「発売中の『週刊新潮』(新潮社)を受けての記事だが、堀田と紫吹はギャラ問題が理由の退社。ほかに、セレブタレントの森泉は移籍先を探し、同年代に人気のモデル・藤田ニコルは母親がギャラの取り分をめぐって事務所と揉めているのだとか。かつては『美の総合商社』として勢いのあったオスカーもいつの間にか凋落の兆しを迎えてしまった」(テレビ局関係者)
同社は1970年に古賀誠一会長(80)がモデルクラブとして設立し一代で築き上げたが、今春、社長が交代。しかし、会社の実権を握っているのが古賀氏の長女とその夫で、それがタレントや社員の相次ぐ退社の原因と言われている。
「役員クラスでさえ、一切、飲食の経費が使えなくなってしまった。そんなことでは、仕事先のテレビ局や各メディアと円滑な関係が築けるはずがない。古賀氏の体制とはまったく違う会社になってしまった」(ベテラン芸能記者)
その古賀氏だが、驚愕の仕事術で会社を大きくしてきたようだ。
「古賀氏の口癖は『接待はトルコしか認めませんよ!』。トルコつまり、ソープランドに仕事する相手を“沈める”んです。そうすると、相手の金玉が握れるのでコントロールし放題。某民放キー局のトップなんかどっぷり沈められたから、所属タレントをキャスティングし放題でまるで子会社。しかし、代替わりしたら関係も薄れてしまうのでは」(同)
誰もマネできない仕事ぶりだったようだ。