スポーツ
-
スポーツ 2021年12月20日 20時35分
阪神・佐藤には「何も言わない」新井コーチの暴露に衝撃の声 入団当初から指導は控えていた? 大不振の原因と指摘も
阪神・新井良太一軍打撃コーチが、19日放送の『MBSベースボールパーク』(MBSラジオ)に生出演。阪神のプロ1年目・22歳の佐藤輝明にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 >>阪神・佐藤、6月から故障を隠していた? 秋季練習別メニュー報道が憶測を呼ぶ「あのアクシデントが原因では」<< 今回の番組で新井コーチは一軍打撃コーチとして選手を指導する際に心がけていることや、来季の活躍を期待する阪神野手などをテーマにトークを展開。指導についてのトークの中で、番組MCの狩野恵輔氏(元阪神)から「今年で言うと佐藤とか超スーパースターが入ってきたわけじゃん。急に『ボーン!』って。(新井コーチは)佐藤とか見てて何を一番気をつけたん?」と質問されたことをきっかけに、新井コーチは佐藤への指導方針を明かした。 2020年ドラフトで1位指名を受け阪神に入団した佐藤は、翌2021年のオープン戦で12球団トップの6本塁打を放つなど結果を残し開幕一軍切符をゲット。迎えたシーズンでは「.238・24本・64打点」と球団の新人最多本塁打記録を塗り替える打棒を見せ、12月15日の『NPB AWARDS 2021』では阪神の中野拓夢、伊藤将司、ヤクルト・奥川恭伸、DeNA・牧秀悟と共にセ・リーグ新人特別賞を受賞している。 ただ、新井コーチは今季佐藤に対しては「何も言わない、気持ちよくやらせる」と、自分から指導を行うことはほとんどなかったと告白。続けて、「これは(チーム)方針でもありました。(矢野燿大)監督も『基本、あいつに好きなようにやらせてあげよう』って言って(た)」と、他の首脳陣もアドバイスは極力控え、本人のやりたいようにプレーさせる方針をとっていたことを明かした。 また、新井コーチは「基本聞いてあげる(スタンス)。こっちがいきなり言うんじゃなしに『どうなんや?』とか」、「あいつ(佐藤)もああ見えて、良くも悪くも曲げない芯の強さがあるから、それを大事にしながらうまく付き合っていくという(感じだった)」とも発言。佐藤側から助言を求められた際も、本人の意思を最大限尊重した上で指導していたと語った。 新井コーチの発言を受け、ネット上には「佐藤に対して放任主義のスタンスを取ってたのは初耳」、「まだ何の実績も無い新人相手に自由にプレーさせてたのは意外だな」といった驚きや、「下手に野放しにしたせいで後半戦とんでもないレベルの不調になったのでは」、「コーチなら言うべきことはちゃんと言えよ、じゃなきゃ来年も今年みたいな失速やらかすぞ」といった呆れ声が多数挙がった。 「今季の佐藤は前半戦終了時点で『.267・20本・52打点』と20本塁打をクリアし、新人王獲得は濃厚とみられていた選手。しかし、後半戦は『.158・4本・12打点』と急失速し、8月22日・中日戦から10月3日・中日戦にかけてはセ・リーグ史上ワースト記録となる59打席連続無安打を喫するなど深刻な打撃不振に陥りました。急失速の原因については五輪中断期間中に他球団の研究・対策が進んだことなどが挙げられますが、今回の新井コーチの話を受け、首脳陣が適切な指導を行わなかったことも不振の長期化を招いたのではと不満を抱いたファンも少なからずいるようです。なお、阪神の新人では2015年ドラ1の高山俊に対し当時の金本知憲監督が放任主義のスタンスをとったことが知られていますが、高山は2016年こそ新人王に輝いたもののその後は不振が続いています」(野球ライター) 後半戦の大不振から、来季の活躍を不安視する声も少なくない佐藤。チームでは貴重な左の大砲である佐藤をつぶさないためにも、首脳陣には放任主義のスタンスを改めることが求められているといえそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年12月20日 17時30分
DeNA・三浦監督、今シーズンは「競争が少なかった」? オフの大型補強で戦力アップに期待
