レコード会社との契約が終了し、現時点で引き受け手がいない華原。彼女の思惑とは裏腹に厳しい現状の中、元恋人の小室哲哉が“救いの神”として名乗りを上げるかもしれないという。
現在の華原は、視線の焦点が定まらず、呂律が回っていないYouTube動画が話題。本人にとっては、予想外に大きな注目を集めているようだ。
「華原は、基本的に肯定的な反応をするファンが集まるSNSなどに居心地の良さを感じているようです。前所属事務所に危うい投稿をストップされたこともあり、意地になってフル活用するつもりなのでしょう」(芸能関係者)
ただ、だからといって歌手活動を諦めたわけではない。ツイッターに《これからも子育てと両立しながら歌のお仕事やバラエティー番組への出演も頑張りたいです!》などとつづっているように、今も“歌手・華原朋美”としてのプライドがある。しかし現在の状況では、歌手として活動できる場所はなさそうだ。
「音楽業界は遠巻きに観察している状態だが、唯一、小室だけは再び華原とのコラボに意欲を見せているらしい。小室は、引退宣言から復帰し、『乃木坂46』や浜崎あゆみに立て続けに楽曲を提供しているが、いまいち大きなムーブメントにはなっていない。華原と組めばビッグニュースになることは確実のため、彼だけは前向きのようです」(レコード会社関係者)
インスタライブで小室のことを聞かれた華原は、「もう20年以上も前の話なので、全く未練もないし、思い出も、もうなくなっちゃいましたね」と断言。しかし裏を返せば、何の感情もないからこそ、ビジネスパートナーとして再び組めるということだ。
2人は2013年に音楽番組で共演している。そのときは一夜限りだったが、今度こそ本格的な再結成になるかもしれない。