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またまた“夜の街”の評判を貶めたぼったくりホスト

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、連日行われる東京都の小池百合子知事(67)の会見で“天敵”のように扱われていたのがパチンコ店。東京都の緊急事態宣言解除を受け、各店舗が営業を再開したものの、ことごとく客足は伸び悩んで悩んでしまっているというのだ。

「どの店も入り口をオープンにしなければならず、パチンコ店で遊んでいるのを見られたくない客たちは敬遠している。それにしても、小池知事にはパチンコ店の名誉を傷つけられたようなもので、損害賠償を請求したいぐらい」(都内のパチンコ店関係者)

 そして、次なる“天敵”にされてしまったのがアジア一の歓楽街である東京・新宿の歌舞伎町。東京都庁の目と鼻の先にあるにもかかわらず“夜の街”と呼ばれやり玉にあげられている。

 実際、歌舞伎町のホストクラブの20人近くの従業員がPCR検査で陽性反応示すなど“クラスター”状態になっている。

「だったら、歌舞伎町のキャバクラやホストクラブに休業要請すればいいものの、店舗数・従業員が多すぎて保証できないから、要請ができないでいる」(歌舞伎町の飲食店関係者)

 ホストクラブはかなりの“逆境”を迎えているが、一部全国紙によると、ホストクラブでぼったくり行為をしたとして、警視庁新宿署は17日、ホストクラブ店員の男(22)を都ぼったくり防止条例違反(不当勧誘)容疑で16日に逮捕したことを報じた。

 記事によると、緊急事態宣言下の5月4日夜、男はマッチングアプリで知り合った都内の20歳代女性に「5000円でいいから」とうそを言い、歌舞伎町の某ホストクラブに入店させた疑い。約4時間分の飲食代として120万円を支払わせたというが、容疑を否認しているのだとか。

 1人のぼったくりホストのおかげで、ますます“逆風”が吹き荒れそうだ。

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