今年で24回目になる恒例の「京急百貨店×ウィング上大岡 PRESENTS がんばろう横浜!横浜DeNAベイスターズクリスマストークショー2021」で三浦大輔監督、京山将弥、牧秀悟の3人が150人のファンの前で軽快なトークを披露。その後、三浦監督が報道陣の取材に応じた。 三浦監督は就任1年目の今シーズン、大きな期待を受けながら最下位に終わってしまった。監督自身も「変わっていかないと。2022年は新しいものを作ってみせなければいけない」と強く決心。昨年度のオフはFAで井納翔一、梶谷隆幸を放出する一方、補強はスワローズを戦力外となった風張蓮を獲得する程度の控えめな動きしかなく、現有戦力の底上げに期待するしかない状況だった。 それが一転、このオフは98年優勝メンバーをコーチとして続々招聘し、イーグルスを自由契約となった藤田一也、ファイターズをノンテンダーとなった大田泰示らの経験豊富なプレーヤーを獲得。12球団を見渡しても積極的な動きを見せている。 ベイスターズで戦ったこともある藤田に関しては「現役からどんな形でも戻ってこいよと話はしていましたし、今回縁があって現役として戻ってきてくれる」と目を細め「昨年ファームで見ていても動きは良いですし、もう一花咲かしてもらいたいと思います。経験豊富な選手ですし、ゴールデングラブ賞も取って、楽天でたくさん経験して戻ってきてくれます。若い選手に与える影響は大きい」と類まれなるリーダーシップに期待。2年前に広い札幌ドームを本拠地とするファイターズで20ホームランをマークした大田には「東海大相模高出身なので横浜スタジアムは庭みたいなもの。暴れてもらいたい」と地元に戻った大砲の復活に期待を寄せた。 今シーズンは「競争が少なかったと思います。チーム内競争を激化させていかないといけない」と“競争”を逆襲のテーマにあげた指揮官。来シーズンへの戦いは、もう始まっている。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2021年12月20日 15時30分
中日・立浪新監督の発言に疑問の声「やる前から決めつけるのは違う」 オリ・山本に新球習得は不要? “無双ぶり”から賛成も
中日・立浪和義新監督が19日放送の『S-PARK』(フジテレビ系)に生出演。オリックスのプロ5年目・23歳の山本由伸に対しての発言がネット上で物議を醸している。 >>中日球団代表、京田ダウン査定への発言に「過小評価し過ぎ」の声も 規定クリア継続は評価対象外? 今季の低調から納得も<< 今放送ではプロ野球選手100人がすごいと思う他選手の打撃・投球に投票し、各部門のスペシャリストを選出するオフの恒例企画「プロ野球選手が選ぶ2021年100人分の1位」の変化球部門の結果を発表。今年はフォーク(18票/1位)、カーブ(9票/2位)、スライダー(6票/5位タイ)、カットボール(5票/7位タイ)、シュート(3票/10位タイ)と、持ち球全てがトップ10にランクインした山本がNO.1投手に選ばれた。 問題となっているのは、投票結果後に紹介された山本の今後に対する立浪新監督の発言。番組では山本がライブ配信アプリ『17LIVE』が11日に生配信した『山本由伸の17LIVE』に出演した際、今オフ新たにチェンジアップを習得する意向を語ったことが紹介される。ただ、これについて話を振られた立浪新監督は「一つの球種を覚えることによって、例えばスライダーが曲がりにくくなるとかそういったこともあるので。今(のまま)で十分だと思いますけどね」とコメント。新球種の習得には他球種の質を落とすリスクがあるとして否定的な見解を示した。 立浪新監督の発言を受け、ネット上には「やる前からリスクあるぞ、変える必要ないぞって決めつけるのは違うと思う」、「現時点で持ち球全てをハイレベルに兼ね備えてる山本が、新球種習得で投球崩すのはちょっと考えにくい」、「全5球種がトップ10入りしたのはそれだけ指先が起用な証でもあるだろうから、新球挑戦にそこまで悪影響は無いのでは」と疑問の声が寄せられている。 一方、「無理に球種増やす必要ないっていう主張は分かる、現時点でも球界最高峰の投手なわけだし」、「投票結果にも反映されてるが、今年の山本は現変化球ほぼ打たれてないしな」、「今年不振だったらまだ分かるけど、これ以上無いくらいの結果残してるから自分もそのままで良くないかとは思う」と同調する声も多数挙がった。 今季の山本は「26登板・18勝5敗・防御率1.39・206奪三振」といった成績を残し沢村賞、リーグMVP、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率(.783)といったタイトルを獲得した投手で、変化球被打率も「.158」と1割台の数字をマーク。打者に的を絞らせない投球で数々のタイトルを総なめにしていることもあってか、ここからもう一つ球種を増やす必要性はないと考えているファンも少なからずいるようだ。 「山本は圧巻の数字を残した今季の活躍ぶりなどから、将来的な獲得に向け熱視線を注いでいるメジャー球団も少なくないと言われている投手。ただ、本人は11月下旬の沢村賞発表後会見で『今のレベルでは(メジャーで)通用するとはまったく思わない』と、自身の実力には満足していないという旨を語ったことが伝えられています。今オフの新球習得への挑戦もよりよい投球をしたいという向上心の表れと思われますが、現状でも既に球界トップクラスの実力を有していることから、『これ以上進化する必要はあるのか』といった意見も多くなっているようです」(野球ライター) 来季から新たに立浪新監督が率いる中日は、今年6月の山本との対戦で「7回1失点・被安打4・9奪三振」と好投され敗れている。このこともあり、一部からは「立浪新監督はこれ以上レベルアップされたらお手上げって思いもあって異議を唱えたのでは」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2021年12月20日 11時30分
