スポーツ
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スポーツ 2021年12月22日 11時40分
阪神・藤浪、菅野との合同自主トレで“内角球”復活か 批判浴びるも過去の合体劇とは一味違う?
今度こそ、「復活」となるのではないか? 去る12月20日、巨人・菅野智之投手が沖縄県伊良部島での自主トレに出発した。ということは、阪神・藤浪晋太郎投手も来季に向けてスタートを切ったわけだが、菅野との合体は復活を果たす上で、“ベスト・チョイス”と言えるのではないだろうか。 >>阪神・藤浪は「もう無理」金村氏の辛らつコメントに怒りの声 不振脱却はもはや絶望的?「先発固定なら芽はある」反論も<< 「藤浪が菅野と自主トレを一緒にやると分かったのは、菅野が契約更改に臨んだ16日でした。更改後の会見で、『自主トレには巨人以外の選手もいるのか?』と質問され、藤浪の名前が出たんです」(スポーツ紙記者) ひと足先に契約更改を終えた藤浪は、ひと言もそんなことは言っていなかった。いや、先発登板への執着に質疑が集中し、自主トレのことまで質問できなかったこちらのせいでもあるのだが…。 「侍ジャパン(野球代表チーム)の悪い方での影響でしょう。阪神、巨人はライバル同士、その主力投手同士が一緒に練習するなんて、手の内を明かすようなもの」(阪神OB) これも、時代の流れだろう。藤浪は若手時代から“他球団選手との練習”に熱心だった。2015年は前田健太投手、16年はダルビッシュ有投手、田中将大投手…。また、一昨年の秋季キャンプで臨時コーチを務めた中日OBの山本昌氏も慕っており、米トレーニング施設の講習を受けた年もあった。 「色々と挑戦してみるのは悪くないが、もっと腰を据えてじっくりと…」 近年、練習パートナーを変えてばかりいるせいか、そんな声も聞かれた。 巨人・菅野との合体にも批判的な声が多かったが、それは違う。藤浪と菅野には共通点がある。今オフの自主トレの課題も合致している。 「菅野は球威を蘇らせること、右打者への内角球の精度の見直しが課題だと聞いています」(球界関係者) 菅野のウィニング・ショットはスライダーだ。藤浪もスライダーを得意としているが、ピッチングが安定しないのは「右打者への内角球」が使えないからだ。 「今季の菅野は、前年オフの米球界挑戦で思うような練習時間が取れず、内角球に威力がありませんでした。外角を攻めるスライダーを活かすには、それを効果的に見せる内角球が必須」(プロ野球解説者) 藤浪は内角球が使えないのも同然。スッポ抜けて、相手打者に直撃なんてことも多々見られた。「内角球の精度を高める」という点で、菅野と藤浪の自主トレの課題は合致している。菅野との合体は、復活への足掛かりともなるのではないだろうか。 前出の球界関係者が、球団の垣根を超えた自主トレが定着した昨今について、こんな舞台裏も教えてくれた。 「他球団の選手と一緒に練習をして、球場設備や練習場のことで、色々と情報交換もしているようです。契約更改の席で『ある球団にはサプリメント・バーがあった』とか、『こういうトレーニングマシンをウチにも取り入れてほしい』とか、他球団との比較を口にする選手も増えました」 菅野を質問攻めにするのは結構だが、くれぐれもピッチングやトレーニング理論のことだけにしてもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年12月22日 11時30分
DDT竹下幸之介「新年早々、日本マット界注目の対抗戦があると思うんですけど」新日本vsノアを意識!
