コロナ禍により、ドラマが次々と放送延期に追い込まれている中、大健闘しているのが『行列の女神〜らーめん才遊記〜』(テレビ東京系)。
「主役は、苦境に陥った街のラーメン店を救うフードコンサルタントを演じている鈴木京香ですが、準主役で新入社員の汐見ゆとりを演じている黒島結菜の評価が抜群にいいのです。ラーメンだけでなく、演技対決でも京香を“食っている”といわれています」(芸能ライター)
異常にポジティブで周囲の空気を読まない“ゆとりキャラ”全開の演技を見せている黒島は、ただいま23歳。2015年、カルピスウオーターのCMキャラクターを務め、そのキュートさと透明感で注目を集めるようになった。
「NHKの朝ドラ『マッサン』や『スカーレット』、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』にも出演していましたが、女優として、もうワンパンチ欲しいところでした」(テレビ雑誌編集者)
本来は、読書とカメラに登山を好むという清楚系山ガールだったが、このドラマ出演を前に“大変身”を決意したという。
「いい子・ぶりっ子のキャラを捨て、クセのある存在感のある女優にならなくてはいけないと考えたようです」(芸能関係者)
例えば、1日中ラーメン店をハシゴするロケの日。
「女優の場合、こういうときは本番中だけちょっと箸をつけるだけで完食することはないのですが、彼女は常に笑顔でペロリとおつゆまで飲んで完食。1日に6杯という日もあったそうですが、残すことはなかったそうです」(前出の芸能ライター)
気になるのは“体重増”だが、黒島は、体の手入れにも余念がないという。
「お風呂上がりに毎度、床にマットを敷いて“全裸ストレッチ”。鏡にも全身を映して、体型維持に努めているようです」(同・ライター)
今、母親から受けた『自己アピール力をつけろ』とのアドバイスを実践しているという黒島。
「すでに、ラーメン会社からCMのオファーが来ているといいますから、このドラマ出演は大成功。今後、仕事の幅も広がっていくと思います」(前出の芸能関係者)
次は“イケメン”を食べまくる!?