スターダム朱里が赤いベルト挑戦直前に3人掛け圧勝「この勢いのまま赤いベルトを絶対私の腰に巻きます」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは18日、大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)でビッグマッチ『OSAKA SUPER WARS ~大阪超女大戦~』を開催した。 オープニングマッチでは、赤いベルト挑戦権スペシャルマッチ/3人掛け、各15分1本勝負、王者の朱里に、桜井まい、月山和香、レディ・Cがそれぞれシングルで対戦した。青コーナーは、月山、桜井、レディの順で入場。赤コーナーの朱里は、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王座挑戦権利証と、SWA世界王座、ゴッデス・オブ・スターダム王座のベルトを持参。 3人と握手を交わすと、月山が一番手に名乗り上げて、他の2人はリングを降りてからゴング。丸め込みでペースを掴みに行く月山だが、朱里の重い蹴りに跳ね返されてしまう。最後はハイキックが決まりカウント3。 二番手の桜井は、いきなり朱里の関節に捕まってしまう。朱里は反撃を許さず、スリーパーで捕獲するとそのままギブアップ勝ち。 三番手のレディ・Cは、体格を生かしたジャイアント馬場ムーブメントで朱里を追い込む場面を作る。朱里の打撃も返すが、最後は足4の字固めに捕獲されてギブアップ。朱里が3人掛けに成功している。 朱里が去ると、最近姿を見せていた謎のマスクマンが2人に増殖して、残る3人を襲撃。特にレディはメッタ打ちにされてしまう。2人は攻撃をしまくると、客席とカメラに猛アピールしてから引き揚げた。 バックステージで朱里は「29日、赤いベルトの試合前にこの試合を組んでもらって、私はすごく嬉しかったです。自分の強さが3人相手にどれぐらいできるのか、今日しっかり(分かった)。この勢いのまま、赤いベルトを絶対私の腰に巻きます。見ててください。以上です」と12.29東京・両国国技館大会で行われるワールド・オブ・スターダム王者、林下詩美とのダブルタイトルマッチに向けて、いい試運転になったようだ。◆スターダム◆『OSAKA SUPER WARS ~大阪超女大戦~』2021年12月18日大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)観衆 1222人▼赤いベルト挑戦権スペシャルマッチ/3人掛け(各15分1本勝負)○朱里(2分18秒 片エビ固め)月山和香●※ハイキック○朱里(2分17秒 スリーパーホールド)桜井まい●○朱里(2分57秒 足4の字固め)レディ・C●(どら増田)
-
スポーツ 2021年12月20日 11時05分
広島・鈴木がマイナー行きに? 現地メディアが指摘、交渉遅延がもたらす最悪の事態を本人も危惧か
「新・労使協定」を巡るメジャーリーグ機構と同選手会の話し合いが再開されていた。しかし、進展はナシ。両者の話し合いが平行線を辿ったままで年越しなんてことになれば、広島東洋カープ・鈴木誠也外野手も考え直さなければならないだろう。 >>広島・鈴木のメジャー移籍、オファー殺到も交渉は難航? 夫人の意向も移籍先を左右か<< 「12月16日に再開されていたようです。スポーツ専門局ESPN(電子版)が一報を出したものの、収益分配など、最優先課題であるはずのお金に関する項目は、来年に持ち越しになるそうです。来年2月上旬にまとまると見る向きもありますが」(米国人ライター) 機構と選手会で合致しているのは、「来年春のキャンプイン、開幕戦を遅らせることのないように」ということだけ。「合意は2月上旬」との予想の根拠もそこから出たものだそうだ。米メディアの一部は、「2月15日のバッテリー組のキャンプインに間に合わないかも」と悲観的な見方もしていた。 メジャー各球団との交渉を途中でストップさせられた鈴木が心配だ。 「米球界挑戦を来年に持ち越す可能性もゼロではなくなってきました」 そう懸念するNPB関係者も出始めた。同時にこんな声も聞かれた。 「鈴木の決心は固いです。