DDTプロレスが21日、東京・渋谷区のAbemaTowersで今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」(同26日、東京・国立代々木競技場第二体育館)に向けて記者会見を行い、竹下幸之介が保持するKO-D無差別級王座に挑む岡林裕二(大日本プロレス)がベルト獲りを高らかに宣言した。岡林は「D王GPに参戦させていただいて、思いっきり闘えました。初戦で竹下選手と30分ドロー。ホンマに悔しい。終わった後も寝れなかった。その大田区の続きをベルトを懸けて、代々木で闘ってぶち倒したいと思います」とキッパリ。 竹下は「自分と岡林選手の闘いは言葉のいらないプロレスだと、それを見せられると確信しています。今の気持ちとしては岡林選手とのタイトルマッチが楽しみで仕方がない。でもタイトルマッチであり、DDTと大日本の対抗戦であるというところでは、新年早々、日本マット界注目の対抗戦(1月8日、横浜アリーナでの新日本プロレスVSプロレスリング・ノア)があると思うんですけど、そこも意識して。今こそ、DDTと大日本さんがやってきた意地を見せる時だと思うので、僕たちの試合を大いに期待してください」と語った。 前回の一騎打ちでは30分時間切れ引き分けに終わっているが、「決着をつけるポイントは?」と問われると、岡林は「隙を突くことです。竹下選手と闘ったらたぶん長期戦になる可能性があります。人間疲れたらそういうのが出てくると思うので」と、竹下は「隙というのは、人間誰しも持ってることだと思いますけど。僕も岡林選手も日頃のトレーニングで、たとえばデッドリフト10回5セットというメニューがあったら、最後まで全力で出し切る、一切手を抜かない。それをやってる者同士だと思うので。この間は30分時間切れ引き分け。代々木はその30分の先が見られるんじゃないですか」とコメント。 12月18日、名古屋国際会議場イベントホール大会での前哨戦では、竹下の新兵器ジャンピング・ニーパットが効果を発揮したが、竹下は「前回の時間切れだった試合の時は、純粋な力比べをしたいなと思っていて。もちろん10個力比べをしたら、8つは岡林選手が勝つと思うんです。でもスピードとか、何より身長が岡林選手より高いので、高さという有利な面があると思うので、上から行くという。絶対バッチンバッチンぶつかり合う場面は出てくると思うので、その時にジャンピング・ニーで上から岡林選手を打ち落とすことができたら一気にチャンス。勝機が巡ってくると思います」と話した。 岡林はこれまでも多くの大型選手と対戦してきたが、「(竹下は)本当に素晴らしい選手。俺が見てきた選手だと、フィジカル面ではプロレス界ナンバー1。でもパワーじゃ負けんぞと。ここで本当に全力を出し切って、お互い闘い抜いて、そして最後は俺が勝つ」と述べた。ベルトを岡林が奪取すれば、来年、DDTでの防衛戦が組まれていくと予想されるが、「DDTさんにはやりたい相手がいっぱいいる。最近体が大きい選手とか結構いるから。ベルトを獲ったら、全員ぶち倒していきたいと思います」とコメント。ベルト獲りに強い意欲を見せている。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月22日 10時50分
新日本ジェフ・コブの強さに内藤哲也「これ以上のジェフ・コブで東京ドームに姿を現してほしいね」
新日本プロレスは21日、『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール4連戦の初日を開催した。今シリーズは年明けの1月4日、5日に東京ドームで開催される『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』の前哨戦となる。 セミファイナルでは、1.5東京ドーム大会のダブル前哨戦、内藤哲也&SANADA&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレのユナイテッドエンパイアが対戦。 内藤&SANADAのインサイドワークに対し、ユナイテッドエンパイアはパワフルな攻撃で応戦。終盤、BUSHIはオーカーンにコードブレイカーを繰り出し勝機を見出すも、オーカーンは空中でキャッチすると、一気にエリミネーターが決まりカウント3。