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WBCが2023年延期で「代表監督にイチロー」コール

 やっぱり、頼りになるのはあの男だけ!?

 新型コロナウイルスの影響で’21年3月に開催予定だった第5回ワールド・クラシック・ベースボール(WBC)が延期される。NPB事務局は「まだ正式には」と言葉を濁したものの、マイクを引っ込めた途端、「延期になるとは聞いていたけどね〜」とホンネを明かしていた。

 だが、問題なのは延期期間。AP通信によれば、翌’22年ではなく、’23年3月になるという。
「’22年、MLB機構と選手会の労使協定が改定となります。メジャーリーグは他国のことなんか考えちゃいないから…」(特派記者)

 何が言いたいかというと、米球界の勝手な都合で、侍ジャパンは代表監督の人事問題を抱えてしまったのだ。

 現代表監督、稲葉篤紀氏(47)の任期は「’20年夏の東京五輪まで」だった。五輪もコロナ禍で1年延長となったため、“自動延長”されていた。

「’21年3月にWBC、同8月に東京五輪」と“世界選手権”を2度も戦う重圧が危惧されていたが、「’22年3月までの延長は無理」との見方が支配的だ。

「稲葉監督にはスポーツ・コミュニティ・オフィサーの肩書で、日本ハムに籍が残っています。『栗山英樹監督の次は稲葉監督』の声もあります」(球界関係者)

 契約上、栗山監督の任期は今季いっぱいの1年だ。五輪野球の復活、プレミア12大会の存続、WBCにメジャーのトップ選手を集結させる――。野球の国際大会を継続・発展のためにはアメリカを本気にさせなければならない。「米球界にもインパクトのある監督人事」ということで“イチロー待望論”が浮上した。

「イチロー(46)が侍ジャパンの代表監督に選ばれたら、全米のスポーツニュースで取り上げられるはずです。会長付特別補佐兼インストラクターの職務に就いているマリナーズも反対しないでしょう。イチローがダメならゴジラ松井(秀喜)、黒田博樹、長谷川滋利にやってもらわないと米球界には響きません」(同)

 稲葉監督は、代表選手、コーチと段階を踏んで、現在に至っているが、侍ジャパンの指揮官は強化委員会の合議制で決められている。侍ジャパンを牽引していた過去の実績からしても、イチローが選ばれる可能性は十分にある。

「WBC、プレミア12以外の国際試合の反響がイマイチ。起爆剤としてもイチローが適任でしょう」(同)

“イチロージャパン”誕生なら、国内のファンも喜ぶ。コロナ騒ぎで悶々とする世相を一変させられるのはこの男しかいないだろう。

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