の流出阻止にも一役買ってたよな」、「これで床田は野村に続いて大瀬良も残留させたわけか」、「野村、大瀬良と慰留に成功させた床田有能過ぎない?」と、同僚でプロ10年目・32歳の野村祐輔を絡めたコメントも数多く挙がった。 野村はそれまで通算71勝を挙げていた2019年シーズンにFA権を取得し去就が注目されたが、同年10月26日に2年総額3億円(推定)でチームに残留することを発表。その後、翌11月に出演した広島ローカル局のネット配信番組の中で『ストレートに(残留してと)言ってきたのは床田ぐらいです。「残ってください」じゃなくて「残るっしょ?」みたいな』と、床田から熱心な引き留めを受けたことを残留決断の一因に挙げている。 2年前は野村、今回は大瀬良と主力先発2名の残留を後押しした床田。来オフ以降もチームのFA事情を左右する重要な存在になるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について松本高明球団広報の公式ブログよりhttp://pict-dd.cocolog-nifty.com/carp/
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スポーツ 2021年11月19日 11時00分
巨人、育成・山下の退団は特に問題ナシ? “高卒首位打者”がファームで干され気味だったワケは
巨人ファンにとっては、衝撃的なニュースが飛び込んできた。 巨人の育成選手・山下航汰外野手(21)が自由契約となり、退団することになった。しかし、この一報が飛び込んできたとき、「やっぱり…」と思ったG番記者も実は少なくなかったのだ。 >>巨人、大量戦力外は大補強の前触れ? 菅野FA流出の可能性も浮上、原監督は新人も駆使して再建画策か<< 「ヤバイとは思っていました。社会人、独立リーグチームとの試合が多い三軍戦とはいえ、山下は打率3割6分を超えていました。なのに、二軍戦にはあまり出場できなかったので」 山下の成績だが、三軍では打率3割6分6厘(48試合)。二軍では2割2分6厘(21試合)となっている。ルーキーイヤーだった2019年、いきなりイースタン・リーグの首位打者となり、高卒1年目でのファーム首位打者はあのイチロー以来27年ぶり。支配下登録も勝ち取り、ファンも大きな期待を寄せていた。2年目は怪我に泣かされ、3年目の今季は「主に三軍戦」という状態だった。 「山下が解雇されたのはあくまでも手続き上の問題で、球団は育成枠で再契約する旨も同時に伝えていました。巨人を出て、他球団で支配下をめざすというのは、山下自身の選択です」(取材記者) 「このままでは支配下はもちろん、一軍戦に出場できない」と思ったのだろう。 しかし、どのプロ野球球団ファンもそうなのだが、途中加入してきた選手が活躍するよりも、生え抜きの若手が一軍戦力に上り詰めていくのを見たいと思っている。 山下の退団は衝撃的だったが、こんな情報も聞かれた。 「巨人スカウトたちは、外野手を探しているんです。昨年のドラフト会議で佐藤輝明(現阪神)を外野手で指名しようとしたように、左打ちの外野手が欲しいみたいで」(ライバル球団スタッフ) 左打ちの外野手。右投げ左打ちの山下を慰留させるべきだったのでは…。 もっとも、外野手を探している話を詳しく聞いてみると、大砲タイプだという。 「ほとんどの球団が、外野手には長打力を求めています。外国人選手を獲得するためにわざわざその一角を空けておく球団もあるくらいです。打撃優先でコンバートさせる選手も、まずは外野守備をテストされます」(プロ野球解説者) 打撃優先のポジションというわけだ。 その意味で考えると、秋季練習で外野守備の重要さを提唱した日本ハムの新庄剛志新監督は、プロ野球界に一石を投じたとも言える。 巨人は今秋のドラフト会議で育成を含め、3人の外野手を指名した。どんな選手に育てていこうとしているのか、また、指名された選手自身もどういう選手になって活躍したいのか、明確な目標を持つべきである。 日本シリーズ終了後、フリーエージェント権を持つ選手が行使するか否かの受け付けが始まり、その後で解雇選手を含めた補強・獲得交渉もスタートする。ヤクルト、オリックスともにスタメンメンバーのほとんどが生え抜き選手だ。チャンスに恵まれなかった選手たちは複雑な心境だろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年11月18日 18時30分
DeNA、剛腕サイドスロー・進藤が引退…ポテンシャル十分の右腕が第二の人生へ
11月16日、2021年シーズンをもって進藤拓也が引退すると発表された。社会人のJR東日本出身で、即戦力として期待されていたが、残念ながら十分と言える活躍はできずにユニフォームを脱ぐ決心を下した。 本人も引退コメントで「プロ初登板を含め多くの満塁の場面で登板させていただき、沢山チャンスを貰いながらも、結果を出すことが出来ずに申し訳なく思っています」と触れているように、スタートでつまずいてしまった。 2017年のルーキーイヤーではオープン戦から結果を残し、開幕一軍の切符をゲット。開幕戦となった3月31日の神宮球場、2-3と1点ビハインドのワンアウト満塁の場面でプロ入り初登板したが、中村悠平にセンターオーバーの2点タイムリーツーベース、西浦直亨に犠牲フライを許し、ほろ苦いデビューとなってしまった。気温も低く雨の降りしきる中、開幕戦、敵地での大ピンチでの初登板は、ルーキーにはいささか酷だった印象が残る。 