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無駄な抵抗を続けても状況がかなり厳しい新井浩文被告

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提供:週刊実話

 東京高裁は20日、派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして強制性交罪に問われ、一審の東京地裁で懲役5年の判決を受けた元俳優・新井浩文(本名・朴慶培=パク・キョンベ)被告(41)の控訴審の初公判を10月12日に開くことを決めた。

 昨年12月の一審判決が下されたが、新井被告は2018年7月1日、東京都内の自宅で派遣型マッサージ店の女性従業員に性的暴行を加えた。

 新井被告は、「暴力や脅迫は一切やっていない」と無罪を主張。求刑通り懲役5年の実刑判決が言い渡されたが、新井被告は判決を不服として弁護側が控訴していた。

「密室での犯行だけに、両サイドの主張がどれも“真実”であるかは分からないが、新井被告はそういう行為を無理やりした罪悪感からか、金銭を被害者に支払ったことを公判で認めている。そのため、いまだに女性が示談に応じず、判決がひっくり返る可能性は限りなく低い」(全国紙社会部記者)

 それでも、最高裁まで争いそうな姿勢なのだが…。

「現在、コロナ禍の影響で重要な刑事裁判が優先されている状態。新井被告の公判は次回までの期日が大きく空くことになりそうで、無駄な日々と弁護士費用を費やすことになりそうだ」(同)

 現状だと、罪を認めて服役し、1日も早い社会復帰を目指すのが得策のようだ。

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