すべての始まりは、ウエンツ瑛士(34)の芸能界復帰話。’18年9月に芸能活動を休止し、ロンドンで俳優や語学を学ぶために留学していたが、今年の3月末に帰国し、芸能活動を再開するというのだ。そんなウエンツが復帰宣言をしたのが、’09年4月にスタートして以来、MCを務めてきた『火曜サプライズ』という。
「昨年12月放送の『火曜サプライズ2時間SP』に出演し、自身の近況について話したんです。そこで4月から再び、テレビの仕事をすることを宣言したのです」(芸能プロ関係者)
突然の宣言に驚いたのが、『火サプ』の制作陣だ。
「ウエンツが休業する代わりに番組に入って来たのがヒロミ(55)と日テレの青木源太アナ(36)の2人です。当初、ウエンツが戻ったら青木アナを降板させればいいと、日テレサイドは軽く考えていたようです。ところが、ウエンツのギャラがあまりに高いことに気が付いてしまったんです」(放送作家)
ウエンツのバラエティー番組の出演料は、NHK大河ドラマで主演を張った俳優並みだという。
「ウエンツの出演料は、事務所など大人の事情が絡んで1本300万円〜。これに、協力費といった訳の分からない金額が上乗せされるんです。青木アナは局アナだから出演料はかからない。ヒロミは三顧の礼をもって、番組に出てもらった経緯がある。そうなると今、出演している他のレギュラーの誰かをリストラさせるしかありません」(事情通)
現在、ヒロミや青木アナ以外に山瀬まみ、石塚英彦、DAIGO、オリエンタルラジオ(中田敦彦・藤森慎吾)らが出演している。
「事務所の影響力を考慮しながらのジャッジになる。実は、編成部内では一度、すべてをシャッフルして白紙に戻し、新番組を立てるべきではという意見が出ています」(芸能プロ関係者)
ウエンツの復帰は歓迎どころか、いい迷惑?