22年挑戦の方向性は変わらないでしょう。でも、ポスティングシステムで許された交渉期限ギリギリの30日間を全て費やして、どの球団に行くのか、最終的な判断を下すのでは」(プロ野球解説者) 「時間を掛け、ギリギリまで交渉する」との声は少なくない。米球団の業務は新・労使協定が合意するまで再開されないという。そうなると、ギリギリまで交渉する鈴木の契約は2月中旬以降となる。 「米球団と契約しないと就労ビザは取れません。チーム合流はさらに遅れます」(前出・同) 鈴木は十分な調整ができないまま、メジャーリーグでの開幕戦を迎えることになる。 「鈴木の契約は、4年総額4800万ドル(約55億円)なんて予想もされています。当然、主要戦力として見ており、獲得の名乗りを上げた全ての米球団は、万全の準備をさせてあげたいとも思っているはずです。マイナーリーグで実戦調整させ、その後でメジャー昇格という流れになるのでは。メジャーデビューは4月中旬かも」(前出・米国人ライター) マイナーリーグからのスタート。新・労使協定の合意が遅れれば、その可能性は十分にある。メジャーで開幕を迎えられないのは残念だが、調整不足で不本意なデビューとなるよりはマシか…。 「機構と選手会の年内の話し合いは『ない』と見られています。米国ではクリスマス休暇をしっかり取るので」(前出・同) 広島カープに詳しい関係者によれば、今オフの鈴木はかなりバットを振り込んでいるという。新・労使協定の話し合いによる遅延は覚悟していたようだが、“マイナー経由”までは想定していなかったはず。そうならないためにも、渡米前に実戦レベルまで調整しなければならないだろう。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2021年12月20日 10時50分
東京女子・プロレス大賞新人賞受賞のSKE48荒井優希「ここからもっとプロレスにしっかり向き合う」
東京女子プロレスは東京・新宿区内で記者会見を行い、21年の「プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)新人賞を受賞したSKE48荒井優希が強豪選手との2連戦に向け、意欲を見せた。 荒井は同18日の名古屋国際会議場イベントホールで、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優とシングル戦を行い、新たに22年イッテンヨン(1月4日)東京・後楽園ホールで、同元王者の坂崎ユカとの一騎打ちに臨むことが決まった。 新人賞受賞について、荒井は「光栄な賞をいただいてうれしい気持ちでいっぱいです。スタッフさんやプロレスの先輩方、皆さんの支えがあっていただいた賞だと思っているので感謝の気持ちでいっぱいです。とても自信になりましたし、ここからもっとプロレスにしっかり向き合って、楽しいプロレスをお届けできれば。東京女子を知らない方に知っていただけるようなきっかけをたくさん作って、荒井優希を知っていただけるように頑張ります」とコメント。 直後には師匠でもある山下戦が控えているが、「私にとって21年最後の試合になるので、この1年やってきたことをしっかり見せられたらと思います。山下さんと最初からたくさん練習してきたので、山下さんにも成長した姿を見せたい。私がこんなことをやっていたんだというのを見ていただけるよう、しっかり成長を見せられる日にしたい」とキッパリ。 イッテンヨンでの坂崎戦に向けては、「坂崎さんとはまだ1回しか当たったことがなくて、すごい緊張しています。22年1回目の試合ということで、いいスタートを切れるように、少し怖いけど楽しめるよう頑張りたい」と言い切った。 また、サイバーファイトグループで敢闘賞を受賞したDDTの竹下幸之介は「名誉ある光栄な賞をいただけたことを本当にうれしく思います。たくさんの方のサポート、ファンの皆さまの応援があって、この賞を受賞できたことを感謝したいと思います」と述べている。 同団体としては、昨年の遠藤哲哉(技能賞)に続き、2年連続で「プロレス大賞」の受賞者を出したが、「DDTのレベルも上がり、知名度ももっと上がっていって、毎年1つ、欲を言えば2つ、3つと賞を取れる団体にしていければと思います。僕個人の目標としては、DDTで年間ベストバウト賞を取れたら、これほどの夢物語はないんじゃないかと思います」と話した。続けて、「敢闘賞を受賞した一人のレスラーとして、12.26代々木ではチャンピオンとして岡林裕二選手と対戦するので、敢闘賞の名に恥じない闘いで防衛したいと思います」と決意を表明した。(どら増田)
-
スポーツ 2021年12月19日 11時00分
ヤクルト・村上に「間違いなく俺のこと嫌い」 宮本氏がコーチ時代のスパルタぶりを明かす、素行面にも口を出し猛反発された?