ダイナミックなサイドスローのフォームから繰り出されるストレートは150キロを超え、同じサイドスローの加賀繁氏の後釜としてブルペンを支える存在としての期待は大きかったが、ルーキーイヤーの12試合登板後の2年間は、共に5試合と一軍定着はできなかった。2020年オフには右肘のクリーニング手術も敢行し、再起を図ったが今シーズンも2試合登板にとどまり、無念の戦力外となってしまった。 ファンや関係者に向けて「今シーズン限りで現役引退する事を決めました。これまで沢山の方の力で大好きな野球を通じてプレーすることができ、両親、家族、トレーナーさん、裏方さん、ファンの皆様には本当に心から感謝しています」とし「チームの力になることは出来ませんでしたが、とても濃い5年間を送ることができました。最後になりますが、5年間沢山のご声援をありがとうございました。これから、どんな人生になるか分かりませんが、精一杯頑張っていきます。本当にありがとうございました」とのコメントを残した進藤拓也。特徴的だったゴーグル姿と、登場曲のいきものがかりの「ブルーバード」は、いつまでもファンの脳裏に焼き付いている。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年11月18日 17時30分
観客は“白”のドレスコード ボクシング井上尚弥、2年ぶり国内凱旋試合へ決意「予想を遥かに超えた勝ち方をしたい」
18日に開催された「PXB WORLD SPIRITS~井上尚弥 WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ~配信に関する記者会見」に、ボクシングWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥が出席。12月14日に東京・両国国技館で予定される、WBA8位・IBF6位のアラン・ディパエン(タイ)とのWBA・IBF世界同級タイトルマッチへの思いを語った。 >>全ての画像を見る<< 井上が日本国内のリングに上がるのは、2019年11月7日に行われたWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)決勝のノニト・ドネア(フィリピン)戦以来2年1カ月ぶり。本イベントでは来月の防衛戦が井上の国内試合では初となるPPV(ペイ・パー・ビュー/有料コンテンツに料金を支払って視聴するシステム)配信されることや会場の演出内容などが発表された。 イベント後半に登場した井上は、間近に迫る防衛戦について「4団体統一を目ざすという中で、試合間隔もそうですけど、試合の感覚をつかむために大橋(秀行・大橋ジム)会長に『この試合を組んでほしい』とお願いしまして。来年の春にある統一戦、そこに向けてしっかりと照準を合わせて最高のパフォーマンスを見せていきたいと思っております」と意気込み。来春に計画される他団体王者との統一戦に向け、弾みをつける一戦にしたいと抱負を述べた。 また、井上は「試合が近づくにつれて、ファンの方がこの試合の結果を予想したりすると思うんですけど、そういった方の考え、予想を遥かに超えた勝ち方をしたいというのは毎試合のテーマ。これを自分は目ざして、当日最高のパフォーマンスができるコンディションに仕上げるために頑張っていますので、皆さんの期待を超える勝ち方を期待していてほしいです」とコメント。試合結果はもちろん、内容にもこだわっていくという旨を表明した。 試合当日は井上の意向もあり会場が白く染められる予定で、観客にも白のドレスコードが設定される。井上は「今回のコスチュームは赤の予定なので、(白く染まった)花道を赤い姿で通れればなと。自分もそこはワクワクしているので楽しみにしています」と、白一色の演出への期待も口にした。 井上の防衛戦は、『ひかりTV』、『ABEMA』の2つの映像プラットフォーム限定で完全生中継。プラン販売は『ひかりTV』、『ABEMA』公式サイト上で18日午後2時からスタートしている。文 / 柴田雅人『ひかりTV』公式サイトhttps://www.hikaritv.net/『ABEMA』公式サイトhttps://abema.tv/
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スポーツ 2021年11月18日 15時35分
元横綱・朝青龍氏が11月場所に「拍手無い相撲ばっかり」 現役陣の相撲内容に不満? 不振の甥っ子・豊昇龍にも苛立ちか
元横綱・朝青龍氏が17日に自身の公式ツイッターに投稿。その内容がネット上で物議を醸している。 >>平幕・豊昇龍、敗戦後の無礼な振る舞いに怒りの声 「やっぱり血は争えないのか」朝青龍の悪癖が影響?<< 朝青龍氏は大相撲11月場所4日目の幕内取組が終盤に差しかかった同日午後5時33分、自身のツイッターに「拍手が無い相撲ばっかり。何で拍手するの? よう分からん」と投稿。どの力士のことを指しているのかは不明だが、拍手に値しない相撲内容が続いていると不満をあらわにした。 今場所は4日目終了時点で三役以上力士では横綱・照ノ富士、大関・貴景勝、関脇・御嶽海が全勝をキープし、大関・正代も「3勝1敗」で追走。一方、関脇・明生、小結・逸ノ城はそれぞれ「2勝2敗」、小結・霧馬山は全敗と上位陣の明暗が分かれつつある展開となっている。 朝青龍氏の投稿を受け、ネット上には「ここまでは横綱・大関が安定した締まった場所だけど何が気にくわないんだ?」