「統計によってバラつきはありますが、大卒男性が40年近く働いての生涯年収は2億2000〜2億5000万円。佐々木と渡部の場合は、別れるのに4億円の慰謝料だといわれます。庶民感覚ではないですね」(芸能ライター)
吹っかけ過ぎと思いきや、それなりの理由もあるようだ。
「不倫で別れる慰謝料なんて、実際には300万円ぐらい。でも佐々木は財産分与や長男の養育費も含めて別れるつもりでしょう。もう終わった芸人の渡部と関係修復をしても意味がない。今住んでいるマンションが欲しいようです」(同・ライター)
このマンションがトンデモない物件だという。
「東京・港区一等地の最高級マンションの最上階。広いルーフテラスがあるペントハウスというものらしいのです。一部週刊誌が場所を特定し、広さ155平米で4億円とした。記事を渡部は否定していますが、どちらが本当かは分かりません」(週刊誌関係者)
仮にマンションが4億円でなくても、佐々木は“億ション”を所有したい理由もある。
「長男はまだ1歳。成人までの養育費を月30万円だとしても年360万円。20年で約7000万円になってしまう。これは芸能人として決して高くはない。渡部は1年先の収入も見込めない。ならば、今のうちに現金で確保するのは当たり前。渡部と修復よりマンションでしょう」(女性誌記者)
しかも今回の不倫騒動で、渡部は“ヤリ部屋”として別マンションを所有しているウワサも囁かれている。
「渡部を追い出し、現在のマンションを売却。何億かの金に換えればいいだけ。マンションは渡部が全財産をつぎ込んで現金で買ったという報道もある。佐々木は支払いが関係ないそうですから、こんな都合のいい話もない」(同・記者)
何より渡部の“ド変態”には、佐々木に実害も発生してしまっている。
「夫婦で出ているCMは打ち切り。佐々木の収入が減っただけでなく、ヘタをすれば違約金まで回ってくる。養育費を含めたら億単位の手切れ金を要求するのはおかしくありません」(同)
本当はカネなんかより、佐々木は家族で幸せでいたかっただけなハズなのに…。