試合後、コブが内藤、オーカーンがSANADAのポーズを真似て挑発。最後はオーカーンが「ひれ伏せ!後楽園の愚民ども!来年は帝国の逆襲が始まる!それがアーロン・ヘナーレ、グレート-O-カーン、ジェフ・コブ、ユナイテッドエンパイアだ!」と叫んだ。 バックステージで内藤は少しフラつきながら、「ジェフ・コブ、すごいね。すげぇや。前に……何年前かな、数年前の『G1クライマックス』で対戦した時のジェフ・コブとは全然違うわ。強いよ。強いなぁ~!だからこそ、楽しみだよ。彼も俺とプロレスして、楽しいでしょう?俺もメチャメチャ楽しかったよ。だからこそ、この調子で……いや!これ以上のジェフ・コブで東京ドームに姿を現してほしいね。じゃなきゃ、倒す意味がないから。まぁ、俺からアドバイスすることなんて何もない。まぁ強いて言うなら、そう、あの言葉だよ。まさに、トランキーロ!東京ドームまで、あっせんなよ。カブロン!」とコブとの再戦を楽しみにしている様子。 コブは「話は今年始めにまで遡るが…(1.4の)ジェフ・コブvsロスインゴのメンバーのシングルマッチを覚えてるか…その相手は現IWGP世界ヘビー級王者のシンゴ・タカギだ…オレとあいつは東京ドームで1vs1で闘った。そして時を経て、また東京ドームでロスインゴのメンバーとシングルマッチが決定した。今度の俺の相手はテツヤ・ナイトーだ。オレは今日までずっと(東京ドームでの鷹木戦を振り返り)『どこで何を間違えたんだ?』と自分自身に問い続けてきた。そしてようやく気づいた。前回(のドーム戦)は最初からオレの手の内を全て明かしてしまったと。東京ドームの前哨戦の初日から俺がナイトーをケガさせる勢いでぶつかっていくと思ったか?ノー、ノー、ノー、今日はまだほんの味見程度しか見せてない。ドームで100%のコンディションで向かい合ったナイトーに全てをぶつけないと意味がない。ナイトー、だからと言って俺が手を抜いてるわけではない。でも今日アイツとやり合ってて、ふと思った。前哨戦で全力で闘ってどうなるんだ、大事なのは本番の1.5だと。だから(この前哨戦では)ほんの少ししかオマエに味わわせてやらない」とまだまだ手の内は明かさないことを明らかにした。◆新日本プロレス◆『Road to TOKYO DOME』2021年12月21日東京・後楽園ホール観衆 435人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)内藤哲也&SANADA&●BUSHI(17分53秒 体固め)ジェフ・コブ&グレート-O-カーン○&アーロン・ヘナーレ※エリミネーター(どら増田)
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スポーツ 2021年12月21日 20時30分
ロッテ・井口監督、不振続く平沢に“最後通告”? 来季に期待も「ラストだと思ってやってくれる」本音を漏らしたか
とんねるず・石橋貴明が20日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、ロッテ・井口資仁監督がゲスト出演。チームのプロ6年目・23歳の平沢大河にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 >>プロ野球選手会のSNS投稿に「なぜ同じことをするのか」呆れ声 昨年の炎上劇再び? 抗議文送付のロッテ批判が物議<< 井口監督は前日19日に、石橋がパーソナリティを務める『日本生命 presents 石橋貴明のGATE7』(TBSラジオ)に生出演。今回の動画は番組本番中と終了後に収録。井口監督は今季のチームの戦いぶりや来季の展望などをテーマにトークを展開した。 問題となっているのは番組終了後のトークの中で、自身が来季期待する選手についての井口監督の発言。井口監督は「僕は平沢大河に来年期待したいなと思ってて」と野手では平沢に期待していることを明言。続けて、「この秋のキャンプはかなり目の色が違いましたから。ここ2年連続で一軍出てないんですかね? まあラストだと思ってやってくれるとは思うんですけど」と、来季は背水の陣と思って頑張ってくれるのではとハッパをかけた。 