13年ぶりの続編で前評判の高かった篠原涼子(46)主演の『ハケンの品格』(日本テレビ系)。
「お時給の分は、しっかり働かせていただきます」
この決めゼリフで、一匹狼のスーパー派遣社員・大前春子(篠原)が活躍する“お仕事ドラマ”だ。
「前作は派遣社員の痛快さが女性視聴者に受け入れられて、最終回は26%の高視聴率を記録。韓国でもリメークされました」(芸能ライター・小松立志氏)
今回も、あらゆる資格を持つ“最強”ハケン社員の春子が、前作と同じ食品商社『S&F』に再び勤めることになった。
「この13年間に、『働き方改革』や『AI(人工知能)』『高齢化』など、仕事を巡る環境は大きく変化しました。そうした状況も“スパイス”として取り入れる予定だったんです」(ドラマ関係者)
収録前、
「爽快に、働く視聴者の皆さんの代弁者に春子がなればいい」
「じっとしている役が少なかったので、感情が出そうになるのを、グッとこらえるのが難しい」
「春子はサイボーグみたいな人です。年を重ねてもそこは変わらないし、変えたくない」
などと話していた篠原。
「続編をやるかどうか、彼女は迷っていました。前作は好評で終わったし、今回は“失敗”は許されない。それに、前作から13年も経って、彼女自身の生活環境も大きく変わりましたからね」(ワイドショー芸能デスク)
篠原がミュージカル界のスーパースター・市村正親と結婚したのは2005年。篠原32歳、市村56歳の頃であった。
「市村と舞台で共演した際、“お芝居のセンスがある”とホメられて彼女が“その気”になったのは有名な話。今では、有名私立小学校に通う2人の男の子の母親でもあるんです」(前出・テレビ局関係者)
結婚してからも、市村は篠原をホメちぎって支え続けている。
「自分の仕事に関する会見やインタビューでも、市村は“自分が若いのは美しいカミさんのおかげ”とか“妻はキレイだし最高!!”とホメそやす。“ホメ殺し”の感も否めませんが、それでも夫婦にとってイメージダウンになることは決してありません」(ワイドショースタッフ)
今回のドラマ続編も、“いいんじゃない”と、篠原の背中をやさしく押したという。
「ただ1つ気がかりだったのが、篠原の“体型”でした。いくら美人女優とはいえ、13年の歳月経過には抗いようがありません。“体を絞る”必要がありました」(前出・ドラマ関係者)
『ハケンの品格』の春子ではないが、プライベートでの篠原は“誰にも負けないスキル”を持っている。
「大食いです。とにかくよく食べるんです。男顔負けです」(芸能関係者)
例えば焼肉だったら、まずはカルビ、タン塩を5人前ほど食べてからビビンバへ。それでまた肉に戻って冷麺を食べ、少し経ったらシメのラーメンというような食べっぷりなのだ。
「ですから、減量は必須。今年に入ってから市村とフィットネスクラブに行って“爆汗レッスン”を受け、10キロの減量に成功したようです」(前出・小松氏)
しかも、ウエストも絞れたことで“グラマー篠原”もカムバック。
「Eカップ爆乳に市村が久しぶりにエキサイト。“濃密なナイトライフ”が甦ったと、もっぱらの噂なんです。ひょっとすると、この秋には“3人目”の報告があるかもしれませんよ」(夕刊紙記者)
(明日に続く)