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歪んだ形でファンの鬱憤を晴らした逮捕男

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提供:週刊実話

 新潟県を拠点に活動するアイドルグループ・NGT48のメンバーが覚醒剤中毒者であるかのようなデマをツイッターに投稿したとして、警視庁捜査1課は21日、東京都新宿区の職業不詳の男(50)を名誉毀損(きそん)容疑で逮捕したと発表したことを、各メディアが報じた。

 報道をまとめると、デマを投稿されたのは西潟茉莉奈(24)、加藤美南(21)、荻野由佳(21)ら5人。逮捕容疑は19年5月24日、西潟らを名指しして「覚せい剤使用の為、思考回路と人間の心破壊されてますので、何を言っても無駄ですよ」などとツイッターに投稿し、名誉を毀損したとしている。

 同グループを巡っては、18年12月、当時メンバーだった山口真帆(24)がファンの男性2人に自宅に押しかけられ、暴行された事件があったが、事件の真相が明らかにならないまま19年5月にNGTを卒業。

 運営側は対応の不備を露呈し、山口とほかのメンバーとの確執が報じられていた。容疑者はこの事件に触れ、「メンバーへの不信感があり、イメージダウンを狙った」と容疑を認めているといのだ。

「デマを投稿されたメンバーはことごとく反山口派ばかり。山口のファンは鬱憤溜めていたが、容疑者は歪んだ形とはいえ、ファンの鬱憤を晴らした形になった。しかし、その代わりにお縄になってしまった」(芸能記者)

 デマを流された方はたまったものではなかったはずだが、山口との関係について思い返させられたはずだ。

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