井口監督の発言を受け、ネット上には、「来年もダメなら戦力外・トレード要員にするぞっていう事実上の最後通告に聞こえる」、「口では期待してると言ってるけど結構イラついてないか?」と驚きが挙がる一方、「4年も期待してるのにくすぶり続けてるからキレ気味になるのも仕方ない」、「来オフ本当にクビになってもおかしくない状況ではあるしなあ」と納得の声も数多く寄せられた。 2017年に現役を引退し同年オフに監督に就任した井口監督は、監督転向後も着用している自身の背番号「6」を平沢に受け継いでほしいと引退直後から公言している。しかし、平沢は2018年こそ「112試合・.213・5本・32打点」と台頭の兆しを見せたものの、翌2019年は左足首痛の影響もあり「51試合・.198・1本・8本」と出場機会が激減。さらに、2020年以降も右ひじ痛、右足首炎症と故障に苦しみ、今季まで2年連続で一軍未出場に終わっている。 「平沢は仙台育英高校時代の2015年夏の甲子園で3本塁打を放つなど、鮮烈な活躍を見せたことから同年ドラフトで1位指名された遊撃手。井口監督はアマチュア時代に実績を残していること、ポジションが自身の現役時代と同じ遊撃であることなどから平沢に大きな期待を寄せているものと思われます。ただ、故障などもありくすぶり続けている現状には少なからずいら立ちを募らせているようで、今年12月13日には『(6番を)〝取りにこいよ〟っていった選手が(一軍に)浮かんでこない』と不満を口にしたことが複数メディアに伝えられてもいます」(野球ライター) 8日の契約更改後には「ショートだけというこだわりはありません。どこでもいける準備はしておこうと思います」と、ポジションにはこだわらず定位置奪取を目指すと抱負を語ったことが伝えられている平沢。レギュラーだけでなく、井口監督の背番号も奪う活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について石橋貴明の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCbXUEjBdbrn4BEbLSKJuSpw
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スポーツ 2021年12月21日 17時30分
大仁田厚が電流爆破ハードコアランブル優勝「こんなことでも一生懸命やる人間がいるということを忘れないでください」
FMW-Eの年内最終戦「CARNIVAL」が19日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で開催され、メインイベントでは、史上初の“地獄の電流爆破ハードコアランブル”(20人参加)が行われ、大仁田厚が優勝した。 試合形式は、有刺鉄線電流爆破1面+有刺鉄線電流爆破バット+電流爆破テーブル+電流爆破イス+電流爆破ギター+有刺鉄線バリケードマット地雷爆破デスマッチ。7月4日、同所での旗揚げ以降、使用されてきた数々の爆破アイテムの集大成となり、前日のDDTプロレス・名古屋国際会議場イベントホールで初めて使われたギターも追加されることに。 全20選手が1分半ごとに入場し、大仁田は17番目にリングインし、まずは電流爆破テーブル上でのパイルドライバーで佐藤光留を爆死させた。しかし、大仁田とミスター・ポーゴがエプロンで地雷ボードに落とし合っていると、アブドーラ・小林がスライディングキックを浴びせて同体で2人して転落。すかさず雷神矢口が電流爆破イスで小林をぶっ叩いて、小林が失格。 大仁田とポーゴはなんとかリングに生還すると、矢口を含めた3人残りとなった。矢口が電流爆破バットでポーゴの脳天を叩くと、大仁田と矢口が2人でカバーし、ポーゴが失格。ここで、大仁田と矢口の一騎打ちになったが、大仁田は矢口を押して、有刺鉄線電流爆破に突っ込ませた。間髪入れず、大仁田は電流爆破ギターで矢口の頭を殴打し3カウントを奪取し(46分57秒、体固め)、優勝を果たしている。 マイクを持った大仁田は「ブッチャー(小林)!この1年ありがとよ。全日本でインディーがこれだけ目立って、ありがとよ」と言うと、22年1月2日にジェイク・リーが保持する3冠王座に挑戦する小林は「次、ここでやるのは春か?春には3冠王者になって、オマエの前に立ってやる。