、「内容が無い相撲が目立つってことなのかな、確かに今日はちょこちょこ引き技も見られた(幕内20番中6番)けど」、「横綱らを順当に勝たせてる中位・下位力士を不甲斐なく思ってるんだろうか」と疑問や推測の声が寄せられている。 一方、「朝青龍は体たらくな甥っ子に怒ってるんじゃないか」、「負けが込んでる豊昇龍にキレてる可能性もありそう」、「『俺が観に行くまでに調子戻せ』って遠回しに叱咤してるのかも」と、自身のおいっ子である平幕・豊昇龍に向けたものではとみるコメントも数多く挙がった。 豊昇龍は今場所初日こそ白星を挙げたが、2日目、3日目は一転して連敗。平幕・遠藤と対戦した4日目も立ち合いの押し合いから遠藤に左を差された後、小手投げを狙ったところに下手投げを合わされ3敗目を喫している。 「朝青龍氏は10月4日に自身のツイッターに投稿し、『九州場所見に行く』と今場所の観戦する旨を示唆。その後、11月14日に取組後の豊昇龍が『25日(12日目)に来るみたい』と具体的な日時を明かしたことが伝えられています。朝青龍氏の最大のお目当ては当然身内である豊昇龍の相撲だと思われますが、その豊昇龍が出だしからつまずいていることにいら立っているのではとみているファンも少なくないようです」(相撲ライター) ここまでの調子のままなら朝青龍氏が訪れる25日の12日目、もしくはそれ以前までに負け越しが決定する可能性もある豊昇龍。今年はここまでの5場所で勝ち越し3回、負け越し2回と調子のムラが目立ってもいるが、18日の5日目からの1週間でどこまで星を戻すことができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について朝青龍氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Asashoryu
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プロ野球、開幕日の正式決定にDeNA・井納ら反応「1軍で開幕が迎えられるように」 ファンからは「中継増やして」と要望も
2020年05月25日 20時50分
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2020年05月25日 18時00分
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今シーズンは汚名返上なるか? 近年好調なあのチームも、過去10年間のプロ野球開幕戦勝率ワースト3
2020年05月24日 17時00分
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スポーツ
DeNA・倉本「レベルアップして開幕を迎えたい」 復活を期すユーティリティプレイヤーに高まる期待
2020年05月24日 11時00分
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スポーツ
一度は使ってみたいプロレスの言霊 発言者・ジャンボ鶴田 「全日本プロレスに就職します」
2020年05月24日 08時00分
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スポーツ
選手が審判を投げ飛ばし足蹴に! 試合後に前代未聞の事態に発展した、50年前のプロ野球で起きた暴力沙汰
2020年05月23日 11時00分
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スポーツ
元中日・川上氏、カットボール誕生秘話を告白 低迷脱出をもたらすも、谷繁元監督は“投げ方”に不満だった?
2020年05月22日 19時30分
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スポーツ
ソフトB・内川はイチロー・張本以上? 「てめえこの野郎!」高木豊氏、コーチ時代の記憶を交え“右打者最高打率”の凄さを分析
2020年05月22日 17時00分
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スポーツ
大仁田厚が批判もドン引き 韓国サッカーの客席のラブドール、ステマ疑惑も噴出?
2020年05月22日 12時00分
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スポーツ
本日、開幕日程発表か? コロナ完治の阪神・藤浪の起用法は…メンタルだけでない心配も、チャンスが巡ってくる可能性
2020年05月22日 11時35分
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スポーツ
黒川検事長の報道で思い出される西武・東尾の“賭け麻雀” 不祥事の影響で殿堂入りも逃し続けた?
2020年05月22日 06時30分
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スポーツ
甲子園昨年準優勝、ヤクルト奥川恭伸「開催して欲しかった」
2020年05月21日 22時30分
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スポーツ
「部屋に入って出てこなかった」 元阪神・関本氏、夏の甲子園中止を受けた長男の様子に沈痛「かける言葉が無い」
2020年05月21日 19時50分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分