元プロ野球選手の上田剛史氏(元ヤクルト/現岡山・関西高校野球部コーチ)が15日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・宮本慎也氏(元ヤクルト)がゲスト出演。ヤクルトのプロ4年目・21歳の村上宗隆に厳しい指導を行った過去を明かした。 >>ヤクルト・村上が柳に「ちょこまかするのやめて」 タイトル表彰式での堂々クレームに驚きの声、来季への撒き餌説も浮上<< 今回の動画で宮本氏は今季セ・リーグ優勝・日本一を果たしたヤクルトの戦いぶりや、ヤクルトコーチ時代(2018-2019)の思い出をテーマにトーク。その中で、コーチ時代は特に村上を厳しく指導したという話を明かした。 村上は熊本・九州学院高校時代に通算52本塁打をマークした長打力を買われ、2017年ドラフト1位でヤクルトに入団。宮本氏は「日本の4番にせなあかんと思ってた。素材的に」と、村上には将来的に侍ジャパンの4番を張れる素質があると高く評価し、同年オフのコーチ就任直後から徹底指導をスタートさせたという。 宮本氏はプレー面の具体的な指導内容は触れなかったが、「正直、『どこでいちゃもんつけたろ』みたいなところはあった」とかなり細かい部分まで指導を行ったことを示唆。また、「ボタン外れてたら『ボタン!』とか、髪の毛ちょっとやって(いじって)きたら『お前なんやそれ』って(注意した)」と素行面にも目を光らせていたという。 時には村上から「なんでケリーさん(3学年上の先輩・太田賢吾の愛称)には言わないんですか」、「僕は嫌われてると思ってました」と反発も受けたというが、「俺は好きも嫌いもない」、「他のやつは許してもお前は許さんぞ」と態度を変えることはなかったという宮本氏。「(だから村上は)間違いなく俺のこと嫌いだと思うよ」と、本人からは今でも恨まれているのではないかと当時を振り返った。 宮本氏の発言を受け、ネット上には「今年五輪で金獲った村上の才能をプロ入り当初から見抜いて指導してたのは初耳」、「村上が2019年にブレーク(.231・36本・96打点)した裏には身なりの徹底もあったのか」、「宮本さんの期待の裏返しとはいえ、何かにつけて怒られてたらそりゃ村上も言いたくなるよね」と驚きの声が寄せられている。 一方、「コーチ時代と比べて、解説者の今は村上へのコメントの内容が全然違うな」、「昔は村上に対して鬼軍曹だったんだな、今は結構称賛のコメントが多いイメージだけど」、「解説者として村上に甘口なのは、もしかしてコーチ時代の負い目があったりして…」と現在の宮本氏の態度と比較するコメントも多数挙がった。 コーチ時代は村上に厳しい態度をとっていたと明かした宮本氏だが、2019年オフの退任以降は一転して称賛するコメントが目立っている。今年も「今大会の村上のプレーは“陰のMVP”に値する」(8月の東京五輪後)、「村上は打てなくてもションボリせず、悔しそうな顔で闘争心があふれ出ます。打っているときでも、調子に乗ってヘラヘラしません。勝負の世界で大事な『軸』を持ち、そして“ブレ”がありません」(10月のヤクルトリーグ優勝後)といった村上への称賛コメントは複数伝えられているが、現在と過去の態度の差に驚いたファンも少なくなかったようだ。 村上は宮本氏のコーチ最終年となった2019年に新人王に輝くと、翌年以降も最高出塁率(2020)、最多本塁打(2021)、リーグMVP(2021)とタイトルを複数獲得している。このブレークに宮本氏のスパルタ指導がどこまで影響を及ぼしたのか、村上本人が当時の日々をどのように考えているのは不明だが、一部からは「村上も当時は憎んでたかもだけど、大成した今では感謝してるでしょ」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について上田剛史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCY-tBYSCEQDxNg4nP2oP8YQ
-
スポーツ 2021年12月18日 11時00分
元西武・G.G.佐藤氏、松坂のせいでキャリアが狂った?「お前いい加減にしろ!」監督も激怒、プロ入り直後の大誤算を明かす
