できちゃった婚=子作りといえば、この2人に辿り着く。篠原涼子(46)と仲間由紀恵(40)だ。
まずドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)でヒロインを演じた篠原。同ドラマは13年前に放送され、当時は平均視聴率20・2%、最終回26・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を叩き出した大ヒット作。夢よ、もう一度とばかりに4月から新シリーズを放送するはずだったが…。
「コロナで新撮が間に合わず、高視聴率をとった過去のシリーズを『春子の物語 ハケンの品格2007特別編』と銘打ち放送したが、視聴率的には大惨敗だったんです」(日テレ関係者)
その結果、新シリーズも大コケするかと思われた。ところが、大どんでん返しが待っていた。
「6月17日放送の第1話は14・2%。上々のスタートですよ。この結果を誰よりも喜んだのが篠原だった」(ドラマ関係者)
上機嫌の篠原は、何と3人目の子作りを関係者に宣言したというのだ。
「女優としてのプライドを維持できてホッとした瞬間、子供が欲しくなってしまったそうです。夫は俳優の市村正親、71歳です。まあ、一部女性誌にも報じられていたが、篠原はまさに今が女盛り。男が欲しくてタマらない時なんです。自分でもこの欲求を抑えられず、変なあやまちを犯す前に妊娠して、もう一度、育児に専念しようと考えている。子供ができたら、このまま引退を考えているそうです。今回、視聴率をめぐって『賞味期限切れ』などと色々と報じられたことが、物凄いストレスになっていたんです」(前出・芸能プロ関係者)
問題は市村の体調といったところか。
次は、夫の浮気封じのために子作りを考えている仲間だ。
「夫で俳優の田中哲司の浮気癖はもはや病気の域なんです。田中の不倫問題が持ち上がった時、仲間が“芸能界の母”と慕う泉ピン子が田中を一喝したというのは有名な話です。一時期、仲間は真剣に離婚を考えていました。ただ、仲間との間に子供ができてから、ピタリと田中の浮気がなくなった。もう一度、子作りということは田中の女癖が再発したのかもしれませんね」(業界関係者)
現在、仲間のプライベートはこういった有様だが、仕事の方は至って順調そのもの。6月3日には18年ぶりに『ごくせん』(日本テレビ系)の2002特別編が放送され、高視聴率をゲットしたのだ。
「平均視聴率は12・7%。仲間が熱血教師“ヤンクミ”を演じ好評を得たドラマです。不良生徒役には松本潤、小栗旬、成宮寛貴らが出演していた」(放送作家)
この高視聴率を受け、日テレは年末に『ごくせん年末同窓会SP』を企画しているという。
「ただ、仲間は完璧主義者です。本当に妊活に入ったら仕事は受けない。この企画は幻に終わるかもしれません」(前出・業界事情通)
ちなみに、仲間とプライベートで親しく交流しているのが杏(34)。2019年7月から放送された『偽装不倫』(日本テレビ系)で共演し、互いに“双子のママ”の共通点があったのだ。似た部分は他にもある。
「夫の不倫です。杏の夫で俳優の東出昌大は女優の唐田えりかとの不倫関係を3年間も続けていた。現在、杏は離婚に向けて動いている。どうやら、まだ恋愛関係にはなっていないが、親身になって彼女を支えている男性がいるようです」(芸能関係者)
杏側はコロナ騒動が落ち着いた頃に離婚を発表すると囁かれている。