昨年、テレビ朝日の局アナを辞しフリーに転じた宇賀なつみ。
「当初、方々から“大丈夫か?”との声が上がっていました。通常、フリーアナとして活躍するには、メディアに“顔が利く”大手の事務所に所属するものなのですが、彼女は完全な“個人事務所”を立ち上げ、スケジュール調整やギャラ交渉など、全部、自分で管理しようとしたからです。大抵、うまくいかないんですけどね」(女子アナウオッチャー)
しかし現在、テレビとラジオで6本のレギュラー番組を持つ“売れっ子”に。
「大成功の秘訣は酒です。人柄のよさもありますが、何と言っても酒。冠番組『川柳居酒屋なつみ』(テレビ朝日系)も、“飲み仲間”だった同僚プロデューサーからの声掛けがきっかけでした。“オヤジ殺し”でもあるのです」(テレビ朝日関係者)
テレビ朝日時代は、性別に関係なく“一番の酒豪”といわれた。
「『報道ステーション』に出演していたころは深夜、昨年3月までアシスタントをしていた『羽鳥慎一モーニングショー』では、昼酒をしに渋谷へ出没。ビールに焼酎、日本酒、ワイン、ウイスキーと何でも飲み、チャンポンもOKの底なしでした」(女子アナライター)
もっとも、こんなシーンも。
「『モーニングショー』に、腕に包帯を巻いて出てきたことがありました。本人は“何でもない”を強調していましたが、どうやら“少しハメをはずした”ようでした」(同・ライター)
オフの日には6時間ぶっ通しで飲むこともあるという自宅には、常時、酒類を20本以上キープ。鹿児島まで“酒蔵巡り”に行ったこともあるという。
「学生のころ、よく居酒屋で“ひとり飲み”をしていたそうです。すると、彼女いわく“そんな私を見て、寂しいかなって思って(オジサンが)話し掛けてくる。それで2軒目に連れて行ってもらったり”ということですが、これが彼女の原点。キレイで親しみやすくて酒も強い。このタイプに、業界のおやじたちは特に弱い。今後も仕事は増え続けていくハズです」(前出のテレビ局関係者)
ただし、飲み過ぎには、くれぐれもご注意を!