野球解説者の大久保博元氏(元楽天監督)が14日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者で地盤調査会社『トラバース』副社長のG.G.佐藤氏(元西武他)がゲスト出演。今季限りで現役を引退した西武・松坂大輔が原因という挫折経験を明かした。 今回の動画で佐藤氏は西武(2004-2011)、ロッテ(2013-2014)で過ごした現役時代の内、西武時代の思い出をテーマにトーク。その中で、当時プロ1年目・25歳だった2004年春季キャンプにおいて、同6年目・23歳だった松坂のスライダーを捕れなかったことから捕手を断念したというエピソードを語った。 >>元横浜・斎藤氏、松坂プロ入りへの本音明かし驚きの声「当時言ってたらバッシング確実」 自軍の獲得失敗に内心喜んでいた?<< 2003年に受けた西武の入団テストで当時の伊東勤監督(前中日一軍ヘッドコーチ)に見いだされ、同年ドラフトで7位指名を受けた佐藤氏。伊東監督は佐藤氏が当時捕手を守っていた点を決め手として指名を決断したという。 ただ、佐藤氏は迎えた翌2004年の春季キャンプで捕手としてブルペンに入るも、相手を務めた松坂のスライダーを全く捕球できず。「立ち投げ(の時点)で捕れなかったです」、「『スライダー行くよ』って言われた瞬間、嫌な予感したんですよ。(その直後に)高速Vスライダーです。(捕れずに)『かぁ~』ってなっちゃって」と、肩慣らしの段階でスライダーにはほとんど対応できなかったという。 このことに「普通に捕れるとは思ったんですけど…」と相当なショックを受けたという佐藤氏は、キャンプ4日目に伊東監督に「伊東さん、僕捕手やめたいです」と直訴。これを聞いた伊東監督は「お前いいかげんにしろ! (捕手)できるから獲ったのにできねえのか!」と激怒した後、「じゃあお前どこ守るんだ?」と質問。これに佐藤氏が「三塁なら…」と答えたことから、即座に捕手から三塁へのコンバートが決まったという。 佐藤氏の発言を受け、ネット上には「GGのコンバートの原因が松坂なのは知らなかった」、「捕手できるって触れ込みで入団したのに、キャンプイン早々『捕手辞めたいです』はヤバすぎる」、「なんだかんだ言ってコンバート認めた伊東監督優しすぎだろ、こんなの一瞬で干されてもおかしくないぞ」と驚きの声が寄せられている。 一方、「松坂のスライダーは名だたる打者が対応に苦労してたから捕れないのも仕方ない」、「あのイチローですら初見では打てなかったほどの球だからなあ」、「GGに泣きつかれた伊東監督自身も変化量にビックリしたって昔言ってた気がする」と同情するコメントも数多く挙がった。 松坂は1999年のプロ入り当初から150キロ超の直球とともに、大きく曲がる高速スライダーで他球団の強打者を封じてきた投手。中でも、同年5月に初対決したイチロー氏(当時オリックス/現シアトル・マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)からスライダーで2三振を奪った投球は今もファンの語り草となっている。 また、伊東監督も現役時代の1999年春季キャンプで松坂のスライダーを受けた際、「18歳のボールではなかった。オーバーに言うと、スライダーがベース2つ分曲がっていた」と変化量に驚愕したと過去に語っている。捕手歴代最多のゴールデングラブ賞11回を誇る伊東監督ですら手を焼いただけに、佐藤氏が捕手の道を諦めるに至ったのも無理はなかったと考えているファンも少ないようだ。 なお、捕手断念後の佐藤氏は三塁、一塁、外野とコンバートを繰り返した結果、強打の外野手として一軍に定着し、2008年には「.302・21本・62打点」の好成績でチームのリーグ優勝・日本一に大きく貢献している。このこともあってか、一部ファンからは「結果的に打力が花開いたんだから捕手断念は大正解だったのでは」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
-
スポーツ 2021年12月17日 23時00分
元ロッテ里崎智也、「打たなければロッテが優勝」 今年のパリーグの優勝を決定づけたT-岡田のホームランを絶賛