FMW-Eを絶対に潰すなよ!」と3冠王座獲りを宣言。すると、大仁田は「FMW-Eは俺しかいないから、潰れねぇよ。その代わり、(ベルトを)巻いて来いよ。俺が挑戦するよ。ある意味、オマエはインディーの誇りだよ」と4月から抗争を続けてきた小林にエールを送った。 さらに、大仁田は「俺たち不器用でこんなことしかできません。だけど、こんなことでも一生懸命やる人間がいるということを忘れないでください。そして、矢口がFMW-Eに戻って来たことをうれしく思います」とマイク。 矢口は「俺は今日、保坂(秀樹)を背負って、このリングに上がりました。みんな、保坂がこのリングにいたってことを忘れないでくれ。そして保坂の分まで胸いっぱい熱く生きようぜ!」と返答。それを聞いた大仁田は「保坂が癌で、みんなが俺たちの前から離れていく。だけど、こうやって戻ってくる人もいます。保坂は、俺たちの仲間は永遠です。頑張ったな、保坂。天国に逝っても、俺たちのことを忘れんなよ」と涙ぐみながら絶叫し、「1、2、3、ファイアー!」で締めくくった。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月21日 15時30分
元近鉄・金村氏、阪神・サンズの不正を暴露?「やっと言えるけど」ラジオ出演中の発言が物議、サイン盗み騒動を思い出す声も
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、20日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。今季限りで阪神を退団したサンズにまつわる発言がネット上で物議を醸している。 >>阪神首脳陣の決断に「外すのはそっちじゃない」の声 日シリ進出に早くも暗雲? サンズのCS構想外に反発相次ぐワケは<< 今回の番組で金村氏は、今オフの契約更改で大幅昇給となった阪神選手について複数名の名を挙げながらトーク。その中で、105万ドル(約1億1900万円)アップとなる年俸170万ドル(約1億9300万円/推定)で契約を1年延長したマルテについて「サードでも早出特守して、ラパンバラ(チーム全員で弓を引くようなポーズを取るパフォーマンス)でチームを一丸とさせたり、マルテの力は強かったやんか」と献身的な働きが見られたと評価した。 問題となっているのは、マルテを評価した直後に飛び出た発言。金村氏は「今でこそやっと言えるけど、サンズは問題になったように、セカンドランナーに『コース教えてくれ』ばっかり言うらしいな」と、サンズは二塁に走者を置く場面で打席に入った際、二走に対し捕手が構えたコースを伝達するよう常に求めていたと唐突に暴露。また、これを受けた番組MCのアナウンサーは「まあそういう話が絶えなかったんですが…」と反応。メディアの間でもサンズへの疑惑がささやかれていたことを示唆した。 金村氏の発言を受け、ネット上には「サラッと言ってるけどこれ相当な爆弾発言じゃないか?」、「アナウンサーも思わせぶりな発言してるが、表に出てない確たる証拠でもあるんだろうか」といった驚きと共に、「サイン盗み騒動前後の成績を見るにガチでやってたかもしれん」、「気になって調べたけど、サンズはあのヤクルト戦からめっちゃ調子落としてるな」と、サンズの成績を絡めた推測コメントが数多く挙がった。 阪神は今季7月6日・ヤクルト戦で相手側からサイン盗みを疑われ騒動となっている。この試合では5回表2死一、二塁の場面で、阪神二走・近本光司が何度か左手を横に伸ばす様子を見ていたヤクルト三塁・村上宗隆が、近本が球種のサインや捕手の構えたコースを打者に伝達しているのではと審判員にアピール。これを受け阪神・矢野燿大監督はヤクルトベンチに向かい「絶対やってないわボケアホ!」と怒鳴り、ヤクルト・高津臣吾監督も「じゃあ動くなやオラァ!」と言い返すなど両軍は一触即発の状態となった。 「翌7日にセ・リーグ側が『サイン盗みがあったとは思っていないが、紛らわしい行為はないに越したことはない』として阪神側を注意したことで沈静化したこの騒動ですが、サンズは騒動が勃発した7月6日終了時点で『75試合・.280・14本・45打点・72安打』といった数字をマーク。しかし、翌7日からはシーズン終了まで『45試合・.192・6本・20打点・29安打』と大きく数字を落としています。