だが、そこは“ジャニーズきっての策士”とされた手越。しっかりと準備をしていたという。
「手越は一見してチャラいイメージがあるが、実際は180度違うんです。地頭がよく完璧なビジネスマン。投資や企業にも明るい。その傍らで力を注いでいるのが趣味と実益を兼ねたeスポーツ人脈です。今回の独立にも大きな影響を与えています」(芸能プロ関係者)
手越は2月にCyberZ社が運営するゲーム配信プラットフォーム『OPENREC(オープンレック)』の公式アンバサダーに就任している。さらに、新たに開設したTwitterのフォロワー数はすでに80万人を突破、100万人超えに到達する勢いなのだ。
この手越人気に目をつけたのが、大手ゲームメーカやメディア、芸能プロダクションが抱えるeスポーツチーム。
「テレビ局は日本テレビ、芸能プロでは吉本興業、スターダスト、松竹芸能などが自前の選手を抱え、多くの大会に参戦しています。残念ながら、どのチームも赤字です。もしも、手越が監督やチームのコンサルタントになった場合、観客動員数は大幅にアップする。一気に黒字収益化が見込めるから、先を競うように手越獲得に向け動き始めているんですよ」(事情通)
ここで密かな注目を集めているのが応援団の存在。
「ホリエモンを中心に数々のベンチャー企業の社長らが手越を支えている。だから手越の今後は安泰ですよ」(同)
気になる手越の収入も、
「ジャニーズ時代は2000万円弱。でも、YouTubeやeスポーツの監修などをすれば、10億円は堅いですね」(放送作家)
青年実業家として経済誌に登場する“NEWS”も時間の問題か。