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責任の所在を“たらい回し”にしそうな『テラスハウス』の制作に関わる3社

 23日に亡くなった、恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラーの木村花さん(享年22)について、木村さんが所属した女子プロレス団体「スターダム」が26日、公式サイトで、追悼興行を検討していることなどを発表した。

 同社は、遺族や所属選手などへの取材を控えるよう、マスコミに向けて要望。また、葬儀については「内々に行いたいというご遺族のご意向により、日時や場所の公開は控えさせて頂きます。マスコミ、ファンの皆様はご配慮頂きますようお願い申し上げます」とした。

 また、「現在新型コロナ禍のため開催日時は未定ではありますが、木村花選手の追悼興行の開催を検討しております」と告知した。

「あまりにも過熱する取材合戦に団体や遺族は迷惑している様子だった。団体の発表をもって、取材合戦も終息することになるだろう」(スポーツ紙記者)

 木村さんが亡くなった原因は、同番組での言動をめぐってネット上で誹謗中傷を受けていたとされている。そのため、現在、ネット上で過熱しているのが、同番組の制作サイドに対する責任の追及。

 同番組に関しては、Netflix、フジテレビ、制作会社のイースト・エンタテイメントが関わっているが、今後、3社の間で責任の所在が“たらい回し”されることになりそうだというのだ。

「もともと、台本や演出があるのを『台本はない』とうたっていることで今回の悲劇が起こった。3社のうち、実際に現場でスタッフを稼働させているのはイースト。相変わらず、一部メディアの取材に対してフジもイーストも『台本はない』と回答しているのにはあきれるばかり」(芸能記者)

 この分では、今後もさらに責任の追及が過熱しそうだ。

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