元千葉ロッテ・マリーンズの捕手で、野球解説者の里崎智也が16日、都内で開催された「パシフィックリーグマーケティング、メルカリ共同記者発表会」にフリーアナウンサーの袴田彩会と登壇。今シーズンのパリーグの名シーンなどを振り返った。 >>全ての画像を見る<< この日、パ・リーグ6球団とパシフィックリーグマーケティング(PLM)がメルカリとNFT事業で連携し、パ・リーグ6球団の名場面やメモリアルシーンをコレクションできる「パ・リーグ Exciting Moments β」を開始することを発表。里崎はこれにちなんで、終盤まで優勝争いを繰り広げたオリックス・バッファローズと千葉ロッテの9月30日のZOZOマリンでの首位攻防戦を回顧。この勝負がその後のオリックスの優勝を決定づけたと力説し、今シーズンのNo.1プレーとして同日のゲームのT-岡田の逆転3ランホームランを挙げた。 里崎は「今シーズンのパリーグは、オリックスとロッテの首位争いで最後まで楽しませてくれた。楽天も田中将大の復帰の話題があったし、日本ハム(ファイターズ)は終盤めちゃくちゃ強かった。西武(ライオンズ)は平良(海馬)の無失点記録があったし、ソフトバンク(ホークス)は千賀(滉大)が怪我をしていたのにその後復帰して、二桁勝っている。フルシーズンいたらどうなっていたか。どのチームにも名場面があった」とパリーグは話題が豊富だったことを指摘。「でも、全試合の中でNo.1はこれ」と9月30日、ロッテ対オリックスの9回表。T-岡田が逆転スリーランホームランを放った瞬間を述懐。「僕はここでオリックスの優勝が決まったと思っている」と話した。 「首位攻防の3連戦で一つでもロッテが勝っていたら、ロッテにマジックが灯っていた。その中で裏ローテのオリックスが3連勝した。それだけでなく、オリックスはその後ソフトバンクにも3連勝して6連勝。2.5ゲームあったロッテとの差を一気に縮めた。ここが分岐点。T-岡田が打っていなかったらロッテが優勝していたと思います」と里崎。「両チームともこの試合がどれだけ重要かわかっていたはず。ホームランが出た後のあのクールで感情を表に出さない中嶋聡監督の表情も良かった。あそこまでがセットで今年のNo.1シーンだった」と振り返っていた。(取材・文:名鹿祥史)
-
-
スポーツ 2021年12月17日 19時45分
ソフトB・千賀「とんでもない選手になる」 オリ・紅林の覚醒に太鼓判、過去にも突然の“告白”で話題に
『S-PARK』(フジテレビ系)の番組公式ユーチューブチャンネルが16日に投稿した動画に、ソフトバンクのプロ11年目・28歳の千賀滉大がVTR出演。自身が思う次代のブレーク候補選手を明かした。 >>ソフトB助っ人のメジャー流出が日本ハムに飛び火?「今年も手出してきたら悪夢」引き抜き説が浮上している選手は<< 今回の動画では「あなたが選ぶNEXTブレイク選手は?」というテーマの元、VTR出演したソフトバンク5選手(千賀、松田宣浩、甲斐拓也、栗原陵矢、柳田悠岐)がそれぞれ自身が思う次代のブレーク候補選手を挙げる。その中で、千賀はオリックスの同2年目・19歳の紅林弘太郎をブレーク候補として選んだ。 今季の紅林は球団では初となる10代での開幕遊撃スタメンを果たすと、そのまま正遊撃手としてシーズンを過ごし「.228・10本・48打点」をマーク。こちらも球団史上初となる10代での2ケタ本塁打クリアを達成し、チームの25年ぶりリーグ優勝に大きく貢献している。 その紅林をブレーク候補に挙げた千賀は、「2年目でほとんど遊撃守って、体も1年ですごく大きくなったってみんな言ってますし、多分意識がすごい高い選手だと思う」と指摘。全守備位置の中で最も負担が大きいとされる遊撃を守りながら、昨年からは体重10キロ超増(昨年は82キロ、今季は94キロ)と大幅なビルドアップを成功させている点を高く評価した。 千賀は続けて、「1年で体型変われるって相当な選手だと思いますし、これからどんどん選手として経験を積んでいったらとんでもない選手になるんじゃないかなって思ってます」とコメント。意識を高く持ったまま今後も経験を積んでいけば、紅林は手のつけられない打者になるのではと大きな期待を寄せた。 千賀の発言を受け、ネット上には「紅林をブレーク候補に挙げたのは納得、ファンからしてもすごくロマンを感じる選手だし」、「プロの目から見ても、レギュラーやりながら10キロ以上も体重増やしたのは凄いことなんだな」、「高卒10代で2ケタクリアはヤクルトの村上(宗隆/今季本塁打王)以来だから、紅林も同じような成長を辿るんじゃないかって期待しかない」と納得の声が寄せられている。 一方、「『紅林ファンの千賀』っていうあの発言は本当だったのか」、「今回の動画からは、ガチで紅林のファンだってことがひしひしと伝わってくるな」、「このコメントを聞くと、死球当てた時の唐突なファン告白は誤植じゃなかったっぽいね」と、千賀の過去発言を絡めた驚きの声も多数挙がった。 