サンズを含めた一部選手だけがやっていたのか、それともチーム全体でやっていたのかは分かりませんが、騒動前後の成績の違いからサンズは“クロ”ではないかとみているファンは少なからずいるようです」(野球ライター) 今季は「.248・20本(チーム4位)・65打点(同3位)」と本塁打・打点ではチーム上位の数字を残しながらクビになったサンズ。一部からは「阪神はこういう情報が漏れてることを知ってて、下手に追及されないようにサンズを切ったのでは」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月21日 11時30分
伊藤リスペクト軍リーダーの伊藤麻希が鈴木軍ボス鈴木みのるを勧誘も「オマエ、プロレスできんの?」
鈴木軍のボスとしてプロレス界を席巻する鈴木みのるが、伊藤麻希(東京女子プロレス)率いる伊藤リスペクト軍団入りか? みのるはDDTプロレスの今年最後のビッグマッチとなる、12月26日の東京・国立代々木競技場第2体育館で伊藤、クリス・ブルックスとトリオを結成し、イラプションの坂口征夫、樋口和貞、赤井沙希組と対戦する。 12月某日、伊藤リスペクト軍団のリーダー伊藤が、メンバーのクリス・ブルックスに招集をかけ、みのるがオーナーを務める「パイルドライバー」(東京・原宿)の前に到着すると、みのるの怖さがよくわかっていない伊藤は「お久しぶりの伊藤リスペクト軍団の活動になりますね。鈴木みのるが伊藤リスペクト軍団の新メンバーになるということで、入団式を行います!」と意気揚々に話した。みのるとは約3年前に英国で対戦し、その怖さを熟知しているクリスは「超怖いよ!」とたしなめるも、伊藤は「ノープロブレム」と言って、店舗を構わず突撃した。 店内にいた鈴木の姿を見つけた伊藤が「12月26日、代々木で私たちが組むことになってるんで、友だちになろうと思ってきました」と発言すると、みのるは「とりあえず1万円以上買えば友だちになれる」と返され、しばし店内を物色。みのるが「組むのはいいけど、オマエ、プロレスできんの?」と突っ込むと、伊藤は「できるんですよ。5年やってるんで」と返答。みのるは「よちよち歩きにもなってないくらいだろ。俺がキャリア5年だとパンクラスを旗揚げした頃。練習するしかなかった。どうやって殴ったら相手が効率よく倒れるか。どうやったら足を折れるか。そんなことばっかり考えてた」と厳しい表情。 ここで、代々木大会の話題になり、クリスが5年前に鈴木が坂口とシングルで対戦したことに触れると、鈴木は「覚えてない。でも、征夫自体は中学生くらいの頃から知ってる。だからぶっ飛ばす。あとは背の高い女(赤井)と、デカいお相撲さん(樋口)でしょ?その2人は任せるから」と答えた。すると、伊藤は「私は背の高い女をぶっ潰す!」と言うも、クリスは「ノー!私がアカイ、ユーがヒグチ。アカイとはグッドマッチをやって、いいヒストリーがある。ユーは強い頭でヒグチをやっつけて」と発言すると、伊藤は「わかった。アイアンヘッド対決ね」と納得。 話が盛り上がってきたところで、頃合いを見た伊藤は「私たち、いい友だちになってきたと思うんで、伊藤リスペクト軍団で頑張るぞ!」と決起するも、鈴木は「俺は入らない。俺は鈴木軍だから」と軍団入りは完全拒否。しかし、トリオを組んで、打倒イラプションに臨むことは意思統一できたようだ。 最後に鈴木と友だちになるため、伊藤はパーカーを、クリスはTシャツを選び、指定された1万円以上の商品を購入。伊藤はリーダーの強権を発動し、ちゃっかり代金の支払いをクリスにさせていた。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月21日 11時00分
阪神・梅野、FA残留はやはり裏目だった?矢野監督がライバル坂本との併用制を継続する狙いは
