松本は8月2日、メインコメンテーターを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、女優の杏と俳優の東出昌大が1日に離婚を発表したことに言及。「昨今、不倫は本当にダメやと言われてる中、それ(不倫)をしてるのはダメなんでしょうけど、これを暴いて、離婚まで持っていった週刊誌さんは今、どんな気持ちなんかな、と思いますよ。…どんなお気持ちですか?」と、疑問形で週刊誌のスタッフに問い掛けた。
「でも、その心境を知ったところで、どうなるんでしょう。週刊誌スタッフは何も思わないのが本音。東出が唐田えりかと不倫しているから報じただけ。一夫一婦制の日本で不倫は不法行為。東出は不法なことをしたから撮られても仕方ないのです」(週刊誌A誌記者)
東出は釈明会見で取材陣から「杏さんと唐田さん、どちらが好き?」と聞かれると、「妻を傷つけることになると思いますのでお答えできません」と語った。実は、この発言が決定的に杏を傷つけ、離婚に至ったとされる。
「普通は『妻です』『妻を一番愛しています』ぐらい言うでしょう。ところがその場に及んでも唐田を好きだという態度を見せた。離婚は自業自得です」(女性誌C記者)
不倫に始まり、会見の内容など…そもそも東出の問題なのに、週刊誌の人間はどれほど関係があるというのか。
「当事者の週刊誌スタッフだって、『ああ、そうなんだ。別れたんだ』ぐらいにしか思わないです。それよりもスタッフは『自分たちの記事が売れるといいな』とか、出世かご褒美しか願っていませんよ。これ、どこの週刊誌に聞いても同じ答えでしょう」(同・記者)
週刊誌は有名人、芸能人の粗を探してネタにするのが使命みたいなもの。
「交際、破局、不倫、借金、トラブルなどを記事に、それに興味を持つ読者に買っていただく媒体。別に芸能人が憎くなくても私生活に弱みがあったら突くだけです。だから松本の質問を簡単に返せば『杏、東出の離婚には何とも思いません』です。給料が上がる方が楽しみです」(週刊誌B誌記者)
“ご意見番”の松本も理解できただろうか。