起訴状によると、沢尻被告は11月16日に東京都目黒区内の自宅マンションで、カプセルに入ったMDMAを含む粉末約0.19g、LSDを含む紙片約0.08gと液体約0.6gを所持したとしている。
12月6日に保釈された後には、都内にあるVIPを受け入れることで知られる病院に検査入院中。おそらく、初公判までは公の場に姿をみせることはなさそうだ。
「都内近郊にある、昨年、TOKIOを脱退した山口達也も療養したという病院への転院計画もあるようだが、あるとしたら、メディア各社があまり稼働していない正月中を狙うのでは」(週刊誌記者)
初犯の沢尻被告だけに、おそらく、公判は即日結審し、執行猶予付きの判決が出ることになりそうだが、弁護団には郵便不正事件で厚生労働省の村木厚子元事務次官の無罪を勝ち取るなどして、若手ながら“無罪請負人”として知られる河津博史弁護士が加わっている。
また、所属事務所のエイベックス・マネジメントは契約を解除することなく、更生を支援する方針を表明しているが、あの大物の出廷が注目されているというのだ。
「情状証人としては、おそらく、母親が出廷することになりそうですが、沢尻容疑者を擁護することを決めたエイベックスの松浦勝人会長がシ出廷するのでは、と言われている。そこまでしたらな、もうクビになることはなさそうで、巨額の違約金や損害賠償の肩代わりもしてくれそうだ」(芸能記者)
初公判が注目される。