“キャラ”が被るんだけど、本当に大丈夫か? 阪神の新主将・坂本誠志郎捕手が新加入のアーロン・ウィルカーソン、カイル・ケラー両外国人投手を得意の英会話を駆使して、全面的にサポートしていくという。先発ローテーションの一角となるウィルカーソン、新クローザー候補・ケラーの両方から信頼されるとなれば、「正捕手争い」にも影響してきそうだ。 阪神は国内フリーエージェント権を取得した梅野隆太郎の慰留に成功したばかりだが…。 >>阪神・梅野、干され気味でもFA残留を決断したワケ 西武・森の存在も影響? 他球団は獲得メリット無しと判断か<< 「梅野と坂本は大学の日本代表で一緒になり、梅野は坂本を可愛がり、坂本も梅野を慕っていた、と。2人とも学生時代から主将役などチームのまとめ役を務めてきました」 他球団だが、当時を知る元スカウトマンがそう言う。 梅野も「トラの正捕手」として、プロ野球人生を進む選択をした。「残留=レギュラー」なんて甘い考えは持っていないはずだが、 「主将役というのは、内々に打診があって、後はメディアの前で簡単な報告がされるのが一般的です。坂本の場合は、ファン感謝デーで選手間投票を行うなど、演出が凝っていました」(ベテラン記者) と、様相が異なるようだ。 「2020年シーズン、阪神は巨人との3連戦でペナントレースを迎えました。開幕戦は梅野、第2戦は原口文仁、3戦目に坂本。トータルでは2位でしたが、開幕3連敗、開幕12試合で2勝10敗という躓きがなければ、巨人が簡単に優勝することはなかったと思います」(前出・同) チームが立ち直ったきっかけは、スタメンマスクの日替わりをやめたことだった。 しかし、矢野燿大監督の采配ミスとは言い切れないようだ。 「日替わり捕手の狙いを質問すると、矢野監督は顔を顰め、説明するのも面倒臭いといった対応でした。矢野監督は捕手出身ですし、捕手を固定しない目的もあったはず」(プロ野球解説者) スタメン捕手を日替わりにするとしたら、「先発投手との相性」が一番に予想される。しかし、そんな単純な言葉では説明し切れない何かがあるのだろう。梅野、坂本、ともにキャプテンシーが強く、キャラが被る両捕手を使い分けるとしたら、その目的を説明しなければならない。単に、レギュラー争いを過熱化させたいだけではないと思うのだが…。 「もし、クローザーを予定しているケラーと坂本が意気投合したら、試合途中で梅野から坂本に捕手が交代することも考えられます。打撃力のある梅野が代打で途中出場し、そのままマスクを被ることも」(前出・同) プロ野球OBがよく口にするのは、「試合途中から出場する難しさ」。特に勝ちゲームでは“流れ”を変えてしまう危険性もあるため、神経を使うという。 両捕手がリードするトラ投手陣を見てみると、藤浪晋太郎、西勇輝、先発に挑戦する及川雅貴など“付きっ切り”になってやらなければならない投手も少なくない。梅野と坂本でその責務を配分させたということか? (スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年12月21日 10時50分
SKE48荒井優希が山下実優との初シングルに健闘も「まだまだかなう相手じゃないと感じました」
名古屋を本拠地とする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、東京女子プロレスでプロレスラーとしても活動する荒井優希が18日、同団体のビッグマッチ「ダッシュ!滑走!名古屋Castle!」(名古屋国際会議場イベントホール)に参戦。歌、ダンスを披露し、試合でも頂点王座プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優を相手に奮戦したが、惜しくも敗れた。 5月4日、東京・後楽園ホールでプロレスデビューを果たした荒井は、その後、アイドル活動と両立して奮闘。そのプロレスに対する真摯な姿勢が評価され、21年の「プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)新人賞を受賞。SKE48のおヒザ元である名古屋大会で今年の最終試合を迎えた。この日は、第3試合終了後、SKE48メンバーの江籠裕奈、大場美奈、菅原茉椰、福士奈央とともにリングに上がってミニライブを行い、「未来とは?」「片想いFinally」「前のめり」の3曲を歌唱。同団体マットで初めて“二刀流”を披露。 シングルマッチでは初のメイン登場となった荒井は、師匠である山下と対戦。腕の取り合いで開戦した試合は、山下がミドルキック、前蹴りで容赦なく攻め込んだ。荒井もエルボー、ボディスラムなどで反撃を試みるも、流れは変えられず。