「これまでは人気の環奈、仕事ではすず、というのが定説でした。それが人気面ですずに負けたとなれば、環奈ファンは“絶対にウソだ!”と思うのは致し方ないところ」(芸能ライター)
去る7月、タレント養成などを手掛ける芸能学院・テアトルアカデミーが、中高生の憧れる23歳以下の女性芸能人について調査を実施。結果は1位・すず(18.6%)、2位・環奈(15.0%)、3位・浜辺美波(6.8%)、4位・永野芽郁(6.4%)、5位・今田美桜(5.0%)がトップ5だった。
「すずと環奈が3位以下を大きく離してトップ争いをしているように見えますが、よく見ると2人のポイントも僅差ではない。通常、この手のランクというと環奈が勝つことが多かった。それも大差で勝ち、ダブルスコアのポイント差なんてこともありました。今回の結果は、とても珍しい」(同・ライター)
すずも環奈も同学年。タイプは違うが、典型的な美女顔だ。
「すずは10代のときに、スタジオ照明の仕事をバカにした発言をして問題になったり、ジャニーズJr.との怪しい関係も取り沙汰された。それだけに、女子のウケがイマイチ。対して環奈は、酒好きを公言して太目なのも気にせず、男女問わず好感度は高いだけに、今回の結果は、環奈派としては納得がいかないでしょう」(芸能関係者)
しかし、すずは昨年、100作目となるNHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』に主演。国民的女優としての実績は抜群だ。
「すずファンにとっては、当然の結果だと思っています。ところが今、環奈の方は映画『今日から俺は!! 劇場版』のCMや映画宣伝で、日本テレビを中心に何度となくお目にかかる。しかも、ヤンキー女子高生は彼女のハマリ役で評判がいい。だから、これほどまでに人気に開きがあることを環奈派は納得していないのです」(同・関係者)
この“すず・カン”論争は、以前に本誌でも取り上げた。
「結局、すず派は環奈を優等生ぶった猫かぶりだと思っています。一方、環奈派は、すずは根性ワルだと思っているのが根本。不毛な水掛け論ですが“すず・カン”論争では必ず出る話。今もネットで加熱中です」(前出の芸能ライター)
いっそ“ヌードバトル”で決着をつけてほしいものだ。