昨年7月から約1年掛かりでオーディションを始め、1万人の応募者の中から選抜されたのはわずか9人。今年11月に本格デビューを控えているが、早くもプレデビュー曲『Make you happy』が大ヒットを飾ったのだ。
「NiziUはAKB48、乃木坂46など食傷気味だったアイドル界に新風を吹き込んだ。一番の違いは本物の歌唱力とキレキレのダンス力です」(事情通)
実は、このNiziUメンバーに負けず劣らずの人気を誇っているのが総合プロデューサーを務めるJ.Y.Park氏(48)。
「J.Y.Park氏の凄いいところは、有能なプロデューサーである前に1人の人間として優れている点です。優しさや他人を思いやる気持ちに満ち溢れ、金儲けは二の次なんです。一番大事にしているのは、その人や周囲がハッピーと感じる事なんです」(同)
ちなみに、J.Y.Park氏は総合プロデューサーとして韓国やハリウッドで絶大な人気を誇る『2PM』や『TWICE』など多くの人気アーティストを育成、輩出してきた。推定年収は100億円超。
「秋元康やつんく♂など足元にも及びません。なんたって彼は自分で作詞作曲し、ダンスもできる。一度聞いたら絶対に忘れないポップなリズム感と心地よい音程は、日本の2人にはマネできない」(芸能プロ関係者)
J.Y.Park氏は海外の一流経済誌でも『世界最高の上司』として持て囃されている。そうした中、彼の名声をさらに高めたのが、NiziUメンバーのリマをめぐる処遇だ。
「ラッパーのZeebra(49)の次女として注目されていた。ところが、Zeebraがいい年をして不倫スキャンダルを報じられたのです」(前出・事情通)
父親の不倫騒動発覚後、一部ファンからリマの更迭論が浮上した。
「韓国でもリマの父親の不倫スキャンダルはネットを通じて広まった。韓国では不倫は犯罪です。姦通罪という罪名がいまだに残っているんです」(関係者)
かなりのクレームがJ.Y.Park氏に寄せられたという。一時期、リマの解雇は時間の問題と想定されていた。しかし――。
「J.Y.Parkは早々に『父親の件で処罰することはない』と関係者に口頭で伝えたんです。しかも、『彼女を選んだのは僕の責任。責められるべきは私でなければならない』とかばったそうです」(音楽関係者)
パーク株急騰だ。