しかし、山下のアティテュード・アジャストメントをかわした荒井はエルボー、ビッグブーツからスリーパー、胴絞めスリーパーで絞め上げるも、山下がなんとかエスケープ。その後もビッグブーツ、フルネルソンバスターを決め、必殺のFinallyを見舞おうとするも山下が回避。ならばと荒井は背後からFinallyを叩き込んだ。だが、持ち直した山下はハイキックでダウンを奪うと、立ち上がった荒井にSkull Kickを炸裂させて3カウントを奪取。奮戦した荒井だが、王者の牙城は崩せなかった。 山下は「荒井は恐れなく、ためらいもなく、このリングでしっかり荒井の気持ちは伝わりました。でも、まだまだ私は倒せない。これで終わりじゃないから。これからもいっぱい練習して強くなって、また試合しよう」とマイク。荒井は「またやらなきゃダメですか?一生に1回でいいと思ってたんですけど、そんなに言うなら、仕方ないですね。いつかまた試合してあげましょう」とジョークを交えて返し、「東京女子プロレスにはまったので、22年もしっかりプロレスに向き合って、山下さんにもいつか勝てるように頑張っていきたい」と締めくくっている。 バックステージで荒井は「山下さんとは一番練習してきたんじゃないかという先輩ではあるんですけど、蹴りとか練習ではされたことなかったので。この辺(腹部)が生まれて初めての痛みです。まだまだかなう相手じゃないと、すごく感じました。また機会があれば、今より成長した姿で、もっと耐えられるようになって、山下さんの前に立ちたい。22年も闘うことはあると思うので、いつそうなっても大丈夫なように練習を張り切って頑張りたい」とコメント。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月20日 22時30分
DDTに新マスクマン!シシャモパワーが来年1月にデビュー「日本中にシシャモを広めるためにリングに立つ」
DDTプロレスで、時ならぬ“魚食VS肉食”の抗争がぼっ発した。 同団体が記者会見を開き、22年3月6日に鹿児島・志布志市「うなぎの駅」で海産物の製造・販売を行う山田水産株式会社の主催興行「FRIED 山田祭り 揚げんのか!」を開催することを発表。それを記念して、同社のプロデュースでマスクマンのシシャモパワーが同1月16日、福岡・西鉄ホールでデビューする。 会見に出席した高木三四郎社長は「ご縁がありまして、山田信太郎社長とお話をしている中で、山田水産さんもプロレスとの取り組みをされてまして。プロレス界及び水産業、そして志布志市をプロレスのパワーで盛り上げていければと思いまして、コラボレーションさせていただくことになりました」と説明。 山田社長は「今コロナで日本中がちょっと元気がない中、昔のように魚を食べて、みんなに元気になってもらおうということで、先日も日経広告賞の優秀賞をいただきました。“日本経済よ、魚を食べろ”ということで、今度は“DDTよ、魚を食べろ”ということで。魚食の普及にDDTの皆さんの力を借りて、うなぎの駅で興行を開催させていただく運びとなりました。プロレスラーと一緒に魚食を広められたらと思っております」と挨拶。 同社プロデュースのシシャモパワーは来年1.16福岡でデビューした後、2月27日の東京・後楽園ホール、3月6日の志布志大会に出場することも決まった。同席したシシャモパワーは言葉を発せず、山田社長に耳打ちする形でコメント。 それによると、シシャモパワーは日本中にシシャモを広めるためにリングに立つことを決意。仕上がり具合も上々なため、自信たっぷりでデビュー戦に臨む模様。得意技として、腕に詰まった卵を利用したエッグス・ボンバーと、シシャモフライのようにコーナーから飛ぶフライング・シシャモパワーを習得済みで、「デビュー戦は最初が大事なのでタイガーマスクのようなインパクトを残したい」と意気が上がっていた。 そのデビューについて、高木社長は「私も魚が好きですし、山田水産さんのシシャモを食べさせていただいてます。今、魚をなかなか食べなくなった世代も増えているとお聞きしてますので、シシャモパワーをプロレスラーに育成することで、子どもたちやいろんな方々に勇気を与え、魚食を推進していければと思っております」とコメントしている。(どら増田)
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