曲はミディアムバラード調で、グループ初の全編英語の歌詞。ブルーノは、これまでの「嵐」の楽曲やライブ映像を視聴して楽曲を制作。歌詞には活動を休止する5人の気持ちや、「活動休止後もファンとともに思いはある」という意味が込められており、メンバーに歌唱指導も行ったという。
思わぬ大物を担ぎ出した「嵐」だが、これには2つの狙いがあるようだ。 「活動休止はするものの、来年開催予定の東京五輪関連の仕事は受けることを表明しています。あわよくば、新国立競技場の開会式、もしくは閉会式でのパフォーマンスを狙っているのではないでしょうか。そのためには英語の曲が必要で、相当に金を積んでブルーノにオファーを受けてもらったのでしょう。もう1つは、全米進出が夢だった天国のジャニー喜多川社長への“追悼ソング”という意味合い。韓国の男性ヒップホップグループ『BTS』が全米進出に大成功していますから、『嵐』も世界レベルの楽曲があれば対抗できると思っているフシがありますね」(音楽業界関係者)
ところが、ネット上では早くも“批判の嵐”が吹き荒れているのだ。 《BTSが世界で認められてるから、まさか勘違いしてんのかな》
《誰一人ネイティブ発音できる人がいない中で出すのはどうなの?》
《英語がしゃべれない日本人が歌う英語のミディアムバラードってかなりハードルが高い》
「確かに、歌唱力も英語力も決して褒められたものではないし、多くのライブパフォーマンスは口パク。曲が出た時点で『嵐』の“黒歴史”になるのではともっぱらです」(前出の業界関係者)
とはいうものの、天国のジャニーさんなら、きっとこうのたまうはずだ。 「Youたち、歌っちゃいなよ!」