「桑子アナが不満を抱えていたのは事実です。夜から朝への異動は格落ちを意味します。視聴率云々ではありません。伝統的に夜の『〜ウオッチ9』の方が『おはよう〜』よりもNHK内では格上なんです。制作費もスタッフも2〜3倍近く違ってくる。海外取材も自由に行けるし、東京五輪が実施された場合は『〜ウオッチ9』のチームが中心となって、中継を担当することになっていた」(事情通)
新たに『〜ウオッチ9』の総合キャスターに抜擢された和久田麻由子アナ(31)は1年後輩。しかも、プライベートでも仲がよかっただけに、桑子アナの胸中はかなり複雑だった。
「桑子アナと和久田アナが“局内で大ゲンカをしていた”なんて話も飛び交っていた。後輩である和久田アナの後塵を拝することになった桑子アナは、相当悔しかったようです。何せ、NHK内でもトップ3に入るほどの頑張り屋だった。裏を返せば、プライドがものすごく高いのです」(制作関係者)
仕事に対して誇りを持ち、真摯に向き合ってきた桑子アナは、なぜ担当替えから1年も経たないうちに退社を決断したといわれているのか。彼女の後ろに見え隠れするのが先頃、一部女性誌にスッパ抜かれた俳優・小澤征悦(45)との“お泊まりデート”だ。緊急事態宣言下の首都東京でマスクもせずに逢瀬を交わし、小澤の自宅からNHKに通っていた…。
「結論から言えば、小澤にメロメロなんです。すでに桑子は小澤が新たに立ち上げる個人事務所に所属し、フリーアナとして活動する腹積もりなんです。小澤は俳優として某芸能プロに所属していますが、その傍らで飲食店を経営するなど実業家としての一面もある。ある意味、ビジネスに関しては鼻の利く男なんです。小澤にとって桑子は公私に渡り、美味しいと思ったはずですよ」(前出・事情通)
2人は入籍に向けた準備を着々と進めているとされ、結婚披露宴中継をめぐり、各局の争奪戦が繰り広げられているようだ。
桑子アナがフリーアナウンサーに転身した場合、一体いくらのギャラを手にすることになるのか。
「NHKブランドのご威光も重なり、民放キー局はGP帯1時間当たり最低60万円以上になります。年収は軽く1億円超え。まさに“有働由美子2世”の誕生です」(芸能プロ関係者)
桑子アナの快進撃は止まらない。