千賀は紅林を死球で負傷退場に追い込んだ10月10日・オリックス戦後、「今日は当ててしまった時点で何もうれしくない」、「紅林ファンの千賀として思うところはあります。まして、向こうは優勝争いをしているし余計に思うところがあります」と落胆のコメントを残したことを複数メディアが報道。当時ファンの間では「これ本当に言ったの? 誤植じゃなくて?」と真偽を疑うような声も散見されたが、今回の称賛ぶりを受け報道は正しかったと当時を思い返したファンも少なからずいたようだ。 動画内では紅林の名を挙げた際に満面の笑みを浮かべていた千賀。一部からは「元々お気に入りの選手だった分、死球退場に追い込んだ時のショックも大きかったのかな」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について『S-PARK』の番組公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC-V0J4WGVYBYhtM98rV6lVA
-
スポーツ
中日、「東京ドームで胴上げ」の可能性? シリーズ進出へ復調気配も思わぬ問題浮上か
2020年07月07日 11時50分
-
スポーツ
ロッテが7月の“チバユニ”着用試合を発表「千葉県などのロゴを掲示」
2020年07月07日 11時00分
-
スポーツ
那須川天心の仕上がりに“盟友”白鳥大珠も太鼓判「俺自身もついていけないぐらい成長している」
2020年07月07日 06時30分
-
スポーツ
ノアジュニアの意地見せた!原田大輔、吉岡世起がフルタイムドローの熱戦!
2020年07月06日 22時30分
-
スポーツ
金村義明氏「レギュラー獲るんじゃないか」 元中日川上氏も「MLBの野球観てる感じ」 中日助っ人捕手のブレークに太鼓判
2020年07月06日 19時30分
-
スポーツ
DeNA・ラミレス監督に「意味が分からん」ファン困惑 またしても物議の継投策、本人は「経験してもらいたかった」と弁明
2020年07月06日 18時30分
-
スポーツ
楽天 三木谷オーナー「Ⅴ逸全員大減俸」好発進ネット裏
2020年07月06日 18時00分
-
スポーツ
DeNA、ソトの打球が上がってきた! 3年連続ホームランキングに向け2戦3発
2020年07月06日 17時30分
-
スポーツ
元巨人・上原氏「当てようとして投げてるわけではない!」 西武ベンチの暴言に苦言、死球続出にファンからは賛否
2020年07月06日 15時35分
-
スポーツ
ヤンキース・マー君にトレードの可能性 頭部打球直撃が引き金に? 放出先の有力候補も浮上
2020年07月06日 11時35分
-
スポーツ
オリックス先発6人に目処がついた西武6連戦、鈴木優や榊原翼が台頭!
2020年07月06日 11時00分
-
スポーツ
西武投手をオリックスコーチが突き飛ばす! 止まらない死球に監督も「恥ずかしい」、大乱闘が勃発した記憶に新しい警告試合
2020年07月05日 11時00分
-
スポーツ
一度は使ってみたいプロレスの言霊 「つまらない話を聞くなよ。止まるわけないだろう!」発言者・馳浩
2020年07月05日 08時00分
-
スポーツ
阪神・青柳の症状はイチローも苦しんだイップス?「野球人生のスランプ」1日1000球投げ克服した選手も
2020年07月04日 11時00分
-
スポーツ
元ロッテ・里崎氏、阪神首脳陣に「大山を出そう」 スタメン固定を提案、「よく言ってくれた」賛同の声相次ぐ
2020年07月03日 19時30分
-
スポーツ
女子卓球界に新星!? 石川佳純の妹が“東京五輪後”の主役に躍り出るかも…
2020年07月03日 18時00分
-
スポーツ
広島・佐々岡監督に「二軍に落とせ」クレーム殺到 元巨人・斎藤氏も危惧、炎上続く新助っ人の代役は
2020年07月03日 16時30分
-
スポーツ
阪神・矢野監督、金本前監督と同じ末路に? 100敗ペースの大不振、迷走采配は選手にも悪影響か
2020年07月03日 11時40分
-
スポーツ
新日本NJCオカダ・カズチカが“先輩”石森太二を倒して準決勝進出!
2020年07月03日 11時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分